すばらしい韓国の食事203 広蔵市場「ハルモニチプスンデ」のスルクッk
広蔵市場の屋台のことは何度もアップしています。東大門市場方面へ続く通路、豚足だの、スンデ、モリコギの屋台が並んでいて、でも、いつも満席状態の人気店が「ハルモニチプ(おばあさんの家)」という店。多くの店はおばさん1人でやっているのに、ここは最低2人、時には3人もおばさんがいます。
この店、通路の屋台の他に、「斜めの十字路」から鍾路のほうへ少し行った右側にも固定店があり、そこでも同じようなメニュー、スンデクッkなどを食べることができます。屋台はお昼前から10時くらいまでですけど、こちらの店は24時間営業。常に美味しいご飯が食べられるのは大都市ソウルのいいところです。
スンデクッk(スンデクク)、豚の骨や内臓を煮込んだ白濁したスープに、スンデ、茹でた内臓などを入れ、トゥルケッ(エゴマの実を炒ってすったもの)だの唐辛子とにんにくのヤンニョムだのを入れていただく、「ぶっかけゴハン」です。安くて美味しいメニューの代表格なのですが、そういう店、スルクッk(スルクク)というメニューがたいていあります。
スンデクッkは、大体3500Wか、4000Wくらい。スルクッkは10000W弱くらい。どこが違うかというと、「スル(スr)」=酒。「酒の肴用に、茹でた内臓などをたくさん入れ、ご飯は入れない、スンデクッk」、それが「スルクッk」です。この、肉がたっぷりのスープのほかに、写真のように、キムチ、ニンニクの甘酢漬け、スンデなんかもちょっと出てきています。
同じ広蔵市場、「コヒャンチプ」の「セッキポ」の写真、紹介しましたが、そこで意気投合した3人で、長居してはいけない、ということから、60mばかり歩いて固定店の「ハルモニチプスンデ」へ移動。また、スルクッkを頼んでマッコリをやり始めた、、、そんなときの写真です。
街角で声をかけられ、意気投合、知っている店があるから、と連れて行かれ、ボッタクられて、というのは話には聞きますが、ちょっと、そういう輩、声をかけてきてくれないかな?なんても思っていたりします。たぶん、ひっかかる側にも何らかのスケベ心とか、あるんじゃないのかな?なんても思いますし。
それを持ってきょろきょろうろうろして、韓国人を釣る(変な表現ですみません。友達になる、という意味です。)、そんなためにガイドブックを買っています。何故か、私に声をかけてくる韓国の人、みんないい人ばかりなのですよね。
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