すばらしい韓国の食事234 ハムピョン 花郎食堂のユッケビビンバ
鄭銀淑さんの本、「韓国の美味しい町」を見て、行ってみました。美味しかったです。
木浦(モッポ)、光州(クヮンジュ)、羅州(ナジュ)、務安(ムアン)などから市外バスでハムピョンへ行きますと、市外バスターミナルにまず到着します。建物には蝶の絵があり、「蝶の本場(コジャン)、ハmピョン」と描いてありました。
ターミナルの売店(シュポ)のお姉さんに「チャントのそばの花郎(ファラン)食堂へ行きたいのですが、ここから近いですか?」と尋ねると、「チャントはすぐそばです」との答え。おまけに、店から出て、ターミナルでバスを待っていた青年に「花郎食堂ってわかりますか?」と聞いてくれました。彼の言葉で位置をつかんだのか、丁寧に教えてくれます。「バスの停車場のむこうに見える大きな建物、右が保健所で、左はモテルなども入った雑居ビルなのだけど、その間を通って川の土手に上がり左へ行くとすぐチャント(市の立つ場所)だから、その先にあるんだって」とのことでした。
早速教えられたとおりに、バスターミナルから歩き出し、ほんの5分もかからない場所に前にも写真をアップしたハムピョン場(ジャン)のジャント(チャント)がありました。まずはその珍しい風景、時代劇のような風景に驚きながらも奥へ進むと、川の土手に沿って食堂が並んでいます。反対側、町に近い側にも食堂がいくつかありましたので、ぐるりと一回りすると、すぐに「花郎食堂」はみつかりました。前にはちょっと前に、この町に入る手前の国道でバスを追い越したBMW745iLも停車していました。その他にも高級車が数台。そんなに大きくない店に見えましたが、7分の入りという感じ。11時過ぎでそんな状態。
少しおなかを減らそうと、町のほうへも散策、また戻ってきて11時半前に入店。ユッケビビンバを頼みました。入った場所は厨房とテーブルが6つ。でも、奥のほう、川のほうにも別の建築があり、客席があるようです。孔徳のマポチェデポみたいに、周囲にどんどん広がっていった人気繁盛店のようです。
メニューも撮影しましたが、それは次回。8000Wの特と5000Wの並、あまりお腹がすいていなかったので並を頼みましたが、なるほど、本の通り美味しい赤身肉のユッケ(ユクフェ)がたっぷり。スープはソンジクッkです。がしがし混ぜて、美味しくいただきました。食べ終わってから、特にしなかったのを後悔した美味しいビビンバでした。
店の人に本を見せて尋ねましたが、日本人は私が2人目とのこと。前に来たのは韓国女子に連れられた日本人男性だったとのこと。もしかしたら取材のときの鄭銀淑さんと日本人編集者かも???なんても思いました。となると、私が事実上一番乗り??? かもしれません。
しかし、これは自慢ですが。韓国、どこへ行っても何年住んでいるの?と聞かれますし、「昨日来たんです」と答えるとびっくりされます。なかなか嬉しいものです。
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