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2006年6月 3日 (土)

普通の韓国を探して549 マイレージのこと

 マイレージ、今になってみれば、もったいないことをしたと思います。 

 初の韓国が92年のチャーター便による団体旅行の済州島です。

 その後、初のソウルが95年9月でした。2回目は11月、新潟大学の矯正科の先生と一緒に大韓歯科矯正学会大会です。

 2年目、96年は7月にソウル、このときは地下鉄で議政府に行ってみました。初のソウル市外でしたが、結局、適当な宿が無く、地下鉄でまたソウル、倉洞で4号線に乗り換えて吉音駅のそば、ミアテキサスのそばの市場の裏手にある荘旅館に泊まりました。2万Wと格安でしたが、前に書きましたっけ?エアコンは音がするだけで冷気は出ず、首ふりの度にガチガチ音がする扇風機だけ。トイレは水洗でしたが、自分で洗面器で水をタンクに汲んで入れて流さないといけないもので、かなり疲れた夜でした。翌日は南大門市場のそばのパレスホテル(江南のパレスはちゃんとしたホテルですがここはパレス荘というほうが適当な宿でした)に5,6万出して泊まりました。

 次は11月、またソウルを出て、李準圭歯科のある江南駅から、バスで舎堂経由水原。水原城を歩いて、翌日はバスで仁川へ行った旅行。このときは市外バスの中に万能薬みたいなのを売るおじさんが乗ってきて、運転技士さんに缶コーヒーを渡して車内での商売をし、次の停留所でまた下車して反対方向のバスに乗る、そんな場面に出合ったり、日本でも昔暴走族がやっていましたが、赤信号の交差点で、左折(日本であれば右折)車線の一番前に停まり、信号が変わる直前に猛ダッシュして数台の直進車を追い抜くのを市外バスがやったので驚いたり、、、面白かったです。

 次の97年は、、、と、最初の頃は年に2,3回でしたが、その後、5,6回、そんなふうに訪問回数が増えました。2000年には30日=1ヶ月くらい、韓国に行っていました。

 そんなふうに、20何回目までは数えて、かつ、詳細な紀行文を書いたりしていたのですが、30回目くらいからは数えなくなりました。

 で、やっと本題ですが、最初の20数回の訪韓、マイレージカード、作らないで往復していたのです。今は新潟ソウルは690マイル、でも、少し前までは日本路線サービスで1000マイルがもらえたので、25回分として50000マイル、国内線も何度か乗っていますので、もう少しのマイルをもらわないで乗っていたのです。今にしてみれば、本当にもったいないですよね。

 そんなこんなで、今のカードでの搭乗回数は80台で、一応、少し上級のモーニングコームクラスです。毎回の搭乗はエコノミーですけど、専用のカウンターで、ほとんど並ばすにチェックインが可能です。また、到着のときのターンテーブルで、荷物が早く出てくるのはなんとなくいい気持ちです。あとは、、、ビジネスの人と一緒に、先に搭乗出来ること、、、預けた荷物の札に「エリート」という水色の札が付くこと。回数は制限がありますが、ビジネスクラスのラウンジに入れること、、、利点はそんなですが、やはり国内線に乗るならばなるべく大韓航空に、と思いますし、まんまと航空会社の作戦に載せられている私です。

 モーニングコーム会員の維持には有効期間の2年間に5万マイル以上の搭乗、か、もしくは20回以上の搭乗が必要。前者はなかなか遠くへ行くほど長くは休めない私にはまず無理ですので、選ぶなら後者の条件。ということで2年間に10回、有料で韓国へ行けば、「常連さん」扱いのモーニングコームクラブが維持できるわけです。

 一度モーニングコームクラス会員になっても、2年に20回、もしくは5万マイルという基準を満たせず、またヒラ会員に逆戻りという会員も多数いるようで、昨年6月に京都大阪を一緒に旅行した李準圭先生の空軍軍医時代の後輩の先生もそのクチ。ちょっとボヤいていました。

 私の現在のモーニングコームクラスのカードは2枚目、無事、最初の2年で20回以上搭乗して資格を維持できたわけですが、ここのところ、あまり行っていないので来年秋の更新では、また普通のカードに逆戻りの可能性が高い私です。

 韓国へ行く方、「どうせあんまり乗らないから」、「韓国になんて来ないだろうから」、なんて思わずに、マイレージカードを作りましょう。韓国って、それだけの魅力がある国、面白い国、いい国ですから、きっとまた行く機会、行きたくなることがあると思います。航空会社によって違うみたいですが、マイレージ、大韓航空は無期限で有効ですので。

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すばらしい韓国の食事215 ミトドク

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 海物湯(ヘムルタン)、センテチゲ、トンテチゲ、アクチム(アグチム)、アグタンなど、韓国の魚系の料理には野菜のミナリ(セリ)とともに欠かせない材料が、このミトドクです。ホヤの子供、という説を信じていましたが、もしかしたら「エボヤ」という、ちょっと違う種類の小型のホヤという話も聞いています。ともかく、味は、ホヤそっくりの磯臭いもので、最初はびっくりしました。

 昔々、海物湯をおたまで自分の取り皿によそって食べていると、なんか、小指の先ほどの薄茶色のどんぐり型のものがありました。鍋の中を見ると、他にも入っているので、明らかに材料として入れたものであるのはわかりましたが、食べるのは初めて。なんか弾力性のある皮を思い切って噛み潰すと、火傷するほど熱い、ホヤの香りいっぱいの汁が口の中に広がります。皮も、こりこり噛み締めて食べてしまいましたが、「韓国ってホヤを丸ごと食うんだぁ!?!」とびっくりしたものです。

 その後、いろんな海鮮系の鍋、スープ、チムなんかでしばしば出会い、噛み潰したときに出る熱い汁には驚かなくなりましたが、韓国では大事な食材、市場の海産物の店でも見かけますし、デパートの地下食品売り場でもパックされたものが必ず売っています。

 よく似ている韓国と日本の食事、でも、このミトドクも、日本ではまず食べない食材でしょうね。ちょっと外の皮が硬いですが、怖がらずに食べてみてください。但し、熱い汁が飛び出すのにはご注意を。

 ホヤが食べられる人であれば、まず気に入ってもらえると思います。

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普通の韓国を探して548 江原道 道渓駅の運炭施設

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 映画、「桜咲く春が来れば」の舞台である道渓です。墨湖、東海を出た汽車、海から離れ、山に入っていきます。かなり登った場所がこの道渓(ドゲ)です。数少なくなった現役炭鉱のある町で、駅の背後には大規模な石炭を運ぶ設備がありました。

 ここから先は韓国鉄道名所ナンバー1と言うべき連続スイッチバックがあります。いくつか「駅」と名のつく場所がありますが、実際に客扱いをせず、単に列車の交換のための駅ですので、次のちゃんとした駅までの間、1駅で340mの標高を稼ぐという難路でもありますが、鉄道ファンには嬉しい場所です。車内放送でも、車掌さんが、この標高差について案内をします。日本には、残念ながらこれほどの登高がある鉄道路線はありません。 客車列車は本数が少ないのですが、山間部の工場からセメントなどを運ぶ貨物列車の往来が結構あるようでした。

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普通の韓国を探して547 金泉 「感じ」という名の店

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 あまり取り上げないよ、と前に言った誤字誤植シリーズです。 店の看板にひらがなで「かんじ」と書いてあると、読める日本人はちょっとびっくり、というか、訳がわからない気分になりますよね。 

 左上に小さく、「ヌッキム(ヌッキm)」とあるのに気がついてやっとわかりました。

   느끼다 =感じる、(感覚を)覚える     느낌=感じ、思い

 日本で言えばさしづめ「フィーリング」、「フィール」というところでしょうが、なんか違うんだよなぁ、、、外国語って、奥が深いなぁ、と感じました。

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2006年6月 2日 (金)

普通の韓国を探して546 天安の南山公園は元の天安神社でした

 天安は京釜線と長項線の分岐点、また、独立記念館で有名な場所です。駅前の大通りを少し右へ行った、お菓子屋の前から独立記念館へ行く市内バスが出るのですが、このバス、しばらく市内を走り、市場の前だのに停まったあと、歌で有名な「天安サムゴリ」の公園を見ながら並川方面(独立記念館方面でもあります)へ向かいます。

 そんな天安の市内、下りの京釜線がゆるく左へカーブするあたりに、この南山公園という、小さな山を利用した公園があるのですが、立派な石段があり、木がたくさん生い茂った場所。日本人であればすぐに気づくと思うのですが、まるで神社です。ソウルの南山公園が朝鮮神宮という、最大の神社であったことは有名ですが、調べてみると、韓国、朝鮮の各地に、そんな日式の神社が作られていたのです。

 当時通っていた新潟韓国教育院の図書室の古い蔵書で調べたところ、やはりここも小さいながらも日帝時代に日本が作った神社の跡であることがわかりました。

 独立記念館は3回行っていますが、1回目はまだまだ、言葉もほとんどできなかった96年でした。2度目はけっこう話せるようになった2000年頃だったと思いますが、その帰りに、この「元神社」の公園、行ってみたのです。天安のバスターミナルは街の北の端のほう、ゲロリア(ギャラリア)デパートとくっついています。独立記念館からのバスは、市内へ入ると、市場のそば、駅前を通り、終点がバスターミナル。大体目星をつけてこの南山公園の近くで降りて、歩いて行ってみました。駅からだと京釜線の線路沿いに約1Km南へ行った場所です。

 神社があった当時からそのままであろう立派な数十段の石段を登ると、木々に囲まれた平地になっていて、まさに神社の跡です。礎石が残っていたような気もしますし、石段の手すりに寄進者の名前があったような、、、無かったような、記憶はあやふやです。

 昔はカメラをあまり持ち歩かなかったので、写真はありませんが、今思えば残念なことをしました。夏のお昼頃、近所のおじいさんがたくさん集まって、将棋をしたり、おしゃべりしたり。そんな人たち目当てに、PETボトルの焼酎を1杯売りするおばさんも出ていました。肴として売っているのはゆで卵。なんだか、ソウルのタプコル公園のミニ版のようでした。

 当時は話せたとはいえ、韓国語能力試験は4級クラスでしたので、話し掛けはしませんでしたが、昔の話、神社だったことを知っているかどうかなど、また行ってみて今度は、韓国のお爺さんたちと話してみたいです。

 前記の民団の図書室、すばらしい本がたくさんあったのですが、今はビル内での規模が縮小されてしまい、本がどこへ行ったのかはわかりません。韓国各地の日帝が作った神社の格付けと祭られている神様が載っていましたが、廃棄になったのだったら、惜しいことをしたのでは、、、と思います。

 いつもオンライン書きですので、まとまりのない文章になりましたが、この天安神社跡、独立記念館へ行く方、京釜線で天安を通る方、ちょっと気にして見てみてください。いかにも神社に好適の小山として、すぐにわかると思います。

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すばらしい韓国の食事214 浦項 竹島市場の鯨の店

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 東海岸の港町、浦項の市場で食べた鯨肉です。値段を尋ねたら3万Wから、ということでした。一時は諦めかけたけど、釜山で逃している鯨、是非食べたいと思って交渉しました。

 韓国では1人ではまず酒は飲みません。3万は多分、2人で食べる分を考えた値段だと思います。混んでいる時間だと1人で1つのテーブルを占拠するのは商売の邪魔、幸い、すいていたので、1人分を考えた15000Wに、少し色をつけて18000W分、切ってくれないか頼んでみたのです。そしたら、見事に当たって、オーケーが出ました。やはり少しでも売上げがあがったほうがいいですからね。焼酎はたいてい、全国共通で3000W(元値は1100か1200Wくらいです)、W高の時期でしたので合計の21000Wは2500円くらいですが、珍しいものですので理解できる値段です。

 それで、出てきたのが、この皿。赤身の肉、皮付きの脂、そしてどこがどこだかわからない部分が2種。赤くぶつぶつした場所は「ホパ」、肺だとのことでした。薄い塩味がありますが左上のミョルチジョッ(いわしの塩辛)のたれか、塩をつけていただきます。とても美味しかったです。やはり、脂の部分が、一番よかったかな、、、、、、 日本の塩鯨はしょっぱすぎるし、固すぎます。適度に脂が残った状態、最高でした。

 中華とか、脂っこい料理のときには、韓国、よく生のタマネギが出てきます。右上は甘酢に漬けられたタマネギ、口の中の脂を焼酎で洗いやすくしてくれる、そんな感じの付け合せでした。

 入った時間はすいていたのですが、その後3人、2人と来店があり、そんなお客さんとも話しながらの焼酎も美味しかったです。場所が場所、独島へ行く船が出る港街でしたので、例の話が出るとやっかいかな??? こんなに会話した後では「韓国語ができないふり」は通じないだろうし、と少し思いましたが、そんなことはなく、鯨の話で盛り上がりました。壁に貼ってあるいろんな鯨の図表で、これがうまい、これはあんまりだの説明してくれたおじさんがいましたが、相当、日常的に鯨を食べる地方なのだと感じました。ちょっとうらやましく思えました。

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普通の韓国を探して545 黄鶴洞の食器厨房機器店

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 すでに記事の数が800を超えています。もしかしたら前にアップした写真が混ざってくる可能性もあります。そんなことがあればごめんなさい。でも、文章は新しいものです。

 前にちょっと紹介したソウルの初等学校(小学校)の校長先生に昇進された我が韓国語の恩師、チョデヒョン先生に会ったときにこのブログを見てもらったところ、「リズムのいい、新しい日本語の美文」との評価をいただきました。外国人ではあれ、日本人とは別の視点で日本語を見ている人から褒められるのは嬉しいものです。

 これは新堂、中央市場裏手の黄鶴洞での1枚。大小様々な、食器、厨房機器、大きいものでは屋台設備の店が集まっています。この写真でも、小はトウッペギから、大はスープ取り用の大鍋まで、それほど大きくない店なのに、非常にたくさんの商品が置かれています。「物がたくさんある国」が韓国です。 こういう店、値札はありません。値段を聞いて、自分で納得したら買う、そんなです。値切ると怒ってしまう店の人もいます。だんだん韓国も値切る人は減っていると思います。

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2006年6月 1日 (木)

普通の韓国を探して544 順天市外バスターミナルの行き先表示板

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 韓国のバスターミナル、あちこちへ行くバスが発車、到着します。時刻表を見ると、割合近い大き目の都市の間だとものすごい本数が往復しているように表示されていますが、単なる往復ではなく、どこか別の場所から来て、降りる客を降ろし、新しく乗る人を乗せて、時間調整の後出発していく、、、そんなふうに、そこを経由するバスがたくさん含まれています。

 緩行というのは市外バスでは少ないですが、直通、直行、なんか、いろんな呼び名があります。無停車というの以外は、皆途中の大きなターミナルには停車するみたいです。高速バスは制限速度を守りますが、市外バスは田舎の、バイパス部分などではすごいスピードで走ります。韓国の道の王者は乗用車でもなく、高速バスでもなく、この市外バスじゃないかと思っています。「元」高速バス、という感じの車両が多いですから。

 写真は順天の市外バスターミナルです。次に来るのは海南経由のワンド行き、というわけです。消えている表示は木浦と珍島。この2つの行き先へのバスも、海南は経由しますので、たとえば、「順天から海南行き」というバスの本数には、木浦行きも、珍島行きも、ワンド行きも、あるかないかわかりませんが、順天発の海南行きも、全部が含まれるのです。

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普通の韓国を探して543 インチョン市ソレ どんどんできるアパート

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 ソウルから最も近い漁港、と大韓航空機内誌、モーニングコームに紹介されていた仁川市蘇来のバス終点付近です。

 インチョンの写真、何枚か紹介していますが、月尾島側も、この蘇来へ来る途中も大きな工業団地があります。映画、「子猫をお願い」でも、ミャンマー(日本ではビルマ、韓国ではボマと呼ばれていたようです)人の労働者と主人公が月尾島で話す場面がありましたが、外国人労働者がたくさんいます。

 この写真、小さなバス終点から刺身屋、貝焼き屋、旧京仁線鉄橋だのがある河口の部分へ歩いていく途中で振り返って撮影しましたが、後方、建設中のアパート群が見えます。電車で1時間近く、そこからバスでまた2,30分。それでも、ソウルへ通う人がたくさんいるのでしょう。ソウル市内に比べれば、サラリーマンのとうちゃんは通勤が大変だけど、住みやすいアパートが比較的安く買える、、、そんな場所です。

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2006年5月31日 (水)

普通の韓国を探して542 江南大路

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 昨日は参照数が500近くになりました。韓国関係の観光掲示板でも日に500なんて場所はありません。「ふつうの韓国」を知ってもらいたくて、できる限り毎日アップしている者にとってはとても嬉しいことです。毎日見てくれている皆様に、感謝いたします。 とても、嬉しいです。ありがとうございます。

 数あるソウルの漢江の橋の中でも、交通量の多さでは代表格である漢南大橋を渡って、新沙の「ガソリンスタンド(注油所)がある五叉路」。ソウル、いや、韓国でも一番、場所の目標にされているスタンドかもしれません。 さらに南へ、ノンヒョン(ノニョン)駅サゴリを過ぎ、教保タワーサゴリ(十字路)を過ぎ、もうすぐ江南駅、というあたりの江南大路です。

 前にも書いたように、私の初ソウルはこのへんを歩いたのから始まりました。この江南大路沿い、少し先で交差するテヘラン路沿いには韓国を代表する大企業他、いろんな会社があり、裏通りにはそんな場所で働く高級サラリーマン(高給?でも可)たちが遊ぶ場所、それこそ、ビジネスクラブだの、高級な飲食店、もちろん、安い飲食店も、たくさんの店が1本入った裏通りにたくさんあります。モテルもたくさんあるし、我が大親友、李準圭先生の診療所があるムジゲアパート、ウソン(宇成?)アパートなどの、古いけどけっこう高級なアパートもあります。

 李準圭歯科を訪問したあと、一緒に食事、というとき、何度もこのへんの裏通りの店に行きましたが、刺身屋、アグチム屋、江陵イェンナルチプだのいうトルソッパプ(石釜焚きごはんの韓定食)、新村本店は有名な「サムホポクチプ(ふぐ屋)」、あとは、日本でも食べたことが無いような高級中華料理店、案外安そうなククスチョンゴルの店、韓牛焼肉で名高い「ポドナムチプ」、良才駅のほうにも、美味しそうな店、たくさんあります。 お金に余裕のある江南の人を対象にした飲食店、どこもなかなか、繁盛しています。

 江南駅と良才駅の間、ポドナムチプのあるベンベンサゴリを過ぎて上り坂になるあたり、右手に「アテネ」という、運転手待機室(なんこれも一戸建て)があった高級レストランがあり、一度行きたかったのですが、何時の間にか高級ファミレス「アウトバック」になってしまっていたのが残念です。

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すばらしい韓国の食事213 いろんな部位の鯨肉

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 浦項、竹島市場の中の鯨の店です。少し前に紹介した「ユッケ」用の新鮮生肉の他、こんなふうにいろいろな部位の茹で肉が置いてあります。いわば、鯨の「スユク(スユk、水肉)」です。

 捨てるところが無い、という鯨ですが、本当に、日本、長崎でも見たことがないような部位の肉もあります。鯨好きにとっては、まさに天国、そんな店でした。

 1人で酒を飲む風習がない韓国、2,3人で来て、1皿5万とか、そんなふうに店のアジュマと簡単に交渉して肉を切ってもらって、焼酎を飲む、そんな店でした。スンデの店でもそうですが、あ、スンデの店と言っても、スンデを食べるのではなく、茹で肉で酒を飲むのですけど、韓国のいいところは、自分達の好みで、肉の種類をいろいろ調節してもらえること。どこそこをたくさん、あそこはいらない、とか、自由が利くのです。 肉の写真はまた、改めてアップします。

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2006年5月30日 (火)

普通の韓国を探して541 仁川市ソレ浦口(ポグ)の魚市場

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 以前何枚かアップしたインチョンの蘇来(ソレ)の魚市場です。基本的に市場は撮影禁止、でも、こんな遠くからの1枚なら大丈夫です。

 平日でしたのでそれほどの混雑ではありませんでしたが、ソウルから1時間程度の手ごろなドライブ観光地ですので、海の幸を求める人たち、けっこう賑わっていました。手前、ズワイガニが見えますが、日本同様、ソウルに入っているものは大半がロシアやカナダからの輸入物です。 名産地の業者は「福井が一番」とか、「鳥取が一番」とか自慢しますが、最大10倍くらいにもなる値段ほどの差は無いと思うのです。もちろん、「食べてみるまでははわからない」のが蟹ではありますが。

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すばらしい韓国の食事212 ハマボウフウ(防風草)

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 日本の各所では絶滅が危惧されているというボウフウが市場の八百屋に出ていました。名前もそのまま「防風草(バンプンチョ)」です。これも日帝時代に伝わって定着した呼び名なのかもしれません。

 何度か紹介していますが、韓国、山菜をよく採り、よく食べます。ワラビ、ゼンマイをはじめ、ウドだの、日本ではあまり知られていないような野草だの。4月5月の山は山菜採りの人で賑わうのも日本と一緒です。また、タラノキの芽も日本同様、最近は栽培も盛んになってきて、ソウルの八百屋なんかでもたくさん出ています。「チャムドゥルプ(チャmドゥルp)」という名前です。

 焼肉を葉っぱで包んで食べるのは有名ですが、その葉っぱも、高級店、たとえば「ポドナムチプ」だのでは、5,6種類。日本では見たこと無いような葉っぱも出てきます。「神仙草」とかいうのは、日本ではなんなのかな?カボチャの新芽というか新しい葉っぱを食べるもの有名。こういうの、60年代くらいの春先、食べ物が無くなってしまったという貧しい時代の名残なのかな?とも思っています。

 追加です。「神仙草(シンソンチョ)」、アシタバ、とされているサイトがありますね。李準圭歯科のスタッフの方と、その友達(皆若い女性!!)を連れて「ポドナムチプ」へ行ったことがあるのですが、店のお姉さんの話で「神仙草」と教えてもらった葉っぱ、どうも、八丈島名物のアシタバ(明日葉)とはちょっと違っていたような気がします。

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2006年5月29日 (月)

普通の韓国を探して540 倉3洞の沐浴湯

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 韓国の人は日頃はシャワーで済ませ、週に2回とか3回とか、沐浴湯に行って思う存分洗うということになっています。空気が乾燥していること、それと、冬の暖房がとてもよく効いていること、昔は水道が充分整備されておらず、水不足になることも多かったことなどが理由と思われます。

 普通の町内には歩いていける範囲で、2,3の沐浴湯がある、そんなだと思います。この倉洞のふつうのトンネにも、個人経営と思われる沐浴湯が2つ。ちょっと大きいスーパー銭湯クラスの三益大衆サウナというのと、三益チムジルバンがあります。ちょっと葦院のほうへ行けばソウルのチムジルバンの「チャン(ボス、番長、チャンピオン)」と呼ばれる、、ちょっと名前は失念してしまいましたが、すごい施設があるそうです。

 この写真は新倉市場(シンチャンシジャン)に近い場所にある一番小さな沐浴湯です。

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普通の韓国を探して539 韓国にもある山桜

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 太白線沿線の風景です。5月の新緑、どこか黄色味、オレンジ色を帯びた感じがして、とてもきれいでした。日本でも山の中に桜、それも、いくつかの種類の桜が咲く場所がありますが、韓国でも、新緑の中に、山桜が混じっている、そんな風景を見ることができました。

 安いデジカメの写真ですので、美しさがどれだけ伝わるか、残念です。

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2006年5月28日 (日)

すばらしい韓国の食事211 ホンハプ(ムラサキイガイ)

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 韓国、海産物が豊富です。ソウルあたり、たとえば観光的な感じのある南大門市場でも、野菜や鶏、鮮魚などを扱う一角がありますが、そんな場所の魚屋の店頭でも、新鮮な魚介類が売られています。特に、貝類の剥き身は種類も豊富で、日本とは比較になりません。

 唯一、市場で観光客にも目に付きやすいので、よく悪口のネタになるのですが、イカは、解凍ものがあまり保冷もされずにその辺にころがしたように売られているものが多いです。もちろん、刺身屋では活けのイカは珍しくもないのですが、加熱調理用の鮮魚の扱いは、かなりいい加減であることは、韓国びいきの私も認めます。また、ナクチ(テナガダコ)も、生でサンナクチとして食べる活けのものと、加熱してナクチポックムとかブルナクチョンゴルなんかにするものの扱いはぜんぜん違います。大きさも、活けのは小さいほど良く、加熱用はかなりの大型の冷凍ものが主です。日本同様、中国からの輸入が増えているようです。

 やっと写真の話になりますが、日本でも港の船を繋ぐロープやなんかにくっついているムラサキイガイ、ホンハプという名前で、広く食べられています。刺身屋なんかへ行けば、無料サービスでこのホンハプのお澄まし、ホンハプタンがきっと出てきますし、南大門市場の一角にある生牡蠣屋台でも見かけました。そんなスープの場合は殻付きを使いますが、こんな風に、料理用に剥き身も、たくさん売られています。カサガイなんかも、市場で見かけることがあります。食べられるものは食べる、そんなのが韓国食かもしれません。

 余談ですが、韓国語の「二枚貝」、「~ハプ(はp)」と付くものが多いようです。知っている人は知っているのでしょうが、「合」という字が「ハプ」です。「2枚の殻が合わさる生き物」ということで「~合」なんでしょう。 このムラサキイガイは、同じ2枚貝のアサリやハマグリとは異なり、肝の部分が赤っぽく見えるので「紅合」なのでしょう。他に「大合(デハプ)」とか、「白合(ペクハプ、ペガプ)」、とかもあります。

 また「チョゲ」という呼び名もあります。こちらは固有語かな?「キチョゲ」=タイラガイ(タイラギ)、ナクチポックムのときの貝汁(チョゲタン)に使われる「モシチョゲ」だの。

 でも、アサリは「パジラク」という呼び名がありますし、何度も書いているように、売られている魚屋ごとに、呼び名が変わったり。 食べ物の名前、特に、魚介類に関しては、非常に呼び名がいろいろなのが、韓食研究を行う外国人にはやっかいな部分です。

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普通の韓国を探して538 ビジネスルーム

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 韓国の飲み屋、一人では入れないというか、入りにくい店が多いのでなかなか行く機会がありませんが、最高級に位置するのが韓式では「料亭(ヨジョンg)」、洋式では「ルームサロン(ルーム)」と言われる場所です。前にも書いたとおり、客単価50万W以上とのこと、そのかわり3人くらいの生バンドでカラオケだの、聞いています。そういう場合にはさらにチップもはずまないといけないのでしょう。

 これはとある地方都市(でも人口100万級)の店です。前にもアップした1枚もそうでしたが、ちょっとカッコつけた1戸建ての建築でした。店名は、ビジネスルーム「ホバク(ホバk、ホバッk)」、カボチャ、という意味。どこにでもあって、安くて、ということで日本語で言う「ブス」という言葉に該当することになっていますが、客の側が使う反語で「(飲み屋の)美人」という意味で使われているようです。

 江南駅あたりを朝歩くと、道路にはビジネスクラブとかのチラシがたくさん落ちています。「バナナ」だの、そんな、とぼけた名前もよく見られますが、ルームサロン>ビジネスクラブ>団欒酒店、そんな序列があるのかな?と想像しています。この「ビジネスルーム」という店、要はちょっとうちはいい店なんだよ、と自称するビジネスクラブ、ということになるのでしょう。

 そういう、1人に1人以上のホステスさんが付く飲み屋を行政上は「遊興酒店」というようです。何度か話題にしている映画、「海賊 ディスコ王になる」では、80年頃(と思われる)のそんな店のシーンがあり、興味深いです。

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