すばらしい韓国の食事153 韓国のダイコン
「カクテキ」というのは日本の焼肉屋用語、韓国では「カクテキチュセヨ」といっても、日本人観光客御用達の店以外では通じません。無理してカタカナ表記すれば、私が何度も書いている「カットゥギ」です。
キムチも、カットゥギも、韓国の食堂のおかずとして出てくるもの、みんな大きい切り方です。顎をよく使う、よく噛む、というのに関係しているかもしれませんが、量も、切り方も、豪快なのが韓国です。
でもって、カットゥギに戻りますが、使ってるダイコンも、違うのです。韓国行って、市場を歩いた人が見れば当たり前の写真ですが、これが韓国のダイコン、「ムゥ(ムー)」です。日本にあるようなストレートなダイコンは沢庵用に栽培されていますが、市場などで見かける韓国のダイコンは、こんな、フットボール型で、かなり硬く、締まった質のもの。だから韓国の人、日本の焼肉屋のカットゥギを見ると、「違う」とか、「みずっぽい」とか、厳しいことを言います。
確かに、硬く締まったカットゥギ、慣れると美味しく、、、日本のやつが物足りなく感じるようになります。奥に見えるのは「トラジ」と呼ばれる「キキョウの根」と言われている素材でしょうか?やはりポピュラーな野菜です。これに似た「トドク(トドゥッk)」というのはかなり高価なもの、剥いて、裂いたものはでも、あまりトラジと見分けがつきません。
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コメント
チョ先生の学校に行かれたようですね。自分も12月に行きましたよ。
そうそう、すでにご存知かと思いますが、3月の終わりから、KAL新潟ソウル路線の新潟出発、木曜日と金曜日が午前9時30分新潟発となるようです。ほぼ確定らしいですよ。便利になりますね。楽しみです。4月にソウルに遊びに行く予定なので。ただ、金曜日のフライトは今までよりも割高に設定されるみたいです。4月は木曜日に出発にしようかと表いますが、午前便は両方とも割高な気もしないでもないですね。一社独占は強いですね。
投稿: なかやまひでき | 2006年2月11日 (土) 12時00分