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2005年12月 7日 (水)

普通の韓国を探して141 臨津江(イムジンガン)の鉄橋工事

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 おはようございます。ソウルから北朝鮮へ行く鉄道、旧京城から新義州への京義線と、旧京城から元山への京元線があります。これは、京義線。ずっとムンサンという場所が終点だったのが、ひとつ先、臨津江という場所まで伸びたときに行ってみたときのもの。現在はさらにこの鉄橋を越えて都羅山駅まで伸びています。

 冬の朝でしたが、全部の列車が臨津江駅まで行くわけではなかったので、ムンサン駅終点で、そこで朝ごはんを食べて、タクシーで臨津江に向かいました。このあたり、一般の韓国人が自由に行ける限界だったようで、臨津閣という、公園みたいな場所になっています。食堂、小さな博物館、韓国戦争(朝鮮戦争)当時の戦車などの展示の他、韓半島(朝鮮半島)の格好をした小さなプールなどもありました。また、この辺は臨津江でとれるというウナギ料理の名所でもあるようです。また、近所には釣堀もいくつか見られました。かなり釣り好きが多い韓国です。

 最後の駅から線路伝いに歩くと、左の写真、さらに北へ向けての鉄道工事をやっていましたが、その周囲には鉄条網と護衛の兵士が銃を持って見張っています。ちょっと隠れて撮影した写真です。右のものは展望台のような場所からの北韓方向です。祭壇のようになっているのは、北に故郷や、先祖のお墓がある人が法事の際にここまで来て、北に向かって祭祀を行う場所です。

 この橋を渡って、10キロちょっとで、有名な板門店です。板門店観光は自由にできず、予約制のツアーですので、なんか、観光っぽくて嫌で、まだ行っていません。水原の民族村とかも、、、行ったことがない私です。

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