すばらしい韓国の食事43 クルビ白飯
なんか、たくさんアップしていると、平気で同じのを出してしまいそうな気がしてきますね。今のところ、写真ソフトの「縮小」をしていたら、出した、という感じで判別していますが、簡単なメモ帳を準備しようと思います。
定食=テーブル一杯のおかずが並ぶ豪華な定食、 そんなふうに書きましたが、最近では日本でいう1人用のセットメニューもある、これも書きましたね。従来、この後者、日本式の「定食」のこと、韓国では「白飯」(ペkパン)、と呼びます。メインのおかずの名前を付けて「○○ペkパン」というふうに。まぁ、「日替わり定食」みたいなものです。
これは、最近有名になってきたという話もある清進洞のヘジャンクッk通りから左へちょっと入った路地にある「南原食堂」の白飯。いつもメインはイシモチの干物なので、看板にも「クルビペkパン」と書いてあります。本当はクルビといえば、特殊な製法で手間ひまかけて作る高級干物、ふつう、そこらの食堂で出るのはただのチョギの干物なのですが、通称「クルビ」ってわけです。新潟県ではあまり食べませんが、中国、韓国、台湾では大事な人気魚です。ちょっとクセがありますが、そこがまた美味しい、韓国の代表的な魚のおかずと言えましょう。
おかずは左上から「カキのムチm」。生牡蠣をキムチの素みたいな味のしょっぱい汁であえたもの。ごくごく生っぽい塩辛という感じ、非常に美味しく、これだけでもご飯がたくさん食べられます。右へ順に「青菜のナムル」、「チョンガッkキムチ」、中段左から「韓国のり」、「白菜キムチ」、そして「、トトリムッk」というどんぐりの寒天よせ。そして一段降りて、ご飯と、コンナムルクッk(=豆もやしスープ、日により汁ものも変わります)、メインのイシモチの干物。と、これ以外に客が来るたび、おばさんが焼いていくれる目玉焼きがついて5000Wでした。
朝早くからやっており、なぜかいつも警察の「特攻隊」だの「SWAT」だののグループが朝飯を食べています。このへん、酔い覚ましのスープとして有名なヘジャンクッkで有名ですが、最近、こんな普通の美味しい朝ごはんが好きになってきた私です。
いい食堂の目安、当たり前ですが、地元の人で混んでいる店、これでハズレはまずありません。ひとつひとつのおかずが美味しい、いい店だと思います。こんな食事をしていると、日本と韓国、似ているなぁ!!とつくづく感じます。
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