すばらしい韓国の食事212 ハマボウフウ(防風草)
日本の各所では絶滅が危惧されているというボウフウが市場の八百屋に出ていました。名前もそのまま「防風草(バンプンチョ)」です。これも日帝時代に伝わって定着した呼び名なのかもしれません。
何度か紹介していますが、韓国、山菜をよく採り、よく食べます。ワラビ、ゼンマイをはじめ、ウドだの、日本ではあまり知られていないような野草だの。4月5月の山は山菜採りの人で賑わうのも日本と一緒です。また、タラノキの芽も日本同様、最近は栽培も盛んになってきて、ソウルの八百屋なんかでもたくさん出ています。「チャムドゥルプ(チャmドゥルp)」という名前です。
焼肉を葉っぱで包んで食べるのは有名ですが、その葉っぱも、高級店、たとえば「ポドナムチプ」だのでは、5,6種類。日本では見たこと無いような葉っぱも出てきます。「神仙草」とかいうのは、日本ではなんなのかな?カボチャの新芽というか新しい葉っぱを食べるもの有名。こういうの、60年代くらいの春先、食べ物が無くなってしまったという貧しい時代の名残なのかな?とも思っています。
追加です。「神仙草(シンソンチョ)」、アシタバ、とされているサイトがありますね。李準圭歯科のスタッフの方と、その友達(皆若い女性!!)を連れて「ポドナムチプ」へ行ったことがあるのですが、店のお姉さんの話で「神仙草」と教えてもらった葉っぱ、どうも、八丈島名物のアシタバ(明日葉)とはちょっと違っていたような気がします。
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