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2006年6月22日 (木)

すばらしい韓国の食事225 コプチャンチゲ 原州バスターミナル前の食堂にて

2006_0512newdica60278

 何度も通過はしていた都市である原州、泊まったのはこの春が初めてでした。これはその時の朝食です。

 駅前のモテルをチェックアウト(鍵を帳場に返すだけですけど)して、駅前から、緩やかに坂を下り、韓国陸軍第1軍(第一師団)の前を過ぎると、市外バスターミナルがあります。バスターミナルの前にはまず100%、食堂がありますので、その中の一軒で食べました。壁のチャリムピョ(品書き)を見ると、「コプチャンチゲ」というのがありました。5000Wです。焼いて食うものと思っていた豚の小腸、、、そのチゲ(具沢山のスープ)、どんなのだろう?と思い、注文しました。けっこう待って出てきたのが、この写真のものです。

 牛内臓湯(ソネジャンタン)の豚小腸版、というところです。ただ、やはりちょっと煮ただけのコプチャン、当然、韓国ですから生のものですので、非常に噛み応えがありました。歯が悪い方にはちょっと食べることができないようなメニューです。それと、かなり、こってり。

 日本で売っている煮込み用のホルモンは、さんざん茹でて脂も抜けて軟らかくなったものですが、生のコプチャンを煮てあるため、粘膜下の脂肪層からの脂が、スープの表面を覆う状態でした。福岡、小倉などで人気の「丸腸」、最近東京でもホルモン人気が高まり、出す店が増えていると聞いていますが、とても美味しいものです。でもやはりこのコプチャン(丸腸)、焼いて食うのが一番だな、と感じた食事でした。

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