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2005年11月30日 (水)

普通の韓国を探して121 仁川市蘇来 旧水仁線の鉄橋より

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 インチョン市の南西の小さな入り江にある蘇来(ソレ)港は、大韓航空機内誌のモーニングコームに、「ソウルから一番近い漁港」として、紹介されていたのを見て以来、行きたかった場所です。今年の冬に行って来たのですが、西海岸の海の豊かさを実感できる場所です。

 最近は韓国も車社会、一家に2台というのも珍しくなくなってきていますので、電車とバスで、というより、手軽なドライブコースとして人気がある場所ではないかと思われます。市場を見て、海産物の料理を食べる、、、もちろん、ソウル市内や、インチョンでも有名な月尾島(ウォルミド)とかよりも安いのだと思います。

 これは、昔、水原と仁川を結んでいた軽便鉄道(760mmゲージ)の鉄橋からの蘇来港口の船だまりの写真。左手には市場、刺身屋、貝焼き屋、干物屋、たくさんの店がならんでおり、その裏から、この、元線路の遊歩道に上がるようになっています。

 昔は田舎だったのでしょうが、この蘇来も、近年はソウルのベッドタウン化が進み、周囲ではアパートの建設風景があちこちで見られます。道路もそのおかげで、工事中が多く、、、遠回りもありました。数年後、また訪問してみたい場所のひとつです。

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普通の韓国を探して120 長水のパンチプ開店 トウミアガシ

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 2月の全羅北道の山の中の町、長水での撮影です。バスターミナルのそばのパン屋の開業風景です。「パンアジョシ製菓チプ(パンおじさんの製菓店)」とあります。

 前に韓国語学院に通っていたときの教科書の中で、「パン屋で待ち合わせてデート」だかいう場面が出てきました。こちらでは、パン屋といえば、純粋にパンを作って売っている店というイメージですが、韓国では「パン屋」は、パンの他、いろんなケーキ、焼き菓子なども作って売るほかに、喫茶店的なスペースもあり、時間をつぶす場所でもあるのだそうです。実際ソウルでも大きなチェーンのパン屋さん、売っている他にそこで、たとえば飲み物を頼んで、買ったパンを食べるとか、そんな業態の店、見かけます。おばあさんが入っていく部分にいくつかのテーブル席が見えますよね。

 トウミアガシは、開業のキャンペーンの他、ソウル市内では、日本同様、携帯電話の宣伝とか、クレジットカードの宣伝、そんなところで仕事をする若い女性。暑い季節だとすごい薄着で、、、見るほうが恥ずかしかったりする場合もありますが、これは2月の、それも、山間部の寒い地方での写真ですので、2人とも長いダウンのコートを着ています。若い女性のアルバイトが多いようです。

 風船のアーチも韓国でよく見かける広告のかたちです。日本でもすこし、そんな業種があるようですが、あまり仕事が無い感じですよね。右上、風船に文字が半分隠れていますが、「センクリーム(生クリーム)」という看板が見えます。 単純に、「だから韓国は遅れている」、と判断してほしくないのですが、ここ数年、お菓子屋さんの店頭で、「うちは生クリームのケーキです」という掲示が多く見られますし、このように自分のところでパンを焼いて売るパン屋というのは、ここ10年くらいの間にどんどんでいてきた業種です。

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普通の韓国を探して119 井邑駅そばの旅人宿

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 井邑駅を出て、正面の通りをすこし行き、左に入ったあたりの旅人宿(ヨインスク)の並ぶ通りです。一番下のクラスの旅館で、1泊1万Wくらい。布団をしくといっぱいになるような小さい部屋にテレビだけで、トイレとシャワーは共同、、、という話ですが、まだ泊まった事がありません。一度は、、、とは思うのですが、最近忙しく休みがなかなか取れないので地方はご無沙汰ですので、果たせていません。

 何年か前の新型肺炎騒ぎのときもそうでしたが、今年は鳥インフルエンザでしょうか?中国とかで病気が流行すると、韓国へ行く人も減ってしまうので、この冬もパック旅行は安めです。

 出張のため、格安航空券を買って往復することが多いのですが、平日で大体4万円から5万円です。これが、パックだと2人で1部屋にはなりますが、2万円台で行けます。これに1人部屋割増を払っても4万円以下。非常にお得と言えましょう。2泊3日で、飛行機の時間の都合上、初日と最終日はあまり時間がありませんが、外国に飛行機で出かけてちゃんとしたホテルに泊まって3万円台、、、実に安いです。前に書いた、佐世保の友人の訪問だと飛行機代で6万もかかります。最近は平日に休みを作りやすい女性のお客さんで混んでいると聞いていますが、韓国旅行、きっと、面白いと思いますよ。

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すばらしい韓国の食事71 インサドン ポリコゲチュオク

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 何度か、お腹がすいていて写真を撮る前に食べてしまった、というのがありましたが、これもその一つ。ほとんど食べてしまったものもあります。ごめんなさい。

 昼間は日本人観光客で賑わう鍾路2街から北へ入る道、インサドン(仁寺洞)も、夜になると韓国人の普通の人が集まります。裏通りにいくつもある民族酒場、食堂がお目当て、というわけで、韓国人の友人2人との会食に出かけた際の写真です。けっこう日本人にも知られている食堂、「ポリコゲチュオク」という店です。

 写真上左、ほとんど食べてしまっていますが、カンジャンケジャン。生きたワタリガニの醤油漬け。韓国でも高級品です。25000Wくらいでしたでしょうか?安い中国産の冷凍物なんかが鍋とかには使われたりしますが、カンジャンケジャンだけは生きたやつで無いとダメ。となると、国産の西海岸ものでないとできません。前に新沙の「プロカンジャンケジャン」の項がありました。また、あちこちでカンジャンケジャンを食べていますが、今のところ、このポリコゲチュオクのものが最高です。大きさも一番でしたし、左下、甲羅の中にご飯を入れてあるやつ、これがもう、美味しいんですよ。

 もうひとのケジャン、カルビなんかの突き出しに出てくる「ヤンニョムケジャン」、辛いたれで完全に生のをあえたもの、あれは、生ですので、持ち帰りはできませんが、このカンジャンケジャンはある程度しょっぱく漬け込まれたものですので、冬季であれば持ち帰りも可能です。高いものですので、包装もきっちりやってもらえますから、値が張るけれど、美味しいお土産になります。 もう、ご飯がいくらでも食べられます。

 上の右が「ジェユクポックム(豚肉炒め、豚のコチュジャン味炒め)。豚が美味しい、というのは何度か書いていますが、辛い豚肉、これもいいおかずになります。

 下の真ん中、ほとんど空っぽなのが「テンジャンビビンバ」です。テンジャン=味噌のことですが、テンジャンチゲ、韓国味噌の具沢山の味噌汁の意味もあります。ご飯に、左手のざるにのってる生野菜をのっけて、そこに韓国味噌の味噌汁をぶっかけていただくご飯です。 日本ではご飯に味噌汁をぶっかけて、というと、、行儀が悪い、ということになってしまいますが、韓国では、普通の席では美味しければなんでもよし。そのへん、フランクなところ、いいでしょう?

 テンジャンビビンバの面白いのは、ご飯に汁をかけることです。普通の韓国のスープ料理は、スープを注文するとご飯が付いてきて、「スープにご飯を入れて食べる」わけですが、このビビンバは、「ボウルに入ったご飯に、汁をかけて食べる」、というメニューですので、珍しいと言えば珍しいものです。豆味噌ですので、塩辛いと言うか、喉に来る感じの辛さの韓国味噌(テンジャン)、慣れるとなかなか美味しいものです。これも土産にいいものです。最初は日本の味噌と混ぜて、味噌汁に使うと、食べやすいと思います。

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2005年11月29日 (火)

普通の韓国を探して118 昌信洞側からの東大門

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 韓国では大きいバイクは作っていません。遊びとか、レースでバイクに乗るとかはごく一部。ですので、大きな排気量のものは無いのですが、大型に見えるような小型バイクなどがけっこう走っています。でも、大部分は「細い道でも入れるトラック代りの運搬手段」としての利用が主になります。

 一度でも韓国へ行かれたことのあるかたならお分かりでしょうが、歩道、市場の通路、どこでも、荷台を強化した物資運搬用のバイクが走ってきます。ある意味、スピード命、ですので、バスを降りる時などもバイクに注意、そんな感じもします。

 これは東大門、ソウル最大の人力市場(日雇い労働者が職を求めて集まる場所)があったという昌信洞側から見た風景です。今も外国人労働者が多い町です。真ん中に、荷台を大きく、強化したバイク、そのむこうにはさらに大きな荷台の改造バイク三輪車も見えます。ロータリーを疾走する、バス、自動車、その向こうの東大門、さらに、プレアタウン(旧コピョンプレア)だの、ドゥーサンタワーの一部が見えます。

 前に「ソウルは物がたくさんある街」と書きましたが、「車と人で溢れる街」とも言えるかもしれません。1時頃から5時くらいの数時間を除いて、、、、、、

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すばらしい韓国の食事70 美味しい東豆川のトッカルビ

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 トッカルビ、医院HPの表紙から移動しました。

トッk=餅

カルビ=あばら、あばら肉

 牛のカルビを叩いて、あら挽きハンバーグのようにまとめて焼いたものです。普通のカルビとは別に専門店があり、その数は少なめになります。なぜか、北韓国境が近い東豆川の名物でもあり、光州周辺、とくにタmヤン(タミャン)とかの周辺でも名物とされています。

 主に、普通のカルビとしては出しにくいような、端の、細めの部分を利用しているのではないかと思いますが、ちゃんとカルビを叩いて作ったよ、という証拠のために、小さな肋骨の切れ端が数個、中に入っています。知らないでかぶりつくと歯を傷めそうなくらい、牛の骨は硬いですから気をつけないといけません。

 何度も紹介していますが、韓国ではメインの料理を頼むと、ご飯1杯と、おまけのおかずが数点出てきます。この写真も見事でしょう? 鉄板に載って、ジュージュー音を立てて焼けてきたトッカルビの他に、テンジャンチゲ(韓国味噌味の、具だくさんの味噌汁)、充実したおかず(パンチャンと言います)、これで、なんと6000Wです。ビールも入れて10000W。肉はけっこう量がありますし、おかずもたくさん、ご飯も、このステンレスの容器、案外しっかり入っていますので、普通の大人なら充分、これでご飯になります。もちろん、肉とご飯以外はおかわり自由。サービスのいい店ではなくなる前におかわりを盛りに来てくれたりすることもあります。 

 もちろん、もう少し高級な、1人20000Wくらいのトッカルビもあります。スユ里から山の方にすこし入ったあたり、一度世話になっているお宅の皆に、たまには私が、ということでご馳走しましたが、4人で10万Wくらい、そんなでした。その店では4人分、というとかなり大きな、四角いトッカルビが出てきて、なかなか豪華な感じでした。東豆川へ行く人はあまりいないでしょうが、ソウルでも千戸洞だか、岩寺洞のほうだか、韓国のグルメ本の常連掲載店があります。へたな普通のカルビよりも、骨の周囲の肉の割合が高いため、美味しいのではないかと考えられますので、機会があれば、トッカルビ、ぜひお試しください。

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普通の韓国を探して117 鎮安 馬耳山塔寺

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 馬耳山。前に一枚、南側の池のある公園からの写真をアップしました。これはその後、2つの尖った岩山の間にある峠のす下にある塔寺(タプサ、タpサ)まで登っての写真です。向こうに見えるのが雄峰だか雌峰だか、、、北側の山です。南の山は近すぎて写りませんが、かなりの高度感でした。ここまでは、一般車はだめですが、車も入れそうな遊歩道。ここから、左へ、雨が降れば沢のようになりそうな細い、けっこう急な道を少し登ると、2つの馬の耳の間の峠に出ます。

 自分の荷物、大きなかたかけカバンとリュック、全部を担いでの軽い山登り、けっこう堪えました。

 塔寺の由来は奥に見えるいくつもの石を積み上げた尖塔のようです。建築物はやはり新しい感じでした。 ここから、峠を越え、しばらく下ると広い駐車場。30分おきくらいのバスを待って、鎮安の町へ戻りました。

 鎮安。なだらかな山間部の小さな、でも、よくまとまった町です。韓国の川、山間部では護岸がされていない、自然のままの川が多く、洗濯、野菜洗いなどのための場所があったり、草が自然に生えていたりで、水木しげるさんが描く妖怪が出そうな小川の風景のイメージがあります。

 また、江原道方面でもそうですが、韓国、大陸の一部だけあり、岩山が多く、また川床(川底)も岩のままだったりの川が多いため、雨の後とかでなかったら日本よりも川の水は澄んでいて、きれいなような気がします。山の地方、水がいい場所は豆腐が名物であることが多く、国道沿いに豆腐料理のレストランが目立ったりもします。

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普通の韓国を探して116 平澤駅前 ガム売りおばさん

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 急速な発展のため、貧富の差が大きく、社会福祉制度が後手に回っている感じのある韓国、、、いろんなところで物乞い、乞食の人に会います。でも、結構多くの人が100Wなり、1000Wなり、あげたりしているのをしばしば見ます。それがそのまま「いい」、というつもりはないですが、「各自が自分のできる範囲で、困っている人を助けよう」という姿勢は、日本よりも強いように思えます。

 地下鉄の入り口の階段にただ座って、ざるを置いて動かない老人。タイヤのズボンをはいて、台車に乗って音楽を流しながら這って進む足の無い若者。地下鉄の車内を、音楽を鳴らしながら杖をついてざるを持ってゆっくり歩く盲人。地下鉄の乗客の膝の上に自分の身の上を説明し、援助を頼むコピーを置いて歩き、後で回収しながらお金をもらう小学生。やはり地下鉄の中で、ガムなどを売るおばあさん。中には○○テレビの番組で取り上げられた「困っているおばあさん」などというカラー印刷の名刺を配りながらガムを売っている人もいました。

 写真は新潟韓国教育院で韓国語を学んだ時の最初の先生であった金洪晩先生が勤務されている大田の城南初等学校を訪問した帰りに、平澤という駅で降りてみたときのもの。

 1月中旬。寒い時期ですが、パック旅行の値段が一番安い時期でもあります。食べ物も美味しい時期です。医院スタッフを連れての医院旅行で行きました。 ソウルも、朝晩は零下10度以下に冷え込みますが、比較的天気がよく、気温が高くても天候が悪い冬の新潟よりも過ごしやすく思えます。手袋、マフラー、耳まで隠れる帽子があれば万全でしょう。 

 少し除雪した雪の残りが見えますね。駅前広場です。駅から出てきた女性におばさんがガムを買ってもらおうとしている場面。でも、私が見ている間はひとつも売れませんでした。

 韓国人の助け合いの心、、、これについてはまた稿を改めて書くことになると思います。

 98年前後の写真だと思いますが、今見て、「ああ!」と思うのはずらりと並ぶ公衆電話の列。韓国、、、今は日本以上の携帯電話社会ですので、公衆電話が激減、、、旅行者には不便になってしまいました。

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普通の韓国を探して115 西江大裏手の貨物線

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 龍山駅から麻浦、新村の南を通って加佐駅へ行く貨物線がありました。つい先日のニュースで、これが無くなった、というのを聞いたのでアップします。

 ここは西江大学のそば、空き地から線路のほうへ行くことができました。中学時代、SLファンでしたので、日本のあちこちへ蒸気機関車を見に出かけましたが、やはり今でも、線路があると嬉しいし、、、どんな列車が走ってくるか、興味津々、そんな私です。「普通のソウル」の町歩き、、でも、大体の地図は96年とか当時、数回の訪問で頭に入っていました。貨物線であることはわかっていましたので、期待してはいませんでしたが、歩いていたら、、これは、知っている人は知っている、日本に比べちょっとゆっくりの、「カンカンカン、、」という踏み切りの音。「やったぁ!」と喜んでカメラ(APS)を構えて準備していたら、、、7000番台の大型ディーゼル機関車の単機回送でしたが、数枚、シャッターを切りました。日本ではとうに無くなったと思われる腕木式信号がありますね。

 韓国の踏み切りと言えば、昨年見た映画「僕の彼女を紹介します」、、、人気女優チョンジヒョンの主演、Xジャパンの音楽がそのまま日本語で使われた、なかなか面白い映画で、今でも好きで後半部分、しょっちゅう見ています(字幕なし) 主人公男性が死んでしまう場面、デートの約束があったのに、急に追いかけていた凶悪犯が事件を起こし、チョンジヒョンはすっぽかして現場へ、彼には電話で行けないと連絡する通話の中に踏み切りの音(間延びした韓国の踏み切り音)が聞こえ、男性は少しでも助けられたらと思い、その踏み切り音から判断した現場へ駆けつけ、誤射で死んでしまう、という重要な場面があるのですが、たぶん、この、新村の貨物線の設定なのではないかな?と私は思っています。2号線ホンイク大(弘益大)入口駅付近にもいくつか踏み切りがありますし、、、美味しいと評判のスンデ屋を探して行くときに、この線路を歩いたこともありますので、ちょっと思い出深い貨物線なのでした。

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すばらしい韓国の食事69 江華島江華邑のスンデ

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 スンデ、韓国人にはとても親しまれている食品であることは今まで何度も書いてきました。屋台で食べる2000Wの立ち食いでも1食になり得ますし、高級な厚い腸と中身もいろいろ工夫したスンデ、スンデが入っているものも、いないものもあるスンデクッ、また、新林洞などで有名ですが、野菜やタンミョン(はるさめ)とともにコチュジャン中心のたれで炒めたスンデポックムもあるし、、、亜流ではありますが、「いかめし」みたいなイメージの「オジンオスンデ」もあります。

 近くなのでいつでも行ける、と思って、行った事がなかった江華島のこと、「卵の藁苞」、「赤かぶキムチ」の項で書きましたが、スンデも名物とのこと、、、行ってみて初めて知りました。

 ざっと市場を見て、お腹がすいたので、食事を、と市場の中の屋根付き屋台、というとおかしいですが、区切りの無い、屋台風の店で食べようと思いました。大きく2種類に分けられます。1つは、西海岸名物の「ペンデンイ(ペンデンgイ、サッパ、ままかり)の刺身と刺身丼」の店、もうひとつは、ソウルのどこにでもあるような、スンデ、チョッパル(豚足)、モリコギ(豚の頭の皮付き肉)と、ククス(うどん)とかの店です。

 これも何度か書いていますが、韓国の刺身は基本が「チョジャン(チョコチュジャン)」、酸っぱい唐辛子味のたれです。魚種によっては、細切りにして初めからこのチョジャンで和えて、真っ赤で酸っぱい状態で出てくるものもありますし、刺身丼(フェトッパプ)も、食う前には、ご飯の上に乗った野菜と刺身の上にチョジャンをぶっかけて、かき混ぜて、いわば「刺身ビビンバ」の状態で食うのです。 どうも、これだけは馴染めません。 そこで、スンデを食うことにしました。値段を聞くと、、、3000W。ソウルでは基本は2000W、井邑と原州で食べましたが、田舎では場所により1500Wですので、高いじゃん、おばちゃん、、、ソウルでも2000Wだよ、と言ったら、江華島のスンデは違うのだ、と教えてくれました。

 写真でわかるかどうか、、、 周囲の腸は、ふつうの薄い、細めの部分でしたが、中身は、前に紹介した「九月山」のもののように、肉や野菜、もち米など、いろいろ凝った具が入っていて、なかなかの味でした。普通は唐辛子入りの、オレンジ色の味塩(マッソグム)をつけるのに、ここではセウジョッ(アミの塩辛)でした。内臓も美味しかったです。黒っぽくて断面に血管が見えるのは肺です。他のおかずは、浅漬けのまぜこぜキムチ(コッチョリ?)の他に、ちゃんと名物の赤かぶキムチもあり、満足の昼食でした。

 スンデ一つとっても、地方、店ごとにいろいろあります。またその料理法もあります。チャジャンミョンが韓国人の「心の食」と書きましたが、スンデも、もしかしたら、それくらい皆の心に、舌に、目に、根付いた食品かと考えられます。

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普通の韓国を探して114ウォルコクドン(月谷洞)パムナムコル市場

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 下月谷洞のタルトンネ、何枚か写真をアップしていますが、その麓、交通量の多い道に降りてきた場所にある市場です。

 パム(パm)=栗

 ナム=木

 コル(コr)=谷

 栗の木谷市場、ということでしょうか、小さな市場なのですが、これが、なんと道路の下にあるのです。写真で見える部分は半地下の部分。道路に沿って小さな店が並んでいますが、通路の途中から右手。月谷3洞(タルトンネがあったほう)のほうへ道路の下に通路があったりします。 ソウルでも、いろんな地方都市でもいろんな市場、大小様々の市場を見ていますが、こんなのはここだけしか知りません。

 親友のいる佐世保にも戸尾(とのお)市場という、通称「トンネル市場」があります。そこは崖の下に掘った穴倉のような部分に店が並んでいるのでトンネル市場と言われているのですが、ここはまさに、本物のトンネル市場です。

 上の道を通るバス、確か48番だったと思いますが、本数も多く、市内のいい場所も通り、昔はさんざん乗ったものです。昨年夏の番号変更でソウルのバス路線も大きく変わりました。幹線の青いバスは部分的に専用路線もでき、かなり早く目的地へ行けるようにもなりました。これも、現在のソウル市長、敏腕で鳴らし、次回の大統領選挙に出れば当選確実という、あの人の功績かもしれません。名前は、、すみません、、忘れてしまいましたが、清渓川の高架道路撤去、河川公園化など、「仕事が速い」、そんな人物のようです。現場公務員からの突き上げが怖くて何もできない日本の自治体首長達も、見習って欲しいものです。

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2005年11月28日 (月)

普通の韓国を探して113 麗水駅 ピドゥルギ号

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 今は高速鉄道KTXがありますが、在来線の汽車のが汽車らしくて好きです。最優等列車が「セマウル号」、次が「無窮花号(ムグンファ号、国の花であるムクゲのこと)、次が「統一号(トンgイルホ、トンイルホ)」、そして、今はなくなってしまった「ピドゥルギ号(鳩の固有語、漢字ではない)」がありました。

 これは、97年2月の写真、麗水駅から木浦行きの6時40分発ピドゥルギ号に乗るところでの撮影です。延々と木浦まで6時間25分かけて走る鈍行列車です。同じ時期の時刻表で見ると、麗水木浦間は市外バスだと3時間半。もちろん、汽車は光州経由の遠回りですが、、、やはり何度か書いているように、地方交通の主役は、市外バスである韓国です。

 お客さんはみな通勤とか通学、そんな人たち。椅子はクロスシート(4人がけボックス)ですが、窓が小さいのが、古い客車であることを示しています。この当時だと幹線の京釜線などでも、朝晩の通勤通学のためのピドゥルギ号が数本走っていたようです。このときは、同じボックスに、麗水の小学校の教頭先生で、でも、全州のへんにあるウソク大学の外来教授だか、、そんなことを言っていたおじさんと話しながらの旅になりました。当時は韓国語もまだまだ。いつも持っている雑用ノートにいろいろ書いての会話でした。

 ピドゥルギ号に乗ったこと、、、ちょっと自慢です。

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普通の韓国を探して112 牛耳川さくら祭り

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 「ヨッジャンス(飴売り商人」」のショーについて、前に紹介しましたが、これも、その時、牛耳川に沿った桜並木の「さくら祭り(ポッコッ祝祭)」での、「夜市場(ヤシジャン、夜店)」のなかの一つです。

 100W硬貨を客が投げ、小さく区切られた枠の中に、枠のテープに触れずに停止するとその枠に書いてある数字の倍数分の100W硬貨がもらえるという、ま、かわいい賭博ゲームです。直接お金を使うのは、日本では禁止されていると思いますが、韓国はどうなのでしょうね?2倍、3倍、4倍、、、一番いいのが5倍くらいだったかな? 1000W(10枚分)くらいやってみましたが、結局はなくなってしまいました。まぁ、むこうは商売でやっているのですから、そうなっているのでしょう。

 他にも、いろんな、お菓子、おもちゃの露店と、これは、別に紹介しますが、大テントの、食事や酒もやれる屋台集合体みたいなのもあります。

 この牛耳川、北漢山から流れ出し、中渓洞のあたりで中浪川に合流する川ですが、昔はただの川だったのに最近は立派な、サイクリング、ジョギング、散策などができるような遊歩道ができています。運動好きの韓国人、夜遅くまで歩く人、自転車の人、走る人、スケートに乗る人、そんな地元の人で賑わう道です。

 余談になりますが、ここ1,2年、韓国はすごい自転車ブーム。「ウェルビーイング(ウェルビイン)」ブームで見直されたのか、元来無かった「遊びで乗る自転車」がすごく普及し始めました。ほとんどがMTBタイプで、レーサーなどはあまり見かけません。でも、体力に任せて、重たいMTBで遠くまで走ったり、実際山に登ったり、そんな人口が増えてきているようです。 私も自転車好き、いつか、愛用の折りたたみ車を持って飛行機に乗る日が来ると思います。小径車は、無いことはないですが、本格的な速い20インチで韓国のMTBをぶっちぎるのも、面白そうです。

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すばらしい韓国の食事68 ポシンタン(補身湯)

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 ソウル市北東部、中渓本洞のタルトンネ歩きの後、降りてきた一番下のあたりでいただいたポシンタンです。何度か紹介しているように、右下に見えるちょっと特別なたれというか、ヤンニョム、これで、大抵の写真、「あ!これはポシンタンだな」というのがわかります。 他のスープ料理では、トゥルケッ、エゴマの種を煎って擂ったもの、を中心とするこの、たれ、はありません。

 安ければ6000W、これで肉は6,70グラム、10000W前後の「特」で100gとか120g、肉の量で値段が変わります。「1人用でも出す店」、ということで、ことさら「トゥクペギ(トゥッペギ)ポシンタン」と張り紙がある店もあります。また、店によっては茹で肉であるスユクを1人前18000Wとかで、出してくれる店もあります。いずれも看板は「補身湯」とかなっていますので、お試しください。本当に美味しいです。

 1人スユクの場合、簡単な蒸し器をカセットコンロの上に置き、たくさんのニラなどの野菜の上に、肉が乗って出てきて、それを、たれにつけていただく、という感じです。もちろん、おまけのおかず、それに、肉無しですが、ポシンタンのスープも出してくれますよ。

 ハングルが読めれば、割合いどこにでも、このポシンタンの店はあります。セントラル観光ホテルそばで食べたのも最高に美味しかったですし、最終日にお土産を買いに行く京東市場の奥のほうにも、ポシンタンの店が並ぶ通りがあります。新堂の中央市場、入ってすぐを右へ抜けた食堂通りにもいくつかありますし、ソウル全体では数百軒のポシンタン屋があると思います。ガイドブック、韓国観光HPなどでは、ことさら、行きやすい店を掲載していますが、特にそこがいいとかではなく、紹介しきれないのだと考えられます。

 前にも書いたでしょうか?鮭のカマの部分、胸鰭を動かす、ちょっと茶色くてきめの細かい、美味しい筋肉があります。他の鮭の身とは全然違う歯触りの部分、ご存知でしょうか?あれに近い食感、、、それが、ケコギ(犬肉)です。

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2005年11月27日 (日)

すばらしい韓国の食事67 東大門食堂コルモク

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 前に、ソウルの中心部、鍾路1街、清進洞(チョンジンドン)の南原食堂の「クルビペクパン」をアップしました。韓国人が大好きなイシモチ、、、高級品はクルビといい、霊光(ヨンガン)なかでも、法聖(ポプソン)産が有名ですが、大きいのだと10匹1組で70万Wとか、、、1匹7000円以上という、日本人には信じられない価格になります。本物はかなりしょっぱいけど、ちょっと発酵した感じのクセともいえる旨味があり、フライパンで多めの油で揚げるような感じで焼いていただきます。

 通常、町の食堂で出てくるものは、「クルビペクパン(クルビ定食)」とはいっても、普通に干物にしたもので、本当はチョギと言います。特別高い魚ではありません。でも、サンマ(サムチ)、サワラ、ニシン、サバ(コドゥンオ)、そんなのとともに代表的な韓国の焼き魚に用いる魚です。

 これは、広蔵市場のメインストリート、鍾路に並行して走る細い小路を、東大門市場のほうへずっと行ったあたりにある食堂コルモク(横丁)の店でのチョギクイ(チョギ=イシモチ+クイ=焼く)の写真。市内の一等地にある鍾路の店に比べ、魚はでっかいのに、4000Wでした。わさび醤油につけてもいいよ、という感じのお昼ご飯です。

 おかずは、奥の左からエゴマの葉の醤油漬け(ケンニプチャンアチ)、白菜キムチ、オデン(魚肉練り製品の総称)の炒めたの、中列で、もやしのナムル、ヨルムキムチ(間引きダイコン菜のキムチ)、おつゆはわかめの味噌汁、それに、麦茶がついていました。もちろん、おかずはおかわり自由、でも、これだけで充分、野菜たっぷりのお昼になります。このときはクルビでしたが、他に、焼き魚、サンマでも、さわらでも、さばでも、その日の魚が何種類かありますので、魚を選んで、座れば、ご飯とおかずが出る、そんな食堂です。

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普通の韓国を探して111兵役とヨジャチング

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 割合新しい写真、この9月のものです。全州高速バスターミナルでの撮影。

 男性は27ヶ月だったかな?20台で兵役に就かないといけない韓国、最初のうちは休暇もないそうですが、ある程度経過するとたまに短い休暇があるらしい、そんな時、故郷に帰り、家族と会って、恋人とも会って、、、というわけですが、これは最後の最後、また部隊に戻る日、高速バスターミナルまで送ってきたガールフレンドと別れを惜しむ風景、、、だと思います。

 ヨジャ=女子、チング=親旧、映画のタイトルにもなりましたが、親友のこと。

 ヨジャチング<エイン(愛人=恋人)という感じでしょうか?「恋人(ヨニン)」という言葉は文章や歌詞の中で使われる言葉、、という話です。でも、兵隊に行っているうちに他の男に彼女を取られてしまったりとか、彼女のほうから、別の男性になびいて行ってしまうとか、そんなのもあるとのこと。「男はつらいよ」というところでしょうか、、、

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普通の韓国を探して110 群山月明山公園から長項を望む

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 2000年頃、5月の連休のときの写真です。錦江の河口のむこう側は忠清南道の長項、河口にある小高い山の上にかなり高い煙突がありますが、確か亜鉛の精錬所のものです。公害(鉱害)防止のため、工場を山のふもとに作り、そこから自然の山を利用して高い煙突を築き、煙をなるべく早く希釈して、、、というもくろみでしょう。何度か紹介している60年代の年鑑みたいな「20世紀韓国大観」にも大きな写真が掲載されている古い施設です。近くへ行ってみたいのですが、まだ果たせていません。

 この公園が整備されたのも、、、多分、日帝時代のことだと思われます。南側斜面にはすこしだけタルトンネも残っていました。その他、他のHPなどでの紹介も多いですが群山の旧市内、古いものがたくさんある都市とも言えます。初めて行ったときにはあった旧市庁舎がその後、駐車場になり、今は、どうなっているか、ちょっと行きたい場所です。

 この春開封された映画「逆転の名手(駅前の明秀?)」の舞台もこの群山の駅前の市場。実際に駅を出てすぐ右手にある市場ですし、市場の通路の途中から左へ細い道を入ると、ピンクの灯りがともるアガシコルモク(私娼街)があるのも、本当の情景でした。そこを抜けると、、、どういうシステムなのかわからない遊興街がありましたが、何度かの火災での、痛ましい死亡事故、それと、昨年923の新法施行で、消えたかもしれません。

 「倭色が濃い群山」、大好きな街です。

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普通の韓国を探して109 アヒョンドンの山

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 今のソウル市内、山だらけ、坂だらけと言えると思います。雪が降ったら車など登れそうも無い道がたくさん。これはアヒョン洞の山からソウル駅、南営駅方面の風景です。

 2号線アヒョン駅。ここから梨大にかけてはウェディングドレス専門店が並ぶ通りで、その裏手(南側)にはコルモク市場(道路に沿った市場)があります。でも、その裏手は山で、えっちらおっちら登って、景色が開けたあたりで撮影しました。前方、低くなっているあたりが忠正路から孔徳(コンドク、コンgドk)、麻浦(マポ)へ走る道が通っています。有名な水車だかがあったというクルレバンタリというあたりも下のほう。遠くの山は萬里洞とか青パ洞のほう。それを越えるとKR京釜線が走っています。見渡す限り、家、ビル、家。タルトンネとかではなく、昔からの住宅街ですが、狭い土地にぎっしり人が住んでいるというのは東京と一緒ですね。

 この後、ここから高い尾根だったあたりを西へ、ノコサン(老姑山)の山頂にある体育広場を経て新村まで歩きました。「巨亀荘」という大型レストランの脇を通って平地に降りましたが、まだあるのでしょうか??97年頃の話です。

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普通の韓国を探して108群山市沃西面ハジェ里 

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 全羅北道群山。錦江の河口を利用した港町です。そこから市内バスで3,40分ほど。沃溝邑を過ぎ、小さな半島の先のところまで行きました。終点の集落が「ハジェ」です。小さな港と、その周囲にいくつかの家、それと、写真でもありますが、刺身屋がならぶ漁村です。

 でも、、、行ってみてわかったのですが、群山空港の滑走路の端でもありました。民間路線は、昔はソウルとの飛行機も日に2便くらいありましたが、今は済州便だけだったかな?2度ほど空路で群山へ行きました。小さな旅客ターミナルは このハジェとは反対側、北の端にあり、こちらのゲートは韓国空軍、米軍専用という感じです。

 現在、主には韓国空軍とアメリカ空軍の軍用の飛行場です。今でも休戦中の韓国、空港が地図に出ていなかったりします。このときも、25000分の1地図を持って訪問したのですが、田んぼの印しかありません。でも、ハジェのバス終点から少し行くと、群山基地の滑走路の端、フェンスのすぐそばまで行けます。小さな丘の上で結構長いこと、軍用機の演習のための離着陸を見物しました。愛する大韓民国の軍事上の機密ですので、勿論写真は撮りませんでしたが、すごい轟音。日本でも新千歳とかで遠くから見ることはできますが、すぐそばでの軍用機の離陸、なかなかの迫力でした。

 軍用飛行場というと、ソウルエアショーをやる城南、電鉄線の駅からすぐ見える餅店(烏山?)、テグと光州空港も共用ですし、金海も軍用部分のが広いくらい、横城にも民間機の便がある飛行場があります。もっともっとあるかもしれませんが、地図には出ていないのです。

 新潟からソウル(インチョン)へ行くときは、浦項上空で韓半島に進入し、教導所で有名な青松上空、安東ダムを右に見て、聞慶セジェの上を飛び、忠州上空を通過、その先は何度か書いている長湖院上空を通り、水原上空、水原駅のそばの大きな池が見えたり、、そこから安山の工業団地上空を通って海上に抜け、南からインチョンに着陸、という経路です。 新潟へ来る飛行機は、もっと北、洪川上空を通り、天気がいい日には空から、その名前どおりの亥安盆地、パンチボウル、その北の北韓を見ながら戻るようです。

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普通の韓国を探して107 長位中学校の登校時風景

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 下月渓洞(ハウォルコクドン)のタルトンネのある山の頂上に長位中学校があります。これは朝の登校時の風景。韓国行くと、なんかハイになって、朝は5時過ぎから、夜は12時過ぎまで街を歩いてしまいます。大人の2人は先生でしょうか?韓国人の身長は男女とも日本人より上で、すらりとしたスタイルの人が目立ちます。足はその割りに短いという報告もありますが、女性の歩き方が、なんか、すらりと背筋を伸ばしたカッコいい感じを受けます。最近の日本人の若い女性、どうも、歩き方がヘンになってしまっているような気がするのですが、いかがでしょう。特にかかとの高いおしゃれな靴を履いていながら、歩き方はなんか前のめりがちで、、、全体のお洒落を台無しにしている人が多いように思えます。日常、正座をせず、片膝立てで座ることが多いのが関係しているかもしれません。

 門のところでは、なんか、当番の女子中学生が立っているみたいですが、何をやっているのでしょうね??

 向こうに見える建築は区立読書室とあります。児童館みたいなもので、家に帰っても夜になるまで誰もいない家の子供が読書したりする場所です。また、塾にいけない貧しい家の子供達のために、ボランティアの学生がこういう施設で勉強を教えているという記事を朝鮮日報(一時毎日購読していました。1,2日前の新聞が毎日郵送で届きます)で読みました。

 ボランティアのこと、韓国語では「自願奉仕」と言います。けっこう盛んです。

 

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すばらしい韓国の食事66 サリチプのケコギスユク

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 とっておきの資料です。新潟大学歯学部解剖学教室と縁の深い延世大学歯科大学解剖学教室の教授の招待で、ご飯を食べに行きました。日本でおごったお礼、ということで、何でも好きなもので、とのお話。私は豚の焼肉(テジコギソグムクイ、テジ=豚、コギ=肉、ソグム、ソグm=塩、クイ=焼き)か、ソコプチャン〔牛のホルモン焼)を所望しましたが、同行する韓国の先生が豚がダメとのことで、あまり1人では食べにくい、ケコギ(ケ=犬、コギ=肉)にしてもらいました。

 新沙洞にある韓国の先生の診療所の見学の後、論山見(ひとつの漢字、峠の意味)洞の「ノンヒョンサリチプ」という専門店へ行ったのです。家具商店街から少し坂道を入った場所の明るく大きな店です。

 入店し席に着くと、店のおばさんが大きなお盆に犬の肉を載せて持ってきます。そこで、自分で選ぶのです。これは首で9万W、これは足で10万、そんななかで、4人分として選んだのは雌犬のお腹の肉、確か15万でした。一番美味しいとの教授の話です。肉を待つ間にいろんなおかずが出てきて、焼酎で乾杯。また、前にも書いたつけだれを自分の好みに調合します。ごま油、塩、エゴマを煎って摺ったもの(トゥルケ)、そんなのを準備した後に、この写真の肉が出てきました。もちろん、スープも、サービスで出てきます。料理の値段=基本の肉の塊の値段→その他はサービスで、いろいろ出てくる、というわけですので、15万も、まぁ納得が行く値段です。

 人間の身体の脂肪や蛋白質とと、組成が非常に近く、実際手術の後の回復期の食事にも勧められるとかいうお話。また味も、格別でした。犬肉というと、ポシンタン〔補身湯)というスープ、また、汁が少な目の鍋(チョンゴル)、そんなのがありますが、やはり肉そのものを味わうには、このスユク〔水肉? 圧力鍋で茹でた後、蒸して出てきます)が一番です。

 韓国での高級料理、、、李準圭先生に連れられて、真露流通センターの上にあった超高級中華とか、有名なサムホポクチプ(三湖ふぐ屋、新村本店が有名)の瑞草店なんかにも行きましたが、味では、、、このサリチプのケコギが一番でした。まぁ、単純に比較はできませんけど、高級犬料理、お勧めです。

 店の名前「サリチプ」というのは、犬料理の店に多いようです。チェーンというわけではなく、ソウル市内にもいくつか同じ名前の店があります。「サリ」=「舎利」、という話ですが、一般に食べ物関係で「サリ」というと、鍋とかの「追加のうどん、麺などの具」のことを言います。ヘムルタン(海物湯、海産物の辛い鍋)を食べた後「ミョン(麺)サリチュセヨ(ください)」とか言って、細麺のうどんをいただくのは、なかなか美味しいです。

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2005年11月26日 (土)

普通の韓国を探して106 楊口(ヤング、ヤンgグ)の中心街

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 亥安盆地〔パンチボウル戦跡地)、亥安北韓館の訪問の際の乗り継ぎ地、楊口です。左の道を行くとやはり軍事上の重要な場所である新南へ行きます。左側すぐがバスターミナルの入り口です。

 前に全羅南道の田舎町、救礼で「統一教会の日本人花嫁」がたくさんいる、という話を書きましたが、なんと、めったに日本人など来ないであろうこの江原道楊口郡楊口邑でも、このときは直接日本人女性とご対面し、びっくりした経験があります。

 フェニックスリゾートでの学会の後、長坪停留所から原州、原州でスンデを軽く食べて、大田からはるばるやってきた市外バスに乗り、横城、洪川、新南経由で楊口に入ったのです。すでに、パンチボウルの項で書きましたが、昔の本では日に4回、というはずだった楊口から亥安へ行くバスが、日に3回になっていたのです。一応、確認のためにターミナルの切符売り場(売票所=メッピョソ)で聞いてみると、流暢な日本語で「日本の方ですか?」とお姉さんが問い掛けてきたのです。やはり日に3回しかない、ということでしたので、前の話に続きますが、ターミナル前に客待ちしているタクシーの運転技士さんに交渉を始めて、亥安へ行ったのでした。

 このときは「統一教会の信者の方ですか?」とは聞きませんでしたが、、、たぶん、、、楊口なんて地名を知っている日本人だって少ない場所、ましてや実際に行った日本人はごく少数だと思います。そんな、韓国の山間部のそのまた奥の村で、元気で暮らしておられるでしょうか???

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普通の韓国を探して105 韓国にもスナックがあった

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 何度か、「韓国には1人で飲む場所が無い」と書いています。「酒は2人以上で、楽しく飲むもの」という韓国の人の考えからだと思いますが、「行きつけのスナックでママ(おばさん)を相手に話しながらちょっと飲む」なんて店は無い、、、そんなふうです。

 強いてあげれば高級ホテルのバー。何度かプレジデントホテルの1F奥のカウンターのバーで、お姉さん、おじさん相手に話しながら飲んでいます。日本人観光客の多い市内中心部のホテルですので、店の人も日本語を勉強中、お互い教えあう感じで、けっこう楽しく飲めました。日本でもそうですが、高級ホテルのバーは、安くは無いけど、ボッタクリは絶対無いですし、街のバーよりも案外リーズナブルだったりします。12時過ぎには閉まってしまうのですが、1人で飲みたいときにはお勧めです。

 次は、何度も書いている屋台。料理は大体1つ10000W、焼酎は3000W、ビールは4,5000Wするかもしれませんが、基本的に焼酎を飲む場所です。少し言葉ができるのであれば、こんなところで普通の韓国人を相手に飲むのも楽しいものです。でも、日本人観光客の多い場所、特に南大門市場の中の通りの屋台はボられた、、高いと言ったら怖いお兄さんが出てきたとか、、、あくまで聞いた話ですが、注意が必要です。

 あとは、コンビニで買ってきた酒とつまみで部屋で飲む、、、、これは簡単ですね。

 やっと本題なのですが、ソウル市内中心部は、鍾路の裏通り、先日「日本のスナックみたいな、ママ1人でやっている気楽に飲める店」を見つけましたので紹介します。 韓国の飲食店、どこでも計算台のところに店の名刺がありますので、それを参考に書いていますが、、、

CAFE カウル(秋) ソウル市鍾路区清進洞293番地 737-5677

 夜、チョンノの裏通りを歩いていて、暑い季節だったからドアを開け放してあったので運良く見つけたのですが、奥にテーブル1卓、入り口からカウンタ6,7席の小さな店です。値段を聞いて入りましたが、日本のスナックなんかよりもずっと安く、若いママと話しながら飲むことができました。

 場所は、鍾路の大通りから鍾路区庁へ入る道、右側は再開発中の道をちょっと入ってから左へ路地を入った場所です。写真の中に、「カウル」というハングル書きの看板が見える店です。安全に、日本のスナック感覚で、飲むことができる店です。私もあのへんに泊まったら、きっとまた行きます。もちろん、カラオケはありません。カウンターで居合わせた高校の先生2人と仲良くなって、この店の後はやはり近所、美都旅館、南原食堂の路地を区庁側に出た角の、屋外刺身屋に誘われ、ちょっとだけご馳走になりました。ここではずっと焼酎。韓国のノンべと張り合うと絶対翌日二日酔いで行動力が低下するのでお礼を言って別れましたが、またソウルへ来たら飲もう、なんて言って、読めない字で名前と住所、メール住所を雑記帳に書いてもらったのでした。ハングルの筆記体、解読が難しいことがしばしばです。あ、でも、アドレスはアルファベットと数字ですね。本当に遊びに行っても、でも、大丈夫なのが韓国人です。

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2005年11月26日

 おはようございます

 今日明日は忙しく働きます。夕方、ちょっと更新できる時間がありそうなので、また面白い話をアップできたらと考えています。

 今日は曇り後晴れ、ひさしぶりに自転車での出勤が出来ました。10分くらいでも乗るのが楽しい、そんなふうに思えます。無灯火運転はやめましょう。

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2005年11月25日 (金)

普通の韓国を探して104 成人観光ナイトクラブの広告

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 井邑の街角での撮影です。光州の成人観光ナイトクラブ「Kiss」の広告ポスターです。ここは3枚ですが、場所によってはこういう広告、2段10枚くらい貼ってあることがあります。そういう写真も撮っています。けっこう有名な歌手も実際に来るそうで、下段、左端はパクミギョン(パンミギョンg)、東京までコンサートに行ったことがあります。それと、その右のほう、「猟奇的な彼女」の主演で日本でも有名になった歌手のチャテヒョンも出演、とあります。 1人では入れない業態なので、残念ながらまだナイトクラブというのは行っていませんが、機会があれば、行きたいです。

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すばらしい韓国の食事65 三鮮チャジャン麺 目玉焼きのせ 順天

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 赤いのは私のシャツとお腹、最大84キロまで行きましたが今は自転車ダイエットで67キロ台です。80キロちょっとだった時代の写真だと思われます。

 よくあるのですが、写真を撮る前に食べ始めてしまったり、、、これは「混ぜてしまった」写真です。 韓国人の国民食とも言えるチャジャン麺(チャジャンミョン、チャジャンメン)ですが、これは順天のバスターミナルそばの店で、ワンド(ワン島)行きの切符を買った後に食べたお昼ご飯です。なんと上に目玉焼きがのっていました。値段は普通に5000Wでしたが、田舎のが物価が安いので、前に書いたチャンポン同様、具が豪華だったりします。甘くて、でも、豆味噌味っぽくて、どこかで食べたことあるような懐かしい味、それがチャジャンメン(チャジャン麺、チャジャンミョン)の味です。何十回と食べていますが、美味しくなかったのはロッテのフードコート(昔のです)くらい。あれを食べて、「なぁんだチャジャン麺ってこんな味なのか」なんて思って欲しくはないと思いました。

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普通の韓国を探して103 モラン市場 お猿のいるパジ(ズボン)屋

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 何枚かモラン市場の写真、アップしていますが、これは名物「猿のいるパジ(ズボン)屋」のおじさんです。別に芸を仕込んであるというわけではなく、単なる客寄せでしょうが、知人も知っていましたので有名なようです。ニホンザルよりも小さめなのでカニクイザルかアカゲザルでしょう。マイクを持って、面白い口上を言いながら売っているのでした。

 4と9の日、時間があれば蚕室経由、地下鉄ですぐですので、お勧めです。いろんな食べ物の屋台もたくさん。観光地では味わえない「生の韓国」を見ることが出来る場所です。

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普通の韓国を探して102 清州郊外の工業団地

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 片側3車線の広大な道路に、他に車は無し、対向車も無し。周囲は整地はしてあるが、ぜんぜん建物はなし。2、3年前ですので、今は少しは工場ができたかもしれませんが、「大きな無駄」のように見えてしまいました。

 天安から清州空港経由で忠州へ行ったときのバスからの写真です。清州空港も、、、一応国際空港として鳴り物入りで開港しましたが、済州行きの国内線が少しあるだけ、、だったと思います。新婚旅行帰りらしき2人連れが目立った程度でとても寂しい状態でした。

 清州、なんか用事がないと行かない都市ですね。特別目玉になる観光地も無いですし、私が行ったことがない一番大きな街だと思います。

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普通の韓国を探して101太白駅前

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 太白線太白駅前の風景です。黄池洞になるのかな、と思いますが、やはりなんとなく寂しい感じがわかってもらえると思います。右手の茶色い建築がバスターミナル。韓国では駅とバスターミナル、離れていることが多いのですが、ここはすぐ近くでした。韓国の鉄道最高地点にも近いので、冬はすごく寒い場所です。

 韓国の鉄道、多くは日帝時代に作られたものですが、この太白線は戦後、石炭を運ぶ目的で新しく作られた線だったと思います。でも、石炭が主役だった時代は終わり、沿線はずっと寂しい感じです。ソウルから江陵への近道ではあるのですが、それでも、鉄道は大きく回って行くうえに、セマウル号でものろのろ、ごとごと、ゆっくり走る山岳区間が多く、バスのが時間も値段も勝ち。江陵から清涼里まで全線を汽車で行くのは物好きな日本人旅行者しかいないでしょう。私は2度乗っています。

 そうそう、この近く、やはり炭鉱地帯のさびれた地区の振興のためにできた韓国人用カジノがあります。「江原ランド(カンgウォンレンドゥ)」という名前です。江陵から朝のセマウル号でソウルへ戻ったとき、途中の舎北(サブク、サブk)という駅で隣に上着を着て帽子を被った60歳くらいのおじさんが乗ってきました。田舎には不似合いな、高そうな服に、ブランド品のカバン。どう見ても、私の服装よりも上等。汽車が走り出すと、カジノのバカラの出目を書いたカードを何枚も見ながら、、どうも反省会をやっているようです。話し掛けてみるとソウルの社長さんで(韓国はそこらのシュポのご主人でも、食堂のおじさんでも、大抵社長さんですが、、、)、やはりカンウォンランドで遊んできた帰りだとのことでした。なんと、日本語も少しできるのです。地下カジノで遊ぶために、福岡、大阪、名古屋、東京などへ遊びに行くとか、、、福岡では有名だよ、なんて言っていましたが、いろいろ、バカラの話など聞かせてもらいました。

 彼によれば、カンウォンランド、混んでて混んでて、のんびり遊べないそうです。24時間ではないので、朝の開場の時には入り口に並んで席取りが大変だとのこと。マナーも、日本の地下カジノのほうがよほどいいとのことです。後日、新聞で読んだのですが、韓国には外国人向けのカジノが10以上もあると思いますが、その全部の売上の合計よりも、この内国人用カジノ、カンウォンランド1箇所の売上が多いのだとか。花札(花闘、ファットゥ)好きは有名ですが、韓国人、かなりの賭け事好きのようです。

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すばらしい韓国の食事64 飲むご飯 マッコリ

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 「長寿マッコリ」(マッコルリ、マッコrイ)。ソウルで売られている代表的な銘柄です。もうひとつ、KNTVでも宣伝していましたが「二東マッコリ」も有名です。CMの男優さん、「将軍の息子1」に出てくる鍾路YMCAを根城とする学生やくざ「新馬賊」の親分をやった人なのでよく覚えているのです。「将軍の息子」という3部作の映画、抗日運動の英雄である金佐鎮という人の息子の話、実在の人物が描かれた映画です。そうそう、「天国の階段」だかのシンヒョンジュンのデビュー作です。「ハヤシのオヤブン」といえば韓国の大人なら誰でもわかるという話。その当たり役のため、以後悪役のイメージが着いてしまって困ったとか、どこかで読みました。

 韓国へ行ったら、ぜひ味わって欲しい飲み物です。1本1000Wくらいと、安いですし、アルコールも10%以下。酒に強い人でなくても1本は軽く飲めますので、コンビニ、もしくはシュポで買って、宿の部屋でテレビを見ながら、というのもいいものです。安い酒なので、飲食店では置いていない店もあるかもしれません。高麗人参など薬草類なんかをプラスして、付加価値をつけた「トンドン酒(トンドンジュ、トンドンチュ)」なら、民族酒場とか、韓式料理店でもあると思います。壷からひょうたんを割った形のひしゃくであるパガチで、茶碗に汲んで飲むのも一興です。付加価値といっても安いもんですから。ニンジンの臭いがダメな人には、でも、だめかもしれません。

 味は、、、カルピスのよう。とにかく飲みやすいお酒です。発酵中の生きている酒ですので、わずかに炭酸が含まれています。甘くて、少し酸っぱくて、でも、カルピスよりもさっぱりした感じ。とにかく、飲まないとわかりませんし、飲めばファンになってしまう人も多いでしょう。空港などで売っている缶のものは、残念ながら殺菌して発酵を止めたもの、あんまりです。横にはできませんが、やはりこんなボトルのか、紙パックのもの、お土産にも好適です。

 昔は自分の家で作って、やかんに入れて田んぼまで持っていって間食代わりに飲んだとか、、、ですので「農酒」という呼び名もあるようです。日本でもどぶろくが地域によって解禁されたようですが(特区でしたっけ?)、馬鹿高い値段で、とても飲む気になりません。1本100円のマッコリをがぶがぶ飲みながら美味しい料理を楽しむのは、、、やはり韓国でないといけませんね。

 この写真は今年、新潟大学の医局時代の仲間と奥さん、その友人の先生などを案内した際に、明洞の「大原(テウォン)」という食堂で海物湯(ヘムルタン=ヘムルタンg、えび、いか、かに、貝、ミトドkというホヤの子供、野菜、そんな材料が入った辛い鍋、頼めば辛さは調節してくれます 最後にうどんを入れたのがまた美味しいのです)を食べた時のものです。ソウルナビという韓国観光総合サイトの情報で行ってきましたが、明洞=日本人観光客向け=高くて美味しくない、と想像していたのが裏切られた、なかなか良いお店でした。我々も日本人観光客でしたから、店の人、あれはどうだこれはどうですか?なんてお勧めがたくさんありましたが、はっきり断れば問題なく、サービスも良かったです。

 

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普通の韓国を探して100 朝の東豆川駅

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 駅に入る階段で、友人を待つ女子高校生たちです。韓国の高校生、特に女子高校生は親友との距離が非常に近く、「1人がおしっこする時にも3人でトイレの個室に入る」だの、本当らしいです。高校生の知人もいますが、学校が終わっても、かなりの時間、数人の仲間で一緒にいるのがわかります。好きな映画である「子猫をお願い」は、そんな仲のいい女子高校生が、卒業してばらばらになるけど、それを維持しようとする、でも、なかなかうまくいかない、そんな話ですが、「普通の韓国」を上手に描いた映画とも言えます。特別盛り上がる場面も無いのに、ずっと見てしまう。そんな映画なのですが、音楽もなんかいいし、、、お勧めです。レンタルもあると思います。

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普通の韓国を探して99 子猫をお願い 仁川港 再度

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 ペドゥナのファンだと前に書きました。中でも一番好きなのが「子猫をお願い」です。ロケ地めぐりのサイトもありますが、それぞれ、好きな場面、行きたいところは違いますので参考になりません。地図はいくらでもありますので、大体予想をつけて、インチョン駅からタクシーを飛ばして萬石洞(万石洞)。青い工場、セメント工場のタンク、そして、そこから海へ出たところが、この写真の場所です。1枚目は海側の風景、人工的に掘り込まれた港湾のようでした。

 何度か書いていますが韓半島の西海岸は世界でも有数の干満の差が大きい場所、ちょうど干潮だったのか、かなり海底が見える状態でした。テヒとジヨンが2人で歩いた海辺、テヒに電話がかかってくる場面の場所、この辺なのだと思います。実際は釣り用の渡し舟の乗り場でした。もしかしたら違うかもしれませんが、それも、ケンチャナヨ、です。

 ラストシーン、音楽含め、カッコいいです。

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普通の韓国を探して98 道峰区倉3洞 洞事務所

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 韓国の行政単位、、、正確には知りませんが、ソウルとか大都市では、日本の○○区○○町、の「町」にあたるのが「洞(トンg)」です。これは、何度も泊めてもらっている知人宅のそばにある「洞事務所」。日本で言えば「地区事務所」という感じですが、日本よりも細かく、この「地区事務所」が配置されている感じです。写真では写っていませんが、右手に児童館とかも併設されている、新しい建築でした。

 田舎へ行くと、、これも、何度か遊びに行っている友人の家の住所で示すと、 

 全羅北道 群山市 沃溝邑 魚隠里○○○番地、なんて表示になります。日本と違うのは、○○市の中に、○○邑(邑は町、面は村?)とかがあること。日本では行政単位の、「町」とか「村」は、「郡」に属するようになっていますが、韓国では「市」の中にも「「町」や「村」があるのです。もちろん、日本同様、○○郡の○○邑、○○面という場合もあります。

 韓国に興味を持つ前から、、、山屋だったせいでしょうか、地図を集めるのが好きで、いろんな地図を持っていますが、日本でも行政単位ではないですが、集落のことを「面」という地名がある地域があります。長崎県の北部、佐賀県の北西部です。唐津、有田などの陶磁器も韓国の技術を元にしたものが多いと聞いていますが、そんな、韓半島と縁の深い地域の地名が、韓国の地名と似た「○○面」というのは、きっと、関係があるのだろうと思っています。

 もうひとつ、福岡、佐賀、そのへんで「鐘ケ江」さんという苗字があります。日本の姓名ではあまり「鐘」という文字は使いません。在日韓国朝鮮の方、もちろん、韓国本国では「鐘」という文字が名前に使われることは、割合珍しくないのですが、この「鐘ケ江」さんも、昔、韓半島からいらした方の子孫なんじゃないかな?なんて思っています。大学の医局の仲間がいて、前は年に1、2度、この長崎県北部を訪問していましたが、韓国に行くようになってからは回数が減ってしまいました。この冬、時間を作って、また行ってみたくなりました。

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普通の韓国を探して97 「桜はもともと韓国にあった」説

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 益山から群山へ行く街道沿いの桜、鎮海の街の桜、その他、ソウルでも桜の名所はいくつもありますが、日帝時代に日本人が持ち込んだ、ということになっています。でも、日本を嫌う傾向にあった韓国文化人、マスコミ、いつごろこんな話が持ち上がったのかはわかりませんが、ここ、全羅南道海南郡の名刹大屯寺から、大屯山(頭輪山)とは違うほう、西へ、前に紹介した縣山面へ越える峠道のほうに「天然記念物173号 王(大きいの意)桜の木自生地」があります。

 写真はその桜自生地。錆びた看板と、フェンスで囲まれた木。

 韓国人も桜が好き。もともと宴会好きの人が多いので、桜の季節にはお花見(ポッコンノリ ポッ=桜、コッ=花、ノリ=遊び)をします。でも、その桜が、いまいましい日帝時代の遺物とは、、、なんか悔しい。というわけで、韓半島南端近くの山の中に生えていた桜を見つけて、「日帝時代に日本が持ち込んだ外国の花ではなく、元来、韓国にも桜はあったのだ。」ということを主張しているとか。 渡り鳥の糞などで自生したのかな?なんても思いますが、「負けず嫌いの韓国」を象徴するような話で、行ってみた次第です。 でも、前に書いたように歩いて大屯寺と縣山面を行き来する人もいなくなった現在、たどり着くのも大変だし、看板も錆びて、字が読みにくい状態。「ま、いいじゃん、そんなこと」と韓国人の大部分は思っているのではないかと、、、予想されます。この話をしても、知らない韓国人のが多いですから。そして、「おまえは韓国人より韓国のことを知っているなぁ」とおだててくれます。

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2005年11月22日 (火)

普通の韓国を探して96 96年当時の華虹門

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 華虹門です。93の写真と比べると、いろいろきれいにしたというか公園のように整備されたのがわかります。入場料を徴収するというのは、どうなのでしょうね?

 韓国の人は登山好き、と書いていますが、散歩やジョギングも好きで、こういう場所でも、そんな運動をする人がたくさんいました。まさかそういう地元の人からお金を取るわけにはいかないでしょうし、、、ねぇ。

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普通の韓国を探して95 大学路 案外いいところです

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 これは大学路。昔ソウル大学があった場所、ということですが、現在は移転してしまい、医科大学、看護大学、歯科大学とその病院があるだけです。現代的な新しい街という感じの江南に対し、旧市内にあたる場所ですが、ここだけはごちゃごちゃしたソウル、という感じはなく、新しいきれいな街、という感じがします。

 普通の韓国を見て、普通の韓国人と話したい私、、、ごく初期を除き、日本人観光客が多い場所を避けて歩いていましたが、この大学路もその一つ、ガイドブックには必ず出ていますよね。ソウル大学の歯科大学、及びその病院に用事があって何度か行ってはいましたが、それも、この大学路側を避けて鍾路5街側から出入りしていました。

 割合最近になって向こうの知り合いも増え、この大学路へも行ってみるようになりましたが、ガイドブックの推薦場所にしては日本人観光客は少なく、若者の町だけあって物価もそれほど高くなく、なかなかいいところだな、とは思います。一晩中若者が遊ぶ街でもあるそうです。

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普通の韓国を探して94 華城、もう1枚

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 これは水原華城の長安門から華虹門のほうを見た写真。前のところで、「整備された」と書いたのがおわかりいただけると思います。きれいな芝生に、松、そして、旗。96年当時は、ただ歩ける道がある、というだけで、ところどころ歩きにくい部分、工事中の部分がありました。右が旧城内で、左が城外、華虹門は低い位置なので暗い影になっている部分、煙突の下のあたりで、よく見えませんが、そこから登ったところにある楼閣が見えています。

 この方向は東方向なので起伏が少ない半周。反対側の西方向、水原駅方向の半周には結構な山がありますので、普通の観光であれば華西門と、この長安門の間の東半分を歩けば充分だと思います。なかなか気持ちのいい、散策になりますよ。

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普通の韓国を探して93 今度はちゃんと華虹門

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 水原城は2回歩いています。96年と、03年だったかな?かなり整備、というと聞こえはいいですが、観光化されてきた感じがありました。最近では入場料を取るだか、、、そんな話も聞いていますが、確かに文化財の維持にはお金もかかるでしょう。でも、あまり、手を加えすぎるのも、なんだか良くないようにも思えます。

 この門、昔の水原の町をぐるりと取り囲むようにできた城壁の途中にあり、下に川が流れているので珍しがられています。愛読書「20世紀韓国大観」では、この場所で洗濯とか野菜洗いをする韓国アジュマがたくさん集まっている写真がありましたが、そっちのほうが、なんか、、、いいと思うのですが、、、

 今では水原市もソウルのベッドタウン化して人口も100万近いのではないでしょうか?この水原城(華城)も今の市街地の中ではほんの小さな一部分でしかありません。

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普通の韓国を探して92 延世大学構内

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 前に、延大構内の楓の紅葉を紹介しました。ガイドブックにもありますが、ソウル大が東京大、キリスト教系でお洒落っぽい(という話)延世大が慶応大、バンカラな気風の高麗大が早稲田大、、、そんなふうに、似ている、とされていますが、延世大学歯科大学(歯学部のことを歯科大学といい、全体を延世大学校と言います)の解剖の教授のご招待で、構内のホテルに泊まったとき、時間が早かったので少し歩いてみたのです。

 映画「猟奇的な彼女」のロケ地にもなったという大学構内、とんでもなく広くて、山あり森あり、、、キャンパス、という言葉そのままの、絵に書いたような大学でした。日本でそんな感じの大学は東京大の本郷と、北海道大学くらいかな、と思います。とにかく、狭くて人口密度が高い韓国、その中でも人口の4分の1が集中しているというソウルの、かなり真ん中にあるのに、、、すごいな、と驚嘆しました。他の大学も、、、ソウル大は郊外に移転してしまいましたが、高麗大も、山一つ分ある感じです。とにかく、韓国の伝統ある大学、立派なんです。

 この写真は小高い山から見下ろした円形の野外劇場と、大学の建物。とにかく、延世大の権威というか、そんなのを感じた経験でした。こんな広い大学ですので、前記の構内ホテルに泊まっても夜遊びなどできませんし、門限もあります。宿泊者は私以外は皆白人の大学関係者みたいな感じ、、、黄鶴洞が懐かしくなったわけではないですが、2日分の招待を一日で遠慮させてもらった次第です。

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普通の韓国を探して91 ソウル黄鶴洞(ファンハクトン)の旧道

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 2号線新堂駅から中央市場を抜けて、馬場路を横断、まっすぐ下る広い道は半分はトラックの駐車場。下ればコプチャンチプ(チプ=店、家)の並ぶ通りで、ちょっと行くと清渓川路。この道は、馬場路へ出たら、左手前方、中央市場地下通路の出口のとこからゆるやかに下る旧道です。写真の前方へ行くと、馬場路、後方が前に紹介した「三味亭」のところで広い道と合流します。ぼろっちい食堂、食器、厨房機器の店、シュポ、おかず屋、パンアッカン(唐辛子、胡麻などをひいて売る店)、そんなのが並ぶ細い道、もう何回通ったかわかりません。写真の赤い看板は餅屋。いろんな韓国式の餅の他、薬飯というのでしたっけ?新潟でも見られるような茶色いしょうゆおこわも売っています。インゲンとかが入っていて、見た目はそっくりですが、餅屋の製品だけに、かなり甘かったです。あ、でも、日本でも餅屋で売っていますね。もしかしたらこれも、日帝時代の名残である可能性がありますね。

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すばらしい韓国の食事63 全州でスンドゥブ

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 スンドゥブ、前に江原道式の豆腐がぽろぽろしたタイプと、ソウル式、豆腐がとろとろふるふるのやつがあることを書きましたが、安くて、ハズレがなく、1人でも可能な、なかなか良い食べ物だと思います。辛いのが、、、苦手な人には辛いかもしれませんが、ご飯を入れて食べると辛さも和らぎますし、お勧めです。

 これは全州のバスターミナルの食堂で食べたスンドゥブ(スンドゥブチゲ)、一人用の素焼きの容器(トゥッペギ、トゥクペギ)に入って、ぐらぐら煮立った状態で出てきます。最後に卵を落とすことが多いので、好みで、すぐにかき混ぜてから、いただきます。最初にラードを入れるとか聞いていますので、結構脂っこいですが(江原道式はあっさり、さっぱりです)、身体が温まる食事のひとつです。安いメニュー、それも、バスターミナルの食堂ですので、おかずは流石の全羅道でも簡素ですが、美味しかったです。

 スンドゥブの写真、スンデクッの写真、たくさんあるのですが、美味しさが伝わらないのが、残念です。

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普通の韓国を探して90 慶全線晋州駅

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 論介の話で有名な晋州城がある晋州から、河東へ向かう汽車に乗ったときの撮影です。韓国の地方交通はバスが主役、鉄道は本数が少ないので、こんなふうに線路を渡ってホームへ行く、そんな駅がたくさんあります。向こうに見えている列車は反対方向、釜山方面へ行く列車です。アメリカの大陸横断鉄道で使われているような、ごつい形の大型のディーゼル機関車が、これまた標準軌で幅の広い客車を引きますので、加速はゆっくりですが、揺れがすくなく、なかなか快適です。

 また、左のほう、日本では見られなくなった転轍機のレバーが並んでいるし、白く塗られたへんな格好をした太い針金の構造物は「タブレット受け」です。これも、かつては日本でも田舎の単線の駅では見られたものです。列車のむこうのれんが造りの屋根は機関庫です。

 こちらを振り向いているおじさん、「何やってんだこの若造?」なんて顔をしていますね。韓国にも鉄道ファンはいるとは思いますが、ごく少数。平和な日本とは違うのかな?とも思います。

 日本人だと旅行のとき、行き帰りの車窓風景も旅行の楽しみの一つ、というふうに考える人が多いと思いますが、韓国人はどうも違います。長距離、たとえば、釜山からソウルまで無窮花号で6時間くらいかけて戻ったことがありますが、汽車の中、大半の人は寝ています。特に1人客は寝ています。子供は、嬉しそうに起きていて、時にはうるさくして叱られたりなんてのもありますが、韓国人、旅行の、交通機関の中では目的地での遊び、もしくは仕事のために寝て休養をとる、そんな人が明らかに多いです。高速バスも同様。ベルトをしっかりしめて、発車前から寝てしまうのが1人客の常道のようです。

 そんなせいか、観光地、たとえば、山の中のお寺などの周囲にもカラオケだの、ダンスをするキャバレーとか、飲み屋がある傾向にあります。なんで静かな山の中へ行ってまでして、都会と同じ遊びをするのか?と、私は思いますが、、、、、そんなののために、バスや汽車の中では寝ているのかな?と解釈している次第です。

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2005年11月22日 韓国帰りのにんにく臭対策について

 おはようございます

 今日はオープンデイ。月に2,3日、予約を入れない、自由に使える日を置いています。昨日は夜間診療の後、心置きなく、ラーメンと餃子を食べました。

 韓国の食事、辛くて、ニンニク、というイメージがありますよね。かなり当たっていますが、辛いものは、避けて通ろうと思えば避けることができます。たとえば高級な宮廷料理ではぜんぜん辛くないものも多いですし、韓定食などでも、辛いおかずは少ない感じです。でも、にんにくは、、、摂取しないようにしようとすれば、ファストフードやお菓子、そんなものに限られてしまう感じがあります。

 限られた2泊とか3泊で出張し、帰国、翌日から仕事、というような場合、最終日は、ちょっと、このにんにくに気を使わないといけません。

 まずは

*生のにんにくは食べない

 サンスターの研究所が調べた報告がありますが、生のニンニクを食べた場合の臭いは口臭にとどまらず、ほんとうに毛穴から染み出るような、汗まで変化したにんにくの臭いがするので、どんな口臭防止剤をとってもダメです。昔は大韓航空の飛行機に乗ると、とか、金浦空港に着くと、この、臭いがした、と言われていますが、今では韓国人でも日頃は生のにんにくは食べないと言う人がたくさんいます。それくらい、生のを食べると、身体に臭いが染み着きますので、人と接する仕事の方は生をかじるのはやめておいたほうが良いでしょう。

*帰国日はなるべくにんにくを摂らない

 炒めたもの、焼いたもの、料理に使ったもの、これは、量によります。日本でもいろんな料理でにんにくは使われていますが、大量でなければ12時間~24時間以内に、ほぼ消える臭いです。また、体臭にまでは出てきません。でも、帰国の朝は、スープ料理は食べても、おかずのキムチは残すとか、もしくは、韓国のスープ料理、ぐらぐら煮立った土鍋(トゥッペギ)で出てきますので、煮えているうちにキムチやカットゥギをスープに入れ、少しでも加熱して臭いを和らげる、そんなふうにします。ナムルなんかには意外にたくさんの生のみじん切りが使われていることがあるので、注意が必要です。

 昼食はたいてい、ファストフード。空港にいくらでも、KFCだの、マクドナルドがありますが、お勧めは中(出国後)のバーガーキングです。前にも書きましたね。セットで5200Wですが、とても美味しいです。何で日本に無いのだろう(昔は大都市にはあったそうです)と思います。

*帰国後しっかりご飯を食べる

 これは、韓国帰りのケースだけでなく、一般的に言えることなので、よく覚えて置いてください。

 にんにくを使った食事すると、どうしても臭いが残ります。でも、その後、大事なのは、しっかり食事を摂ることなのです。 たとえば、焼肉を食った翌朝、できるだけ臭いを消すには、普通の朝食をしっかり食べること、これです。いくら歯を磨いても、何か、口臭防止剤を飲んでも、朝食を摂らないと、臭いは消えません。 韓国最終日、朝食で気をつけ、お昼で摂取しなければ、帰国後、夕食、翌朝の朝食をきちんと摂れば、ほぼ翌日の問題は無くなると言えます。

 私の帰国日のご飯、一番多いのがロッテからも近い「河東館」のコムタンを朝食べて、お昼はバーガーキングというパターンでしょうか。「河東館」のコムタン、牛の全部を味わえるような美味しいスープご飯ですし、キムチ、カットゥギもあまりニンニク臭くなく、甘酸っぱくて美味しいのです。

 以上、歯医者の韓国帰りにんにく臭防止対策でした。

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普通の韓国を探して89 デリマンジュー

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 デリマンジュ(デリマンジュー、韓国語には「-」がないのです)って、今はだいぶ観光客にも有名になってきましたが、なんと言ったらいいか、、、人形焼のような、、、ケーキと言うか、でも、人形焼の型みたいなのの機械で焼く洋風のお菓子です。それが、こんな、駅のホームで製造販売されています。日本には無いですよね、こんなの。 最初は馬鹿にして食べませんでしたが、食べてみるとなかなか、出来てすぐに売るので、美味しいのです。

 前に、餃子のことを「マンドゥ」というのだ、と書きましたが、これは漢字の「饅頭」の韓国語読みです。この「デリマンジュ」が違うのは、写真でもわかりますが、ちゃんと「マンドゥ」ではなく、ハングル表記でも「マンジュ」となっているんです。「デリマンドゥ」だとばかり思っていたので、「あ! ちゃんと区別しているんだ」とわかったときはちょっと嬉しかったです。

 ちょっとすごい髪型のおばさんがいますが、韓国の女性、ある程度の年齢になると、スカートをはき、パーマをかけ、眉に入れ墨、、、「そのほうが楽だから」という話です。

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普通の韓国を探して88 水原 華城 華虹門

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 有名な水原城、最近は行く人も増えてきました。思えば、初めてソウル市内以外で宿泊したのがこの水原でした。電車で1時間くらい、遠距離の列車だと30分くらい、でも、李準圭歯科での仕事の後でしたので、江南駅(地下鉄2号線)からバスで、舎堂経由で行きました。

 今でもあると思いますが、石山観光ホテルという華西門そばの小さなホテルに泊まりました。確か1泊50000W。当時は100円=700Wくらいでしたから、それでも7000円くらいですが、ソウルを離れるとホテル代が安いな、と感じたものです。でも、ちょっとここでトラブル。大好きな韓国なので、悪口は言いたくないのですが、チェックインのときに50000W払って、領収証をくれと言ったら、明日の朝、チェックアウトの時に、だの言うのです。ま、そんなのもあるのかな?とそのときは思ってしまい、宿泊。翌朝出かけようと思ったら、チェックされていないというのです。ボーイさんがポケットに入れてしまったのかな?と思い、抗議。へたくそな韓国語で、よくやったものです。結局、あちこち電話をかけて、、、払っていたことを昨夜のボーイさんが言ったのか、出発することができましたが、どうなっていたのでしょうか? ま、今になってみれば、いい思い出ですけど。

 この写真は有名な川の上に建設された華虹門のすぐそば。川のほとりの風景です。映画の看板、赤いポスト。右の建物は店舗なのか、「賃貸募集」の張り紙があります。そのむこうに見える立て看板「便禁止」と書いてあります。空家だと、おしっことかする人がいるからなのでしょうが、「小便」でなく「便」ていうことは「大」のほうもする人がいるのかな?と面白く思って撮影したものです。96年の11月末でしたが、夜はかなり冷え込み、夕食をとりに入った市場の食堂の椅子が「ガス椅子」だったのにびっくりしました。寒いので椅子の座面が暖かくなるのですが、なんとガスなのです。途中で熱くなりすぎて切ってもらいましたが、ここは異なる文化を持つ外国なのだな、、と感じたものです。スンデを食べたはその夕食が初めてでした。となりで、何人かでホルモン炒めを食べているのをうらやましく思いながら、1人の夕食を済ませたのでした。

 65年の東亜日報の本「20世紀韓国大観」では、水原城が韓国戦争(朝鮮戦争のことを韓国では韓国戦争と言います)で、かなり破壊された状態の写真を見ることができます。城壁、砦、門も、残念ながらその後再建された部分が多いのですが、城壁に沿ってずっと歩くのは、なかなかいいものです。

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2005年11月21日 (月)

普通の韓国を探して87 ここは有名観光地 扶余 定林寺跡の石塔

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 普通の韓国を見て、普通の韓国人と話したい、それが私の旅行のキマリなのですが、その町の一番の観光地はなるべく行ってみる、というのもあります。これは有名、団体も行く、忠清南道の扶余の定林寺跡の石塔です。後ろの建物はやっと屋根ができた状態でしたが、これも有名な帽子を被った石仏を保護するためのお堂。足場が見えますが工事中でした。

 深い霧、、、韓国は霧が出ることが多く、昼夜を問いません。霧で飛行機が一時遅れたりするとこともありますし、高速の速度制限が出たりもします。全州から大田、大田泊で扶余、ここからバスで、唐辛子の名産地青陽、礼山に出て、汽車でソウルへ戻りましたが、朝の扶余、すごい霧。早い時間だったので、他の観光客もおらず、じっくり見ることができました。

 しかし、この定林寺という名前の百済のお寺、、、日本にもあったのです。検索するとすぐに見つかりますが、日本に伝来した仏教、聖徳太子が普及に貢献したと言われていますが、彼が最初にお寺を作った10個だかの中に、まったく同じ名前で「定林寺」というお寺があったのです。残念ながら今はその跡、礎石と思われる石が残るくらいの丘の上の場所ですが、明日香村のふつうの家々の間の空き地。韓国の定林寺へ行った後に、行ってみました。単なるロマンかもしれませんが、百済の人が遠い故郷のお寺の名前を、この奈良の明日香の新しい寺に名付けたのではないかな?そうだといいな、、、などと思っています。

 この後行った青陽は低い山の間の、けっこう大きな川がゆるやかに流れる町。街中、川に水浴場があり、飛び込み台なんかもあって、子供達が川で楽しそうに遊んでいたのが印象に残っています。

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普通の韓国を探して86 馬耳山へ行ってみた

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 ありきたりの観光地はイヤ、とはいえ、山好きの血が騒ぐ岩峰、かつ、すごい双耳峰でもある馬耳山は、韓国へ行き始めのころ、とても行きたかった場所でした。何度も行っている全州からバスで約1時間、昔の道は峠越えがたいへんでしたが、今は頂上部、トンネルもできたので快適です。

 さて、鎮安の小さなバスターミナルに着いて、どうやったら馬耳山の近くへ行けるのだろう?と思い、しばらく待つと、馬耳山行きの小さな、ぼろい、郡内バスがやってきました。乗り合わせたのは歴史の本に出ているような韓服に馬の毛で作るという話の黒い帽子「カッ」を被った3人のひげのおじいさん。なんか、タイムマシンに乗ったようなバスでした。韓国人、若い人、おじさん、ひげは少ないのですが、お爺さんになると絵に描いたようなひげの人がいます。前に友人の先生と一緒に行ったとき、見事にどこでも日本人だとばれたのでなんでか聞いてみたら、ひげ、とのこと。まだまだおしゃれとしての「ひげ」を生やした人は珍しいのが韓国です。

 さて、発車したバス、どうも、、違う方向、山よりも東のほうへ走ります。結局たどり着いた場所は馬耳山の南麓の公園でした。終点ですのでしょうがない、降りて、、、大きなカバンも肩にしょって歩き始めたあたりからの写真です。ここからずっと、遠くの峰のほうまで歩いて、そこから少し登ると塔寺(タpサ、タプサ)、そこからさらに登ると、2つの馬耳山の間の峠。全部の荷物を背負って移動でしたので登山は断念、また反対側、鎮安の町に近いほうの公園のバス停でけっこうバスを待って、町へ戻りました。塔寺の写真は後日また。

 思うのですが、馬耳山、写真を撮るとすれば、全州から峠を越えて鎮安に入ったあたり、2つの大きな岩峰が見え始めたあたりから長い望遠で撮影するのが一番いいように思えます。リオのパンデアスカルのような、フランスパン半分のような岩峰、近づくと、高度感が、おとなしく、丸くなってしまうような感じでした。でも、地球上に、こんな山があるというのは、山好きの者にとっては、嬉しい景色でした。

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普通の韓国を探して85 全奉準将軍戦跡 黄土山見(山+見でひとつの漢字)

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 全羅北道井邑市徳川面にある小高い丘です。この辺一帯を黄土山見(山+見で、ひとつの漢字で、日本語の「峠」の意味。峠、という字は日本で作られた漢字で、中国、韓国には無い)の古戦場です。丘の上の記念公園には碑なんかがありますが、ところどころに山、丘が広がる広い平野という感じです。

 東学(東学党)、という、半分宗教団体みたいなグループが、圧政に苦しむ民衆のために蜂起しただか、そんな、韓国の歴史上の有名な戦争が起きた場所です。詳しい話は不勉強のため知りません。

 井邑へ行ったとき、有名な観光地である内蔵山へも行きましたが、なんか、タクシーのおじさんと話しながらこんな農村地帯を回ったり、泰仁、新泰仁とかの日帝時代の名残のある町を走っている、そんな普通の時間が好きです。下の駐車場に停車しているのが、交渉で雇ったタクシーです。

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普通の韓国を探して84 黄鶴洞 ソムナンコプチャンにて

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 黄鶴洞、馬場路沿いに夜の7時頃からオープンするポジャンマチャ(幌張馬車、ビニルテントで周囲を囲んだ屋台)のひとつ「ソムンナンコプチャン」で、隣の席になったおじさん2人です。黄鶴洞、古物市場としても知られていますが、メインはやはり食器、厨房機器、店舗設備、そんな産業です。昼間の仕事を終えて、コプチャン(ホルモン)クイ(焼)で一杯、という人、たくさんいます。

 私は夕食を兼ねてというのが多いので開店早々、7時とか8時に行きますが、その時間は地元の、こんなおじさん達が多く、遅い時間、12時とかそれ以後は2次会3次会での来店が多い感じ。早い時間だと家族連れで来て、ホルモン2人前を4人でつつきながらお父さんは焼酎、子供はサイダー、そんな風景もあるし、持ち帰りも可能なので、人気店はなかなか賑わいます。この「ソムンナンコプチャン」はたまたま、私が行ったことがある京機道利川市長湖院邑出身の顔の長いおばさんがやっていたので、前に書いた「コロソハヌルカジコプチャンポジャンマチャ」の次に通っていた店です。「自慢のヤンニョム(たれ)」とか言っていましたが、私はいつも、塩焼きでした。塩焼きでもたれは別に出してくれるので、たれで味わうことも可能。美味しい店でした。今は代替わりして、黄鶴洞の住人である目玉の丸い、小柄なおばさんの店になっています。そのおばさんの経営になってからは1度しか行っていません。昼間、知り合いの果物露店に遊びに行くと、時間つぶしに来ているそのおばさんに会ったりもします。最近行っていないので、なんかすまない気持ちもしますが、500Wの移動販売コーヒーをおごってもらったりする仲です。

 中央市場を抜けて馬場路に出て、渡らずにすぐ左手、一番近くの店です。今は値上がりして、1人前7000Wくらいかもしれませんが、1人では多すぎるほどの量のホルモン直火焼が出てきます。筋層の間の脂がそのまま保たれてる生のホルモン。小倉の「丸腸」というのが似ているのだそうですが、そんなのが食べられる、ソウル、小倉、最近の東京の一部の焼肉屋、、、行きたいです。

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すばらしい韓国の食事62 チャドルペギ ボンサンチプ

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 チャドルペギ、小学館の辞書(日本人が韓国語を勉強するために作られた最良の辞典です、高いけど、まじめにやるにはこれしかない、という感じ、2冊、家用と会社用に持っています)にも出ていますが、牛の肋骨の間の肉、としか出ていません。となると、「中落ちカルビ」になってしまいますが、違います。行きつけの焼肉屋の人に聞いてもわからず、結局、どこの肉だかわからないのですが、最近はガイドブックや、韓国観光HP、掲示板などでも知られてきている焼肉です。

 これは、ソウルの龍山というか三角地というか、国防部、戦争記念館のすぐそばの再開発待ちのごちゃごちゃした一角にある有名店、「鳳山チプ(ボンgサンチp、ボンサンチプ)」のもの。チャドルペギ専門店です。ガイドブックはあまり信じていないのですが「ソウル本当に美味しい店100」という、小型のオレンジ色の本で見て、2001年くらいに行ってきました。小さい、ぼろっちい店ですが昼間から韓国人のお客さんがたくさんいました。1人前14000Wで、2人前以上でないとダメです。

 何度も書いていますが、韓国人は1人であまり飯を食わないのです。ことに、ハレのご馳走である焼肉など、何人もの人から「一人で食べても美味しくないでしょう?」と言われています。あまり食べる機会がなかった私ですが、ここは、ぜひとも、と思い、2人前をいただきました。

 出してくれるご主人に話を聞きましたが、脂肪のように見える白い部分、脂肪は少ないのだそうです。「もしもこれが脂肪だったら、直火で焼いたら脂がたれて燃えて、とても食えたもんじゃないよ」とのことでしたが、なるほど、脂のように見える白い部分、けっこう歯ごたえがありましたが、ともかく、焼いても割合形を保っており、単なる脂肪ではないことはわかりました。普通は葉っぱに包む焼肉ですが、ここではキャベツを一緒に、ネギもいっしょに肉で包む感じでいただきます。なかなか美味しい焼肉でしたが、やはり「一人焼肉は寂しい」そんなのがわかった食事でもありました。また、テンジャンチゲ(味噌汁)も名物だとのこと、いつかまた複数で行きたいな、と思う店のひとつです。

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2005年11月20日 (日)

普通の韓国を探して83 料亭 梧珍庵(オジンアン、オジンアm)

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 昔、料亭というのがたくさんあったそうです。残念ながら私は行ったことがありませんが、男性観光客が何人かで行って、まずは自分付きの女性(キーセンとか言うのでしょうが、朝鮮時代の妓生は格式が高かったとか、実際は芸など何もできないアルバイト女性もいたとか聞いています)妓をたくさんの中から選んで、決め、ご馳走を食べさせてもらいながら、踊りや歌を生バンドで楽しみ、その後はホテルへも来てくれるだか、、、 80年代か90年代初め頃までの話だと思いますが、私よりもっと上の世代の韓国ファンには懐かしい話なのかもしれません。

 この写真は鍾路の裏通りにある有名な料亭である「梧珍庵」。立派な塀、門で、中は、外からは伺えない構造になっているのでどんなだかはわかりませんが、、、かなり最後まで残った店の一つだと思います。今もあるかどうかはわかりませんが、こういう店もいわば伝統店です。日本人も、韓国人も、そういう遊びをしなくなったことが原因でしょうが、、、ちょっと行ってみたかったなぁ、、とは思っています。

 新しく、江南などにもそういう形式の、でも現代的な建築の店ができている、という話を聞いたことはありますが、いつも一人での旅行ばかりですので、やはりずっと今後も、縁は無さそうです。そんな豪遊にお金を使うくらいなら、次回の韓国行きの費用に充てたい、そうい想いのが、、大きいですね。

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すばらしい韓国の食事61 ナクチビビンバッ

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 テナガダコ、日本では、イイダコ混同している本もありますが、九州地方ではわずかに獲れる、非常に手と言うか足が長いタコで、前に書いたように、活けのやつは、干潟の穴に潜んでいるのを1匹ずつ穴を掘って捕まえると言う方法が主であるため、かなり高い食材のひとつです。死んだ、大き目のものはけっこうそこいらの魚屋でもみつかりますし、それほど高くはないので、輸入物なんかもあるのかもしれません。

 生きている状態の写真は10月30日アップの「すばらしい韓国の食事32」をご覧下さい。

 この写真はナクチビビンバ(ナkチビビmバッp)、多くの韓国人が韓国料理の中で最も辛いメニューと言う、「ナクチポックム(ナkチポックm)を野菜といっしょにご飯に食べて混ぜていただくものです。このナクチポックム、テナガダコ唐辛子炒め、という感じの料理ですが、ソウルの旧市街武橋洞、茶洞あたりにそれを売りにする専門店がたくさんありました。でも、最近は再開発でかなりの店がなくなっていますが、韓国サラリーマンの大事な酒の肴という感じで、辛くないチョゲタン(チョゲ=貝、タンg=湯、スープ、主にモシチョゲという、日本ではあまり食べない貝の薄味のスープ)と一緒に頼み、「あー辛い!」と言いながら焼酎や前記の貝のスープで口を洗いながら食べる料理で、若干の青葱なんかは見えますが真っ赤なタコの炒め物です。で、このメニュー、けっこう高級品で1皿2人前20000Wだのしますので、1人だと難しい、というわけで、1人の私は茶洞(韓国観光公社ビル裏手)の専門店で「ナクチビビンバ」として楽しんでいるわけです。

 付け合せは、白菜キムチ、青菜のキムチ(ヨルムキムチ)、タクアン、豆もやしのナムルに豆もやしのスープ。これはすでに混ぜた状態です。

 スープを飲んでみると、冷たいのです。なんでか?はすぐにわかりました。「韓国一からイ料理」の評判どおり、ナクチポックムはご飯や野菜と混ぜても超辛い味。その辛さを和らげるために、、、生ぬるいもやしスープがあるのでした。ちょっと高め、7000Wとかしたかもしれませんが、なかなか、辛いけど美味しい、そんなメニューでした。韓国の人も、食べたときと、翌朝も、「辛い」、そんな冗談のネタになるナクチポックム、、、美味しいですよ!!

 元データのメモリーカードが壊れ、読み出しができないので、昔、マイドキュメントに入れた写真です。大きいの、お許し願います。でも、テナガダコの足とかも、よく見えますよ。

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すばらしい韓国の食事60 木浦でサンナクチ

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 テナガダコは加熱した料理のが美味しいです。

 何度か、韓国では1人での食事が難しい、と書いています。金裕鴻先生も言っておられますが、韓国では食事は、おしゃべりしながら何人かで楽しくいただくもの、実際、お昼のオフィス街でも最低2人、という感じ。注文の関係からも、1人のお客は歓迎されない傾向にあるのは確かです。

 これ、前にもちょっと触れましたが、98年の2月、初めて木浦へ行った時に、1人で食べたサンナクチ(サンナkチ、サンナッチ、サンg=生 ナkチ=テナガダコ)です。40000Wくらいしたと思うのですが、せっかくの初木浦、おばさんに誘われて店に上がり、ソウル式に刻んでもらったものです。ヤーサンにストロボの光で一喝されて、かわいがられた話も書きましたよね。その時のものです。テーブルの上には大判の模造紙、片付けが楽なように、なので、卵の殻なんか、そこらに置いていいのです。

 小皿に山盛りの生のテナガダコの刻んだのが入っていますが、実際、たいした味はしません。口の中でも動いたり、吸盤で吸い付いたりはしますが、話のタネ以上のものではありませんでした。加熱したほうが、ナッチは美味しいです。ただ茹でただけでもよし、ナクチポックムにしてもよし、柔らかいのに味がある、そんなテナガダコの醍醐味を味わえることと思います。

 つきだしは、生のサツマイモ、なつめの干したの、ラッキョウ(日本と同じ甘酢漬け)と、お決まりの生の青唐辛子とニンニク、そして、これも刺身にはおなじみの鶉の卵のゆで卵、それに、包んで食べるための葉っぱ類です。韓国人の友人に聞いたことがありますが、刺身が出るまでの待ち時間、暇なので、鶉の卵を剥きながら、、待つのだとか、、真偽のほどはわかりませんが、刺身屋でもどこでも、刺身を食べるときは鶉の卵のゆで卵はお決まりのようなものです。

 40000W、ちょっとボられたのかもしれませんが言葉もへたくそだった時代、何も言わずにいただきました。ソウルでも、1人前、20000W前後だと思いますので、やはり高いな、と今、思います。

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普通の韓国を探して82 東豆川駅 女子高校生

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 北へ向かう京元線の東豆川駅の朝の風景です。ちょっと判りにくいですが、霧がすごい朝でした。議政府にある高校へ向かう高校生でしょうか?なぜか女子ばかりが目立ちました。学校ごとの制服(韓国語では「校服(キョボk)」と言います)の高校生、楽しそうに友達同士でおしゃべりしながら列車を待っていました。日本の女子高校生に比べ、スカートが長く、素朴な感じを受けました。逆に、日本の高校生が韓国へ修学旅行で行くと、韓国人はそのスカートの短さを奇異なものを見る目で見るとか、、、面白いですよね。写真でもわかりますけど、 太った人もいますが、全般的に韓国人はでぶが少ない、これは言えています。唐辛子のおかげだ、という説がありますが、、半分は当たっているような気がします。

 そうそう、スカートは高校生まで、大学生になると、もしくは就職すると、明らかにパンツ姿が大部分になります。夏の、よほど暑い日を除き、韓国女性はズボンをはいている、そんなふうに思えます。それが、また、50過ぎてアジュマになると、ワンピースだのスーツだの、そんなのが増えてきます。そんな、服装を見ているだけでも、韓国、面白いですよ。

 また、かなり素朴な高校生が、卒業すると急に派手になったり、形成手術を受けたり、そんなのも韓国です。「親からもらった身体に、、」なんて考えは無く、「女性は美しさが一番!」ということで、親が形成を勧めるとかも言います。二重まぶた、近視のレーシック手術から、鼻を高くする手術、もっと大掛かりな形成まで、、、技術もかなりいいようで最近は形成手術のために韓国へ行く日本女性も多いとか、、、そんな話も聞いています。

 似ている部分、違う部分、知れば知るほど、行けば行くほど、何でも面白く見えてきます。それが、韓国です。

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2005年11月20日

 おはようございます

 今日も仕事です。冬型が弱まったのか、降ってはいませんし、寒さも、昨日よりは和らいだ朝です。犬の散歩も、少し楽でした。

 自転車で痩せた、と前に書きましたが、半年で5キログラム、大したものです。脂肪が燃える身体になったのか、たまにたくさん食べても体重は67キロ台を維持できています。あ、身長は172センチです。

 思うのですが、呼吸が大事です。「有酸素運動」でないと痩せない、というように、深く、お腹を使った呼吸が常にできればうまく脂肪が燃えて、身体にはいいのだと思います。でも、なかなか、意識しないと難しいもの。そこで、考えたのが単なる深めの呼吸、できるときは、深めの呼吸をするのです。そして、これも、「たくさん吐く」のが大事です。

 深い呼吸を何回かやり、思い切り肺の空気を吐き出す動きは、お腹の筋肉を使わないと出来ません。犬の散歩をしながら、股関節を大きめに動かしたり、深い呼吸をしたりしていますが、「たくさん、お腹の筋肉を使って息を吐き出したとき」に、身体が熱くなる感じを、感じ取れます。これが、ダイエットの秘訣なのかな、、と、密かに思っています。

 大きな呼吸、特に、思い切り吐き出すこと、やってみてください。脂肪が燃えるような気がするし、身体が温まりますし、お勧めです。気持ちも、なんだか、落ち着きますよ。

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普通の韓国を探して81 子猫をお願い その2

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 先ほどの青い工場から海のほうへ行った道、左の赤い看板は「釣り」と書いてあります。釣具店でしょうか。この先、小さな船着場がありましたが、沖の、小さな島、というか、磯での、磯釣りのための渡し舟だと思われます。突き当たりに見える工場、たぶんセメント工場の施設だったと思いますが、これも、映画の最初のあたり、5人が高校の卒業式の後、埠頭で騒ぐ場面に出てくるものです。

 この道をずっと行きましたが、行き止まりで、河口なのか、干潟なのか、それも、映画「子猫をお願い」に出てきたような風景を見ることができました。今年の1月の写真です。

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普通の韓国を探して80 子猫をお願い 冒頭の映像

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 ペドゥナの映画「子猫をお願い」の最初の映像、高いところからインチョン駅付近、引込み線、高架道路、そして萬石洞方面の工場地帯の風景などが出てきます。

 このペドゥナという女優、韓国でも指折りの食品会社の社長令嬢だかいう話ですが、「普通の韓国女性」を演ずるとすごく上手です。ちょっとぽーっとしているように見えるけど、実は芯が強く、しっかりしていて、ピンチにはなかなかの行動力を発揮する、そんな女性。一部、例外的な役を演ずる映画もありますが、好きです。特別美人というわけではなく、ひょろっと痩せていて、でも、くるくるよく動く目が印象的、そんな人です。

 インチョンを舞台に、高校卒業後1年くらいの同級生5人の姿を描く「子猫をお願い」は、その彼女の特徴をいちばんよく表していると思うし、通信仲間の言葉ですが、「ソウルとインチョンの普通の社会をありのままに描写してる映画」ということになります。

 写真は全部が青く塗られた工場。かなり大きな建築なので、上記、映画の最初の映像だけでなく、ところどころでスクリーンに出てくる建築物です。特にこの建物を目当てに行ったわけではないのですが、実際、目の前に、好きな映画に出てきた場所があるというのは、なんだか不思議な感じでした。

 韓国映画ファンもたくさん。ロケ地を追いかけて、紹介しているHPもあります。なかなか休みが取れない私ですが、たまにはこんな旅行も、しています。「子猫をお願い」を見ていない人にはわかりませんが、、、、映画もお勧めします。このシリーズ、少しありますので、また後日アップしますね。

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2005年11月19日 (土)

普通の韓国を探して79 江華島の江華邑 名産の赤蕪漬け

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 江華島、インチョン市に属していますが、ソウルの北西にある、かなり大きな島です。ソウル周辺からの手軽なドライブ、もしくはサイクリングコースで、休みの日にはかなり道路が混むとのこと。大衆交通機関だと、ソウルだったら新村の江華方面バスターミナルから頻繁に出ているバスに乗るか、その他、インチョン市内からもバスの便はたくさんあります。

 すぐ近くだからいつでも行ける、そんな気がして、有名な場所なのにずっと行ったことがありませんでした。近世の歴史的名所、古いお寺などもあるようですが、私が見たいのは「ふつうの韓国」ですので、バスターミナルに着いたら、市場を歩いて、周囲の、普通の江華邑をずっと、数キロ、ドライブの車や観光バスの排気ガスを浴びながら歩いたのでした。

 写真はバスターミナルからソウル方面に戻った交差点付近の露店です。江華島名物の赤蕪(パルガンスンム)と、そのキムチを売っている他、マッコリの瓶、植木、そんな、自分のところの自慢の品を売っている、そんな店がたくさん並んでいました。この後、お昼もここで食べましたのでおかずにはちゃんと、普通のキムチのほかに、この赤蕪キムチも出ましたが、私は温海とかの赤蕪漬けのが、、、好きかなぁ、、、 もっとも、市販品は新潟でも甘すぎるのが多いけど、、、好きな漬物なんです。

 この他、ここからすぐの場所に農協の高麗人参センターだか、けっこう大きな高麗人参を売る会館があったり、、、やはり観光地なのだな、という感じの場所でした。でも、大きな島なので、ここまで来る間の風景も、周囲に結構山があったり、でも、広い田んぼもあったり、まるで佐渡の国仲を走っている、そんな気持ちがしました。

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すばらしい韓国の食事59 インチョン市ソレ浦口で、またケブル刺し

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 前にソウルの黄鶴洞、中央市場の海鮮屋台でのケブルを紹介しましたが、その際に、色がいろいろ、と書きました。採れた海の底の状態によるのかもしれませんが、かなり白いものから、かなり赤紫ぽいものまで、さまざまです。これは、インチョン市の蘇来浦口(ソレポグ)で、前にアップした「チョゲクイ(貝焼き)」をやった際に、貝は半分でいいからケブルをサービスしてくださいと、店のおばさんに頼んで出してもらったもの。かなり赤っぽい色でしたが、味はいっしょ。簡単に言えば、美味しい貝の味です。

 このときもわさび醤油をお願いして、それでいただきました。有名な話ですが、韓国のわさび醤油(ワサビカンジャン)のわさび、いったいどんな製品なのか、、、かなり毒々しい緑色で、似たような匂いはしますが、、、別物です。実際、ハウスやSBのチューブ入り、デパートや大きなスーパーでは見かけますし、、、韓国の人も、どうも違うな、、と気付いてはいるようです。1つ200円もしないチューブのワサビ、お土産にもいいですし、刺身を食べるぞ!というときには持参する人もいるようで、、、この辺も、似ているけど違う、そんな面白い部分です。

 そうそう、醤油も、違います。ちょっと甘め。まぁ、これは、日本国内でも各地方に、そこの醤油があるのでいっしょかもしれませんが、韓国で刺身を食べる際、ウルサイ人は持っていったほうがいいかもしれません。魚は新鮮で安く、サービスもいいのですが、、、何も言わないと酢コチュジャン(チョコチュジャン、もしくはチョジャン)だし、日本人だとワサビ醤油も出してくれるかもしれませんが、、、日本のものとは、かなり違いますので。

 ともかく、ケブルはお勧めです。美味しいですよ。

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2005年11月19日

 おはようございます。

 今日と明日は忙しく働きます。新しい記事は、時間があれば、アップします。

 昨日お昼のラーメンを食べながら雑誌を見ていたのですが、大阪のボクシング3兄弟、納豆とご飯が大好きだとか。単純には言えませんが、ご飯は大事だと思います。朝は3パック、夜は2パックを、2合分のご飯とともに食べているだか、、、そんな記事でした。

 前にもちょっと書きましたが島田彰夫さんという方がおられ、ご飯の大事さを熱心に説いておられました。講演会を大阪まで聞きに行きましたが、、昔の飛脚が、馬よりも長距離では速かったとか。これは、大量のご飯のおかげだとドイツのお医者さんが驚嘆していた話とか、前にも書いたかもしれませんが、島田先生が韓国へ調査に行ったとき、韓国の学生は、一緒に働く日本の学生よりも長時間、作業が出来る。さて、にんにくとかが、いいのかな?何を食べているのかな?と思ったら、キムチに、簡単なおかず、でもご飯がたっぷりだったとか、、、この先生の話、すべてが正しいとは思っていませんが、東洋人の元気の元はご飯じゃないか??それは、私も思っています。島田彰夫さん。秋田大医学部の後、宮崎大に移り、定年退官後は兵庫の私立大の先生だったと思います。本も面白いので、機会があれば、ごらんください。

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2005年11月18日 (金)

普通の韓国を探して78 スユリの教会と道峰山

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 前に、韓国ではキリスト教がかなり盛んで信者も多い、と書きました。どこか本で読んだうろ覚えの話ですみませんが、確か20%以上が信者だとか、、それくらいだったと思います。

 人数的に一番多いのは仏教でしょうが、日本でもほとんどの家庭がお盆、お彼岸及び、法事の時期だけ表面化する感じで日頃は何もしない感じですよね。同様に、韓国でも仏教の人は日頃は特に何もしない、、きっとそんななのでしょう。あまりお寺は目立ちません。

 ですので、町を歩いても汽車やバスで旅をしても、やたらと教会が目に付きます。古いの、新しいの、大きいの、小さいの、夜になると尖塔の先の十字架が赤く光るのでなおさら目立ちます。最初のソウル訪問のときはアジア太平洋矯正歯科学会のソウルでの大会でした。予約していかなかったのでとんでもない高級なホテル(三成のグランドインターコンチネンタル、学会場もそこでした)の高級な部屋(日本円で55000円)にカードで泊まることになりましたが、そこから見えた論ヒョン洞(ノンヒョンドンg)の「忠ヒョン教会」というのはものすごく立派です。わざわざタクシーで教会まで行って見ましたが、新しい建築ではあれ、日本には無い規模の教会建築です。「これぐらい立派な教会なら死んだら天国に連れて行ってもらえるかも、、、」と、不信心な者にも期待させるような迫力がありました。また、華城で有名な水原にも非常に巨大な教会があります。 いろんな宗派がまたあるのでしょうが、とにかく、韓国は教会が多い国です。

 この写真は、4号線スユ駅そばの旅館の部屋から見た夕暮れの西のほうの景色です。教会と、向こうに見える山は道峰山。北漢山ほどではないですが、やはり頂上付近は岩峰が目立つソウルの名山のひとつです。近くに見える教会の後方に、小さく、でも、2つも、別の教会の尖塔が見えるのが、教会の多さを示します。

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すばらしい韓国の食事58広蔵市場ナンバー1人気店 ハルモニスンデチプ

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 前にちょっと広蔵市場の話を書きました。「斜めの十字路」で場所がわかる人はなかなかのソウル通。鍾路5街駅から少し戻るようにして広蔵市場の飲食屋台街に入ると、東大門市場寄りが、スンデ、モリコギ(豚の頭の部分の皮付きの肉を豚足同様煮込んだもの)、チョッパル(豚足、醤油、水あめ、焼酎などに香料を加えて煮込んだもの)なんかの屋台が並ぶ通り、その中でも人気店は「ハルモニスンデチプ」です。中ほどの、北側(鍾路側)なのですが、お客がいつもいっぱいなのでわかるはず。私も何度も行っていますが半分はフられる感じです。

 でも、最近知ったのが、この人気屋台「ハルモニスンデチプ」に固定店が、それもすぐそばに、24時間営業でやっていることです。まさに市場で働く人のための食堂でもありますが、スンデクッの味は保証付き、これはその写真です。屋台のほうではお昼まで限定なのですが、こちらの固定店ではいつでも、美味しいのが食べられます。場所は前述の「広蔵市場の斜めの十字路」から鍾路側に10mか15m行った右手です。ハングルが読めれば簡単。わからなければ「ハルモニスンデ、オディエヨ?」と聞いてみましょう。誰でも親切に教えてくれる、、というか指差してくれると思いますので。

 右上は薬味、辛い練り唐辛子のヤンニョムと、青唐辛子の刻んだの(スンデクッk屋の薬味に使うのは激辛です)、それと、トゥルケッ(エゴマの煎ったのをすりつぶしたもの)。中列は白菜キムチ、カットゥギに、セウジョッ(アミの塩辛)と、「ニンニクの甘酢漬け」。あとは、調味用の塩ですね。

 この小さめのニンニクの漬物、今まで臭いが困るので敬遠していましたが、このとき(9月)は帰国までの時間があったので食べてみました。生ではありますが、臭いは漬け込むことでかなり消えており、その適切な味付け、、、意外にも、美味しかったです。ニンニクの漬物を表現するのに「爽やか」というのは似合わないかもしれませんが、甘酸っぱい爽やかな味で、おかずとしても最高でした。辛くもないし、臭くもない、美味しいです!!

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普通の韓国を探して77木浦(モッポ)儒達山頂上より

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 2月の夜明け、木浦(モッポ)市を象徴する山である儒達山からの市街地です。真ん中辺の水は、海ではなく、栄山江(ヨンサンガン、ヨンgサンガンg)の河口部分で、遠くに、わずかに橋の様に、河口堰が見えます。宝城方面から海南経由で木浦に入り、バスターミナル。そこからタクシーで木浦駅。駅のそばの百済観光ホテルは良かった、と前に書きましたね。他に、新安ビーチホテルと、もうひとつ、駅から新安ビーチへ行く途中に、ホテルがありますが、いずれもちょっと古い感じ。この1月には新しい、河口堰に近いほう、ロッテマートだのができた新しい地区の川辺にあるシャングリアホテルというところに宿泊しました。10万Wでしたが、地方でしたので広くて、きれいでした。

 韓国へ行くと元気になる、そんな人は多いのではないでしょうか? 私も、朝は暗いうちから、夜は遅くまで、あちこち出歩いてしまいます。なんか、ハイになると言うか、、、宿でごろごろしているのがもったいないような気分になってしまいます。運動しに行く、そんな感じもあります。

 98年2月、初めて木浦へ行ったときの朝ですが、暗いうちに散歩に出かけました。適当な道を登っていくと霧積峰の公園があり、そこでは、高校の野球部の選手が朝の基礎練習をしていました。お互いおんぶして階段の上り下りです。そんなのを見ながら山登り。まだまだ元気だった頃ですので確か駅のそばの百済ホテルから40分ほどで山頂に立てたと思います。

 西にありますが日本と時差はなし。九州同様、冬は遅くまで暗いのが韓国です。明るくなってゆく景色を見ながら、ひと休みして、また下り、駅前の食堂で「内臓クッパッ」を朝ごはんに食べたのを覚えています。注文したらば、食堂のおばさん、「内臓クッパッは、豚の内臓だけど大丈夫?」と尋ねてきました。何度か、豚骨豚内臓スープであるスンデクッの美味しさを書いていますが、木浦での豚内臓クッパッはスンデなしのスンデクッという感じで、美味しかったです。

 また、ここでおばさんが何でそんなことを聞いたかと言うと、韓国人でも豚骨スープというか、豚の匂いが嫌いな人がいるからです。やはり焼肉でもそうですが、一番は牛、これはご馳走で、日頃の庶民的な肉は豚、、、そんな感じです。同じような料理でも、地方により、その呼び名が変わるのはその後、あちこち行ってみて気付きました。

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普通の韓国を探して76 中央市場 アジュマたちの夜

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 黄鶴洞、中央市場、行けばかならず顔を出す場所ですが、これは、新堂駅側から入ってちょっと行った左側の海産物屋台での写真です。もうシーズンは過ぎてしまったかもしれませんが、銭魚(チョンオ、チョノと発音)という魚、日本だとコノシロ(こはだ)の小さいやつ、韓国の秋の大事な魚です。街角の刺身屋でも水槽に小さなコハダがたくさん泳いでいる風景が、あちこちで。でも、刺身と言っても、頭と内臓を取って、薄く輪切りにして酢コチュジャンで野菜と合えたものを葉っぱに包んで食べる、、韓国式ですが、人気のある魚です。

 基本的に刺身はチョコチュジャン(酢コチュジャン)。酸っぱくて、辛いたれなのですが、どうも、、、この味が勝ってしまって、何の刺身でもいっしょの味になってしまうような気がして苦手です。普通の韓国に飛び込みたい私ですが、刺身のときは、食いしん坊が勝ってしまい、やはり醤油で食うことが大部分です。

 上記、大きくない魚を薄く輪切りにして食べるのは「セコシ」と言います。日本語ですよね。鮎のセコシもあれば、こんな銭魚もセコシで食べているようです。アナゴの刺身も韓国ではたくさん見かけますが、それも、皮をむいて輪切りになったのを食べます。真ん中の太い骨が残っていますのでよく噛んで飲み込む感じになります。単に大雑把、とも言い切れない、韓国の刺身の食べ方のひとつです。

 おばさんたちは、中央市場で働く女性。遅い時間、暇になったので友達同士集まって、隣組の刺身屋台で一杯やっているところで仲良くなりました。働くからお金を持っている、働いた後は楽しむ、そんな、韓国のおばさんたちです。真ん中のおじさんは、よく見るとタスキを持っていますが、市議会議員占拠の候補者です。こんな時間、たぶん日本だと選挙違反になるかもしれませんが、地元を回って挨拶しているところです。

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すばらしい韓国の食事57 大盛チプのトガニタン

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 独立門というよりも、西大門公園のがわかりやすいでしょうか?仁旺山のふもとのほうの街にあるトガニタン(トガニ=スジ、腱、タンg=湯=スープ)の名店、「大盛チプ(テソンチプ、デソンチプ、デソンチp、チプ=家、屋、店の名前)」のトガニタンです。大通りの裏手、並行して走る細い道に面した、知らない人は行かない場所ですが、ソウルのトガニタンの名店として地元の人々に愛されている店です。

 初めて行ったのはずいぶん前、朝の開店時間が一定せず、フられたこともしばしばですが、年に一度くらいの感じで通っている店です。食べていると、韓国人のお客さんから、しばしば店の場所を尋ねる電話がかかってきますので、たぶん、向こうの美食家にも知られている店だと思います。

 牛のスープ、いろいろありますが、トガニ=腱、これを中心として、いろんな雑多な部位を煮込んだスープです。癖も無く、でも、いかにも、牛の大事な部分を食べている、そんな味の美味しいスープ。ソウルには専門店を含み、牛のスープ、ソルロンタン、コムタン、コリコムタン、ソモリクッパッ、そんなのの自慢の店が幾多ありましょうが、私の知る範囲では、ガイドブックにも載る有名店、大田の「ハンバッ食堂」と並び、この、独立門の「デソンチプ」は、最も美味しい牛スープの店だと推薦することができる店です。

 右手に見える醤油だれにトガニをつけて食うこともできます。ご飯は、これは、今までもしばしば出てきているのでお気づきの方もおられるかと思いますが、雑穀ご飯です。自分で塩を入れ、味を調節していただきますが、こんな文章を打っているだけで、また食べたくなる、そんな、すばらしい店です。また、良質の蛋白質が吸収されやすい状態に調理されたスープですので、精力増強効果も抜群、、、、ではないかと予想されます。

 よくあるソルロンタン屋でも、高級版として、このトガニタン、メニューにある店も多いので、お試しください。ちょっと高い、と言っても1000円もしませんので。また、内臓嫌いの人でも、筋ですので、大丈夫、柔らかく煮込まれていて、コクこそあれ、臭みはありませんので。

 日本でも最近、米に混ぜて炊く雑穀が出始めていますが、韓国のもののほうが安くて、美味しいような気がします。1Kgくらいの小さな袋もありますので、「お土産好適品」です。やや重いのが難ではありますが、ありきたりの海苔、キムチ、そんなのよりも、韓国の雑穀ご飯セット、喜ばれるみやげ物だと思います。

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2005年11月16日 (水)

普通の韓国を探して75 自動小銃とクリスマスツリー

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 2002年の12月、釜山へ行ったときの金浦空港の写真です。クリスマスの飾りのむこうを警備の警察官が銃床を短くした自動銃を下げて警戒中でした。ツリーの下には、箱がいくつか、、、いかにも素人が包んだような感じですが、韓国の人、結構この、自分で包む、をやるのです。

 何度か行っている方はご存知でしょうが、スーパーでも袋(ビニルポンgジ=封紙)は有料、日本よりも包装が簡単です。誰かに贈り物をする場合、特別なものでなければ、自分で買ってきたものを、買ってきた包装紙で包んで、リボンや飾りをつける、これをやる傾向があります。「心がこもっていれば、中身がちゃんとしていれば、包装がちょっとくらい下手でもケンチャナヨ」という部分、好きです。

 でも、誰への贈り物かはわからないけど、爆弾を置くこともできるかな??すごい銃で警戒している割には、包みの中は、いいのかな?なんて感じた一件です。

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2005年11月16日 

 今日と明日は休みです。雑務がありますが、スーパー銭湯にも行くつもりです。ちょっと晴れてきました。これからの時期、天候には恵まれない新潟ですが、晴れ間を見て自転車にも乗らないといけません。

 昨日、インフルエンザの予防接種の予約をしました。ここ数年、スタッフと私は受けていますが、案外効果があるような気がします。流行を予想してワクチンを配合すると聞いています。流行の予想が外れると意味がないとは言いますが、ひどい風邪をひかなくなったのは確実です。単なる偶然かもしれませんが、、、仕事で休めない方々にはお勧めします。きっと、効果はあります。気分的なものも含めて、ね。

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普通の韓国を探して74 消滅しつつある街 長省洞

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 1965年の本、「20世紀韓国大観」という東亜日報社の分厚い本を持っています。その中の広告にあった取次ぎ書店の一覧。地図好きであり、日本では類を見ぬ韓国地図収集家だと思っている私が、あれれ?!?と思う地名がありました。それが長省です。

 他の、取次ぎ書店がある都市は今でも変わらぬ大き目の地方都市なのに、長省は、、市の名前ではありません。知っていはいましたが、まさか、と思って電話番号を見ると、やはり江原道太白市の一部である長省洞でした。

 昔は日本同様、エナジー源として石炭が主役だった時期がありました。でも、今は、輸入の原油にとって代わられて、炭鉱はもうほとんど残っていません。主な炭鉱地帯は江原道、この太白、それに、道渓などが大きいところで、その他、古い地図を見ると小さい炭鉱があちこちにあったようです。 この長省、前記の本によれば炭鉱住宅が10000世帯以上の大きな炭鉱の町だったとのこと、今もその名残はありますが、住居、店舗とも空家が大半なよう。かつては活躍していた運炭設備の跡は日本の廃鉱同様、物悲しい雰囲気です。

 慶北の栄州から太白へ、山道をバスで行きましたが、その途中も山の中に突然、住む人のいないアパートが数棟、かたまってあったり、、、、やはり、炭鉱住宅です。でも、そういう場所、私は好きなのです。

写真はバスの車窓からの長省洞の風景です。現在の太白市の中心は駅のある黄池という町(こちらも寂しいです)ですが、昔はこの長省だったのでしょう。明らかに一つの「洞=町」の呼び名ながら、数万の人口があったと思われる「長省洞」、若い韓国人では知らない人も多いでしょう。今は消えてしまったようなものです。

 先に挙げた道渓も、実は駅のそばではなく、東の、山の上に今もかなりの規模の炭鉱住宅が残っていますが、そちらは、遠くから見ただけですけど、できたら行ってみたい場所のひとつです。

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普通の韓国を探して73黄鶴洞のポジャンマチャにて 2

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 黄鶴洞 馬場路沿いにあった「コロソハヌルカジ」での写真をもう一枚。

 ピンクの服がご主人のアジュマです。恥ずかしがって向こうを向いてしまいました。自分の夕食である、賄いのチゲを煮ているところです。従業員はおばさん1人なのですが、当然のように、集まっている友達の分も作ります。皆で1つのトゥッペギをつついてご飯をいただきます。

 おじさん2人、といっても私より若いのですが、真ん中は中央市場の八百屋のおじさん、左は、、今でも合いますが、仕事は不明、でも、この黄鶴洞で働いているおじさんです。もう焼酎が入っている状態です。店はまだやっていても夜の10時にもなるともう暇になりますので、すぐそばの行きつけの店に集まって話したり、飲んだり、時には、前に書いたように夕食をご馳走になったり、、、 家族ではなくても親しい友人、、、親しい他人が入れる領分が広いのが、韓国の友人関係なのかもしれません。

 残念ながら、転職、開業、廃業が素早い韓国、この「コロソハヌルカジポジャンマチャ」はなくなり、その後は道の反対側、中央市場側の食器店の前の「ソムンナンポジャンマチャ」に、通うようになりました。その後、そこのおばさんも転業、今は同じ名前で、、居抜きというのかな?、引き継いだ目がきょろっとしたおばさんがやっています。今のおばさんの時期は1度しか行っていません、前に紹介した「三味亭」へ行っているのですが、このへんの知り合いのおばさんおじさん、もう7年ほどの付き合い、行けば、挨拶し、元気ですか?と、コーヒーをおごってもらいながら話をする、、そんな仲間です。

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普通の韓国を探して72 黄鶴洞「コロソハヌルカジ幌張馬車」にて

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 ソウルのコプチャンコルモクの一つ、往十里の西端、黄鶴洞の馬場路沿い、中央市場地下通路(小さな刺身屋がありますが、空きテナント多く寂しい、公衆トイレあり、これは利用価値大)出口そばにあった「コロソハヌルカジポジャンマチャ」での写真です。

 97年頃から韓国語の習得のため、日本人観光客が行かない=お店の人も日本語ができない、そんな町ばかり歩いていましたが、この黄鶴洞はメインの場所でした。たまたま入った「コロソハヌルカジ(コロソ=歩いて、ハヌr=天、天国、カジ=~まで)」のおばさんがいい人で、あ、韓国人、大抵いい人なのですが、そこにまたいい人が集まる、そんな店でしたので、その後行く度に1度は夕食のために顔を出すようになりました。この写真はたまたま出会ったお客さん、会社員の女性2人組みです。

 研修の場所である李準圭歯科の院長先生は日本語が少し出来ますし、それまでに歩いたソウルでも、日本人観光客が歩く場所は、ほとんど、日本語対応が可能だったりします。こちらが下手な韓国語で話し掛けても、結局日本語での会話になってしまいますし、相手が日本語が上手とわかっていると、どうしても一生懸命さが薄れて、甘えのようなものが生じてしまいます。 周囲の誰も、日本語ができない、そんな環境にいると、自分の精一杯の言葉を出そう、そんなふうに自然になりますので、外国語の習得にはベストとは言いませんが、いい環境だとは思います。

 ポジャンマチャのおばさん、市場での仕事がひと段落で、遊びに来た八百屋のおじさん、果物屋のおばさん、時には、注文したコプチャンクイで飲んでいると、店の賄いの「テンジャンチゲ(味噌鍋)」や、チョギ(イシモチの干物)で、ご飯も食べないか?と誘われてご馳走になったり、、、 そんな普通の韓国の人との付き合い、私は、とても性に合う、経験でした。

 でも、「親しくなると他人と自分の垣根がとても低くなるのが韓国人」と言いますが、ある日、その屋台の主人のおばさんから頼まれ事がありました。日本製の圧力鍋のゴムパッキングがだめになって、使えないので、そのパッキングの替えを探して、送ってくれとのことです。人によっては、「いやだなぁ」なんて思う人もいるかもしれませんが、そこは、韓国好きの私。それまでに本で読んでいたとおりのような頼み、二つ返事で引き受けました。残念ながらこのときは製造元が倒産しており、期待に沿えなかったのですが、次回行った時にお土産をもらいましたが、また次のお願い。子供のアトピーの改善に日本の温泉のイオウの湯の花がいいと聞くので、あったら頼む、という話。これは、、、探して郵送しました。すると、次回はお礼にといって、持ちきれないほどの、お土産。

 もともと、「全部の荷物をいつも担いでの旅行」、の私。あまりに多い土産はちょっと困りますので、たとえば、「倒すとダメなマッコリの特別美味しい、手に入りにくいやつ」を6本もらったときなど、宿へ帰るタクシーの運転手さんに「仕事が終わったら飲んでください」と言って2本あげ、宿で2本空け、残りの2本だけをりゅっくに入れて横にしないようにして機内持ち込みでそろそろ運んで日本まで、なんてこともありました。

 親しくなると、日本人の感覚では考えられないくらい、悪く言えば馴れ馴れしく、よく言えば家族親戚のように甘えて接し、またこちらも、そうしようと思えば、それを許してくれる、、、そんな韓国の普通、に触れることができるのは、私には大きな喜びでした。

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2005年11月15日 (火)

すばらしい韓国の食事56 ポッサム(配達でも充分美味しいメニュー)

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 ポッサム=包む、そんな意味です。

 向こうでお世話になっているお宅で、夜、ちょっと飲もうか?というときに配達(ペダル)を頼みました。冷蔵庫にはいろんな店のスティッカーや広告の栓抜きや、ポイントシールの集計用紙。みな配達の店のものです。ピザ、チキン、中華、韓食、それに、ポッサムとチョッパルの店などなど、何でもあります。

 左下、アルミホイルに包まれているのがポッサム。豚の茹で肉というか蒸し肉ですが、それ自体はよく煮込まれて柔らかく、淡白な味。脂肪もかなり抜けた状態です。それを、アミの塩辛である「セウジョッ」につけ、中央少し右上に見える、牡蠣入りの特別製、あまり発酵が進んでいない、甘めの味付けのキムチとともに、葉っぱで包んでいただきます。

 前に、「ウォンハルモニポッサム本家」という名店のポッサムを紹介しましたが、こんな、20000Wもしない配達のやつでも充分2,3人前はありますし、美味しかったです。焼酎1本と、小さなプッチンゲ(お好み焼き)、スティック野菜、それに、黒く見えるのは甘酸っぱいククス(麺)なのですが、これらは皆サービスです。

 単に文章で、「茹で豚をアミの塩辛の味付けでキムチと一緒にサムチュで包んで食べる料理」、というと、たいしたことないように思えてしまいますし、実際、ウォンハルモニ本家のキムチなんかも、それだけで食べると明らかな甘すぎ。でも、これらが一緒になると、、、すばらしく美味しい韓国の味になります。

 茹で豚、と馬鹿にせずに、皆に是非食べて欲しいメニューのひとつです。きっと、多くの人に気に入ってもらえると思います。また、こんな安くて美味しい配達サービス、韓国のうらやましい部分のひとつです。

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普通の韓国を探して71 新灘里(新炭里) 現在の韓国側の最後の駅

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 鉄道分断点の手前、京元線新灘里駅です。新炭里、と書いてる文献もありますが、中央地図文化社の漢字版ではこの「灘」と言う字でした。シンタンリ、となりますが、シンタrリ、というような発音になります。

 ここへ来るまでは、北を向いたトーチカ、軍部隊駐屯地が、沿線のあちこちにありましたが、この駅の周囲はあまり目立ちません。登山が好きな人が多い韓国、この日も平日なのにディーゼルカーから降車するお客さんの半分以上は登山姿の中高年でした。

 韓国の春の花、「故郷の春」という有名な歌がありますが、実際、最初に、山に咲くのがチンダルレという紫色のつつじです。他の樹木がまだ芽も吹かない時期に、山のあちこちに華麗な紫色の花を咲かせます。ちょうどそんな時期でした。

 前に議政府駅での軍用貨物列車の写真をアップしましたが、韓国、特に、ソウルより北では、バスに乗っていても、移動中の軍用車両にしばしば遭遇します。その、前の写真でもわかりますが、移動中、所属部隊の番号、マークなどは黄色の大判のステッカーで隠して、どこの部隊の、どこからどこへの移動かは韓国人にもわからぬようにされています。道路を走行する場合でもそうです。稀に、ソウルの東部のヨジュ方面など、演習場が多いあたりでは、演習帰りのスティッカーなしの車両が突然脇の林道の入り口みたいなところから出てきて一般交通を止める事がありますが、そんな場合は、目隠しスティッカーなしであることもあります。

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普通の韓国を探して70 幼稚園の遠足 春川

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 日本以上の大学進学率を誇る韓国、もちろん、幼稚園も一般的です。これは、初めて春川へ行ったとき、同じ汽車で降りてきた幼稚園児です。97年か98年でしょう。

 韓流人気ドラマの舞台となった場所ですが、やはり北韓(=北朝鮮)に近い山間部、駅の前は広大な米軍基地で、日本では見たことの無いような(その後日本でも配備されているのを知りました)幅の狭い戦闘用ヘリコプターがたくさんありました。街へ行くには東か西、どちらかを大きく回って基地を迂回しなければなりませんでした。最近は観光で行く人も増えたようですが、どうなっているのでしょうね?

 そうそう、このときでした!!  春川へ行くには、KRの清涼里駅から京春線の汽車で行くか、でなければ、東ソウル、もしくは忘憂洞の上鳳のバスターミナルからのバスです。 何度か書いているように汽車好きの私、友人の故郷である加平という町も見たくて、行きは汽車にしました。毎回、その晩の宿を決めない旅行でしたので、いつも全部の荷物を持っていますが、この春川行きは日帰りの予定でしたので、清涼里駅のコインロッカーに大きなカバンを入れ、小さなリュックひとつで行ったのです。 春川の街を歩いて、市場を見て、お昼は名物のマッククス(マックkス)。なんか、冷やし中華みたいでした。その後、帰りはバスで、と思い、上鳳行きのバスに乗ってソウルへ戻ったのです。さて、今夜の宿はどこにするかな?ソウルと言っても1000万都市、知らない場所がまだまだたくさん。なるべく日本人の行かない場所へ行くつもりで、地下鉄に乗ったら、、、やけに身軽なのに気がつきました。 そう、、、大きなカバンをソウルの北の玄関であるKR清涼里駅に置いたままソウルでの行動を開始してしまったのです。 我ながら、今考えると笑い話みたいですが、いつもリュックを背負い、大きなカバンを肩にかけ、全部の荷物を常に持ち運ぶ、なんてスタイルでの旅行をしていました。

 最近はあまり使われなくなりましたが「バックパッカー」という言葉がありました。韓国語だと「背嚢旅行」。一番の友人でもあり、兄貴分でもある李準圭先生が大韓矯正歯科学会のニュースレター(隔月刊)に「外国人正会員第1号」として写真入りで私のことを紹介してくれた際の表現も、この「背嚢旅行」でした。

 背嚢(ペナンg)

 旅行(ヨヘンg)  です。

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普通の韓国を探して69 韓国の愛玩犬事情(モラン市場)

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 4と9が付く日に市場が立つ城南市のモラン市場です。市場が無いときは川をコンクリで覆った駐車場。でも、犬の店、屠殺処理工場はやっていて、男性だと「ケソジュ(犬焼酎)」という犬まるごとのエキス、女性だと「フkヨmソ(フク=黒、ヨmソ=山羊、フギョムソ、フクヨンソ)のエキスを買わないか?(実際はそこで犬を選んで作り始める)と店のおじさんおばさんの声がかかります。

 この写真は愛玩犬の露店。こういうところのは病気になりやすく、すぐに死んでしまうことが多い、とは言いながらも、やはり子犬はかわいく、人気の露店です。こんなのが10以上出ていました。でも、市の周囲では食用、もしくはエキス用の犬が檻に入れられて、、、

 まぁ、前にも書いたように、専門の牧場、養殖場、田舎の家でのアルバイト育成などで、それ専用に育てられた犬なのですが、そのへん、韓国の人も割り切っているようで、家で3匹も犬を飼っているお宅の家族と補身湯を食べに行ったりしたこともあります。うちにも犬がいますが、、、どうも、、食欲が勝ってしまう、、、それくらい、犬肉って、おいしいですから。

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普通の韓国を探して68 タルトンネ(下月谷洞)

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 下月谷洞のタルトンネ、この時点で、すでに南半分が再開発中。一番最近だとこの9月末に103番バスでこの近くを通りましたが、残りの半分も高層アパートに再開発中でした。この場所も、もうアパートに生まれ変わろうとしていました。

 写真でわかるでしょうか?道は狭く、急坂ばかり。雪のときはつるつるになるし、大雨のときは滝のようになります。韓国の低所得者福祉対策、住宅政策の充実を望んで止みません。

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普通の韓国を探して67 ヤンマル(靴下)売り

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 韓国は物がたくさんある国、何度か、そう書いています。行ったことがある方はおわかりですよね?小さい店大きい店、ありますが、とにかく、物がたくさん、溢れている感じです。前にも大阪に似ている、と書きましたが、ミナミの、あのなんば駅からグリコの橋へ行く通り、551の豚まんのそば、反対側にやたら商品が多いカバン屋さんがありますが、あんな感じが、ソウルです。

 固定店はでも、権利金とか保証金がたくさん必要、というわけで、資本がない人は、露店だったり、地下鉄の中の移動販売だったり、それに、こんなふうにトラックでの行商もいろんな業種、あちこちで見られます。

 これは、永登浦のほうでの風景、靴下専門のトラックです。ヤンマル=靴下。「綿靴下 工場直販 500W」だか書いてありますが、品物は山積み。最近は韓国でも安い品物は中国産ですが、そこそこの品質のものがありますので、1足50円の靴下、私もたまに買います。韓流を意識したパクリものもあるという話。お土産にいかがでしょう?

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普通の韓国を探して66長項線長項駅

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 私も実は鉄道ファンでした。というか、蒸気機関車ファンだったのです。ですので、今でも韓国行って客車列車に乗るとわくわくしてしまいます。

 鉄道ファン含め、多くのHPがあるので内容が重複しますが、これは長項線の終点である長項駅の風景。客車の色でムグンファ号(無窮花=ムクゲ=韓国の国の花)であるのがわかりますね。 前にも書きましたが仕事場である李準圭先生のオフィスが高速ターミナルから近いので、ソウルを離れるときは高速バス、戻るときは汽車ということが多いのです。何度も行っている群山からは、群山線というデーゼルカーの走るローカル線がありますが、ソウル直通の汽車がないので益山(イクサン=イkサン)で乗り換えないといけません。それよりもお勧めは長項群山の渡船に乗って長項へ渡り、長項駅から長項線に乗る方法。時間さえ合えば、早かったりもしますし、沿線風景も昔の日本を見るような路線ですので、汽車の旅も楽しめます。

 全国的に有名でソウルなどにも支店がある活魚刺身の店、群山フェチプ(フェ=刺身、チp=店、家)をはじめいくつもの刺身専門店が並ぶあたりにある群山渡船場と長項渡船場の間は確か20~30分おきに船が出ています。ほんの10分もかからぬ渡し舟ですが、日本でそんな機会が無いのでこれも、楽しめました。長項渡船場から駅は徒歩でも10分弱。他のお客さんについていくか、、まぁ、適当に行けば引込み線がありますので、駅はすぐにわかります。

 最初の頃は、統一号もあり、高校生のたくさん乗るピドゥルギ号もありましたが、今は、たぶん最低でもムグンファ。でも、大きなアメリカ風の機関車に引かれての客車列車の旅は、もう日本では味わうことの出来ない経験です。早く出れば、途中天安の独立記念館なんかに寄ってソウルへ戻るのもいいかもしれません。

 韓国の汽車の旅、お勧めです。2001_1102olddica10056

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すばらしい韓国の食事55 黄鶴洞の三味亭

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 ソウルにはいくつかコプチャン通り(コプチャンコルモク、コルモk=横丁)がありますが、その中でも古いのが往十里(ワンシムニ)から馬場路に沿って続く「ワンシムニコプチャンコルモク」です。その最西端が新堂駅北側に広がる中央市場の裏手なのですが、前にも書いたとおり、固定店、固定店の店先の屋台、幌張馬車(ポジャンマチャ)、単なる小さい屋台、その形態はいろいろだし、店ごとに自慢の調理方法、材料があります。

 最初に行き始めたのがおばさんの写真をアップした「ヨンミネコプチャン」、それから、馬場路沿いのポジャンマチャであった「コロソハヌルカジポジャンマチャ」、次いで、「ソムナンコプチャン(ソムン=評判、ナン=ナダ=出る)」でしたが、最近、いろいろ付き合いも多いので、軽く食べて飲める店として、「三味亭(サmミジョンg)という小さい屋台に通っています。

 場所は、中央市場裏口に出たところで馬場路を渡り、広いトラックが駐車してある道ではなく、左手、中央市場地下通路入り口の前にある細い昔からの路地(周囲に面白そうな食堂、店、多し)を下ります。150mほどで、先ほどの広い新しい下り坂と交わるのですが、左手、最後の部分、Y字の又のあたりにある小さな固定式の屋台です。

 写真はソウルの定番「長寿マッコリ(ジャンgスマッコrリ)」と、牛の肺の煮込み「ホパ」ですが、これがもう!とても美味しいのです。柔らかいながらも歯ごたえを残した調理、味付けはなかなかのもの。1人前3000W、マッコリも3000W(買えば1000Wだけど)、600円で、いい気持ちになれます。今、これを打っていても、よだれが湧き出るのがわかるくらい、内臓好きには堪えられない煮込みです。

 前にも、広蔵市場の店を紹介しましたが、味はここが今のところ1番。もちろん、こぷちゃんもあり、普通の小腸は1人前8000W、直腸部分は厚くて人気があるので9000W。会社帰りの人が持ち帰りを頼んだりも見られる美味しい店です。

 残念ながら幌張馬車の多くのように、完全な生ホルモンからの調理ではないのが惜しいですが、自慢のヤンニョム(たれ)で焼いたコプチャン、お勧めです。どうも、固定店は、茹で置き、幌張り馬車は「味が売り」なのか、生から、という店が多いような気がします。後日、調理の写真を紹介する予定です。

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2005年11月14日 (月)

日本の中の韓国3 新潟国際空港

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 新潟空港です。日本海のそば、新潟駅からバスでも25分ほど、タクシーでも3000円以内で行けるいい場所にあります。少し前から毎日運航になりましたが、航空会社も経費削減でたいへんなのでしょうか、すべて、お昼頃にソウルを出て、午後早く新潟に到着、1時間ほど後にすぐまたソウルへ戻るので、夕方向こうに到着します。乗務員のホテル代を浮かせるためだと思われます。

 でも、そのため、2泊3日といっても初日は夜、ホテル、丸々あるのは中日だけ、帰りは朝飯食べてすぐに出発しないといけません。この冬の価格も出始めていますが、2泊3日で2人一部屋27800円という設定もあります。行きたいなぁ!!

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普通の韓国を探して65延世大構内の紅葉

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 ちょうど今頃のソウルです。麻浦区新村にある延世大の構内、メイン通りに真っ赤なかえではありましたので撮影しました。韓国の紅葉、「丹楓(タンプンg)」と言います。でも、実際には赤くなる気は少なく、黄色が主体のように思えます。市内だと大学路、安国キル(通り)あたりの銀杏が見事に黄色くなっていると思われます。

 この延世大、私の母校でもある新潟大学歯学部の解剖学教室と縁が深く、私も学位論文を第2解剖学教室で面倒見てもらった縁で、むこうの先生がいらっしゃったときに出て行ったりしていましたので、一度、延世大の教授の招待を受け、大学構内にあるなかなか立派なホテルに泊めてもらいました。「大学らしい」非常に広いキャンパスを持つ大学で、またソウル駅前にもでっかいビルを所有しています。資産運営が得意なのでしょうかね??

 そのホテル、しかしながら、遊びに出るのにはちょっと不自由で門限もあり、2泊の予定であったのを1泊で逃げ出してしまいました。鄭ハンソンg教授、ごめんなさい!!

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普通の韓国を探して64 全羅線救礼駅前 統一教会のお嫁さん

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 益山で光州、木浦方面へ向かう湖南線と別れて、全州、南原、順天、麗水へ向かう全羅線の、救礼駅前です。すぐに川があり、目立った町はありません。

 少し前に紹介した河東から、ソムジン江という川に沿って、花渓。さらに上流へ行き、盆地のように少し開けて来ると、救礼です。日本でもそういう例があると思いますが、汽車の線路ができることを嫌う傾向があったのかもしれません。町と、駅、かなり離れていました。また鉄道の直線高速化のために、線路の付け替えを行った都市もたくさんあります。ここ10年でも、けっこう変わった感があります。

 韓国好きの私、できるだけ韓国人に近づきたいと思って、理髪はできるだけ韓国でするようにしていました。この救礼でも、バスを降りたらすぐに床屋というか美容室へ行ったのです。カットしてもらう場合、美容師さんと世間話をすることが多いのですが、田舎ではけっこう日本人が珍しかったりしますので、「他に日本人のお客さんは来ますか?」と、よく尋ねます。「初めてですよ」と言われると、なんか嬉しいんですが、この救礼の町の美容室で聞いたらば、「しょっちゅう来るよ」とのことで、びっくり。

 訳を聞くと、統一教会の合同結婚式でお嫁に来た日本人女性がけっこういるそうです。日本でも韓国でも、山間部、特に農家の嫁不足は深刻だとのこと。信仰で結ばれたお嫁さんなら、どこへでも来てくれる、というわけで、案外統一教会の信者さん、田舎の農家の人も多いとのことでした。意外でもあり、、、頷くこともできる一件でした。

 私の知人でも何人か信者がいますが、まじめで優秀な人が多い感じ。でも、韓国の、また田舎へ来て、大変なことはないのかな?なんて要らぬ心配をしてしまいました。

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普通の韓国を探して63 論介の故郷 長水

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 論介って、「ノンゲ」って読みますが、昔の、朝鮮時代のキーセンの名前です。美人で名妓だったのでしょうね。でも、何で有名なのかと言うと、慶南の晋州にある晋州城で、日本人の武将を自分も道連れに川に飛び込んでやっつけたという話があるのです。秀吉の戦争の時の話ですが、占領した城で、日本軍が宴会をやったとか、、、本当なのでしょうかね?でも、韓国人なら知らぬものはいない女性の一人です。

 この写真はその論介の生地である全羅北道長水郡長水の邑内です。光州から南原、また南原からバスで、山奥に入った場所です。りんごの名産地という話です。バスを降り、町を一回り、、、小さな川を渡ったほうの小高い山に登っての撮影です。2月でしたので、寒そう。でも、南部なので雪はあまりありません。消えかけたのが少しだけあった程度でした。実際の生家はさらに山奥にあるそうですが、彼女を祀ったお堂はここにありました。

 この後、またバスで、2度目の鎮安へ向かったのですが、田舎の小さなバスターミナル、切符を売る窓口が1つしかなく、並びました。でも、田舎のおばあさんとか、割り込みも平気。「老人を大事にする」といいう韓国の美習がありますが、それに甘えすぎ、のように、人をおしのけて窓口へ、、ちょっとだけ呆れました。まぁ、ソウルでは、そんなことはないでしょうけど、人を押しのける、、、には遭遇したことがありますね。人と人の間が近い国でもあります。

 さらに、、、鎮安経由全州行きのバス、定刻になっても来ません。市外バス、いくつかの町を経由して、ということで遅れることも無くはないのですが、よく見ると、ターミナルの敷地に確かに全州行きが停まっています。3分過ぎても、5分過ぎても、動かないので、私が走って行ってドアを叩き、運転手さんを起こして、やっと乗り場へやってきた、なんて経験をしました。のんびりしたものです。

 

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日本の中の韓国2 韓国からの漂流物

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 ハングルで江陵国道、と書いてある反射標識です。自転車で乙まんじゅうを買いに行った時にありました。

 聖籠インターで新潟バイパスを降り、左へ。旧中条町の築地とか乙とかへ向かう抜け道的国道の道路っ端で見かけ、撮影しました。普通の農家の庭先に、針金でくくりつけられていた反射標識です。

 新潟の田舎で、こんなのを見つけるとは!!と、ちょっと嬉しい出来事でした。海岸も割合近い場所なので日本海(韓国では東海)をはるばる流れて来たのを、拾ってきて再利用したのだと思いますが、ちょっとびっくりでしょう?私も暇なとき、海岸へ行って、こんな韓国の匂いのするものを探そうかな、なんても思っています。

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すばらしい韓国の食事54楽安民族村バス停前の食堂のコムタン

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 ちょっと古めのAPS写真です。楽安民族村はちょっと作り物の感じというか無理があった、と書きましたが、飯は、良かったです。麗水を一番の汽車で出て筏橋。郡内バスで楽安に着いて、、、時間はまだ8時前だったと思います。まずは腹ごしらえということで食堂に入りました。韓国の食堂、専門店も発達していますが普通の食堂はチゲ、ペッペン、そんなのがいろいろに、焼肉もあり、だの、なんでもある店が多いです。また、かなりの田舎の集落でも1つは食堂がある、、、さらには、家の人が起きている時間であれば、極力、お客が来れば応対してくれる、そんなのが有難いです。

 ここも、多分、開店前、私が行ったから開けてくれた感じで、コムタンかチゲしかできないけど、、とのおばさんの話でしたので、熱いスープのコムタンを注文。ほどなくして煮立ったトゥッペギ(1人用の素焼きの土鍋)で出てきたコムタンです。食は全羅道にあり、といいますが、おかずの盛りの良さ、、、まったく、有難い限りです。上に錦糸玉子が載っていました。自分で塩や胡椒、好みでカットゥギなんかを入れて、好きに食べればいいのです。ご飯を初めから全部ぶっこむのもあり。別々に食べるのもあり、途中からご飯をスープに入れてもよし、何でもいいのです。そのへん、朝から美味しい食堂がやっている国、好きなように美味しく食べればいい国、韓国を好きな理由のひとつです。

 この後、大きなカバンを預かってもらい、小一時間、民族村を歩いたのでした。

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普通の韓国を探して62三一節当日のタプコル公園

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 おはようございます。「三一節」、日帝時代に起きた独立運動のスタートの日で、韓国国民にとっては大事な日です。祝日にもなっている日です。

 場所はタプコル公園、昔はパゴダ公園と言っていました。ソウルの心臓、韓国の心臓とも言える鍾路にある公園です。日頃からお爺さんたちが暇を持て余して集まってくる場所で、周囲には安い食堂、床屋、キリスト教団体による無料給食などもあります。日がな一日、お爺さん同士で将棋、囲碁、世間話、そして、韓国人の好きな政治の話なんかをして時間をつぶすそうです。

 出身地、支持政党、支持する大統領ごとのグループによる口論もしばしばだとか、、、  これは学院の先生に教わった話ですが、今でも統計調査をすると朴大統領が一番人気があるそうです。普通の日本人の知識だと、軍事政権でおっかない独裁者みたいなイメージがありますよね。金大中拉致事件もあったり。でも、人気は、一番なのです。

 60年代、韓国戦争(朝鮮戦争)による疲弊でまだまだ韓国は貧しかった。春には食べ物がなくなってしまい、山菜やら雑草を食べたとか、、、 そんな時代、朴大統領は「自由はちょっと待ってくれ。国民みんながお腹一杯ご飯を食べられる国を作るから。」と宣言して、セマウル運動(基本的な産業基盤の整備、特に農村の現代化)を始め、以後、着実に発展する基礎を作ってくれたとのことです。

 私は56年生まれ。やはり小学校高学年、中学時代には「韓国は農業と軽工業中心、北は豊富な資源を利用した重工業が発達」なんて社会で教わったような気がします。北の話は、すでに、ちょっとインチキが混じっていたのだとは思いますが、60年代の韓国が貧しかった。これは、確かなようです。服とか、韓国製=安物、というイメージを持ってしまっていますよね。

 以後、70年代、80年代に目覚しい発展をとげたのは皆が知るところですが、前にも書いたように、急激に伸びた歪みが、、、ちょっとあるなぁ、でも、好きだ、と、そんな国です。

 三一節の話に戻りますが、大統領も出席して、記念の行事が行われます。日本大使館前ではデモもあったりするでしょう。でも、別に普通の日本人がいちゃもんつけられて、、、なんてことはありません。ただ、露骨に韓国をばかにしたような言動は、慎むべき日ではあります。たくさんの人の中、記念行事もたくさん、このタプコル公園でも行われていました。日本人だとわかったら、、なんて、ちょっと恐怖感も当時はありました。でも、多分、自分がちゃんとした人間であれば、大丈夫だと思います。

 韓日のいろんな歴史、、、相互理解のためには、日本側がもう少し勉強すべきだとは思っています。

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2005年11月13日 (日)

普通の韓国を探して61 韓国の象潟? 群山近郊

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 10回は行っている地方都市、群山からバスで数十分、沃溝邑の新坪というバスの終点の風景。大抵のバスは、地方交通の中心であるバスターミナルを通りますので、どこへ行ってもバス停を見つければ大丈夫。でも、日本のように何か立っているとかではなく、集落の中心のよろず屋風の店に「停留所」とか「売票所」だの、書いてあるだけだったりが多いです。

 群山、日帝時代の米の積み出し港として開発される前は小さな町だったとか、、もしかしたら中心はこの沃溝だったのかな?なんても思いますが、写真のように低い山が、平野の中に点在しています。もっと小さい山というか、丘がたくさん写っている典型的な写真があればよかったのですが、象潟のようです。昔はたぶん海だったのでしょう。今は水田と、、あと、海辺には塩田がたくさん。また、南側の金堤市萬傾面との間の海の干拓事業なんかをやってるみたいです。田舎の風景は、日本と変わりませんね。

 韓国でも自然保護運動が盛んになっており、そんな干拓によって干潟がなくなるのに反対、なんて新聞記事、しばしば見ました。西海岸は世界最高の干満の差が大きい海ですので、広大な干潟が出現します。映画「オーハピーデイ」でも、干潟(ケッポル)を保存しよう、なんてデモが描かれていましたが、豊かな西側の海岸、大事にしたいものです。

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普通の韓国を探して60慶尚北道奉化の旅人宿

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 マツタケの名産地というと東海岸ヤンgヤンgが有名ですが、韓国の人に言わせると上級品が取れるのはこの辺だとか、、、慶尚北道の一番北、太白山、小白山の麓です。高麗人参、りんごの産地でもあります。

 金浦にお昼に着き、瑞草洞の李準圭先生のオフィスで用事、清涼里駅を夕方に出て慶北は栄州へ。なかなか趣のある地方都市です。スンデクックが美味しかったです。翌朝、早起きして、バスターミナルへ。太白の旧炭鉱地帯を目指してバスの旅。最初の大きな停留所がこの奉化でした。

 写真は「旅人宿」という、一番安いクラスの旅館。10000Wか、それ以下とのこと。「普通の韓国を見て、普通の韓国人と話したい」という私の旅ですが、さすがに泊まったことはありません。実際、お客がいるのかどうか?? 特別ぼろっちい旅人宿(ヨインスk)でした。

 しかし韓国、駅のそばよりもバスターミナルのそばには、どんな田舎でも旅館があり、まず特別なお祭りとかの季節でなければ、予約無しで泊まれます。新しい宿はきれいで設備もそろい快適で、安いホテル以上だったりします。少しの言葉を覚えて、地方へ!!お勧めです。

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普通の韓国を探して59亥安北韓館

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 「地雷注意」の薬水で紹介した亥安盆地です。パンチボウルの底に亥安の邑があって、ちょっと東へ行ったところに北韓館があります。韓国戦争(朝鮮戦争を韓国では韓国戦争といいます)関係の小さな博物館というところ。最大の激戦地の一つでしたので、記念碑やらもありました。11月の平日、訪れる人もなく、タクシーの運転手さんが館長に頼んでくれて鍵を開けてもらい、見学できました。

 むこうの稜線は北との国境、両国とも立ち入りが禁止された区域です。第4洞窟、本当なのでしょうかねぇ??ここまで来る峠の道の両側も地雷原だのですから、あのへんの山も地雷だらけなのでしょう。

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普通の韓国を探して58せっかくだから雲住寺

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 前に、どんどん建築が再建されて、、と書いた雲住寺です。左奥に見える本堂が出来ていた時期です。とある本、これも後日紹介しますが、昔は「寺の跡」だったとのこと、そんな時代に訪問することができたら、、、もっと良かったのでしょう。

 でも、他の、観光地化されたお寺なんかよりも「何もない」のがいいところです。いつの時代のものかはわかりませんが、他の韓国の仏教遺跡に比べ、風化が進み、また、もともとも稚拙な感じの石仏、石塔です。また、ひとつひとつが皆違う形だったり、有名な自然石をそのまま利用した臥仏も、、、観光的なのが嫌いな私でも楽しめました。

 地元の人だけが知っていたお寺の遺跡、、、日本だと有り得ないと思うことがつい最近まで残っていた、そんな韓国、大好きです。

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普通の韓国を探して57 慶全線河東駅

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 慶尚道と全羅道を結ぶので慶全線です。釜山の鄭ハイk先生を訪問するため、金浦から国内線で金海空港、釜山市内へ行きました。その後、高速バスで晋州、晋州に宿泊して、お城や町を見て、翌朝、汽車で西へ向かいます。

 朝一の汽車は統一号だったかな?機関車も小さいし、客車も少しだけ、1時間もかからず、河東駅です。この写真は一番最後に降りてこようとするおばあさん。韓国の地方交通の主役はバスです、と前に書きましたが、お年寄りは汽車が好きな人が多いようです。また、等級別運賃制ですので、統一号だとバスよりも安かったと思います。でも、今はもうほとんど統一号もなくなってしまいました。ピドゥルギ号に至っては、とっくにありません。汽車ファンとしては「ピドゥルギに乗ったことがある」というのはちょっと自慢です。

 河東はシジミで有名。駅から少し歩いた場所にあるバスターミナルでもジェチョpクッk(しじみ汁、塩味です)専門の屋台がありました。すべて貝殻からむいた剥き身なので、手間が大変そう。前に紹介したカワニナスープもしかり、また、豆もやしの根をむしるアルバイトを朝早い路地なんかでおばあさんがやっているのを見かけることもあります。そういう「細かい人の手」が美味しい韓国の料理を作るのだと思っています。

 この後、バスで花渓(昔の歌謡曲で有名)経由、ずっとソムジン江に沿って全羅道の救礼という街に行きました。

 

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すばらしい韓国の食事53何でも干物にしてしまう

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 インチョン空港のある永宗島の東端、インチョン市内のウォルミ島と目と鼻の先の船着場です。干物屋です。裏手、というかここが裏なのですが、向こう側には小さな市場があり、活魚、貝、ナマコ、ホヤなどが売られていますが、人通りの多いのは船から降りた人や車が通るこちら側。いろんな干物を売っています。イシモチ、アナゴ、でっかえエイ(カオリ)、日本では見たことも無いような大きな舌平目、なんでもかんでも干してしまうのは、食いしん坊というか、、、見事と言うか、、、

 今年の初め、木浦への3度目の訪問でしたが、そのときは駅前の市場でコウイカのするめを見つけ、買いました。スルメイカ、ケンサキイカ、アオリイカなんかのするめはありますが、身が厚いコウイカのするめは日本では多分ほとんど無いでしょう。寒いのがいいのかな? ともかく、写真を撮らずに、また焼かずにちぎって食べてしまいましたが非常に美味しかったです。ソウルでは見たことがないでのすが、コウイカのスルメ、見かけたら「買い」ですよ。

 韓国の海、西と南、東、とありますが、一番豊かだな、と思うのは西の海。魚、貝、その他、漁港へ行くと、海産物の豊富さ、型の見事さに圧倒されます。東の海は主にすけそうだら、スルメイカ、ズワイガニ、そんなで、地味な感じですね。釣り場としては、行く人もいますが、美味しいものを食べるなら、断然韓半島の西側のほうがいいでしょう。

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2005年11月12日 (土)

普通の韓国を探して56 タルトンネ 下月谷洞

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 前にも中渓本洞、そして、この下月谷洞の写真をアップしましたが、長位洞の山の頂上付近からの写真です。ソウルって、山が多いと何度も書いていますが、本当に坂が多いんです。ここも、11月だったのに大汗かいて登った場所です。左端、窓が規則的にある建築が弥亜サmゴリ(4号線、ミアサムゴリ)のビクトリアホテル(ホテルビクトリア)です。そのへんを、ソウルから議政府へ行く大通りやら、地下鉄が走り、その向こう、彌亜洞もまた山の中腹です。アパート(高層分譲マンション)が林立しているのも、ソウルの風景のひとつです。右端奥は北漢山の岩峰ですね。

 ソウルのタルトンネというと昔は奉天洞が有名で、NHKハングル講座のテキストにも載りましたが、今は再開発でアパートの林のようになっています。やはり北部で有名だった牛耳洞はとっくになくなりました。この下月谷洞も2度の再開発で、もう北側に少しだけ残るのみ。そこも、もうすぐなくなるでしょう。住んでいた人はちゃんとした家に移れたのか、、、前にも書きましたが、心配です。80年代に急激に発展した韓国、いろんな歪も、抱えている国です。

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普通の韓国を探して55標語好きの韓国

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 新堂の中央市場の裏口、馬場路側の風景です。右は果物屋、左は野菜屋。

 人に説明するとき、よく、「韓国は物がたくさんある国です」という言葉を使いますが、狭い店でも売り物がたくさん。なんか、大阪のミナミにも似ているかもしれません。今はこの市場、昨年の改装で立派な屋根が出来ましたが、これはその前の写真。各店ごとにビニールやらなんやらで屋根を架設しているので、雨が降ると、雨水がたまってしまって、たまにおばさんが棒でそのたまったのを落としたり、、、跳ねでズボンや靴が濡れることもしばしば、でも、これもケンチャナヨ。文句を言っている人はいませんでした。

 上の横断幕、「私の家(店舗)の前は私が掃除します」という標語です。やはり日本に比べ、道路やら街角のごみはおおいですが、黄鶴洞洞事務所がこんなのを掲示してりました。朝は7時頃から、夜は店により9時くらいだったり、1時過ぎまでだったり、けっこう掃除もちゃんとやっているのです。朝の4時5時にソウルを歩くと、そんな掃除風景、ゴミ回収風景を見ることが出来ます。24時間、治安はいいし、面白いこともたくさん。寝ないで遊べる街です、ソウルは。

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普通の韓国を探して54これもケンチャナヨ?

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 鍾路の裏通りの荘旅館の浴室と言うか、トイレです。

 ペーパーホルダーがはるか頭上高い位置にありますが、最初はびっくりしただけ、後日、わかったのですが、シャワーの水はねによりトイレットペーパーが濡れるのを防ぐためのものでしょう。設計ミスというか、、、付け替えればオーケーというか、、、ま、これでいいのでしょう。

 旅館に泊まると、いろいろ面白いことがたくさん。やはり紙が、えらく身体をひねらないと届かない位置にあったり、、、わけのわからぬ配管が突き出していたり、豪華な化粧台のために便器にまっすぐに座れなかったり、便座の蓋が別物で、上にあげておけない状態だったり、流すための水洗レバーがやはり化粧台の下に隠れていたり、、、何でもありですが、ちょっと気をつければそれでいいでしょう、という感じです。

 有名なのに浴槽の栓があります。かなり高級なホテルは別ですがそこそこのホテルでも栓の鎖が付いていません。後日韓国人の友人に聞いたのですが、掃除の際に邪魔なので切ってあるという話です。確かに鎖があるとちゃらちゃらして邪魔ではありますが、、、韓国式の合理性なのでしょうね。

 個人旅行の際には、こんな旅館も、いいものです。

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普通の韓国を探して53楽安民族村よりも筏橋の町

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 楽安民族村って、最近のガイドブックには大抵出ていると思いますが、あんまりでした。韓国各地に昔のままの状態を保存した民族村がありますが、「古い状態がしっかり残っているほう」と聞いていたわりに、やはり人工的な臭いがあり、かえってお城の(城壁に囲まれた小さな村です)石垣の上を歩いて、周囲に見える普通の韓屋(屋根がそりかえった家)のほうが、親しみがもてましたし、バスで戻った筏橋の町のほうが、普通で良かったです。

 これは、町の中心部にある小高い山の上からの風景。まん中に川があり、少し上流に韓国最古の石橋だか、、そんな有名な橋があるようです。こんな田舎にもアパート、、、やはり住みやすいのかもしれませんね。

 大学に入った韓国人学生がみんな読むと言う「太白山脈」という韓国戦争後の智異山ゲリラの長編小説の舞台がここだとか、、でも、、あまり知られていない、普通の町の普通の路地を歩くのも、、楽しいものです。

 飛行機で麗水へ行った後、朝一番の慶全線のピドゥルギ号で筏橋、楽安民族村見物の後、朝食。駅へ戻ったけど、汽車が無かったので、木浦へ行こうとバスターミナルへタクシー。運転手さん、メーターを使わないので、ちょっとあせりましたが、田舎の基本はソウルより高いので基本料金以下の1500Wで、との親切心からのことでした。評判の悪いソウルのタクシーですが、無知、誤解から来る苦情も多いです。99%はちゃんとした運転手さんだと思っていいでしょう。

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すばらしい韓国の食事52精力増強食

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 精力増強、、、韓国人が大好きな話です。前に紹介したケブルしかり、犬肉(ケコギ)しかり、もちろん高麗人参だってそうだし、、、身体にいいとか、元気が出る、そんな食品、たくさんあります。

 これは、日本でもそんな食品の一つとされてるウナギです。塩焼き(白焼き)、コチュジャン焼き、ヤンニョム(たれ)焼きの3通りの味付けがあります。場所はホームグラウンドとも言える中央市場の東の小路にある専門店。名産地であるソムジン江の名前を冠した店です。1匹8000Wくらい、塩焼きとヤンニョム焼を頼みました。店頭の炭火で焼いたのを席まで持ってきて、切ってくれます。特徴と言えば、、しょうががそえられていること。やはり葉っぱで包んでいただきます。

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普通の韓国を探して52 大屯山(頭輪山)

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 おはようございます。

 大屯寺のあたりから見た大屯山です。異様な山容であることがちょっとわかると思います。半円形に峰峰が並び、そのすりばちの底みたいな場所にお寺があります。寺自体は再建ですが、前に紹介した住職のお墓群など、なかなかです。また、ワン島から戻る際、橋を渡って右、海南じゃないほうへ行く道は本当にすごい岸壁が見られます。

 韓半島全体、岩山の宝庫と言えます。登山も盛ん。スポーツ新聞には「山行会」の案内がたくさん。これは、○○日朝7時に○○山○○登山口に集合、とかで、知らない人同士が集まって登る会。もちろん、幹事である同好会が中心なのでしょうが、一般の人も、そういう山行に気軽に参加できるようです。

 また山の雑誌には日本はじめ、アジア、アフリカ、ヨーロッパへの団体登山ツアーの広告もたくさん。日本以上に登山が盛んだと感じています。

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2005年11月11日 (金)

普通の韓国を探して51 雲住寺入り口のバス停留所にて

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 全羅南道の和順郡道岩面という田舎に雲住寺(運舟寺、と書いてある本もあり)というお寺の跡があります。名所旧跡には興味は無いのですが、石仏とか石塔は好きだと前に書きましたが、千仏千塔だか、たくさんの石塔、石仏がある寺の跡、ということで、行ってみたくなり、光州へ泊まって往復しました。行く途中、支石墓(ドルメン)もうじゃうじゃ、普通の家の庭先だの道路の脇、畑の中だのに大小いくらでも、ありました。雲住寺入り口で下ろしてもらって、徒歩で15分ほど小さな谷に分け入ると、そのお寺があります。入り口の切符売り場で入場券を買い、ついでに大きなカバンを預かってもらい、境内へ。お寺のことは、今回は省きます。けっこう最近はガイドブックにも載るようになり日本人も割合多く訪れるでしょうから、検索してみてください。建築物は、みな近年再建されたもので、本堂にはお土産屋までできています。山門は、私が行ったときはありませんでしたが最近できたようです。でも、お勧めの寺のひとつです。

 いろんな塔、いろんな石仏、由来不明といわれる石の円盤、なんか、他の韓国国内のものとみな違う感じの不思議な形だったり、、、充分そんなのを見て、またバス停に戻りました。これはその、バス待ち小屋にあった張り紙です。

 標語好きの韓国、4つあるのはみな和順警察署のもので。上段左から

北韓は変化していない。偽装平和に警戒しよう。

申告する小さな愛国、守ろう大きな自由

今、あなたの横にも間諜は潜んでいる

下段へ行って

周辺にまさか怪しい人はいませんか?

 韓半島のかなり南の、田舎です。そんな場所で、間諜の情報を申告しましょうというのですが、後日友人に聞くと、北韓から近いソウル、インチョン、東海岸の束草、江陵だのは海岸線も陸上も警戒が厳しいので案外南に離れたほうからの侵入が多いのだとか、そんな話でした。最近は太陽政策だかで、もうこんな張り紙も減ってはきていますが、ソウルの地下鉄にも必ず間諜申告の無料電話番号が掲示してあります。そんな国なんだな、とも思っています。

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日本の中の韓国1 李準圭先生と耳塚

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 おはようございます。転送電話でトラブルの連絡があり、出てきました。役に立ちますね、転送電話。

 これは、京都の耳塚、ほんとうは鼻塚です。他に詳しいHPがあると思いますので、細かい話や、そのいわれはそちらでご覧下さい。

 6月初旬に李準圭先生とその全州高等学校の先輩後輩、合計3人を引き連れて、駆け足で京都、奈良、大阪を案内しました。空軍の軍医時代の仲間でもあるそうです。初日は夕食だけ、有名な居酒屋「和民」での会食だったのですが、そのときに、李準圭先生より、京都の最初に耳塚へ行きたい、との話が出て、ああ!、と思いました。李準圭先生、高等学校は名門、全州高でしたが、生まれ故郷は、この耳塚へ納められた朝鮮人の鼻を主に集めた場所と言われる南原だったのです。

 ご存知の方も多いと思いますが、秀吉の2回の朝鮮遠征で、さんざんな目に遭った韓国、もちろん戦争ですから、いろんな話はありますが、この耳塚、戦果の証明のために塩漬けにして送られてきた朝鮮の人の鼻を埋めた塚です。 国内での戦争であれば、首級というのでしょうか、首を、戦争の功績の証明のために保存したのでしょうが、場所は外国、首を塩漬けにするには塩もたくさんいるし、かさばるので輸送も大変、ということで、代わりに「鼻だけでよし」とされたとか。 で、ひどいのは、鼻だけであれば、軍人のもの、一般人のもの、区別がつかないので、非戦闘員まで、この、功績を水増しするために日本兵により、鼻を削がれた人がたくさんいた、とのことです。

 私も、韓国人の先生3人を京都にお連れするにあたり、単なる名所旧跡だけではなく、この耳塚を、どうしようかな?と考えてはいたのですが、韓国の先生から最初に行きたい、という話があったのは、なんか不思議な因縁を感じました。中には入れませんが、花が供えられ、きれいに掃除が行き届いていた耳塚。李準圭先生が韓国から持ってこられた焼酎を供えて4人で合掌しました。

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2005年11月10日 (木)

普通の韓国を探して50 始業式

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 ソウル特別市麻浦区合井洞にあるソンgサン(城山?)初等学校の始業式です。韓国の新学期は3月から、これは2000年の2月末から3月にかけてソウルにある語学学校に通っていたときの写真です。新潟韓国教育院にいらしていたチョデヒョン先生が前に勤務しておられたという学校です。

 地下鉄2号線合井駅からロータリーの北側の道へ入って500mほどの場所。ちょっと校門に入って撮影させてもらいました。 ごらんの通り、校庭には大きな白い犬。のんびりしているというか、、、日本だったらこんなことはありませんが、別にこれも、おっかない犬とかではなく、近所の、しばしば遊びに来る犬なのでしたら、ケンチャナヨなのでしょうね。

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普通の韓国を探して49群山、月明山登山

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 前に群山西初等学校の2年生の写真をアップしましたが、そのうち3人が、学校帰りのまま月明山公園に付き合ってくれました。西初等学校から海のほうへ行くと日帝時代にできたと思われるレンガでかためた立派なトンネルがあります。その手前から左へ、これも、日帝時代にもあったと思われる古い道で山に登れます。ちょうど八重桜の時期、ちょっと汗をかきながら登り、展望台で写真を撮り、少し西のほうへ縦走、途中の茶店での休憩の写真です。飲み物とお菓子を買ってあげましたが、男の子2人、菓子のパッケージをその辺に捨てます。流石に2年生とはいえ、良くないなと思ったので注意。「ごみを捨てることは良心を捨てることだ」という標語があるだろう?ちゃんとゴミ箱(スレギトンg)に捨てなさいと話すと、女の子、ちょっと外国人の前で、恥ずかしいと思ったのか、韓国の大人の男がそのへんにごみを捨てるから子供も真似をするのだと弁明。ちょっとかわいく、でも、偉いぞ!と思った一件でした。

 帰りは群山女子高校のあたりへ下山、普通の街の道を西初等学校前まで送りましたが、2年生、ちょっと疲れさせてしまったようでしたが、楽しかったです。

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すばらしい韓国の食事51 スンデ

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 地下鉄1号線鍾閣駅から北東側、インサ洞へ行く出口から地上へ出ると、左手に斜めに入っていく小路があります。周囲は大小のオフィスビルが多いので、会社員でいっぱい。でも、その道沿いは、いろんな飲食店が並びます。ほんの150mほど、マクドナルドのある通りに出るまでは、庶民的な、観光的でない店が集まる、なかなかいい通りです。

 前に本格的北韓式の美味しいスンデの店として「ハムギョン道スンデ」を紹介しましたが、これは、その店の駅寄り。小さい小路(奥は小さな広場で公衆トイレあり)をはさんだ、やはりスンデの店です。前者は夜は閉めますが、こちらは確か24時間営業でした。かなり遅い時間でも酔客が集まり2次会3次会をやっています。

 入店してメニューを見ると、お決まりのスンデクッkはありますが、スンデを食べてちょっと飲みたい気分でしたので、12000Wだかのスンデを半分でいい?と聞いて、出してもらいました。混んでいる時間に1人でこれをやると、テーブルは占拠するわ単価は安いわで断られる可能性もありますのでご注意を。 遅い、半分くらいしか埋まっていない時間でしたので食べることができました。

 スンデに、スープ、その他、お決まりのキムチ、カットゥギ、セウジョッ、焼酎を頼んで9000Wの晩酌です。 この店のスンデは、でも、案外屋台風の、普通の、はるさめ主体のものでした。人それぞれ、好みはありましょうが、どっちかといえば、専門店に期待してしまうのが人情。やはり「ハムギョンドスンデ」が美味しく感じました。 でも周囲を見回すと、また混んできた感じ。案外、スンデクッkにスンデは入らず、内臓の茹で肉が主体であることが多いように、スンデ屋でも、酒のつまみの主体は豚の内臓、頭などの茹で肉が人気のようで、スンデはおまけに出てくるくらい、、、そんな感じもします。 単なる豚の、いろんな部分の茹で肉ですが、セウジョッにつけていただくのは、とても美味しいです。「コギアンジュ(コギ=肉、アンジュ=肴)」というメニューがあれば、頼んでみましょう。豚の美味しさを隅から隅まで味わえるメニューです。ソルロンタンなど牛スープの店では「スユk(ス=水=茹でた、ユk=肉)」というメニューで、牛のいろんな部位の茹で肉を味わえます。こちらはちょっと高くて2,3万はしますが、人数がいれば、やはり牛のいろんな部位をシンプルな茹で肉で、味わうことができます。

 肉の食べ方に関しては、、、やはり韓国のが上だと思っています。ただし、上等の牛の焼肉を除きますけどね。

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2005年11月10日 

 おはようございます

 今日は休みです。午前は雑用やら、スーパー銭湯、転送電話で家内に連絡は任せて出歩きます。午後は、また医院の床磨きに出てくる予定です。「すばらしい韓国の食事」、「普通の韓国を探して」は、午後からのアップになります。

 13時 また出てきました。今回は自転車です。これから、、、掃除です。「リンレイオール床クリーナー」はすごく汚れが取れます。推薦します。ダメだと思っていたクッションフロアの頑固な汚れも、、、疲れますが、ちゃんと落ちます。

 15時 小休止 床の清掃とワックスがけ、かなりの重労働です。額から汗がぽたぽた、、、マスクの中もびしゃびしゃ、手袋の中も汗だく、、、窓を開けてやっていてもこの状態。ワックス拭き取りのあの回転バフ、欲しいと思います。

 17時20分 くたびれました。予約ノートを持って帰ります。お疲れ様>自分

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2005年11月 9日 (水)

すばらしい韓国の食事50 セマウル号食堂車

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 転送電話でトラブル、また出てきました。これは、初めて全州へ行ったときの帰り、セマウル号の食堂車の名物料理だった「カルビチム定食」です。98年くらいだと思います。李先生のオフィスからは高速ターミナルがすぐなのでソウルを離れるのは大抵高速バス。帰りは好きな汽車で、というパターンが多かったです。

 空港の食堂は朝鮮ホテル、そして、確かKR(韓国鉄道)の食堂車はプラザホテルだったはず。車内販売の弁当もそこ(食堂車)でご飯を詰めるやりかたでしたので、熱々の弁当でした。今はKTXの開業で食堂車はほとんどなくなってしまいました。日本でももっと早く一部の豪華固定編成寝台特急以外は食堂車、無かったので、なんか、嬉しい食事でした。

 泥棒の少ない韓国、荷物は貴重品だけ持って行けば大丈夫。セマウル号に泥棒は、、たぶん乗りません。

 肝心の味付けは、、、甘い!と思いました。牛の骨付きあばら肉、野菜、栗そんなのの煮物です。もうひとつ、コムタン定食もあったけど、どちらも10000Wくらいだったかな?2度のピドゥルギ号乗車とともに、貴重な経験です。

 KTXは標準軌にもかかわらず普通席は椅子が小さく、日本の新幹線並。特室だとまぁ、快適です。昔の、というか在来線の列車はセマウルでもムグンファでも座席はゆったり、特室の座席間隔はすごくあります。どっちかといえば、在来線の汽車のが好きですね。

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すばらしい韓国の食事49普通の家の普通の朝食

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 これは出張の時、何度か泊めてもらったりしている知人のお家での朝ごはんです。ちょっと画質が悪くてごめんなさい。昔のデジカメのメモリー、ダメになったのがたくさんあるため、コンピュータに置いておいた写真です。

 いろいろおかずの多い韓国の食事ですが、もちろん、食事ごとに毎回全部作るわけではありません。最近ではおかずを売る店も増えてきましたし、たくさん作ってシール容器に入れ、何日かかけて食べるおかずも多いし、昨夜の残りのものだってあります。そんなわけで、韓国の家の冷蔵庫、たぶん日本の家の平均よりも大きいのではないかと思います。また最近はキムチ冷蔵庫もだいぶ普及してきました。本来、冬、甕に入れて外に置いたり、土に埋めたりだのしていたのの代わりが簡単に一年中できるってわけです。

 店での食事もいいけれど、こんな普通の朝飯、とても美味しいし、、日本人にもかなり合っていると思います。

 おかずは、右上から赤いスープ、トンテチゲ(すけそうだらのチゲ)、左へ行って、太刀魚とイシモチの焼いたの。左、白菜キムチ、真ん中、黄色いのがエホバクの炒め物、下が卵焼き、海苔を入れて巻いてあります。日本のように甘くはしません。左は上から青菜のナムル、ぜんまいみたいだけど乾燥蕨のナムル、下が細い青葱のキムチです。

 トンテは凍太、一度わざと冷凍したスケソウです。水分が落ちて美味しくなるそうです。生の場合は生太(センgテ)といいます。太刀魚は、新潟では人気が無く市場にあまり出ませんが韓国人は大好き。イシモチは、前に書きましたね。韓国人が大好きな魚です。タチウオは生を、イシモチは干物を揚げるような感じでたっぷりの油で焼きます。なかなか美味しい食べ方です。

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普通の韓国を探して48 永宗島船着場

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 永宗島というのはインチョン空港がある島です。前に月尾島遊園地の項で少し紹介したかもしれませんが、インチョン市内の昔からの観光地である月尾島と永宗島の間には30分間隔くらいでフェリーボートが行き来しており、休日には車で、もしくは人間だけで、たくさんの人が遊びにやってきます。私は電車でインチョン、バスで月尾島、フェリーで永宗島、船着場でご飯食べて、また、インチョン側へ帰る船を待っていたときに撮影しました。

 この写真は永宗島船着場に月尾島からの船が着いて上客が下船しているところです。世界でも最も干満の差が激しいという韓半島西部ですので、その時の潮位により調節が利くような船着場が、ここの他、西海岸ではしばしば見られます。長い突堤、どこでも船を着けられるようになっているようでした。

 月尾島にもたくさんの刺身屋というか活魚屋がありますが、永宗島に渡ると漁港直売の小さな市場があり、そこで好きな材料を買って、周囲の刺身屋に持ち込んで手数料を出して料理してもらうことができます。だいぶ月尾島よりも、安い、、という話です。この日、ここで、1人刺身をやりましたので、その写真も後日、アップします。

 インチョン空港からも、船着場はバスで30分ほど。何度かお昼を食べにここまで来ましたが、昔は20分おきだったバスが今は30分おき、一度、バスが故障で、慌ててタクシーで空港へ戻ったことがあります。車は日本でも売っていたパジェロ、むこうの名前がゲロパ(ギャロッパーア)でした。島の道はあまり良くないので四駆なのだということでした。船着場から空港まで、けっこうかかった記憶があります。2万ちょっとだったかなぁ?? 時間があれば、ここ、素朴で面白い場所ですよ。

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普通の韓国を探して47超芸術???

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 昔、助っ人のトマソン選手があまり成績が良くなかったため、おちょくって、そんなことを集めた本とかありましたが、これ、決して工事中の写真ではありません。さしずめ韓国のトマソンですね。

 地下鉄4号線スユ駅のすぐ前のビル、地下鉄入り口が見えますね。建物の4階まではちゃんとテナントも入っていますが、最上階が、、、前方の壁だけです。予算が不足したか?どういう理由でここまでしか出来ていないのかはわかりませんが、これもケンチャナヨのひとつでしょう。いずれお金ができたら、もしくは入居希望者が出てきたら屋根とか作るのかもしれません。

 先日、9月にもこの辺へ行ったのですが、見てくるのを忘れました。本当に駅前、ソウルから議政府へ行く道の左手です。

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普通の韓国を探して46 ケンチャナヨ 麗水ビーチホテル

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 向きが変ですみません。トイレの写真です。

 98年の2月、初めての国内線の飛行機で、麗水順天空港。全羅線の線路のそばの小さな空港、、というか、ほぼ滑走路だけみたいな場所でした。途中、全州、光州の真上を飛んだため、また、近距離で、低く飛ぶためか、景色が楽しめた記憶があります。

 預けた荷物も、なんか、ターンテーブルというより直接受け取る感じ。で、順天行きのバスはありましたが、麗水行きは来ません。そこで、タクシー。田舎の、しかも市外ですので交渉で、メーターは使いません。15000Wでしたが、まぁ、そんなものでしょう。途中、麗川という新しい都市を抜けて、韓半島南部の港町、麗水へ。小さな湾を囲むように発達したきれいな港町でした。

 知らない場所へ行ったときは、まず宿の確保。それから街を歩きます。このときは確か、前に行ったときに少しカジノで勝って、その分の現金があったので、麗水市最高のホテル、確か唯一の1級(観光公社等級)ホテルである「麗水ビーチホテル」に行きました。道路標識にも掲示がある代表的ホテルだったのでしょう。確か80000Wくらいもしました。100円=700Wくらいの時代です。そこのトイレなのですが、、、真っ赤なペンキが塗ってあって、なんか、素人が塗ったよう。便座は交換したものか、そこだけ白。サイズも合っていません。

 韓国の店、ホテル、派手好きな感じで、豪華な感じが好まれるのか、できたときはなかなかカッコいいのですが、長持ちしないというか、補修があまりしっかりしていないというか、経年劣化が早いと感じています。ここも、地方都市の最高級といいながら、トイレの補修は、素人のペンキ仕事、、、まぁ、清潔ではあったので、それでもいいのでしょうが、、日本ではこんなのは、有り得ないと思い、写真を撮りました。これも、ケンチャナヨのひとつでしょうね。

 また、この時は、チェックインして部屋へ行った直後、フロントかどうかはわかりませんが、女性の斡旋の勧誘がありました。いろいろ悪く言われる韓国ですが、これは、何も外国人だから、というのではないそうです。前の前の韓国語学院の先生の話ですが、韓国人男性でも、1人でホテルに泊まると、そんな電話があるのだそうです。先生はどうしていましたか?と尋ねたら,笑って、「一人では面白くないときがあるでしょう? 何も、それだけするとかじゃなく、一緒にご飯を食べたり、、、話したり、、、それがいいんですよ」なんて答えが返って来ましたので、次に、「じゃぁ、奥さんとかはそういうの、ご存知なのですか?」と聞くと、「さぁ???」とのことでしたが、その後、「悪いことじゃなければ、人生、なんでも経験したほうがいいでしょう。違いますか?」とのお言葉をいただきました。「そういうふうになっている」部分、韓国にも、日本にも、あるのですよね。

 古いけど、補修がしっかり、スタッフも優秀、と感じたのはこの後、移動して行った木浦の「百済ホテル」です。こちらは2級と格下でしたが、新しくはないけど、韓国にしては珍しく補修がしっかり、清掃きっちり、大事に維持されている感じで、好感が持てました。ホテルや旅館で「あれれ?!?」と思って撮った写真、またお楽しみに!

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普通の韓国を探して45東豆川駅前スーパー

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 また犬です。前の小さい黒い犬もそうですが、飼い方が鷹揚なのか、雌犬は妊娠経験がある場合が多く、このワンちゃんも、お乳がありますね。お客さんが出入りする店頭につながれているおとなしい犬でした。

 スーパー、シュポとか発音しますが、日本で言えば「よろずや」的な何でも置いている店のことです。食品、菓子、酒、たばこ、簡単なおもちゃ、雑貨など、なんでもあり、朝は6時過ぎから夜は12時過ぎまで家族の誰かが店番している、そんなです。小規模シュポは「クモンカゲ」とも言い、クモン=穴、カゲ=店、で、本当に狭い場所にいろんなものを置いている、なかなか似合った名前だと思っていましたが、最近は日本で言うようなスーパー、大型割引店があちこちにできつつあります。車社会の発展によるものでしょう。韓国ではそういう大型店は「マート」と呼ばれるようです。代表的な「ロッテマート」、「Eマート」、「ハナロマート」なんて名前からきた総称です。今やソウルだけでなく、大き目の地方都市にもどんどんこの、「マート」ができつつあり、個人経営の「シュポ」も苦しい時代かもしれません。でも、、夜、足りなくなった酒など買いに行くとそこの中学生の兄ちゃんなんかが店番していたりするのは、なんか嬉しい気分です。

 夏など、こんなシュポの店頭のプラスティック椅子(大抵ビール会社などの提供)で、近所の人が集まって酒を飲んでいたり、その周囲で子供が遅くまで遊んでいたり、、、そんなとこにお邪魔して会話を楽しみながらビールなどやるのも、また楽しいひと時です。

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2005年11月9日

 おはようございます

 スタッフの研修のため、今日から休みです。これを機に、日頃掃除していない部分の清掃を行います。昨日の昼頃から冬型、いかにも新潟の冬の訪れを感じさせる天気ですが、適度に働き、適度にリフレッシュしたいと思っています。まずはスピットン磨き。うがいをする場所のことです。ビルなので錆の色が、沈着。いろんな洗剤を試しましたが、一番いいのは、細かい耐水ペーパーで物理的に落とすことのようです。次は、レントゲンの現像タンクの掃除かな。電話は転送で家内に任せられるのは、いいですね。何で今までやらなかったのか??ちょっと悔やまれます。

10時03分 

現像タンク洗浄完了。液は少しでも劣化を防ぐために、仕事が始まる来週初めに作ります。

少し前からAPSの写真をアップしていますが、やはりちょっと画質が落ちますね。昔からいろんな銀塩写真の規格、というか、カートリッジがありましたが、もう完全に、普通の写真はデジタルが中心でしょう。なんか、寂しい気もしますが、確かに手軽です。

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普通の韓国を探して44全南海南郡懸山面日坪

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 韓半島最南端近く、海南からワン島という島へ行く途中でもあり、最南端の岬「土末(トマル、いかにも土地の最後、という名前)」へ行く途中の「普通の村」の初等学校(小学校)です。規模は小さくても教育熱心な韓国、田舎でも学校は立派です。ここは幼稚園も併設していました。初秋、9月の訪問、前に紹介した大屯寺から峠越えでここに来るつもりでしたが、流石に登山好きが多い韓国でも、名も無い峠越え趣味の人は少ないようで、廃道状態だったので、30分ほど登ってあきらめました。地元の人に聞いたら昔は歩いて越えたものだけどねぇ、、という回答でした。

 ごくふつうの田舎、日本の田舎とそっくりです。初めて地方へ旅したのは97年の群山でしたが、さて、どんな景色だろう?と期待して乗った高速バスの車窓風景は日本とあまり変わりません。主食が米、という共通点が大きいと思います。畑の作物が、、唐辛子が目立つこと、、あとは、看板の文字、古い農家の屋根の形、どんな田舎でも、棟数はすくなくてもアパート(高層分譲マンション)があること、それくらいです。本当に日本と似た国です。

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すばらしい韓国の食事48 ソネジャンタン(牛内臓湯)

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 おはようございます。だいぶ前になりましたが、肉のスープは一般に辛くなく、魚のスープは大体辛い、と書きました。例外的に、牛もも肉と野菜の辛いスープ、ユッケジャンとかはあります。今回のソ(牛)内臓(ネジャンg)湯(タンg)も真っ赤なスープでした。内臓系だと、、、そう、テレビ映画「フレンズ」でも、深田恭子さんが香港で辛いコプチャンチョンゴルを食べていたシーンがありましたけど、辛いものがあるようです。

 おまけのおかずはこの後出てきたのですが、食べ散らかした後の写真になるので、鍋のみ。

 大抵、スープ料理、1人でも食べられる、というか1人の場合に好適な食事なのですが、初めて食べた牛の内臓スープは、こんなふうにカセットコンロの鍋で出てきました。主に牛の腸と野菜の辛いスープです。味付けは醤油とコチュジャンでしょうか、朝飯でいただいたのですが、酔いが覚める感じ、胃袋が叩き起こされる感じのご飯でした。場所は往十里付近の市場周辺にある食堂。24時間営業、といっても朝方はおばさんも寝ています。私の後、男女2人のお客さんが来ましたが、夜の仕事ふう。しかし、ほぼ24時間、どこにいても、暖かい、かつ野菜たっぷりで美味しい食事が可能な国、珍しいほうだと思います。

 似た様な感じで、ソ(牛)モリ(頭)クッk(汁)パッp(飯)というのもありますが、こちらは白くて優しい味。牛の頭の皮付き肉なんかが入ったスープで、ソルロンタン、コムタンの系統、それも、後日紹介します。なんか、写真、、、匂いや味がわからないのが、残念ですね。

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2005年11月 8日 (火)

普通の韓国を探して43 長湖院の中学生

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 こんばんは、夜間診療、もうすぐ上がりです。これは、京機道、利川市長湖院邑での撮影です。

 当時の飛行機はお昼過ぎにソウル、金浦着。李準圭先生のオフィスでの仕事の後、東ソウルターミナルへ行き、長湖院という、ちょっと変わった名前の町へ。このときも、李先生、ソウル大歯科大時代の知り合いの住所と電話をメモして渡してくれる。幸いいままで使ったことは一度も無いけど、ありがたい。

 さて、夏の夕方、利川経由で長湖院。桃の名産地とのことで、果物が豊富。ブドウとかもたくさんあるようだ。空きテナントが食用犬養殖場になっているバスターミナルを出て、すぐの旅館に決め、荷物を置いたら、初めての町の探索開始。忠清北道陰城郡甘谷と、いわば、川をはさんだツインシティになっている。薄暗くなりかけた頃、薬局の前で集まっていた4人に話し掛けて撮影。ぜんぜん観光地じゃない場所なので外国人ということでびっくりされたけど、ポーズを取ってくれた。前にも書いたが、写真好きというか、撮られ慣れしている感じの子が多いのが韓国だ。今回もこの4人、「塾へ行くのの待ち合わせ」ということだった。

 その後、甘谷側へ渡ったり、川沿いに散策したり、、紫色のうすもやがかかる夕方、たくさん歩いたのだった。この日の夕食はちょっと豪勢に1人アクチム(アンコウと野菜の辛い蒸し煮)、翌日また朝霧の中、ソウルへ戻った。

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すばらしい韓国の食事47 わがままな日本人観光客

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 ひとりプルコギをやってしまいました。今考えてみればお店の人の親切で出してもらえたのでしょうが、、、「事情を知らないわがままな日本人観光客」を演じてしまったのです。

 金浦から李準圭先生のオフィスで用事を済ませた後、高速ターミナル。高速バスで全州。でも、なんか、全州で泊まる気がせず夜汽車で、益山、論山と戻り西大田で下車。タクシーの運転手さんに「5万以下できれいなホテルを紹介してください」と頼んで、大田川に面するホテルへ。翌朝早起きして大田西部バスターミナルから扶余へ行きました。朝霧の中、有名な定林寺跡の石塔、帽子をかぶった石仏を見学し、朝飯。後で知ったのですがガイドブックにも出ている模範食堂「忠南食堂」へ入りました。

 かたことの韓国語でプルコギをお願い。でも、店のおばさん、なんだかんだ言いますがそこまでの語学力はありませんでしたし、まだ10回も行っていないころですので、韓国の食事習慣も知りません。結局、この写真のプルコギが出てきましたが、、、なんか、やはり、一人で石鍋で、肉を煮て食うの、、、ヘンな感じがしました。

 その後、韓国のことについていろいろ知るようになって、「肉料理は最低でも2人前以上」という不文律を知ったのです。最近では一人で旅する日本人も増えましたが、依然として、韓国関係のサイトでしばしば、「1人で断られた」なんて怒ってる人を、見かけます。鍋、コンロの準備、片付け、たくさんのおまけのおかず、そんなことを考えると、こんな料理1人前で8000Wとかだと、店もやっていられないというのは、わかっていただけると思います。

 中には例外的に1人焼肉オーケーの店もありますが、やはり2人前頼んであげるとか、店の営業のことも考えるべきだと思っています。

 「肉料理は最低2人前から」、これ、覚えておきましょう。

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普通の韓国を探して42 修能試験

FH040019  修能試験、、、日本のセンター試験に相当する、大学入学のための試験です。毎年11月にあり、日本のニュースでもその過熱ぶりが報道されますが、これは、その試験が終了してわが子が出てくるのを校門の前で待つお母さん方です。

 場所は往十里駅そば、ムハk女子中、高。ムハk=舞鶴かな、と思っています。今では、一番安いクラスのツアーでよく使われる「田豊ホテル」、「ベストウェスタンホテルビジョン」なんかがあるので、日本人も乗り降りする駅ですが、写真の98年当時は、あまり日本人の行かない場所だったと思います。

 地方からソウルへ戻り、安そうな宿として探し出した田豊ホテルに泊まったのです。ひと休みして、、、夕飯をどこで食べるか、まずは街を歩いて、というときに見つけた風景です。学校だということはわかりましたが、何で夕方、おばさんたちがたくさん集まっているか??当時はまだ語学もあんまりだったため、その理由は帰国して韓国語学校の先生に教わるまでわかりませんでした。

 今年も、そろそろそんな時期になるかと思います。

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普通の韓国を探して41 群山西初等学校2学年オンヌリ班

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 「韓国の子供は元気がいい」と書きましたが、そんなのの好例です。全北群山市の中心部、月明山の麓にある西初等学校の前で、学校帰りの小学生に話し掛けました。小遣いを持って学校へ行っているのか、校門そばのスーパーでアイスを買って食べているよう。2年生とのことでした。

 写真を撮っていい?と尋ねると喜んで並んでくれました。後方、女子高校生もノリがよくVサインしてくれてます。表情豊かで、いい意味で純朴、よく、「韓国には日本も昔はそうだったであろう、良い点が、まだまだ残っている」と話しますが、そんなのが伺える写真だと思っています。

 この後、この中の男子2人、女子1名を引き連れて学校のそば、トンネルの入り口から、月明山公園に登りました。もちろん、写真、学校宛てに後日郵送しました。言葉ができると、旅行もより楽しくなりますよ。

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2005年11月8日

 おはようございます

 今朝のテレビ、みのもんたさんの番組で、韓国の高校生が地下鉄のホームから落ちた5歳児を反対側のホームから飛び降りて行って救った、というニュースをやっていました。前にも、新大久保で、そんな事件がありましたが、「あれこれ考えずにまずは行動する」という韓国人の性格のいいところが出た話だな、感じました。

 みのさんも褒めていましたが、ソウル市長(やり手で有名、次期大統領最有力候補だと言われている行動派の人物)が「勇敢な市民賞」を決め、地下鉄公社はその高校生の学費の援助と希望するなら公社への就職を約束、、、これを「すぐに決めてすぐにやる」、それが、日本との違いです。

 「あれこれ心配して、慎重に計画して、なかなか始めない日本人」、「まずはやってみる韓国人」、前にも書きましたが、お互い、見習うべき点は多い、そんな関係だと思っています。

 今日は夜間診療、午前はいろいろ雑務をやります。

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すばらしい韓国の食事46「古宮」という有名店

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 おはようございます。 これ、インチョン空港の地下にあるカフェテリア式の食堂。でも、「古宮」という、本店は明洞にある、有名人気店が入っています。どうも、、、観光的な店のように思い、行っていませんでしたが、帰国日の昼食に食べてみました。思えば明洞の同じあたりにある超有名ガイドブック店「全州中央会館」は、初めてソウルへ行ったときに行ったのでした。それ以後、どうも、明洞あたりって体質的に合わない気がして敬遠していたのです。でも、案外いいところかな?とも最近思い始めています。「観光の街」というのは、どっちかと言えば東大門市場のほうかもしれません。

 さて、ビビムバッpですが、「均質になるまで混ぜる」という話、一生懸命混ぜました。日本で流行の「石焼き」ではないですが、金属製の器が熱くなっているのでやけどに注意。でも、せっかくきれいに盛り付けたのを崩すのは、、どうも日本人的には、ちょっと抵抗がありますよね??右が混ぜたあと、食べ始め直前です。これくらいで、いいのでしょうかねぇ??

 インチョン空港での食事ですが、世界共通、空港は家賃が高く、「高くて美味しくない」に往々にして遭遇します。私の推薦は、「バーガーキング(ボゴキンg)」のワッパセット。5200Wだったかな?直接火で焼いた、というだけあって、美味しいですよ。次点は、この、地下のカフェテリア。空港職員がお昼に集まる=安めで美味しい、、、、そんなだと思っています。

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2005年11月 7日 (月)

すばらしい韓国の食事45 肉屋のカムジャタン

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 こんばんは、昨日と今日は休みでした。これは、木浦に遊びに行ったとき、知り合いの先生の友達の家でご馳走になったカムジャタン(ジャガイモと、豚背骨の鍋)です。左下にはポッサム(豚の茹で肉)も見えますね。

 車で市内をあちこち観光している途中、お昼は何がいい?と聞かれたので、カムジャタンを希望したら、店ではなく、知り合いの肉屋さんに電話して、用意をしてもらったのです。安くて美味しい鍋料理のひとつで、ソウル市内の繁華街には24時間営業の店もたくさん。1人ではカムジャタンは無理ですので、ジャガイモ抜きの「ピョ(ピョダギ)ヘジャンクッk」というメニューでも、味わえますが、やはり大人数で鍋をつついたほうが美味しいですね。流石は肉屋さん、店で食べるカムジャタンに1歩も引けを取らない味でした。背骨に残った肉のかけらやら、神経、とても美味しいです。店で食べる場合、2人だと小を1つ頼めば充分でしょう。もちろん、肉(骨)の追加、ジャガイモの追加も、別料金で可能です。韓国、野菜とかが美味しいと感じていますが、ジャガイモもそのひとつです。

 カムジャタンに関してはまた、後日、店のやつ、ちょっと紹介するつもりです。

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2005年11月 5日 (土)

普通の韓国を探して40 トウミアガシ

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 トウミアガシ、、、手伝う、助けるという意味の動詞「トpタ」の名詞形、「手伝い」=トウミ。アガシは若い未婚女性を言います。

 キャンペーンガール、と訳せばいいでしょうか? 日本でも、モーターショーとかの桧舞台以外にも、ヨドバシ前での携帯電話会社の宣伝なんかやっているときとか、お揃いの服を着たアルバイトの女性がいますよね?韓国では、新しい店の開店のとき、個人商店でも、このトウミアガシを呼んで音楽を流し、小さな舞台でダンスをしたり、粗品を配ったり、前に紹介した「ヨッジャンス」の一行を呼んで宣伝したり、なかなか面白いものです。予算に応じて1人のこともあるし、ここではアガシ2人に着ぐるみのお兄さん1人。なぜか商売は「医療器具屋」のようですが、これも、普通の韓国の街角でよく見られる風景です。たいていの場合、トウミアガシのスタイルは、日本より韓国のが上ですね。

 写真にある風船で作られたゲートも、一時流行していました。これも、井邑の駅前通り商店街での風景です。

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普通の韓国を探して39 井邑の教会

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 韓国はキリスト教の人が20%以上いるとか、、、ソウルでも夜になるとあちこちに赤い十字架が光っています。田舎へ行ってもいっしょで、汽車の窓から見ているといくらでも、大小さまざまな教会が見えます。私の友人も天引きで給料の10%を寄付しているとのこと、そんなわけで、信者獲得にも一生懸命だと聞いたことがあります。

 これは井邑という町をぶらぶらしていたときに撮影したもの。ソウルからかなり離れた地方都市にも古そうな教会がありました。いい感じでしょう?内蔵山とか、全奉準将軍の戦跡地、黄土原とか、旧日帝時代の米の集散地である泰院、新泰院とかを、タクシーをチャーターして回りました。日頃は貧乏旅行をしていますが、地方で、効率よく行きたいところを回るにはタクシーも役に立ちます。

 今思い出したのですが、韓国の田舎旅行の方法をひとつ。宿を決めないでどこかへ行っても特別なお祭りの日とかでなければ新しくきれいな旅館はいくらでもあります。30000Wくらいが標準でしょうか?そんな、知らない場所でいい旅館を探すときには、交番のおまわりさんに聞くと、親切に教えてくれます。 この井邑でも、駅前の交番で聞いたら、推薦する宿を教えてくれ、電話で空きを確認のうえ、彼女を携帯で呼び出して、そこまで私を案内してくれるよう、頼んでくれました。本人は勤務中だったからですが、まったく、会ったばかりの外国人なのに、恐ろしいくらい世話をやいてくれるのが韓国人です。

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2005年11月5日

 おはようございます

 夜中に雨が降ったようですが、いい天気、秋晴れの朝です。自転車で先に出勤しました。山登りもそうですが最初の1ピッチ(運動の区切り)がきついのです。でも、調子が出始める頃にはもう着いてしまうので、通勤自体はあまり運動にはなりません。先日の燕行きは、あちこち遠回りして行って来たので地図で見たら、100キロ以上の走行でした。実質、乗っていたのは6時間弱でしたが、ママチャリで100キロ、ちょっと自分を褒めてあげたくなりました。

 自転車は今ごろ、新型が出ます。これから新潟は天候が悪くなりますが、ちょっといいやつ、予約しようかな?などとも思っています。さて、明日は休みだし、がんばって働きます。

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普通の韓国を探して38 江原道平昌郡平昌邑

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 これはバスターミナルで時間調整中に撮った写真です。韓国の地方交通の主役はバス。高速バス、市外バス、郡内バスだの、いろんな種類のバスが、各都市、町のバスターミナル間を結びます。時刻表を見るとすごい本数がありますが、実際には途中の経由地間の本数も含まれます。このため、早く着いてしまった場合、そのバスターミナルの発車予定時間まではそこで停車してお客さんを待ったりするのです。

 前に書いたフェニックスリゾートでの学会大会に参加するため、寧越バスターミナルから長坪停留所へ行く途中の町、平昌での撮影。11月の江原道の山間部はもう朝晩は氷点下。でも、子供は案外薄着です。後方の中学生は、学校から帰る途中でしょうか??前にも書いたとおり、韓国の子供は皆、元気がいい感じです。

 この平昌郡、後日テレビのニュースで見ましたが、韓国の中で一番人口の減少が激しい郡だそうです。元は炭鉱などの産業もあったそうですが、今は石炭の時代ではありませんし、仕事の口が無ければ、どんどん、ソウルなど都市部へ若者が行ってしまうのでしょう。ここからまた1時間弱走って、フェニクスリゾートへ行くために乗ったタクシーの運転手さんも、兵隊から帰ってきたばかりで、仕事がないのでタクシーをやっているけど、できたらソウルへ出たいと話していました。韓国も日本も、山間部など、不便な場所が抱える問題は同じようです。

 「ターミナルスーパー」というテント張りの店、果物が見えますが、日本同様、流通が発達しているため、田舎でも物が豊富です。95年、最初に通い始めた頃は日本同様高かった温室みかんも、最近ではたくさん生産されるようになり、美味しいものが安く買えます。そのへんも、いい国だな、と思う点のひとつです。

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すばらしい韓国の食事44 すごく流行ったチムタク

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 おはようございます。

 これ、数年前に大流行したチムタク(チmタッk)です。食べた方もおられるかもしれませんが、鶏1羽と野菜、そして、ここでも出てくる、あのチャプチェ(春雨炒め)に使われるタンミョンという、ま、春雨のような透明な麺を煮込んだものです。

 韓国の人、流行に敏感です。眼鏡、ヘアスタイル、髪関係のアクセサリー、服装、化粧、そして、食べ物。何でも当たると、同業者があっという間に増え、すたれるとすぐに転業なんて、、そんな感じです。回転寿司なんかもありましたし、鴨料理だの、、、そう、喫茶店とかファストフードなんかの甘い食べ物なんかも、流行るとすごいのです。

 このチムタクも、3,4年前の流行、元祖と言われる鳳雛チムタクのチェーンの他、似たようなチェーンの店があちこちの繁華街にできましたが、今は、もうあまり残っていないような気がします。最近は不況もあって、どういう関係かわかりませんが、「辛いもの」と、「ウェルビイン(Well being)」ブームでしょうか、後者は「身体にいい」、そんな感じの志向を言います。

 味は、、、甘辛い鶏の煮込み、という感じで、辛いと聞いていたほど辛くはなく、予想していたほどすごく美味しい、というものではありませんでした。ハルサメを残しましたが1人で完食。本来2人分だと思うので、ちょっと贅沢してしまいました。同じ鶏料理としては、前に紹介した「タットリタン」のが、パンチが効いていて美味しかったです。もちろん、店による味の差もあるでしょうけど、話のタネ、程度に食べてみられても良いかと思います。

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2005年11月 4日 (金)

すばらしい韓国の食事43 クルビ白飯

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 なんか、たくさんアップしていると、平気で同じのを出してしまいそうな気がしてきますね。今のところ、写真ソフトの「縮小」をしていたら、出した、という感じで判別していますが、簡単なメモ帳を準備しようと思います。

 定食=テーブル一杯のおかずが並ぶ豪華な定食、 そんなふうに書きましたが、最近では日本でいう1人用のセットメニューもある、これも書きましたね。従来、この後者、日本式の「定食」のこと、韓国では「白飯」(ペkパン)、と呼びます。メインのおかずの名前を付けて「○○ペkパン」というふうに。まぁ、「日替わり定食」みたいなものです。

 これは、最近有名になってきたという話もある清進洞のヘジャンクッk通りから左へちょっと入った路地にある「南原食堂」の白飯。いつもメインはイシモチの干物なので、看板にも「クルビペkパン」と書いてあります。本当はクルビといえば、特殊な製法で手間ひまかけて作る高級干物、ふつう、そこらの食堂で出るのはただのチョギの干物なのですが、通称「クルビ」ってわけです。新潟県ではあまり食べませんが、中国、韓国、台湾では大事な人気魚です。ちょっとクセがありますが、そこがまた美味しい、韓国の代表的な魚のおかずと言えましょう。

 おかずは左上から「カキのムチm」。生牡蠣をキムチの素みたいな味のしょっぱい汁であえたもの。ごくごく生っぽい塩辛という感じ、非常に美味しく、これだけでもご飯がたくさん食べられます。右へ順に「青菜のナムル」、「チョンガッkキムチ」、中段左から「韓国のり」、「白菜キムチ」、そして「、トトリムッk」というどんぐりの寒天よせ。そして一段降りて、ご飯と、コンナムルクッk(=豆もやしスープ、日により汁ものも変わります)、メインのイシモチの干物。と、これ以外に客が来るたび、おばさんが焼いていくれる目玉焼きがついて5000Wでした。

 朝早くからやっており、なぜかいつも警察の「特攻隊」だの「SWAT」だののグループが朝飯を食べています。このへん、酔い覚ましのスープとして有名なヘジャンクッkで有名ですが、最近、こんな普通の美味しい朝ごはんが好きになってきた私です。

 いい食堂の目安、当たり前ですが、地元の人で混んでいる店、これでハズレはまずありません。ひとつひとつのおかずが美味しい、いい店だと思います。こんな食事をしていると、日本と韓国、似ているなぁ!!とつくづく感じます。

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普通の韓国を探して37 歌の通りの釜山港

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 こんにちは、今日は夜間診療、もうすぐ仕事が始まります。この写真、なかなかよく撮れているでしょう?釜山港に、カモメ、むこうは山、左は海、有名なチャガルチ市場のすぐ裏、埠頭からの朝の釜山港の風景です。

 前にも書きましたが、長崎が5,6倍になった感じの港町。平地が少ないため、山の斜面まで家が建っています。古い繁華街の裏手には日本家屋もけっこう残っています。有名な龍頭山公園と釜山タワー、天気がよければ、是非、タワーに上ってみてください。なんか、何度も行っていながら、あんなとこ、上らんでいいわい!なんて思っていましたが、すばらしい景色でした。

 今回は文章は簡単に、きれいな写真をお楽しみください。

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すばらしい韓国の食事42 高級チャジャン麺

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 これ、昔、金浦空港にあった高級レストランでのチャジャン麺です。確か朝鮮ホテルの食堂部が、洋食、韓食、中華、日式を出していたと思うのですが、「三鮮チャジャン麺」というもの。三鮮とは、前にも書きましたがエビ、イカ、ナマコを言います。確か5500Wか6000Wにサービス料だかも加算されたはず、、、美味しかったけど、、、やはり街の普通の中華屋の味にはかないません。

 一般に安いほうのただの「チャジャン麺」は皿に載った麺に初めから餡がかかって出てきて、上には細切りのキュウリがぱらり、という感じ。それより高級なカンチャジャン、イェンナルチャジャン、三鮮チャジャンはこんなふうに餡と麺が別。どうせ全部が均一な色になるまで混ぜるのに、、、そのへん、ケンチャナヨの割りに、ヘンなこだわりがあるようです。

 三鮮チャジャンは大体普通の中華屋でも5000W以上、今は6000Wとかの店もあるかもしれません。あまり中華用の干しナマコの料理など日本でも食べたことありませんが、いい店だとごろごろ入っています。特別でも、味はしませんね。「身体にいい」ということで珍重されている感もあります。

 私が推薦するチャジャンの美味い店は、忠武路のそばの豊田ホテルから中区区庁のほうへちょっと行った場所、ホテルから行くと右手のぼろっちい店。名前は忘れました。あとは、清涼里駅、ロッテの裏手、Hな界隈へ行く小路の入り口にある「プkギョン飯店」。北京かもしれませんし、福慶かもしれませんが、行けばわかる店で、やはりぱっとしない外観ですがが、ここが一番美味かったかも。でもチャジャン麺って、とにかく、どこで食べても、まずハズレがないメニュー。韓国へ何度も行っていて、チャジャンを食べたことない人は、、ちょっとかわいそうに思えてしまうような、「韓国の食事の真髄」、そんなふうに思う料理です。

 もちろん、新宿、区役所通りにあった「新宿飯店」でも、美味しかったです。この店、移転したのか、職安通り店があると思います。ただし、1000円です。半分がチャンポン、半分がチャジャンなんて特製の丼でのメニューもありますし、、、チャジャン麺、ほんとにやみつきになる味。韓国の普通の人が大抵大好きな味、そんなです。

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普通の韓国を探して36 木浦 ホンオ横丁

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 世界の3大「臭い食品」のひとつとして有名ですが、本当に臭いです。ホンgオ(ガンギエイ)というエイの仲間を発酵させて臭くなってからいただくというもの。そのまま生の刺身でも食べますし、蒸し煮にしたりもします。

 これは、木浦の駅のそばにあるホンオ専門店が集まる通りでの撮影。道にこんなのが置かれていると、ちょっとびっくりです。木浦はこのホンオの本場。特にかなり沖の黒山島というあたりで獲れたのが最高、と言われており、1匹10万円以上だとかいう話です。料理も、日本のテレビでも紹介された「金メダル食堂」はじめ有名店がたくさんあるようですが、1人分数万W、もちろん1人ではダメですので、私はソウル、、、ガイドブックでもよくある1号線で漢江を渡った場所にある鷺梁津水産市場で食べました。

 最初は大好きなケブルが安く食べられれば、と思って行ったのですが、なるほど、市内の食堂とか屋台よりも安いです。人数がいれば魚など選んで上の階の食堂で刺身や鍋でいただくのもいいでしょう。もっと気軽に1階の魚屋が並ぶフロアの線路側にも簡単な食堂があり、そこでも食べることができます。

 最初にケブルを10000W買って、堪能。その後、ホンオフェ(フェ=刺身)をおろして、紙皿に並べて売っている店でホンオを購入、食べてみました。店のお姉さんに寄れば、「初心者用」、「初級」、「中級」と3段階の発酵度のものがあるとのこと。私は世界、どこへ行ってもそこの人が食べるものなら虫でも臭いものでも食える、と思っていましたので、真ん中の「初級用」を1皿、10000Wで買ってさっきの簡易食堂に戻りました。おばさんに醤油と味噌をもらって食べ始めましたが、、、、、、参りました。

 「アンモニア臭い」とは聞いていましたが、「アンモニアに似た臭い」だと思っていました。でも、本物は、もろに、「アンモニア臭そのまま」です。我慢して食べていれば慣れるかもしれない、と思って焼酎飲みながら食べましたが、、、目にも鼻にも喉にも、アンモニアのぴりぴりした刺激が来ます。おばさんの話では味噌をつけると少しは食べやすい、とのことで、それもやってみましたが、それでも、刺身自体から出るアンモニア臭は消えません。結局、4分の1ほど食べて降参、残りは店に寄贈しました。 世の中広い、と感じた経験でした。これでも「初級用」だとは、、、ね。

 その後いろいろ韓国の友人に聞きましたが、韓国人でも食べられない人は多いとか。でも、好きな人は大好きだとか。主に全羅道方面の食品なのでしょう。このときもソウルへの土産を数人分、買いましたが、さて、本当に美味しく食べてくれたのか、、、日本人には信じられません。

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2005年11月4日

 おはようございます

 秋晴れの新潟です。

 いろいろ韓国の普通の食事の写真をアップしてきて思うのは、やはりよく噛むようにできている感じがあるな、、、ということ。たとえば、必ずと言っていいほど出てくるおかずの白菜キムチ、カットゥギ(ダイコンの角切りキムチ)、切り方が大きいのです。日本の漬物、いろんな種類がありますが、もっと、、いい言い方をすれば食べやすく、というか、お上品に食べやすい切り方になってる感じがあるのに対し、韓国のキムチはすべて、大雑把。カットゥギなど、小皿に3,4個でっかいのが出てくる店もありますので、必然的にかぶりついて、噛み千切り、よく噛んで飲み込む、という食べ方にならざるを得ません。

 他の料理でも同様、焼肉も肉だけ食べるのではなく、いろんなものと一緒に葉っぱに包んで、、となると、大口開けて口に入れ、むしゃむしゃむしゃむしゃ、よく噛まないと飲み込めません。

 一時「噛まない子供」の話が過剰に取り上げられた時代が90年代にありました。柔らかいものばかり食べているから、、、云々、ご存知だと思います。それを利用した一部の商業的歯科医師がいたり、、、ちょっと心が痛かったのです。でも、「噛まないより噛んだほうがいい」、これは確実です。

*自浄作用により、歯がきれいに保たれやすい

*唾液がたくさん分泌され、その役割を発揮する(唾液は大事です)。

 これは確実なこと、あとは、絶対、とはいえませんが、噛む筋肉の運動により、頭部の血行が促進されること。「血の巡りが、、といいますが、いろんないいことがあると思います。

 キムチの回虫騒ぎが起きていますが、早急な改善が望まれますね。なんたって世界一の健康食である韓食の主役とも言える食品ですので。

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普通の韓国を探して35 釜山西面

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 韓国へ行ったことがある方ならご存知でしょうが、看板が派手です。かつては路上に置く看板も置きたい放題だったのですがここ数年は規制が厳しくなったと言う話です。でも、これでもか!?!というような看板の洪水はどこの都市の繁華街でも見られます。

 また、夜汽車の旅をすると、ネオンの派手さにもびっくりします。農村部は日本より暗く、月の無い夜には真っ暗なのですが、都市は、明るいです。蛍光色のピンク、緑、青が代表的なネオンの色。あとは、日本ではあまり見ませんがワイヤーの途中に電気が点くようなので噴水状になっている広告照明、あちこちで見かけます。

 昔新潟日報の記事で東アジアの衛星写真を見たことがありますが、北朝鮮はその地図の形どおりに、真っ暗。わずかに平壌だけぼやっと明るい程度ですが、韓国、ソウルとその周辺はすごい灯りで、大田、釜山、などの大都市も晧晧と光っていました。繁華街では夜でもストロボ無しで写真が撮れる状態の店もあります。大げさだとお思いでしょうが、水原と大田で、そんな「まぶしいほどの店舗照明」を見たことがあります。派手好き、大きいもの好きの韓国、、、明るいのも、好きなように思えます。

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すばらしい韓国の食事41 ソウル式スンドゥブ

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 これが普通のスンドゥブチゲ。ウルチ路と清渓川路の間。前に紹介したコムタンの老舗「河東館」へ行く手前の有名店のものです。「40年伝統の、、」と謳う店ですが、とろとろの豆腐入りの真っ赤な辛いスープです。いろんな本でも紹介されている店ですが、味は、ふつうでした。大体このスンドゥブも「安くてうまくてハズレが少ない料理」の代表ですので、どこで食べても美味しいし、気軽な朝食好適メニューです。一部、有名専門店では5000Wという店もありますが、3500とか4000W程度。そのかわり、おかずもやや簡素だったりします。

 オデンの炒めたの、ここでも出ていますね。若干甘めの味付けであることが多いのですが、辛くないので、安心して食べられます。右上のケンニpチャンgアチ(エゴマの葉の醤油漬け)も韓国の美味しいおかずの代表。ごはんを包んで食べると、、いくらでも食べられます。これも「パpトドゥk(ご飯泥棒)」のひとつです。左上の「エホバk炒め」も、日本には無いけど、韓国ではよくあるおかずです。太いキュウリみたいなかっこうのウリですが、カボチャの仲間で、中はごらんの通り、黄色いです。特別特徴ある味ではありませんがテンジャンチゲ(味噌チゲ)などにも欠かせない、韓国を代表する、でも、日本には無い野菜のひとつです。ズッキーニというのがありますが、ぜんぜん違うもの。日本にいる韓国の方への土産に好適です。検疫は必要ですが、簡単に通りますのでお土産にどうぞ。

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すばらしい韓国の食事40 江原道式スンドゥブ

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 何度かソウルへ行った方の中にはスンドゥブ(純豆腐?)ファンもたくさんおられるかと思います。日本のおぼろ豆腐ともちょっと違う、ふるふるとろとろの豆腐入りの辛いチゲ。生卵が乗っていて、でも、煮立って出てくるのですぐに固まってきて、、底にはたいていアサリが数個、、、こってりしていて、結構からくて、でも、ご飯にぴったりのスープですよね。夏場は材料の純豆腐がいたみやすいので出さない店もあったりしますが、寒い朝の食事などにぴったりの「1人でもオーケーの食事」のひとつです。

 この写真はでも、ちょっと変わったスンドゥブチゲです。豆腐がなんか、ポロポロしているでしょう?ソウルとかで普通に出てくるのは真っ赤でトロトロなのですが、豆腐料理を謳う店とか、タイトルにしましたが豆腐が美味しいと言う江原道方面だとこういうスンドゥブが多いのです。しっかり形になっている「ドゥブチゲ(豆腐チゲ)」というのも別にありますが、形がまったく無いソウル式とは違い、案外あっさり味のでも、豆腐の形、味がしっかり残っているスンドゥブ、最初は、「何だこれ?」と感じましたが、これはこれで、なかなか美味しいものです。ソウル式はかなり、ラードが使われていることが多いのに対し、こちらはスープ自体はあっさり味で、豆腐自体の味を生かす味付け。

 おかずのピーナツ味噌は日本でもよくあるものと一緒、あまじょっぱい、懐かしいおかずです。

 日本でも水のいいところは豆腐が美味しいと言いますが、ソウルの東、京機道でも、江原道でも、国道の脇には豆腐料理を売りにするドライブイン型食堂がたくさん。機会があれば、韓国の豆腐料理をお楽しみください。

 本来であれば、普通の、ソウルで多く見るタイプを紹介すべきですが、それはまた後日。

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2005年11月 3日 (木)

普通の韓国を探して34 韓半島南端近くのお寺

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 おはようございます。昨日今日は休み。ちょっと用事で出てきました。

 「普通の韓国を見たい」と思ってあちこち歩いていますが、山が好きなんです。高校時代は超高校級と言われた山岳部に属し、あちこち登っていましたし、新潟大歯学部時代には「週末には新潟の大自然に親しむ会」を結成し、県内、県外の山に登っていました。

 今回紹介するのはお寺の写真ですが、最初は山で興味を持った場所なんです。全羅南道海南郡にある古刹「頭輪山 大興寺(大屯寺)」です。 食い物も好きな私、韓国での魚や貝の名前、いいかんげんだな、と常々思っていたのですが、このお寺も、2つの名前があります。その背後にそびえる名山の名前も、「頭輪山」だったり「大屯山」だったり、、、何でかわかりませんが呼び名がたくさんある山、寺です。

 北漢山、仏岩山を前に紹介しましたが、大陸であるせいでしょうか、岩山が多い韓国です。日本の山好きが見たら嬉しくなるような岩山、岸壁があちこちにあります。もちろん山好きで韓国の山に登っておられる方も相当おられるでしょう。残念ながら私は時間が取れないので、スケッチしたり写真を撮ったりですが、この頭輪山も、標高は1000m以下ですが、海辺に聳え立つ岩山です。写真が無いのが残念ですが、海側の道から見た山容は、日本では見られない風景でした。

 さて、左の写真、名前が2つ、、、右は、お寺の代々住職のお墓だとのことです。木漏れ日に照らされて、いろんな格好の石塔、、、なかなかいい感じでした。韓国に興味を持つまではお寺だの石塔、石仏なんて、、、食べられないものにはほとんど興味がありませんでしたが、韓国好きになるに従い、石塔、石仏が好きになりました。

 何で、お寺には興味が無いの?と思われるかもしれませんが、秀吉の戦争で、また韓国戦争(朝鮮戦争を韓国では韓国戦争と言います。半島の名前も韓半島です)で、焼けてしまったものが多数。かなりのものがそれ以後の再建になるものなのです。お寺などの案内板、韓国語と英語で、秀吉の戦争で焼かれた、とあちこちで書かれているのを見るのは、やはり日本人としてすまないと思わざるを得ません。

 この頭輪山あたりの写真、また後で少し紹介します。古いAPSのフィルムのCD焼き、明日上がるので楽しみです。

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2005年11月 1日 (火)

普通の韓国を探して33 乞食青年

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 普通の街角写真ですが、真ん中に立っているやせた兄さんは物乞いです。場所は道峰葦院線リムジンバスの出発点から2つ目の停留所である「ソピア(ソフィア)ホテル前」、倉洞とか葦院からの道と、ソウルから議政府へ行く大事な道路の交差点の高級空港バスのバス停でした。新潟市の鳥屋野中学校と姉妹校である白雲中学校のそばです。

 最初は、その青年、私の所に寄ってきて、お金が無くて何も食っていないのだが、これから鍾路の友達のところへ行けば、お金のあてがあるので、交通費を1000Wくださいとか言うのです。結構上手になってきた頃でしたので、ちょっと話して、じゃぁ、地下鉄で行けば1000Wもかからないだろ?と言って当時の地下鉄料金600Wをあげました。そしたら、次に写真にある座っている若者のところへ行って、深くお辞儀をして(別の写真あり)、またあれこれ話し始めたのです。あることないこと、あれこれ嘘をついてお金をもらっているのかな?と思いました。「若いんだから、何でも仕事はあるだろう?」とか言うのが決まり文句みたいですが、韓国、やはり若年の失業者の問題は深刻なようです。

 やせたおじいさん、いい味出していますよね。

 日本でもありますが、テレビで、「ここに電話すると100円ずつ寄付されます」とか、盛んです。ものすごい勢いで画面の数字が増えていきます。また、ご存知の方もあるでしょうが、地下鉄車内の物乞い、身体障害者、目が見えない人、子供、事情を説明した紙を置いて、お金をもらう方法もあれば、ガムをちょっと高く買ってもらう方式もありますが、結構みな、お金をあげたり買っていたりします。また、地下鉄の階段でざるを置いてずっと寝ている人、明洞などの繁華街でゴムのズボンをはいて、台車に乗って這って歩く足の無い人。

 社会福祉が不充分なのはあります。一部にでも、組織的物乞い団があるとも言うし、あの調子でお金が集まると日にいくらになるだろう?と驚くような稼ぎの人もいますが、全体として「持つものは、自分の出来る範囲で持たざるものを助ける」という気持ちは日本以上であるような気がします。

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すばらしい韓国の食事39 有名なトンカス

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 前に「軽洋食」というジャンルがあるのを書きました。日本のいわゆる「洋食」みたいな、オムライスとか、ハヤシライス(ハイライスと言うみたい)、そして、このトンカス、が代表的なもの。

 なんか、チャジャン麺のところでも書いたのですが、「せっかく外国行くのだから、そこの名物を食べたい」なんて感覚もあったので、長いこと、食べたことがなかったメニューです。日本のトンカツとの大きな違いは「肉の厚さ」、韓国のは肉たたきで紙のように大きくのばして揚げてあるので、歯ごたえがなく、衣を食っているような感じです。それに、甘いソースがかかっているので、否応無くその味。また、栄養センターのトンタkのところでも書いたように、韓国のこういうクリームスープの類、総じて美味しくありません。そんなに難しい作り方でもないと思うのに、、、プラザホテル最上階の高級レストランでも、白いソース系はあんまりだったし、、、美味しくありませんでした。

 空港の食堂でしたので既成のハッシュドポテトだの、ミックスベジタブルだの、、でも、トンカスの美味しさは、なんだかわかったような気がします。最近では「さぼてん」だかを始めとして、日本式トンカツを謳う店もできて来ているのですが、やはり韓国は「トンカス」でないといけません。

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普通の韓国を探して32 外国人専用化粧室

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 韓国って、しみじみ、面白いです。知れば知るほど、それがわかるとも思っています。なんか、とぼけたところ、大らかなところ、のんきなところなど、我々日本人が見習わないといけないと思う部分もありますが、これは、とぼけた掲示の一例

 これ、男性用のトイレの個室なのですが、英語でも書いてあるのでわかりますよね?「外国人専用」とあります。

 ただし、場所は、全羅南道海南郡海南邑のバスターミナルです。まぁ、外国人である私がこの写真を撮影したのですから、たまには来るのでしょうが、「外国人専用」を守ってしまうと、、、1週間に1回も使われないような韓半島の最南端に近い場所。実際ここから、土末=トマル=土地の終わり、タンクンマウルとも言う、岬の村行きのバスが出ています。

 この外国人専用個室、、、99.999%は、その目的に反した使われ方をしていると予想されます。

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普通の韓国を探して31 群山バスターミナル前

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 群山、前にもちょっと書きましたが韓国の真ん中辺の西側の海岸に位置する港町です。日帝時代の米の積み出し港。悪い言葉だそうですが「倭色が濃い都市」=日本統治時代のの名残が多い都市」とされています。

 97年、それまでにもソウル近郊の水原、議政府だのへは行っていましたが初めての遠出のとき、なぜか、群山へ行きました。当時の飛行機はお昼にソウル、金浦着。瑞草洞の李準圭先生のオフィスで仕事を済ませた後、すぐそばの、高速バスターミナルへ、まず行きました。

 どこか遠くへ行こう、と思う場合、やはり明るいうちに着きたいし、あまり日本人がいそうな場所は面白くない、、、大田とか全州とかは有名すぎて日本人がうじゃうじゃいそう(でもあんまりいません)な気がしたし、光州はちょっと遠いので暗くなりそう。どうせなら、あまり日本人が行かない場所へ、と思い、群山に決めました。なんという偶然か、李準圭先生にこれを話したら、お兄さんが群山で医院を開業しておられるとのこと、電話番号を書いた名刺をいただき、何かあったらここを頼るように、と渡してくれました。

 慶釜高速道路から、湖南高速道路、益山で一般道に降り、桜並木の道(後で知ったが韓国一の桜並木だとのことでした)で、群山。まずは宿を決めないと、ということで、でも、ターミナル脇の高級ホテル「群山観光ホテル」は高そうなのでパスして、この写真の真ん中の旅館である「文化荘旅館」に決めました。30000W、ちょっと今にしてみれば高いかもしれませんが、この旅館に荷物を置いて、夕暮れの群山の町へ歩き出したのです。今年春開封の映画「逆転の名手」で登場した駅前の市場もよくわかります。港へ行く道のキャバレー、月明山公園。西初等学校の脇のトンネル。97年当時は日帝時代の建築である旧市庁もどまんなかに残っていました(その後取り壊されて駐車場に)。旧商工会議所はまだあるかな?「8月のクリスマス」の撮影地めぐりなんかで、最近は行く人が増えているとか、、、 韓国、治安はいいし、人情厚いし、泥棒は少ないし、、、どんどん田舎へ行く日本人が増えてほしいものです。

 以後、なぜか、群山とは縁が深く、東京の実家よりも群山なんていう韓国の地方都市へ行った回数が多いなんていう年もありました。今、APSのフィルムをCDに焼いてもらっています。いい写真も、もっとお見せできると思いますので、お楽しみに。

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すばらしい韓国の食事38 丸鶏電気焼き

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 昔はガイドブックに出ていたのに、いつのまにか出なくなる店があります。あまりに観光すぎて、がめつく稼いで評判を落として、というケースもあれば、転業廃業の多い韓国、儲かったからやめてしまう、なんてのもあるでしょう。ガイドブックはごく一部、本当に優良ないい店もあれば、広告的に掲載された店もありますので、全部そのまま信じないほうがいいと思います。今や、ネットでいくらでも実際に行った人の声が聞ける時代ですので。

 今回は「丸鶏電気焼き」としましたが「トンgタkジョンギクイ」、ソウルの人なら誰でも知っている有名店、市内に何店かある「栄養センター」の鳥の丸焼きです。明洞の南部、明洞衣料とか、全州中央会館なんかがある通りで長いこと続く鶏丸焼きと参鶏湯の店です。他にもあちこちで、ぐるぐるゆっくりと回る機械で丸ごとの鶏を焼く店はありますが、その元祖とも言える店です。

 かつてはガイドブックにも出ていましたが、最近はあまり見かけなくなりました。韓国人のお客さんだけで手一杯、というような大繁盛店なので、別に日本人に来てもらわなくてもいいですよ、という感じ。もちろん、応対が悪いと言う意味ではなく、観光的でない、といういい意味です。

 場所柄か、ちょっと値段は高めで、丸焼き、1羽分、9000Wくらいだと思います。かなり小さめなので1人で充分食べられる量です。でも、高いけど、、、美味しいです。脂を落としながら焼いたので、皮がカリカリ香ばしく、なかなか日本ではこういうのにはお目にかかれません。なぜか、丸鶏につきもののダイコン甘酢漬けもさっぱりで美味しく、900円の価値はある一品です。平日お昼時には鶏半羽にパンとか、スープがついた定食セットもあり、それがお買い得。ただし、韓国のクリームスープ、粉っぽくて、あれだけは、、あんまりですけど。

 昔、すぐになくなってしまいましたが「エルポヨロコ」というメキシコ風鶏電気焼きのチェーンがありましたが、ああいう感じです。大学の後輩が大好きで、無くなったときに非常に悔やんでいましたが、私も同様でした。

 明洞の「栄養センター(ヨンgヤンgセント)」、お昼ごはんに、お勧めです。包装(ポジャンg=持ち帰り)も可能ですので、ホテルで飲むときの肴にも好適です。もちろん、ダイコン甘酢漬けも付けてくれますので。

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