すばらしい韓国の食事136 烏耳島(オイド)の海産物直売場
ソウル地下鉄4号線の南の終点、オイドの市場です。新潟の海では獲れない魚がたくさん。やはり九州に近いことを感じさせる魚がいます。でも、九州でもほとんど獲れないものも豊富にあり、西海の豊かさを感じる市場です。
写真、右の背びれ、尾びれ、しりびれがくっついたような魚は柳川付近で少しだけ獲れるというエツ。そして、型は小さめですがビョンオと呼ばれるマナガツオ、左の下半分はコハダ(チョンオ、チョノ、銭魚)、上半分の色の薄い魚は、大き目のサッパ(ペンデンイ)でしょうか???
ケンチャナヨの韓国、ソウルの市場なんかに行くと凍った魚を鬼婆が使うような分厚い曲がった刃の在来型の包丁でダンダンぶった切る風景をよく見かけますし、刺身屋でも、あまり形にはこだわらない裁き方のように思うことが多いのですが、ここのアジュマは小さい、よく研がれた包丁で見事にこんな小魚を刺身にしていました。上にかなり使い込まれた砥石が見えますね。
こんなに豊富な海の幸、、、郷に入れば、、とは言いますがチョコチュジャンであえて食べるのは、どうももったいない気がしてしまいます。
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