すばらしい韓国の食事201 流通の進歩 金泉のアナゴ料理店
昼間だったので営業前でしたが、小さなアナゴ料理店がありました。店名は「釜山元祖アナゴ食堂」。韓国語でも「アナゴ」です。窓に張られたスティカーは、アナゴ、コムジャンオ、メチュリ(うずら)、とあります。メチュリアル(うずらの卵)は、刺身屋で必ずと言っていいほど出てくるつきだしのひとつですが、看板に出ているとなると、開いた1羽にたれをつけて直火で焼く鶉焼きがあるのかも?? 城南市のモラン市場では鶉焼き、雀焼き、名物になっていますけど、、、魚の店なのに、鳥も、焼いているのでしょうかねぇ???
外観から、ある程度流行っていると思われる店です。韓国のアナゴ、中心の背骨を残したまま、皮をむき、薄い輪切りにして氷水にさらして作る刺身というか瀬越し(セコシ)でいただきます。チョコチュジャンであえるのが主流ですが、ワサビカンジャンでも、その川魚のような味を楽しめます。
日本同様、トラック輸送による流通が発達している韓国、海から離れた地方でも活魚が当たり前です。生きているのをさばいたからウマイ、とは言えない魚種もあると思うのですが、「死んだ魚は刺身にしない」、マグロなんかを除いて、韓国はそんな感じです。バスで移動していると活魚専用の水槽を載せたトラック、あちこちで見かけます。
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