すばらしい韓国の食事25 チャンポン
チャンポン、、長崎名物、ということになっていますが、韓国でも独自に発達したチャンポンがあります。前に紹介した「国民食」、チャジャン麺ほどではないにしろ、韓式中華の人気メニューのひとつ。安くて美味しい韓国の食のひとつです。ただし、魚関係のメニューは辛いよ、と書いているとおり、かなり、、、辛いです。
写真は永宗島船着場近くの長屋風建物の中の中華料理店のチャンポンです。つけあわせは、タクアン、生タマネギ、生タマネギにつける甘味噌、ソーセージの卵付け焼き。卵、小麦粉などの軽めの衣をつけて焼いたものを「煎(ジョン)」といいますが、野菜、シイタケ、そして、こんなソーセージ類、韓国のおかずとして、かなりしばしば、登場するものです。
何で、そんな場所のを?と思う方もおられるかと思いますが、「海のそばの店のチャンポン」は、ソウル市内のチャンポンよりも材料がずっと豪華なのです。主な海産物系材料は、イカ、エビ、貝などなのですが、イカなど丸ごと1匹(ハイ、というのは知っていますけど)をダンダンダン、と輪切りにして使ったり、貝類もたくさん入っていて、同じ値段(3500Wくらい)でも、お得感絶大、というところ。そんな海のもの、野菜などたっぷりのチャンポン、辛いのが苦手な方にはちょっと無理かもしれませんが、安くて美味しい韓国料理のひとつ、お勧めです。
余談になりますが、インチョン空港で時間が余ったら、もしくは意識して時間を作り、この永宗島船着場でご飯を食べるのも一興です。空港から30分に1本、ボロっちいバスが出ており、乗れば20分ほどで到着。帰りのバスの時間を確認の上、こんな中華料理店(空港の中の店の値段は半分、味は上!)や、お好みで「刺身屋」もあります。大きな荷物は早めにチェックインして預けてしまい、韓国最後のご飯は漁港の食堂で、、、何度かそんなこと、やっています。
この船着場、前に紹介した月尾島からは目と鼻の先、20分おきくらいにフェリーが行き来しています。手軽な観光コースですので休日は混みますが、なかなかいいところですよ。
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