すばらしい韓国の食事31 定食にもいろいろ
これ、しばしば泊まる鍾路の旅館へ行く途中にある食堂通りの「ハムキョンドスンデ屋」という店のスンデ定食です。
本来「定食」というと「韓定食」を示すのでしょうが、日本での意味の「定食」=簡単なセットご飯、という使われ方も、たまに見かけます。
中央がスンデクッ、真っ赤で、煮立って出てきますが、豚骨スープに、茹でた豚の内臓、スンデを入れたもの。ステンレスの容器はご飯です。右のほう、スンデと茹で内臓が少し。あとは、キムチ2種、スンデや肉につけるアミの塩辛と、生ニンニク、生青唐辛子につける味噌、、そんなです。
普通、スンデ、と言うと、街角屋台の2000Wのものもあり、高級な店だと盛り合わせの小で15000Wとか、、、やはり固定店では10000Wはしますが、ここ、こんなセットがあって、1人でも食べられるのはありがたかったです。定食が6000W、焼酎が3000W、豪華な1人夕飯でした。この店、鍾路駅からインサ洞のほうへ斜めに入る細道、、ここで、ああ!わかる!と思った方も多いでしょうが、あの道に入ってすぐ、右手にあります。細い道をはさんで2軒、スンデの店がありますが、駅から遠いほう、この店のほうが美味しいです。単純なハルサメ中心のものではなく、店の名でもわかるように北韓式のいろんな材料が入ったもので、手軽に食える本格派、という感じです。もう一軒も、いつか、紹介しますね。
| 固定リンク
コメント