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2005年11月 4日 (金)

すばらしい韓国の食事42 高級チャジャン麺

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 これ、昔、金浦空港にあった高級レストランでのチャジャン麺です。確か朝鮮ホテルの食堂部が、洋食、韓食、中華、日式を出していたと思うのですが、「三鮮チャジャン麺」というもの。三鮮とは、前にも書きましたがエビ、イカ、ナマコを言います。確か5500Wか6000Wにサービス料だかも加算されたはず、、、美味しかったけど、、、やはり街の普通の中華屋の味にはかないません。

 一般に安いほうのただの「チャジャン麺」は皿に載った麺に初めから餡がかかって出てきて、上には細切りのキュウリがぱらり、という感じ。それより高級なカンチャジャン、イェンナルチャジャン、三鮮チャジャンはこんなふうに餡と麺が別。どうせ全部が均一な色になるまで混ぜるのに、、、そのへん、ケンチャナヨの割りに、ヘンなこだわりがあるようです。

 三鮮チャジャンは大体普通の中華屋でも5000W以上、今は6000Wとかの店もあるかもしれません。あまり中華用の干しナマコの料理など日本でも食べたことありませんが、いい店だとごろごろ入っています。特別でも、味はしませんね。「身体にいい」ということで珍重されている感もあります。

 私が推薦するチャジャンの美味い店は、忠武路のそばの豊田ホテルから中区区庁のほうへちょっと行った場所、ホテルから行くと右手のぼろっちい店。名前は忘れました。あとは、清涼里駅、ロッテの裏手、Hな界隈へ行く小路の入り口にある「プkギョン飯店」。北京かもしれませんし、福慶かもしれませんが、行けばわかる店で、やはりぱっとしない外観ですがが、ここが一番美味かったかも。でもチャジャン麺って、とにかく、どこで食べても、まずハズレがないメニュー。韓国へ何度も行っていて、チャジャンを食べたことない人は、、ちょっとかわいそうに思えてしまうような、「韓国の食事の真髄」、そんなふうに思う料理です。

 もちろん、新宿、区役所通りにあった「新宿飯店」でも、美味しかったです。この店、移転したのか、職安通り店があると思います。ただし、1000円です。半分がチャンポン、半分がチャジャンなんて特製の丼でのメニューもありますし、、、チャジャン麺、ほんとにやみつきになる味。韓国の普通の人が大抵大好きな味、そんなです。

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