すばらしい韓国の食事202 豆腐チゲ スンドゥブばかりが有名ですけど
久々、食い物の写真です。韓国観光が盛んになるにつれ、日本人リピーターも増えてきて、「普通の韓国の食事」もだいぶ知られてきました。どんなガイドブックにも「スンドゥブ(スンドゥブチゲ)」は掲載されていますので、名前は知っている方が多いかと思いますが、スンドゥブはもともとそれ用にじゅんびされた軟らかい豆腐です。普通の、硬めの韓国豆腐のスープ、豆腐チゲも、ちゃんとあります。
これは、新潟韓国教育院似通い始めた頃、最初の先生であった金洪晩先生のお話でしたが、「日本の豆腐は各地方ごとに特徴があるが、高知県の豆腐は韓国式だ」とのことです。
残念ながら高知県、行ったことがないのですが、高知の豆腐は、韓国式で、かなり固めに作られるとのこと。高知の方、ご覧になっておられたらコメントいただけますか??
ともかく、イムジンウェラン、秀吉の戦争ですが、九州あたり、朝鮮の陶磁器技術者を強制連行したり、という話がありますが、高知は、長宗我部軍が参加して、「韓国の豆腐技術者を連行してきた」、、もしくは「豆腐技術を奪ってきた」ということのようです。
韓国の豆腐、文字が入った型で、見た目にも硬めに作られ、寒い時期など、レンガのようにそこらに積み重ねて売られています。そんな豆腐のチゲの写真です。
場所は前に登山口風景をアップしたソウルの北部、道峰山(トボンサン)です。 韓国の山、登山口にいろんな店があったり、いろんな食堂があったり、と紹介しましたが、その仲のひとつ、登山口すぐに、渓谷に沿って、いくつも、良い水で作った豆腐料理の店が並んでいます。そこで、お昼に食べたものですが、豆腐、野菜、豚肉、そんなのを辛いスープで煮たチゲでした。
ここで、美味しかったのは実はでも、豚肉でした。4分の1ほど脂がついていた豚の肉、部位は忘れましたが、本当に、味の濃い肉。昨年秋から何度も韓国の豚の美味しさをアップしてきましたが、韓国で食べた美味しい豚の中でも、最高に美味かったのが、この道峰山登山口にあった豆腐料理屋の豆腐チゲの豚でした。
どこが違うのか??? ともかく、韓国の豚肉、とんでもなく美味いのがあります。
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