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2006年5月19日 (金)

すばらしい韓国の食事208 アメフラシの干物

2006_0512newdica60042

 やはり浦項の竹島市場(チュクドシジャン)です。

 韓国は物がたくさんある国、と、何度も書いていますが、海の幸も豊かです。西海(ソヘ)に比べると地味な感じはありますが、それでも日本人から見ると豊富で、安い、そんなだと思います。

 手前、オレンジ色の剥いたのはホヤ(モンゲ)、ナマコがだらんと平たい皿に盛られていて、貝はホッキでしょうか??あわびも型は小さいながらもごろごろ、水槽のオレンジ色に見えるのはサザエの身でしょうか??左上のざるの中はおなじみ「ケブル(ユムシ)」です。 奥のPETボトルは多分この魚屋特製のチョジャン(チョコチュジャン、刺身などを食べるときに混ぜる酸っぱい唐辛子味噌)でしょうが、これを撮らせてもらった理由は中央左寄り、棒に刺さって置かれているやつ。 これ、アメフラシの干物です。

 昔から買い集めている食べ物の本でも魚関係が特に好きな私です。JTB出版から出ている甲斐崎圭さんの本、「魚派列島」の項のひとつに、隠岐でのアメフラシの漁とその料理の話が出てきますが、海を隔ててすぐそばの、この浦項でも、食べるんだなぁ、と、嬉しかったです。その本に寄れば日本ではこのアメフラシを食べるのは隠岐だけとのこと、やはり昔から韓半島との交流があったのではないかと想像しています。だのに、、、、、、なんで「竹島の日」なんて急に持ち出すのか、、、知事の人気取りかなんかなのでしょうか?理解に苦しみます。

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