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2005年12月 5日 (月)

すばらしい韓国の食77 ナクチ、ヘサム、ケブル揃い踏み

2002_0603olddica50005

 この写真を見て、「あ!食べたい!」と思う人も多いでしょう。地下鉄2号線新堂駅北側、中央市場の刺身屋台の水槽です。前にケブルの写真、アップしましたね。ナクチの下が、ケブルです。赤い容器はすべての刺身に共通する調味料であるチョコチュジャン(酢コチュジャン)です。

 ナクチ

 テナガダコといい、イイダコとはぜんぜん大きさも形も違います。特徴は足というか手が長いこと。写真でも細長い手、おわかりかと思いますが、普通のタコはこんなに細くありません。頭の大きさが鶉の卵大の小さめのものから、大きいとこんな、キウィくらいのものまであります。こんなサイズだと長さは50センチ以上、刺身屋ではもちろん、活けで売っていますが、炒めたり、鍋に入れたりには、活けではないものも使われるようで、魚屋にはたいていある商品です。まぁ、それだけ人気があるということでしょう。このサイズだと、丸ごと食いは無理、第一、値段が、、、結構すると思います。2万Wとか。

 ナマコ(ヘサム、ヘサm)

 これも人気です。なぜか赤ばかり、青は見ません。ナクチ同様身体にいいとされ、韓国での一般的な呼び名である「ヘサム」は漢字で書くと「海参」、海の高麗人参、という由来の呼び名ですから。元気の元、というわけ。活魚の活き作りのオマケによく出ます。やはりチョコチュジャン和えでいただきます。私は何もつけないでいいですけどね。

 そして、ケブル。何度か紹介していますので、説明は省きますが、おいしい、貝みたいな味の生き物。この3つ、海産物の中の強精食の代表的なものです。

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