すばらしい韓国の食事145 生わかめ 海の中は地上よりも早く春が来ます
金泉、慶尚北道の都市です。駅前の裏通りに「平和市場(ピョンファシジャン)」という在来市場があり、駅前を東へ1Kmほど歩くと、もう少し大きな「黄金市場(ファンクムシジャン)」があります。これはその黄金市場の入り口の八百屋の店先での1枚。韓国では海草も野菜とみなされているようで、魚屋ではなく、八百屋に、ワカメが置かれています。
新潟でもいっしょですが、タイトルどおり、海の中の春は地上よりも少し早く来るようです。初めて新潟で市場を見るようになったときに感じたのですが、ワカメ、ギンバソウ(ジンバソウ、ギバサ、)なんていう海草が今ごろ、魚屋の店先に並びます。
佐渡へ行くと、もっともっと海草が豊富。一時両津市民病院に行っていたことがありますが、両津の湊の魚屋、海草の宝庫で、ワカメ、ギンバソウの他、ナガモだかなんだかとか、ひらひらした薄い長いやつとか、新潟では見たことが無いようなものもいろいろ。これも2月頃の話です。
流通のいい韓国、海岸から離れた場所でも活魚他、水産物は豊富です。本当に本当の、できたら天然の小型のワカメ、、、3月4月、まだ肌寒い頃、新潟の海岸でも干潮時に採取可能なのですが、本当に美味しいものです。海に行った者でないと味わえない「春の味」です。
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