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2006年4月22日 (土)

普通の韓国を探して494 仁川市萬石洞 食堂と理髪所

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 京仁線の終点、仁川駅からタクシーですぐ。映画、「子猫をお願い」の舞台となった萬石洞(マンソクドン、マンソkドンg)の風景です。

 冬の朝、いい天気。韓半島特有の、どこまでも深く青い空の日でした。

 左の店の看板は「タンゴルイバル」。「タンゴル」は、どこかの本で見たけど「丹骨」、赤い骨、って、なんだかわかりません、水銀中毒だったかな?骨が赤くなるとか、聞いたことがありますが、韓国語の「タンゴル」、は「常連」とか、「お得意さん」、という意味です。客の側からも、店の側からも言うのだと思います。 「イバル」は「理髪」。韓国語では最初のRの発音はありません。母音になります。

 右の店は「サムオ食堂」。 「三五」かもしれませんし、他の文字かもしれません。余談ですが新潟には「三五」と書いて「さんご」という姓があります。名人、小林まこと、が新潟出身であるのは有名ですが、名作、「柔道部物語」の主人公の名前が「三五十五」。あり得る名前です。看板には「ヘムルカルククス(海物包丁切りうどん)」だの、「ソンマンドゥクック」(手作り餃子スープ)」だのありますね。

 韓国の食堂、みんなガイド本だの熟読、観光HP掲示板熟読で行くみたいだけど、、、、、、そんなのに出ていない店でもたいていどこでも美味しい。それが韓国のすごいところだと思います。

 どなたかのHPで見た言葉ですが、「ガイドブックの検証に行く旅行」、そんなのをしている日本人観光客は多いと思います。そんなことしなくても、充分美味しい、それが、韓国の食です。かえって、ガイドブック有名店、観光HP掲示板有名店のほうにハズレが多いかもしれません。

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日本の中の韓国5 滋賀県 石塔寺

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 司馬遼太郎さんの本などでも紹介されていますが、滋賀県にある石塔寺というお寺の石塔、日本最大だとのことです。近江八幡から15キロくらい。お勧めの場所です。

 上部は新しく日本風に修復されている感じですが、本体、3層の石塔はわかる人が見たら、どう見ても韓国の各所に残されているものに似ています。もともと関西は渡来人が多かった場所、百済の工人の作であることは間違いないでしょう。

  花崗岩だとのことですが、古くなって、少しオレンジ色というか薄茶色になるのは、韓国の塔の特徴だと思っています。周囲の数多くの小さな石塔との色の違い、時代の違いは確実にありますが、もしかしたら、石材まで朝鮮半島から運んでいたのでは?なんて思うと、ちょっと韓国ファンの私は嬉しくなります。

 この近江の国、近くには狛坂磨崖仏もあり、韓国の泰安とか瑞山(テアン、ソサン、昔、中国との交易が盛んだった場所です)あたりにある、韓国でもっとも古いといわれる磨崖仏とお顔が似ているのも、なんか、古代の朝鮮半島とのつながりを感じられる点のひとつです。

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普通の韓国を探して493 江原道太白市 車窓風景

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 太白を出たソウル清涼里行き無窮花(ムグンファ)号からの写真です。山間部の、平地が少ない都市。昔は炭鉱で栄えたけど、今は、という街に共通する「人が少ない感じ」が伺われる場所です。

 こんなふうに、一部ではありますが、アパートも見かけられました。奥のほう、山の中腹まで家はありますが、実際、どれくらい人が住んでいるのかはわかりません。もう一度行ってみて、1泊して歩いてみたい町のひとつです。

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2006年4月21日 (金)

2006年4月21日 ちょっと出張でした

 おはようございます。

 19,20と関西出張でした。ちょっと「日本の中の韓国」かな??と思う写真も撮ってきましたので後日アップいたします。

 18日夜は家でも2枚写真をアップしました。19,20は休むので、というつもりでした。

 今朝この2日の参照数を見てみたら、案外、何もしていなくても、毎日更新しているときと同じくらいの数、見にきてくれる方がおられます。ブックマーク経由の比率は20%前後。案外、新しい読者の方が多い感じです。どうもありがとうございます。できるだけ毎日更新するつもりですのでよろしくお願いいたします。

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普通の韓国を探して492 慶北尚州 大きな道のコンノルモク

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 慶北線尚州駅からちょっと北に行った場所の小さい踏切の写真を以前アップしましたが、これは、もう少し北、割合大きな通りの踏み切りです。

 右手、青い看板の文字は「コンノルモク練炭クイ」とあります。「コンノルモク」は踏み切りのこと、新しい時代の言葉なので日本語でも漢字語はありませんし、韓国語でも固有語になっています。「ヨンタン」は「練炭」、「クイ」は「焼き」という意味。「踏み切りそばの焼肉屋」というわけですね。

 駅周辺には小さめの、古いアパートが多かったですが、もう少し大きいアパートが数棟建っていました。

 どうしても曇りの日、雨の日は光線が悪く、写真の色も、あまり出ないのが残念です。

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2006年4月18日 (火)

普通の韓国を探して491 烏耳島の歩哨詰め所の看板

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 鉄条網のフェンスの内側、200mおきくらいに設けられた迷彩色に塗られた歩哨詰所の下にあった看板です。ハングル、読める方は読んでください。これを打っている状態では写真は縦2センチ、横3センチくらいなので文字は読めません。

 釜山の広安里や海雲台、広い砂浜に夜、若者が集まっていろんな遊びをするのに、ソウルのそばでは、日没以後の海岸は立ち入り禁止、あ、韓国では出入禁止(チュリpクmジ、チュルイプクムジ)、、、、、、「休戦中の国」であることを感じさせる一件です。

 釜山でも、東海南部線沿線、ちょっと街を外れると海岸はやはり歩哨詰所が各所にある鉄条網に囲まれた海岸になります。ちょっと行った海水浴場の端には、韓国では少ない原子力発電所があったり。友人のソウル大歯科大、草梁開業の先生は原発反対運動の旗手でもあります。そういえば、数年前の慶州での学会大会の後、「ケンジャンイ」という言葉をその先生に教わったのでした。「アジュ」、「モpシ(モプシ)」、「テーゲ」、、、、、、日本語でも、「すごく」とか「とても」って表現、いろんな言い方、方言がありますが、韓国語も似ているなぁ、って感じたのでした。

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普通の韓国を探して490 鍾路 タプコル公園 無料給食

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 ソウルの心臓(映画「将軍の息子」)と言われる鍾路。むかしは「パゴダ公園」とか言っていましたが「タプコル公園」があります。

 前に3月1日のタプコル公園の写真をアップしましたが、独立運動の聖地みたいな場所。でも普通の日は、退職後のじいちゃんが集まって話したり、囲碁をやったり、韓国将棋をやったり、焼酎飲んだり、時には政治論争でけんかしたり、、、そんな、居所の無いお年寄りの集まる場所、と言われています。

 実際、昼間行ってみると、ほんとうにじいちゃんだらけ。焼酎を2本持ってお話に行った事もあります。

 境内というか、公園の中には記念碑、銅像などがたくさん、でも、じいちゃんもたくさん。鍾路3街寄りには「無料の青空理髪所(イバルソ)」があったり、、、、、、こんな看板があったりします。

 「老人無料給食 ビビムバッp(ビビンバ、ビビムパp)」、なんて書いてあります。時間は「昼12時」、場所が「ウォンガク法堂(円覚寺という寺の移築されたものだと思います)」というのは、なんか、石塔があったお寺の名前だったでしょうか、、、ともかく、じいちゃん天国、それが、このタプコル公園です。 

 我と思う日本人観光客は韓国語会話集片手に。ここへ行ってみましょう。話し相手に事欠くことは絶対にありません。もしかすると新聞に出るかもしれません。

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すばらしい韓国の食事204 広蔵市場「ハルモニチプスンデ」

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 広蔵市場で一番人気、いつも混んでいる「ハルモニチプ」の盛り合わせです。スンデは2000W、チョッパルは3000W、こんな盛り合わせは3000W。先日の「故郷チプ」がセッキポ含む盛り合わせで5000Wでしたので、今は値上がりしているかもしれません。

 肉料理の肴が3000W、焼酎も1本3000W、飲みきれずに余ったら、栓をして持ち帰ります。美味しい、美味しい、スンデ、茹で肉、モリコギです。韓国へ行って、一番幸福な時間は、こんな屋台で、アジュマと世間話しながらのひとときかもしれません。すごく美味しい店です。サービスのオデンクンムルも、、なんでか、美味しいんですよね、こういう状況だと。

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普通の韓国を探して489 金泉 黄金市場の蔬菜カゲ(店)

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 どこの町へ行っても、市場は行ってみます。これは、慶北、金泉市の黄金市場です。

 韓国、「人とモノがたくさんある国」と、よく話していますが、店先の状態はこんなふうだったり。きれいに陳列して、という感じではないですね。ほうれん草が見えますが、これ、意外にも規格品というかきれいに束ねられています。普通は韓国のほうれん草、高さが10センチくらいしかなく、開いて、土がついたまま段ボール箱かなんかに山積みになって売られていますが、それが美味しいんです。日本の野菜のように規格がどうのこうの、そんなのが無くすべて雑多に量り売り、そんなのが多いのですが、ここは、ほうれん草だけは日本風でした。少し先に見えますが、茶色い海草、ワカメです。前にも書いたように、韓国では、ワカメは、八百屋にあるもののようです。

 春は野菜、山菜の季節。スーパーでもデパート地下でも、日本よりもずっと品種が豊富な韓国です。

 今思い出したのですが、唯一と言っていいくらい、規格化されているのがありました。エゴマの葉、ケンニプ(ケンニp)です。こちらの焼肉屋さんに頼まれて京東市場へ帰国日の朝に行き、プッコチュ(青唐辛子)とケンニプ、1箱(ハンバクス)ずつ持ってきたことがあります。大きくてそろった、非常にきれいな葉っぱが10枚くらいずつ束ねられて箱に入っているもの、1箱1000枚くらいで、2万もしません。冬は、ずっと高くなるようですが、それでも、きれいなマートで買う値段の3分の1か4分の1で購入できます。ダンボール単位で、なおかつ市場だから、という値段でしょう。

 韓国の野菜、果物。土付きはまずいですが、きれいに出荷されたものであれば検疫を受ければたいてい持ち込みは可能です。肉類は真空パックでも、ダメですけどね。

 また余談ですが、日本は水が悪いからはげの人が多いとよく聞きます。同じ理由で野菜が美味しくないのだそうです。いいほうでは、日本人は魚を良く食べるから、長生きする、とも言われています。でも、日本、「無駄な」というと言い過ぎかもしれませんが、不自然な延命も多いような感じ、、、安楽死とか尊厳死、まじめに考えないといけない問題だと思います。韓国の平均寿命、日本より短いけれど、泣いて、笑って、怒って、元気に生きて、ころっと死ぬ、、、そんなほうが幸福じゃないかな。

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すばらしい韓国の食事203 広蔵市場「ハルモニチプスンデ」のスルクッk

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 広蔵市場の屋台のことは何度もアップしています。東大門市場方面へ続く通路、豚足だの、スンデ、モリコギの屋台が並んでいて、でも、いつも満席状態の人気店が「ハルモニチプ(おばあさんの家)」という店。多くの店はおばさん1人でやっているのに、ここは最低2人、時には3人もおばさんがいます。

 この店、通路の屋台の他に、「斜めの十字路」から鍾路のほうへ少し行った右側にも固定店があり、そこでも同じようなメニュー、スンデクッkなどを食べることができます。屋台はお昼前から10時くらいまでですけど、こちらの店は24時間営業。常に美味しいご飯が食べられるのは大都市ソウルのいいところです。

 スンデクッk(スンデクク)、豚の骨や内臓を煮込んだ白濁したスープに、スンデ、茹でた内臓などを入れ、トゥルケッ(エゴマの実を炒ってすったもの)だの唐辛子とにんにくのヤンニョムだのを入れていただく、「ぶっかけゴハン」です。安くて美味しいメニューの代表格なのですが、そういう店、スルクッk(スルクク)というメニューがたいていあります。

 スンデクッkは、大体3500Wか、4000Wくらい。スルクッkは10000W弱くらい。どこが違うかというと、「スル(スr)」=酒。「酒の肴用に、茹でた内臓などをたくさん入れ、ご飯は入れない、スンデクッk」、それが「スルクッk」です。この、肉がたっぷりのスープのほかに、写真のように、キムチ、ニンニクの甘酢漬け、スンデなんかもちょっと出てきています。

 同じ広蔵市場、「コヒャンチプ」の「セッキポ」の写真、紹介しましたが、そこで意気投合した3人で、長居してはいけない、ということから、60mばかり歩いて固定店の「ハルモニチプスンデ」へ移動。また、スルクッkを頼んでマッコリをやり始めた、、、そんなときの写真です。

 街角で声をかけられ、意気投合、知っている店があるから、と連れて行かれ、ボッタクられて、というのは話には聞きますが、ちょっと、そういう輩、声をかけてきてくれないかな?なんても思っていたりします。たぶん、ひっかかる側にも何らかのスケベ心とか、あるんじゃないのかな?なんても思いますし。

 それを持ってきょろきょろうろうろして、韓国人を釣る(変な表現ですみません。友達になる、という意味です。)、そんなためにガイドブックを買っています。何故か、私に声をかけてくる韓国の人、みんないい人ばかりなのですよね。

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2006年4月17日 (月)

普通の韓国を探して488 江原道太白 車窓風景

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 韓国の汽車、大好きです。バスの便利さもわかってはいますが、使えるのであれば汽車で移動したいと考えています。

 前にも書いたとおり、韓国の田舎、拍子抜けするくらい日本の農村風景と似ています。基本は米、ということは田んぼ、その点が共通しているので当たり前かもしれません。よく見ると唐辛子の畑が多いこと、、、それくらいでしょうか、違いは。果樹が多いのも一緒、また、ビニルハウスが多いのも一緒。違うのは古い韓屋の屋根と、、、田舎でもたいていは、棟数は少ないもののアパートがあることくらい、そんなふうに思います。

 でも、この太白市あたり、平らな土地が少ない上に、鉱業の衰退で、人口が減っているせいでしょうか、新しいアパートとかがほとんどありません。住む人が減っていれば、当然なのかもしれませんが、他の韓国の田舎と、ちょっと違った感じでした。昔は人が多く、それなりに栄えていたのでしょうけど、今はどんどんさびれて来ている、そんな寂寥感の漂う町でした。

 韓国語で「パンジャチプ」というのがあります。「板子チプ」という漢字語と固有語の組み合わせじゃないかと思うのですが、「あばら家」、「ぼろっちい家」というような意味。日本語で「板子一枚下は海」だの、そんな使われ方をしますが、こういう感じなのかな?と思いながら見ていた風景です。

 手前、川のコンクリート壁、岩などが錆色なのは、炭鉱、鉱山とかのせいなのでしょう。

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2006年4月16日 (日)

普通の韓国を探して487 金泉 美容室の看板 「しんじゅくへろ」

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 「VOW」という雑誌は有名ですが、いろんな場所で、韓国をはじめとする外国の看板、本などの誤植がとりあげられています。そういうHPもあります。でも、最近、「わかっててやってるのかな?」なんても思えています。これだけ相互の交流がある上に、韓国人で日本語がわかる人、日本人で韓国語がわかる人の100倍くらいいます。おちょくられているのは日本なのかな、と思いませんか?

 金泉で、ソウルへ戻るセマウル号の時間待ち中にみかけた看板です。「新宿へろ」。 こういうのを集めてアップする、、、誰でも考えそうなことなので、私はやりません。

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普通の韓国を探して486 城北(ソンブク)駅前

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 城北駅前です。別にどうってことない、普通のソウルです。春川などからの帰り、終点の清涼里まで行かずに、一つ前のここで降りたり、、、そんなことをしたこともあります。

 駅前には常にタクシーが客待ち中。バスターミナルもそうですが、韓国、タクシーが普及しています。日本人以上にタクシーに乗ります。安いのが最大の理由でしょう。高校生が乗合で、なんてのもあります。

 よく観光HP掲示板には韓国のタクシーの悪口が書いてありますが、99%の運転技士さんは普通だと思います。遠回りして1000W2000W余計に、なんてことはまずありません。多くはソウルの交通事情によるやむをえない迂回です。特に橋がからむと、その周辺では迂回しないといけないことが多いように思います。律儀に、走っている車線と目的地の方向が違うと乗せてくれないことでも、そういうこと、わかります。逆に、日本だったら、少し遠回りになるので、喜んで乗せてくれますけどね。

 でも、、道を知らないで、というのはたまにあるようです。それも、最近、ナビゲイションの普及で解消されつつあります。また、0時台の繁華街とかでは、売り手市場であるため、近距離の乗車拒否だのは当たり前。これは、「外国なのだから」と理解すべきです。また、「たまの海外旅行だから」ということで、日頃日本ではめったにタクシーなど乗らない人が乗って、というのも、いろんな誤解の原因ではないかと考えています。けちけちすんなよな、と思います。

 最近、いいな、と思うのは一般タクシーでもレシートをくれること。乗車時間、下車時間、そして、距離と料金まで書いてあります。ソウルのタクシー、快調に走れば1キロ1100Wくらい。混むと、これが1.5倍くらいになってしまいます。停まっていても日本同様、時間制でメーターは上がりますが、やはり客を拾ったら、快調に走って目的地へ行き普通に稼ぐほうがずっといい、そんなことを前に乗った模範の技士さん、言っていました。

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