すばらしい韓国の食事51 スンデ
地下鉄1号線鍾閣駅から北東側、インサ洞へ行く出口から地上へ出ると、左手に斜めに入っていく小路があります。周囲は大小のオフィスビルが多いので、会社員でいっぱい。でも、その道沿いは、いろんな飲食店が並びます。ほんの150mほど、マクドナルドのある通りに出るまでは、庶民的な、観光的でない店が集まる、なかなかいい通りです。
前に本格的北韓式の美味しいスンデの店として「ハムギョン道スンデ」を紹介しましたが、これは、その店の駅寄り。小さい小路(奥は小さな広場で公衆トイレあり)をはさんだ、やはりスンデの店です。前者は夜は閉めますが、こちらは確か24時間営業でした。かなり遅い時間でも酔客が集まり2次会3次会をやっています。
入店してメニューを見ると、お決まりのスンデクッkはありますが、スンデを食べてちょっと飲みたい気分でしたので、12000Wだかのスンデを半分でいい?と聞いて、出してもらいました。混んでいる時間に1人でこれをやると、テーブルは占拠するわ単価は安いわで断られる可能性もありますのでご注意を。 遅い、半分くらいしか埋まっていない時間でしたので食べることができました。
スンデに、スープ、その他、お決まりのキムチ、カットゥギ、セウジョッ、焼酎を頼んで9000Wの晩酌です。 この店のスンデは、でも、案外屋台風の、普通の、はるさめ主体のものでした。人それぞれ、好みはありましょうが、どっちかといえば、専門店に期待してしまうのが人情。やはり「ハムギョンドスンデ」が美味しく感じました。 でも周囲を見回すと、また混んできた感じ。案外、スンデクッkにスンデは入らず、内臓の茹で肉が主体であることが多いように、スンデ屋でも、酒のつまみの主体は豚の内臓、頭などの茹で肉が人気のようで、スンデはおまけに出てくるくらい、、、そんな感じもします。 単なる豚の、いろんな部分の茹で肉ですが、セウジョッにつけていただくのは、とても美味しいです。「コギアンジュ(コギ=肉、アンジュ=肴)」というメニューがあれば、頼んでみましょう。豚の美味しさを隅から隅まで味わえるメニューです。ソルロンタンなど牛スープの店では「スユk(ス=水=茹でた、ユk=肉)」というメニューで、牛のいろんな部位の茹で肉を味わえます。こちらはちょっと高くて2,3万はしますが、人数がいれば、やはり牛のいろんな部位をシンプルな茹で肉で、味わうことができます。
肉の食べ方に関しては、、、やはり韓国のが上だと思っています。ただし、上等の牛の焼肉を除きますけどね。
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