すばらしい韓国の食事238 ごく普通のキムパプ
やはり、せっかく韓国へ行ったのだから韓国らしいものを、、、なんて昔は考えていて、韓式中華とか軽洋食、オムライスだのトンカスだの、軽視してしまっていましたが、やはりそんなメニューも日本とはちょっと違う独自の発展をとげた立派な韓国の食事だとわかってきました。
このキムパプ、キンパ、キmパッp、もそうです。なぁんだ、海苔巻か、と思いがちですが、専用のタクアン、専用のソーセージもしくはハム、そんなのまで多種多様に売られている、立派な韓国の食事です。
酢飯でないため、保存性が無く、季節によってはけっこう食中毒の原因になりやすいということですが、お弁当といえばキムパプ、朝飯もキムパプ、軽いお昼にもキムパプ、駅やターミナルでもキムパプ、汽車の中でも、登山のお供にも、韓国人なら誰でも食べる、庶民的な美味しい食事です。
これは木浦のバスターミナルのスタンド式軽食店でのもの。2500Wだったかな?オデンの汁はお決まりのサービスです。
キムパプ屋さん、しばしば「即席(その場で注文があってから作る)キムパプ」という看板がありますが、人気メニューなので、手が空いた時間には常にアジュマがビニールの使い捨て手袋(使い捨て=一回用、と言います)作り続けています。特別すごく美味しい、というものでもないけれど、韓国を代表する味のひとつでしょう。
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