すばらしい韓国の食事254 韓国のシメサバを食べてみた
チョンソン、カンウォンランドから東ソウルターミナルへ戻った後の夕食、どこか今まで歩いたことの無い繁華街でと思い、チャムシルのとなりの新川へ行ってみました。大通りから南へ入ると、飲食店やらモテルやら、なかなかの盛り場です。一人でも入りやすい店を、と思い、ぐるぐる歩きました。
焼肉はだめだし、、、夜もうどんとかいうのは寂しい。どこか気軽に入れそうで、美味しそうな店がないかなと思いながらうろついていると日本語の看板、幟で居酒屋「はるき」というのがありました。ラーメンの幟も立っています。何度かラーメン、日本式の生ラーメンはあまり無いと書いていますが、一度は食べてみようと思っていたため、入ってみました。会談を上がった2階です。
こんばんは、日本人なんだけど1人でもいい?食事だけで長居はしないから、と話、オーケー。まずは生ビールを頼み、メニューを見て、はるきラーメン(醤油)というのと安い肴を探し、シメサバを頼みました。はてさて、どんなラーメンか?どんなシメサバか?と楽しみに待っていて出てきたのがこれです。
思い当たる方も多いでしょうが、この形、サイズ。そのへんで100円台、時には98円とかで売られているノルウェー鯖の真空パックのシメサバです。安いし保存がきくし、そこそこ美味しいので私もしばしば買いますが、なんとその真空パックしめ鯖そのままなのでした。でも、変わっているのは皿の右上の黄色い薬味。多分、、、と思ったらそのとおり、ニンニクの刻んだのでした。韓国料理の基本とも言える重要な材料ですがしめ鯖にもニンニクとは、韓国ってすごいな、と感じた一件です。 ラーメンはまた後日アップします。そちらも、期待を見事に外す日本式ラーメンでした。
なお、「はるき」という名前ですが店内の壁などのディスプレイから察するに韓国でかなり人気のある日本人作家である村上春樹さんの名前から付けられた店名のようでした。経営者は韓国人、早い時間、店にいたのは若いバイト風の韓国人2人だけでした。
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