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2005年10月31日 (月)

すばらしい韓国の食事34 鍾路裏通りの幌張馬車「カタルシス」の肴

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 前に何度か「コプチャンポジャンマチャ(幌張馬車=ビニルテントの屋台)」を紹介しましたが、もっと、いろんな肴を置いた店もあります。大規模店だと、開店時の店舗設営、閉店時の撤収をやる専門の仕事もあるというくらいに大掛かりなものもあります。

 これは、鍾路の裏通り、昼間は会社員で賑わう通りに、8時頃からオープンする日本人にも比較的有名なポジャンマチャ(ビニルテント張りの屋台)「カタルシス」での写真です。いろいろ良くない話も聞く南大門市場とか、明洞周辺の「酒を出す屋台」もありますが、鍾路まで来ると観光客が少ないせいか、そんな話はほとんど聞きません。でも、カタコト程度の韓国語の力は必要かもしれません。

 基本的に肴は1皿10000W、焼酎は3000Wですので、13000Wあれば、1人でも飲めます。割合、簡単に韓国の人はうちとけてくれますので、隣のテーブルの女性グループと仲良くなったり、なかなか楽しいものです。軽くおなかを満たすための、ウドン、なんかもあります。これは、10000Wより安いと思いますが、頼んだことがありません。

 左はいろんな食材の入った冷蔵ケース。右はタクトンチプ(タkトンgチp=鶏の砂肝炒め)です。冷蔵ケースには左上段奥から

コムジャンgオ(ヌタウナギ)、貝、砂肝、コプチャン(ホルモン)、サmチ(さんま)。

中段に塩さばとシシャモ。

下段に行って

パジラk(あさり)、チョギ(いしもちの干物)、ソラ(サザエのような巻貝)、たぶんペkハpという貝の身を刻んで野菜と混ぜ、味付けして焼く準備したもの、イカ、ムノ(ムンオ=文魚=タコ、これは足が短いのでナkチではないようです)。

 スープのように見えるのはオデンクンムル、うどんの汁にも共用する魚肉練り製品のオデンです。これは、サービスです。

 砂肝炒めは、開いた砂肝をタマネギ、青唐辛子などと大量の刻みニンニクを入れて炒めたもの。これで10000W=約1100円は、高いと言えば高いですけど、韓国では酒を出す屋台は、固定店よりも高い傾向にあります。量もしっかりありますしね。日本の居酒屋感覚であれこれ、何品も頼むと料理の山になるし、高くなるし、、、その点はご注意ください。私が知り合った女性会社員2人連れとかは、2人で肴1皿、焼酎2本、16000W、そんなふうに飲めば、まぁ妥当なのではないでしょうかね?

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