すばらしい韓国の食事213 いろんな部位の鯨肉
浦項、竹島市場の中の鯨の店です。少し前に紹介した「ユッケ」用の新鮮生肉の他、こんなふうにいろいろな部位の茹で肉が置いてあります。いわば、鯨の「スユク(スユk、水肉)」です。
捨てるところが無い、という鯨ですが、本当に、日本、長崎でも見たことがないような部位の肉もあります。鯨好きにとっては、まさに天国、そんな店でした。
1人で酒を飲む風習がない韓国、2,3人で来て、1皿5万とか、そんなふうに店のアジュマと簡単に交渉して肉を切ってもらって、焼酎を飲む、そんな店でした。スンデの店でもそうですが、あ、スンデの店と言っても、スンデを食べるのではなく、茹で肉で酒を飲むのですけど、韓国のいいところは、自分達の好みで、肉の種類をいろいろ調節してもらえること。どこそこをたくさん、あそこはいらない、とか、自由が利くのです。 肉の写真はまた、改めてアップします。
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コメント
こんにちは。
先日魚屋(といってもこちらはスーパーの一角)に鯨それもミンク鯨の生肉が塊で売っているのを発見。赤味で解凍品みたいななことが書いてありましたが、1パック1000円くらいでしかも2パックしかなく、うーん誰が買うんだと思いながらあんまり食指は動きませんでした。気をつけているとたまーにあるんですね。煮たら柔らかくなりますか?本日の写真の手前の多分皮と油の部位は、昔母が塩漬けかなんかにしたものを買ってきて塩出しして細く切ってお味噌汁に入れていたのを食べた記憶があります。両親は新潟出身なのでたぶん常食していたんでしょう。ですから私も小さい頃は食べていましたので好きです。あれは冬の寒いときに作ってくれたお味噌汁でした。たしか。これを韓国の方はどんなふうに食べるのでしょうか。興味深々です。
投稿: かがり | 2006年5月31日 (水) 14時06分
おはようございます コメントをありがとうございます
「最近安くなった」とは書きましたが、まだまだ、たくさん獲れるわけではないので簡単に食べられる値段ではないですね。私が子供の頃たくさん食べていたのも赤身の冷凍のものでした。たまねぎなどの野菜といっしょに甘辛く炒めることが多かったように記憶しています。昔は安かったのでしょうねぇ、、、
新潟のくじら汁をご存知なのですね。今でもスーパー、本町市場などでしばしば見かけますが、お書き込みの通り、塩漬けの、皮付きの脂肪の部分です。「塩鯨」なんて表示があったと思います。そのまま炒めて食べることもあれば、味噌漬けに漬けなおしたものも売られています。
我が家では、私以外食べないのでほとんど買うことはありません。でも、今年の夏、丸い茄子が出る頃にやってみようかな? 案外知られていませんが新潟、茄子の宝庫でもあるのですよ。丸いやつでも新潟周辺のやつと長岡のものは違いますし。学生時代、帰省の際に全部茄子の大型のリュックを背負って帰ったことがあります。
投稿: とうちゃん | 2006年6月 1日 (木) 08時46分