普通の韓国を探して62三一節当日のタプコル公園
おはようございます。「三一節」、日帝時代に起きた独立運動のスタートの日で、韓国国民にとっては大事な日です。祝日にもなっている日です。
場所はタプコル公園、昔はパゴダ公園と言っていました。ソウルの心臓、韓国の心臓とも言える鍾路にある公園です。日頃からお爺さんたちが暇を持て余して集まってくる場所で、周囲には安い食堂、床屋、キリスト教団体による無料給食などもあります。日がな一日、お爺さん同士で将棋、囲碁、世間話、そして、韓国人の好きな政治の話なんかをして時間をつぶすそうです。
出身地、支持政党、支持する大統領ごとのグループによる口論もしばしばだとか、、、 これは学院の先生に教わった話ですが、今でも統計調査をすると朴大統領が一番人気があるそうです。普通の日本人の知識だと、軍事政権でおっかない独裁者みたいなイメージがありますよね。金大中拉致事件もあったり。でも、人気は、一番なのです。
60年代、韓国戦争(朝鮮戦争)による疲弊でまだまだ韓国は貧しかった。春には食べ物がなくなってしまい、山菜やら雑草を食べたとか、、、 そんな時代、朴大統領は「自由はちょっと待ってくれ。国民みんながお腹一杯ご飯を食べられる国を作るから。」と宣言して、セマウル運動(基本的な産業基盤の整備、特に農村の現代化)を始め、以後、着実に発展する基礎を作ってくれたとのことです。
私は56年生まれ。やはり小学校高学年、中学時代には「韓国は農業と軽工業中心、北は豊富な資源を利用した重工業が発達」なんて社会で教わったような気がします。北の話は、すでに、ちょっとインチキが混じっていたのだとは思いますが、60年代の韓国が貧しかった。これは、確かなようです。服とか、韓国製=安物、というイメージを持ってしまっていますよね。
以後、70年代、80年代に目覚しい発展をとげたのは皆が知るところですが、前にも書いたように、急激に伸びた歪みが、、、ちょっとあるなぁ、でも、好きだ、と、そんな国です。
三一節の話に戻りますが、大統領も出席して、記念の行事が行われます。日本大使館前ではデモもあったりするでしょう。でも、別に普通の日本人がいちゃもんつけられて、、、なんてことはありません。ただ、露骨に韓国をばかにしたような言動は、慎むべき日ではあります。たくさんの人の中、記念行事もたくさん、このタプコル公園でも行われていました。日本人だとわかったら、、なんて、ちょっと恐怖感も当時はありました。でも、多分、自分がちゃんとした人間であれば、大丈夫だと思います。
韓日のいろんな歴史、、、相互理解のためには、日本側がもう少し勉強すべきだとは思っています。
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