すばらしい韓国の食事4 技士食堂(キサシクダン)のテンジャンチゲ
ブログというのはまだまだ初心者。「カテゴリー」というのは自分で作るものだとばかり思っていました。「すばらしい韓国の食事」というカテゴリーを作ってしまっていましたが、毎回の題名に、それを使い、数字を入れて以降と思います。
4、技士食堂(キサシkタンg)
技士というのは、運転手さん、というような意味。タクシーの場合でも、バスの場合でも、呼びかけるときは「技士ニム(キサニm)!」とか、「技士アジョシ(キサアジョシ)!」とか。日本だと知らない人に「おじさん!」と呼びかけるのは失礼な感じになりますが、韓国語の「アジョシ」というのは、もっと親しみがこもった感じで、知らない人に呼びかけるときにも使える言葉です。
食堂は、「シkタンg」。 中国から来た漢字の音読み、韓国でも同じ概念がありますので、「食」は、日本語では「しょく」、韓国語では「シk」で、常にそう読みます。食堂=シk堂だし、食事は「シkサ」。「事」という漢字は常に韓国では「サ」、たとえば社長さんのことを「代表理事」とよびますがこのときも「代」=デ、「表」=ピョ、「理」=イ、「事」=サ、となります。 最近は韓国語を学ぶ人も増えてきて、私など嬉しいのですが、最初の「ハングルの壁」を乗り越えれば、案外勉強しやすい言語です。
やっと本題ですが「技士食堂」、ソウルの街中にもありますし、地方だとバスターミナルの周囲などに、「安くて、すぐに出てきて、栄養満点で、美味しい食堂」そんな感じの「技士食堂」と言う名前の店があったりします。写真は全羅北道、南原という都市のバスターミナルに隣接する技士食堂の食事です。「テンジャンチゲ」(味噌チゲ)を注文したのですが、おかずの種類、それに、茶碗蒸しに、もやしスープまで出てきます。
メインのテンジャンチゲ、黒い小鍋が出てきたときには、量が少なく、失敗したかな?なんて思ってしまいましたが、ほぼ同じ量のもやしスープ、多種多様なおかず、少し遅れて、やはり小鍋仕立ての茶碗蒸し大盛りが出てきてびっくりしました。おかずは、白菜キムチ、ダイコンのキムチ、葱のキムチ、太刀魚の焼き物、海苔、生海苔の浅だき、コマkという赤貝の醤油漬け、豆もやしのナムルなど、、充実。そのひとつひとつが、美味しいのです。
「食は全羅道にあり」と言うそうですが、こんな食事が、4000Wで、朝の7時前から夜遅くまでいただける韓国、、、、、 いい国だと思いませんか??
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コメント
おとうさま^^と呼ばせて頂いてもよろしいでしょうか^^コメント、ありがとうございました。
早速お邪魔しました^^
私も韓国にはまり2年、韓国語も始めて楽しい毎日です^地方に行きたいけど、なかなか行けません。いつも2泊3日なので・・・テキスト本も韓国で4冊も買って来ました^^安かった^^トゥッペギと本と食材で重すぎて大変でしたぁ^^
私は、朝起きてハングル講座を聴きながらお化粧タイムです^^
地方に行きたいけど、なかなか行けません。いつも2泊3日で、初韓国旅行の友達と行くので、いつも同じ場所を観光しているような・・・・
昨日、その食堂の事を聞いて、今度はキサシクタンに行こう!と思っていたので大喜びです。場所はタクシーの運転手さんに言ったら教えてもらえるかな?なんて、簡単に考えてますが・・・韓国の乗りだと、運転手さんも一緒に食べているような・・・笑
テンジャンチゲに挑戦してみます。
仕事の合間にちょこちょこお邪魔しまーす^^
もう、釘付けですけどぉ^^
投稿: はなび | 2010年9月30日 (木) 10時37分
コメントありがとうございます
古い所を見ていただき、ありがとう。文章も写真も、最近よりも面白いものが多いのではないかと思います。
技士食堂、ソウル市内でもありますよ。少し中心部を離れた大通り沿いにあったり、ソルロンタンの専門店でもタクシーがたくさん停まってる店もあります。なぜか私が思い浮かぶのが往十里のあたり。もちろん、美味しい店をタクシー技士ニムに聞くのはいい情報が得られることだと思います。次回は是非やってみてください。
地方だとこんなふうにバスターミナルにあることが多いと思います。タクシーも必ず集まる場所ですので。
投稿: おとう | 2010年10月 1日 (金) 08時34分