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2006年2月20日 (月)

普通の韓国を探して380 清渓川5街への斜めの道

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 家具商街(カグサンガ)のあるあたり、乙支路4街のグリンベルト付き交差点から5街方面へ少し歩くと、左へ、清渓川5街へ斜めに走る道路があります。ここも広義の東大門市場ですが、紙、紙袋、広告用シール、それに、どういうつながりか、壁紙、クロス、ビニルシートなどの店が集まる商街があります。中部市場でタコの干物を買って、いつもの広蔵市場へ夕食をとりに行く途中の風景です。

 前から思っているのですが、東大門市場って、「軽工業製品、素材」を中心とする市場だと考えています。若者向けのファッションビルばかりが日本では有名ですが、布地、ファスナー、ボタンなどの服飾製品、及び、素材、紙、皮、そんなのの素材及び製品、それらを扱う市場が大きくなって、市場で働く人、市場へ買いに来る人を相手にする食べ物の店も増加した、、、そんなふうに思っています。

 また、大昔はソウルのバスターミナルがあったという話です。有名な焼き魚屋横丁、タクハンマリ(タッカンマリ)横丁も、そんな、地方へのバス、地方からのバスに乗り降りする人のためにできた、そんなふうに、韓国のグルメ本には紹介されています。

 人の多い都市ソウル、物の多い都市ソウル、、、看板の多い都市でもあるかもしれませんね。残念ながら、旅行者には買うものは無いような通りですが、こんなソウルの市場を歩くのも、楽しいものです。

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