すばらしい韓国の食事268 明洞「シンシファロ」の光陽プルコギ
仕事先の先生と焼肉です。明洞は観光ぽさがありすぎてあまり行かない、と書きましたがまた最近、韓国の普通の若者が帰って来ている、そんなふうに思えます。もちろん、観光一色の店もありますが、普通の、よい店もたくさんあるのでしょう。
これは有名なチェーン焼肉店「シンシファロ」の明洞中央店のものです。周囲には日本人観光客によく知られた店がたくさんありますが、ここはほとんど韓国人。軍隊の休暇中の兄さんを囲んでの食事だの、アベックだの、ちょっと高級感のあるカッコイイ店という感じで賑わっていました。日本でも今風の居酒屋にあるようなすだれで区切られた半個室の掘りごたつ式テーブルです。メニューは光陽プルコギ。プルコギといっても鍋ではなく、日本の焼肉に一番近いタイプの焼肉かもしれません。もちろん、脂の少ない赤身肉でしたが、値段相応でしょう、かなりいい国産肉(韓牛)と思われ、美味しかったです。
特筆すべきは3枚目にあるケランチム。トゥッペギで直火で作ると思われる茶碗蒸大盛りですが、大変美味しかったです。これを食べるだけでも価値がある、そんなオマケメニューです。久々、韓国で豪華で美味しい焼肉を食べた、そんな感じでした。「シンシファロ」、お勧めします。
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コメント
うぁ~おいしそうですね。
韓国では焼肉は食べない人間ですが、よだれが出てきます。本当のお肉のおいしさを知るにも、健康的にも脂のすくない赤身がいいんでしょうね。
ご用納めまであと4日ですが、月曜日、午前中で早くも息切れぎみです。
ははは。
投稿: なかやまひでき | 2006年12月25日 (月) 12時52分
ミョンドン(明洞)は,わたしもあまり行かないところです.この3枚目にある特大茶碗蒸し,とてもとても食べてみたいです.韓国は日本と似たものでも大きいものが多いような感じがします.
投稿: さいとう | 2006年12月25日 (月) 21時58分
さいとうさんなかやまさん、コメントありがとうございます
ケランチム、いいですよ。昨年の写真の中で南原の技士食堂のテンジャンの写真を載せましたが、それにも出ています。1人なのに、卵3個くらいでしょうか、大盛りでした。ここではもっと多い量、5個分くらいかもしれません。韓国料理には珍しく優しい味で、ほっとするおかずですね。
卵が安い=流通が発達した先進国、といえると思います。
赤身の肉が好まれるのは文化の違いでしょうね。でも、韓国人も日本のいい牛の霜降り、あまりに白いのはヌッキダと言って嫌がるかもしれませんが柔らかさと脂の甘さには驚くようです。
投稿: とうちゃん | 2006年12月26日 (火) 08時05分