すばらしい韓国の食事40 江原道式スンドゥブ
何度かソウルへ行った方の中にはスンドゥブ(純豆腐?)ファンもたくさんおられるかと思います。日本のおぼろ豆腐ともちょっと違う、ふるふるとろとろの豆腐入りの辛いチゲ。生卵が乗っていて、でも、煮立って出てくるのですぐに固まってきて、、底にはたいていアサリが数個、、、こってりしていて、結構からくて、でも、ご飯にぴったりのスープですよね。夏場は材料の純豆腐がいたみやすいので出さない店もあったりしますが、寒い朝の食事などにぴったりの「1人でもオーケーの食事」のひとつです。
この写真はでも、ちょっと変わったスンドゥブチゲです。豆腐がなんか、ポロポロしているでしょう?ソウルとかで普通に出てくるのは真っ赤でトロトロなのですが、豆腐料理を謳う店とか、タイトルにしましたが豆腐が美味しいと言う江原道方面だとこういうスンドゥブが多いのです。しっかり形になっている「ドゥブチゲ(豆腐チゲ)」というのも別にありますが、形がまったく無いソウル式とは違い、案外あっさり味のでも、豆腐の形、味がしっかり残っているスンドゥブ、最初は、「何だこれ?」と感じましたが、これはこれで、なかなか美味しいものです。ソウル式はかなり、ラードが使われていることが多いのに対し、こちらはスープ自体はあっさり味で、豆腐自体の味を生かす味付け。
おかずのピーナツ味噌は日本でもよくあるものと一緒、あまじょっぱい、懐かしいおかずです。
日本でも水のいいところは豆腐が美味しいと言いますが、ソウルの東、京機道でも、江原道でも、国道の脇には豆腐料理を売りにするドライブイン型食堂がたくさん。機会があれば、韓国の豆腐料理をお楽しみください。
本来であれば、普通の、ソウルで多く見るタイプを紹介すべきですが、それはまた後日。
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