すばらしい韓国の食事6 軽洋食
お腹がすいていると、写真を撮影する前に食べ始めてしまうことがよくあります。これもそのひとつ、場所は空港のレストランでした。
タイトルは「軽洋食(キョンヤンシク)」としましたが、見ての通り「オムライス」です。韓国語でもオムライス。軽演劇という言葉がありましたが、そんな感じで、「軽」が付いたのかと思われる、まぁ、日本で言う「洋食」の部類。他にはトンカス(とんかつ)、ハイライス(ハヤシライス)などがこの分野に含まれます。ちなみに、トンカス、、、韓国語には「ツ」の発音が無いので、トンカス、となります。
味は、ほぼ日本のものと一緒。肉は豚肉でした。ただ、違うのは「炒めご飯はパラっとなっているものがいい」という感覚が韓国では無いことから、かなりべちゃっとした仕上がりでした。また、全体が卵でくるまれた状態ではなく、裏の真ん中はご飯が見える状態でした。付け合せはカットゥギ、ダイコンの角切りキムチ。「カクテキ」というのは日本の焼肉屋でできた用語です。
鍋の後とか、タッカルビの後などに作ってもらう他の炒めご飯でも言えるのですが、炒めご飯を意味する「ポックンパッ(ポkタ=煎る、炒める、パp=ご飯)」というのに期待していると、出来上がりを見て、ちょっとガックリ、ということがあると思います。でも、その辺も、いい話のタネとも言えますよね。
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