すばらしい韓国の食事232 秋の味覚、銭魚(コノシロ、コハダ)
私の韓国訪問、旅費が安く、仕事が暇な1,2月。やはり旅費が安い彼岸前の3月初め、春休み明けの4月、夏休み前の7月、夏休み明け、秋夕前の9月、学会大会の11月、そんなあたりが多いのですが、ほぼ確実に行くのは学会のある9月と11月です。
日本でも秋の味覚だの、食欲の秋だの、そんな言葉がありますが、韓国も一緒。日本人が価格を吊り上げたといわれる松茸。韓国人が大好きな栗、柿。焼き栗と干し柿も美味しいです。そして、海のものでは、この銭魚(チョンオ)といわれる、日本名コノシロ、通称コハダです。秋にソウルを歩くと、刺身屋の前の水槽、いつもは「韓国3大刺身魚」である、ヒラメ、スズキ、クロソイ、それと、活けのスルメイカなんかが目立ちますが、秋はこの銭魚用に1つ小型の水槽を置き、キラキラヒラヒラ泳がせて客を誘っています。
これは普門洞の市場だったかな、刺身屋の水槽です。セゴシといって、薄い筒切りにしてチョコチュジャン(酢コチュジャン)で野菜と共にあえて食べたり、これくらいの大きいのだと網焼きで食べたりもします。
もうひとつ、思い出しましたが、秋といえば忠南、瑞山、大川、保寧だの、そのあたりでとれる「デハ」というエビも有名。「えび祭り」もあちこちで開催されるようで、ソウルでもコノ「デハ」と呼ばれるエビ、大正エビでしょうか?見ることができました。
「パンモゴッソ?」、「点心(昼食)モゴッソ?」という挨拶がある韓国、日本以上に食べることが好きな人たちの国だと思います。
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コメント
先ほどは電話ありがとう。楽しみにしてますよ11月。それではマイブログもご覧下さい。日常の連れづれを記録しています。
投稿: クッキー | 2006年9月26日 (火) 15時57分