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2006年6月24日 (土)

普通の韓国を探して580 群山がなかった朝鮮時代

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 錦江(クムガン、扶余を流れる川です)の河口付近、先日紹介した「大東與地図」の図版です。

 二重丸は「城郭を伴う町」、ソチョン、韓山、沃溝、臨波なんかがあります。てっぺんが白い三角の山は烽火台のあった山、白丸で抜けた山は山城の址がある山。天気図の晴れマークみたいなのは宿場で、線が主な道路です。

 しかし、河口南側にあるはずの群山、長項が、この地図ではありません。何も無い漁村が、日帝時代に、湖南地方の米を収奪し、日本に送り出すための港として開発されたという話が頷ける地図ですね。

 ソチョンは、現在の25000分の1地図で、面白い地形の中にある町だな、と思って行ってみた事がありますが、城壁は残っていません。韓山は、安東とともに、「モシ」で有名な場所です。カラムシという植物の繊維で作った布で、夏など、これでできたスケスケの韓服上着のおじいさんおばあさんを見かけることがあります。手作業で作るため、非常に高価な布地だという話。

 沃溝の城郭は、現在の沃溝の中心部ではなく、やや南東にずれた場所で、やはり25000分の1地図で見ると、明らかに自然の地形を利用した城という感じで描かれています。すぐそばまで市内バスで行きましたが、残念ながら時間が無く、城郭址の集落へは行っていません。どんな家々があるのか?かなり興味があります。

 この地図を見ていて面白いのは前述の烽火台のある山、もっと古い時代の山城があった山が思いのほか沢山描かれていることです。現代の地図と対照して見ても面白いものです。

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普通の韓国を探して579 TGIフライディズ

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 浦項店です。割合駅に近い繁華街にありました。若者で賑わう通りです。日本でも大都市では少しあるのでしたっけ?? 残念ながら新潟にはありません。つい最近、やっと「ワタミ」系の店が開店し、大人気です。

 日本ではおなじみのファミレス、どちらかと言えば「安さ」が売りだと思うのですが、韓国のこのTGIフライディズとか、ビニガンズ、そんな、アメリカ風を売りにしたような店は「ハレの食事」をする、ちょっと贅沢な店、という位置付けのようです。1人2~30000Wは使ってくださいね、という雰囲気。ソウル駅、ロッテマート入口そばのビニガンズとか、渋い照明で、そんな感じでしょう?

 わざわざ韓国行ってまで、、、と思ってしまい、行ったことがありませんが、また1人では入りにくい店ですが、こういう韓国版高級系ファミレス、機会があれば食事してみたい系統の「韓国の食事」です。

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2006年6月23日 (金)

2006年6月23日 雑談

 今日は夜間診療、院長は朝から出てきて電話番やら雑用をやっています。曇りの、ちょっと蒸し暑い日です。降りそうだけど降らない、そんな感じの日です。

 今ちょっと他のブログなんかを回って見ていたら、落花生が写真に写っていました。南京豆とも日本では言うけど、韓国語では「땅콩(タンコン)」です。

 去年くらいに気づいたのですが、これって、「土地」、「地面」という意味の固有語である「땅」と、「豆」という意味の「콩」を組み合わせた言葉なんですよね。

 書こう書こうと思いながら、いざコンピュータに向かうと忘れてしまっていたのですが、落花生=地面の中というか土の中にできる豆だから「땅콩」なのでした。「土の豆」、っていうわけです。わかっている人には別に何も面白くないかもしれませんが、韓国語を勉強していて、良かったな、と思う瞬間です。

 韓国語でも「土地(토지)」という漢字語はありますが、日常は、断然、この、땅という言葉のが使われているようです。 「福徳坊(복덕방)」と言われる不動産屋の店頭の看板にも땅という言葉が使われています。また、車の後ろに貼るスティッカーや、Tシャツには、有名な言葉、「독도는 우리땅(独島は我らの土地)」という文句が、しばしば見られます。独島問題、どんなに親しい仲でも、韓国人の友人とは話したくない話題です。

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すばらしい韓国の食事226 八百屋の店頭 エホバクなどなど

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 右の手前、りっぱな包装がしてあるのが「エホバク」です。「ホバク」=かぼちゃ、ということになっていますが、日本で普通に食べるカボチャとはだいぶイメージが違います。似ているのは、中の身が、薄黄色であることくらい。昔のガイドブックには「ズッキーニ」と書いてあるものもありましたが、明らかに違う野菜です。「エホバク」は「エホバク」です。

 炒め煮ふうに調理されたものがおかずの一皿として出てくることも多いですし、テンジャンチゲなどでは欠かせない野菜です。 日本と韓国、似ているけれど、

*魚料理に欠かせない、年中ある「ミナリ(セリ)」

*テンジャンチゲの必須材料、「エホバク」

*包む、鍋に入れる、醤油漬けでご飯に、と大活躍の「ケンニプ(エゴマの葉)」

 このへん、韓国の食事の大きな特徴だと思います。

 奥に見える丸いのも、ホバクのひとつだと思います。市場の八百屋、見ているだけでも楽しいもんです。

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普通の韓国を探して578 荘旅館 エレベータ内の広告

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 韓国語ができる方は読んでみてください。荘級旅館(モテルと称する場合もあり)の「成人用品自動販売機」の広告でした。何度か書いていますが、安い宿泊施設であれ、超高級ホテルであれ、日本でも同様だとは思います。重たいカバンを担いで、緑のビラビラをかき分けて旅館に入るのにももう慣れました。 最近、ソウルあたりではもっと高級な、それでも10万前後までの、「そういうホテル」もたくさんできてきているようです。韓国観光サイトなどで紹介、予約代行している宿でも、韓国語HPを見ると、「休憩料金」なんて設定があったりもします。 「そういうふうになっている」、外国だと理解すべきでしょう。

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2006年6月22日 (木)

すばらしい韓国の食事225 コプチャンチゲ 原州バスターミナル前の食堂にて

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 何度も通過はしていた都市である原州、泊まったのはこの春が初めてでした。これはその時の朝食です。

 駅前のモテルをチェックアウト(鍵を帳場に返すだけですけど)して、駅前から、緩やかに坂を下り、韓国陸軍第1軍(第一師団)の前を過ぎると、市外バスターミナルがあります。バスターミナルの前にはまず100%、食堂がありますので、その中の一軒で食べました。壁のチャリムピョ(品書き)を見ると、「コプチャンチゲ」というのがありました。5000Wです。焼いて食うものと思っていた豚の小腸、、、そのチゲ(具沢山のスープ)、どんなのだろう?と思い、注文しました。けっこう待って出てきたのが、この写真のものです。

 牛内臓湯(ソネジャンタン)の豚小腸版、というところです。ただ、やはりちょっと煮ただけのコプチャン、当然、韓国ですから生のものですので、非常に噛み応えがありました。歯が悪い方にはちょっと食べることができないようなメニューです。それと、かなり、こってり。

 日本で売っている煮込み用のホルモンは、さんざん茹でて脂も抜けて軟らかくなったものですが、生のコプチャンを煮てあるため、粘膜下の脂肪層からの脂が、スープの表面を覆う状態でした。福岡、小倉などで人気の「丸腸」、最近東京でもホルモン人気が高まり、出す店が増えていると聞いていますが、とても美味しいものです。でもやはりこのコプチャン(丸腸)、焼いて食うのが一番だな、と感じた食事でした。

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普通の韓国を探して577 慶北 東海沿岸江口港

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 盈徳大蟹(ヨンドクデーケ)で有名な盈徳郡の港町、江口です。川の河口を利用した港で、写真はその河口を隔てて見た蟹料理屋群です。

 韓国の蟹、一番食べられているのはワタリガニ(コッケ)でしょう。主に、干潟の多い遠浅の西海側で獲られます。鍋にしたり、そのまま蒸して食べたり、カンジャンケジャン、ヤンニョムケジャンにしたり、代表的なご馳走のひとつです。町の安い食堂のスープ料理なんかに入っているのは、日本でもよ見かける中国さんの冷凍ものですが、韓国の市場、うらやましいくらい「活け」のすばらしいワタリガニが売られています。

 前にお世話になった柏崎の濱野先生という方がおられますが、「蟹は自分の目で、生きていることを確認したものでなければ食べない」と仰っていました。「死んだのを茹でた蟹なんか食べられるか!」というところです。古き良き時代の東京湾、江戸前の魚をご存知の方の言葉、感心するとともに、うらやましく感じました。

 盈徳大蟹はズワイガニ。日本よりも安く、地場物が食べられるようです。

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2006年6月21日 (水)

普通の韓国を探して576 ヨイドの高級アパート

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 ヨイドの63ビルと一緒に聳え立つ高級アパート。上の階はさぞかし景色もいいことでしょう。いわゆる「億ション」という感じです。鷺梁津駅から鷺梁津水産市場へ行く陸橋の上からの写真です。「大韓民国マンセー」という気分になるような風景でした。

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普通の韓国を探して575 いかにも韓国 という感じのゴミ

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 ソラです。大き目のサザエなどを言うことが多いのですが、魚介類の名前にはいい加減な韓国ですので、本当はタスルギというべき、カワニナも、塩茹でして街角でポンデギなんかとともに売られているときは、「ソラ」になります。食べる巻貝の総称=ソラ、なのかもしれません。

 紙コップで売っていて、楊枝(右上に見える? イッスシゲといいます)で、ほじくって貝の身を食べます。なぜか、女性の食べ物、そんな気がします。 韓国ならでは、のゴミですね。

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2006年6月20日 (火)

普通の韓国を探して574 韓国の雑誌 「山」 朝鮮日報社刊

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 付録が豪華なので有名な韓国の雑誌ですが、大きな書店へ行くと付録の陳列台があります。付録から雑誌を選ぶ人もいるのかもしれません。 私も、一度、そんなことをやりました。

 何年か、新聞、「朝鮮日報」とか「週刊朝鮮」を購読していましたが、その広告で、月刊「山(サン)」という雑誌のがありました。付録が「大東與地図」、右の写真です。江戸時代の末期くらいに朝鮮で発行された全国地図です。名前は聞いていましたが、また、中学校の社会科地図などで図版を見ていましたが、昔の城郭都市なんかが面白い絵で表されている興味深い地図です。 韓国地図収集家としては、買わないわけにはいきませんので、この月刊「山」を買いました。 今は北韓になっている地区の分は馴染みがありませんが、さんざん見て、ほぼ頭の中に入っている韓国の部分、なかなか面白いです。鉄道や国道が発達したのはそれよりずっと後ですが、朝鮮時代の韓半島の道、都市、そんなのがみんな記載されています。政府指定の宿場というか、官用の馬とかの中継地である「院」も出ています。少し、これから、この韓国の古地図を題材に、文を書いたりしてみますのでお楽しみに。

 凡例だけ見ていても興味深いものがあります。都市でも、「営衛」というのは軍の本部のような感じ。「邑治」というのは普通の都市のようですが「無城」と「有城」の区別があります。「城池」というのは山城のようです。「鎮堡」というのはやはり軍の基地のよう。これも「無城」と「有城」の区別があります。「駅站」というのは公的な宿場、前記の「院」だと思います。

 「倉庫」というのもあって、これも無城と有城の区別有り。「牧所」というのは官営の牧場でしょう。さらには「烽火遂(火+遂で、1文字、尾瀬のひうち岳のヒウチ)」は山のてっぺんの烽火台のあった場所。「陵寝」というのは朝鮮時代の王様の王陵のようです。 「坊里」というのは、、、わかりません。

 また、今は無い都市なのでしょうか、「古懸」、「旧邑址」だのは滅びた町なのかな? さらには「古鎮堡」、「古山城」、そして、「道路」と、どの図面を見ても楽しめます。

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2006年6月20日 原豆コーヒー

 今日は「オープンデイ」。通常の予約を入れずに雑用やら、片付けやら、日頃できない部分の掃除だのをする、かっこよく言えば、研究日です。

 朝、医院へ出てきて、コーヒーを入れながら思ったのですが、簡易フィルターの個別包装コーヒー、せっかちな韓国人には向かないかな?なんて思いました。 最初に電気ポットからちょろっと熱湯を出し、粉を膨らませて、、、それから、溢れぬようにしながらお湯を注いでカップに落とすのですが、多分、韓国の人だと、初めからジャージャーお湯を注いで、時には溢れさせて粉をカップに落としてしまったり、、、そんなふうにするんじゃないかと思い、一人でニヤニヤしてしまいました。韓国人、10人中4人くらいは、そんなふうにしてしまうのではないかと想像しています。

 すでにあちこちで書かれていますが、コーヒーが美味しくないと言われる韓国、、、でも、日頃そんなに私は飲まないので構いません。普通の家だとインスタントコーヒーが当たり前。砂糖も、粉末クリームもたっぷり入れた甘いのが好まれます。既に配合されてスティック状パックになっているのもたくさん売られています。

 何度かアップしている自販機カピの普及、そこらの食堂でのセルフのサービスコーヒーなんかを見ていると結構韓国人もコーヒー好きみたい。今でも流行っているでしょうか?へーゼルナッツ味の不自然な香のコーヒーもありました。でも、外で飲む韓国のコーヒーって、コーヒーの味を楽しむというより、茶房(タバン)とか、カピショッ(コーヒーショップ)で、長居しておしゃべりするための場所代的飲み物の意味が大きいような気がします。2年程前にソウルを案内した親友の前畑先生とか、食後にはコーヒーが欠かせないなんて方は、困るのでしょうね。

 ただ「カピ」と言えばインスタント。ちゃんとした豆の粉のやつを、これも、面白い漢字語ですが、「ウォンドゥカピ」=「原豆コーヒー」なんて言っている韓国です。でも、最近はお洒落なシアトル式の店もだんだん増えてきて、、、いつか、この「原豆カピ」という言葉も無くなるんじゃないかな?なんて思っています。

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普通の韓国を探して573 葦院区月渓2洞住公アパート

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 1号線月渓駅からちょっと歩いた場所のアパートです。財閥の名前が付いたアパートよりも間取りが小さめで、庶民向けのアパートだとのことです。最高級のアパートは、財閥系の名前に、さらに、カッコいいカタカナの名前が付いたりします。「現代ハイペリオン」だの、「なんたらパレス」だの、「ロッテケッスル(キャッスル)なんたらかんたら」だの、高級アパートブームは止まる事を知りません。

 左手は塩光(ヨムグヮン)女子高、女子中、女子情報高校。吹奏楽で有名な私立の女子高校だとのことです。そうそう、吹奏楽、と日本では言いますが韓国では「管楽(クヮナク)」と言うみたいですね。「桜咲く春が来れば」の項で書きましたっけ? こういうふうに、漢字語でも、似ているけどちょっと違う、でも考えればすんなり意味が理解できる、そんな小さな差があるのも、2つの言語の面白い点です。

 真ん中の小さな教会、この間行ったら、つぶれてしまっていました。キリスト教の盛んな韓国ですが、信者獲得競争も熾烈なのでしょう。教会でも「イムデ(賃貸)」だのいう札が貼ってあるのでしょうか、、、

 ここを少し登っていくと小さな山があり、そのむこうは倉洞(チャンドン)になります。ふつうの韓国、ふつうの韓国人が住む街です。

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すばらしい韓国の食事225 金泉 平和市場の中の食堂

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 昔からの市場の中の食堂です。早い時間だったので、ここは開いていませんが、けっこう多くの食堂が、朝から夜遅くまで、商売をしていたりします。ですので、朝から、しっかりおかずが揃ったチゲなんかで充実したご飯が食べられます。日本でも早くからやっている食堂、無くなはないけれど、韓国では、個人経営の小さな食堂でいくらでもそういう店がある、ということです。

 「タルラン食堂」という名前ですが、ちょっと意味がわかりません。南原食堂とか全州食堂とか、ご主人の出身地らしき場所の地名を冠した店がおおかったりするのですが、、、辞書を見ると、タルは知っている単語で娘。イウンのランは、「~と一緒に」という、共通の動作を表す言葉です。「娘と一緒にやっている食堂」という意味なのかな??って思います。

 店の入口のサッシには得意料理なのでしょうか、飲食の名前が貼ってあります。

 左側から、「キムチチゲ」、「ジェユクポックム」、これは豚肉とタマネギなどのコチュジャン味炒め。代表的な、気軽な肉のおかずです。次は「トゥブキムチ」、ごま油で炒めたキムチと、硬めの韓国豆腐を盛り合わせたもの。ホプなどでもよくある肴っぽいメニューです。

 次は「ソンジクッk」、ソンジは牛の血を固めたもの。鍋などで蒸して作ることもありますし、済州島の市場では腸に詰めて、でっかいソーセージ状に固めたタイプも見たことがあります。いわゆる、ソウル、清進洞のヘジャンクッkのような、ソンジを入れたスープです。

 次は「コンククス」、夏の食事ですが豆乳素麺という感じのもの。もう今ごろも見られるでしょうが、屋台などでも大きなボウルに豆乳を入れ、そこに、薄まってしまわぬよう、ビニルに包んだ氷を入れて、これのスープを冷やしています。自分で塩を入れて、味を調えていただくものです。

 その次はただ、「ククス」とあります。小麦などの麺を総称してククスと言いますが、ただ単に「ククス」と言う場合、冷麦というか極細のうどんというか、そんな細めのものを指すことが多いようです。 次は「ポリパプ」、直訳で「麦飯」。といっても麦飯だけでなく、野菜中心のおかずに、テンジャンクッ、チョングッジャンなど、2,3種の汁が出て、その他に、何かおかずを頼み、自分で作るビビムバッのようにして食べる料理で、最近の「ウェルビーイン」ブームでソウルでもチェーン店などが急増しました。まぁ、こんな小さな店ですと、野菜中心の麦飯定食、という感じだと思います。 

 次はおなじみ「ビビムバッ」、最後が「オルゲンイクッk」。これは、前に忠州での写真をアップしましたが、カワニナのスープです。正式名は「タスルギ」ですので、「タスルギクッk」と呼ぶ店もありますが、「オルゲンイ」、「オルベンイ」だの、その土地毎の呼び名があります。青緑の内臓に、ちょっとびっくりする、そんなスープです。

 こんな食堂が韓国、どこへ行ってもたくさんあって、けっこう80%以上くらいの確率で美味しいのですからたいしたものです。ガイドブックの店しか行かないのは、愚の骨頂というものです。

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2006年6月19日 (月)

普通の韓国を探して572 駐車違反の取締り 金泉

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追加です。すみません。これ、だいぶ前に、一度アップした写真でした。お気づきの方、居られましたでしょうか?せっかく書いたので、残しておきますが、特にメモも取らずに毎日アップしているので、他にもこんなこと、あったかもしれません。どうかご容赦くださいね。

 前にもちょっと書いたかもしれません。金泉の駅前通りです。

 駐車違反の車があると、2人1組でまわっているお姉さんが、ぴぴぴぴぴ!!とけたたましく笛を鳴らし、マイクで「慶北、○の○○○○番、グレンジョ!駐車違反です。至急移動しなさい」だか、そんなふうに知らせます。すると、そこらの店でおしゃべりしていたアジョシなんかが慌てて出てきて、すみません、だのペコペコしながら車に乗り込んで走り出す。 そんなふうにバリバリ、違反車をどかして行きます。少なくとも3組の警官がやっていましたから、ごく当たり前のことなのでしょう。

 最近、日本でも民間委託だかで取締りが厳しくなって、だの言いますが、黙ってこそっとスティッカーを貼って行って反則金を徴収するよりも、この韓国風の「まずはどかして、やめさせる」という方法のがいいような気がします。

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すばらしい韓国の食事224 いろんなラーメン

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 韓国でラーメンと言えば、生麺のラーメンではなく、袋入りのインスタントラーメンか、カップラーメンです。農心の「辛ラーメン」は世界一の生産量を誇る国際的ラーメンです。

 これは金浦空港の搭乗待合室にあったコンビニのラーメンの棚。空港内とはいえ、いろんな種類のが売られていました。物がたくさんある国、であるとともに、ラーメン好きが多い国、でもあるようです。

 上段左側から、「チャジャン」。最近は짜장 ではなく、 자장と表記されるようになってきています。次が「サリコムタン」。「サリ」は、スープや鍋に加える麺とかのことです。コムタンスープに麺を入れたようなラーメン、ということでしょう。辛くなく、特に牛肉の味もせず、あっさりしたラーメンです。次は「眞ラーメン」。「辛ラーメン」は「シンラミョン」、これは「チンラミョン」です。日本ではあまり見かけませんが、なかなか麺もスープも、美味しく、韓国では人気のラーメンです。辛いのと、普通のがあります。上段右端が牛肉湯。これは食べたことがありませんが、何て読むのでしょう。セ、か、ソ、か???

 中段は左から、「スタミョン」。「スタ」は「手打」です。100W高い、ちょっと高級なラーメンです。その名の通り、麺が美味しかったです。次がラーメンの「チャン(番長、親分)」であり、「ワン(王様、チャンピオン)」である「辛ラーメン」。これが置いていない店は無いでしょう。次は「安城湯麺」。農心の最初のラーメンだったはず。農心の工場が安城にあるので、この名前。辛ラミョンより少し麺が細く、50W安かったはずです。右端が「ノグリ」。少し前までは「ノグリウドン」という名前でした。ノグリはタヌキの意味。「たぬきうどん」という名前でしたが、ぜんぜんウドンではなく、辛ラミョンよりもさらに麺が太く、また3センチ角くらいのコンブが麺にくっついているラーメンです。これも、麺がなかなかいけます。

 下段左は「キムチカルククス」。次が「ムパマラーメン」。ムゥはダイコン、パはネギ、マは山芋。そんなのを練りこんであるのだっったっけ?ちょっと高いラーメンです。あっさり塩味です。次は「スパゲティ」とありますが、食べていません。次は「ビビム麺」、これは辛甘酸っぱい汁なし麺。ビビム冷麺風ということ。そして右端が「チャパゲティ」。チャジャン麺風の汁なしインスタント麺。昔たくさん食べました。甘味の無いチャジャン麺という感じです。

 右端、ちょこっとイカが見えますが、「オジンオバタークイ」とか、イカの燻製、韓国人は大好きなようです。街角で売っていてその場で炙って袋に入れてくれるイカの足もバタークイ、ということになっています。不自然なまでの真っ白いイカですが、なかなか、これがウマイんです。2000Wくらいだったかな??お勧めです、白いイカの足。

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2006年6月18日 (日)

普通の韓国を探して571 浦項 竹島市場の駐車場前にて

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 韓国、路上駐車もたくさんありますが、取り締まりもしばしば。レッカー移動は韓国ドラマの中でもしばしば出てくる場面です。 そんなため、けっこうあちこちに大小様々な駐車場があります。けっこうその駐車料金が高く、日本と同じか、それ以上くらい。車を持つのもいろいろ大変です。ガソリンは、これも前に書いたように日本以上の値段ですしね。だから、駐車料金のかからない郊外型大型スーパー(通称 マートゥ)が流行るのかもしれません。

 これは、浦項の竹島市場の北にある大きな駐車場の前。アパートが見えますが、むこうが海というか、深く折れ曲がって入り込んだ湾です。左手、おじさんたちが韓国将棋をやっていました。丸い駒を使うもので、よくは知りませんが、市場の裏手、昼間の公園、裏通りの縁台なんかで、しばしば将棋をやっているのは見かけられます。できたら、韓国人と友達になるのにはいいかもしれませんね。

 右手の看板「浦項名物ケボクチ」とあります。前に紹介したマンボウのことです。 ソウルから遠い都市ですが、また行くことがあれば、是非、マンボウ料理、そしてあのクジラのユッケも、食べてみたいです。

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普通の韓国を探して570 黄鶴洞 普通のソウル

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 2号線新堂駅の裏手、ソウル最大の在来市場と言われる中央市場が広がっています。そのへんから、馬場(マジャン)路を越えたあたりが黄鶴洞(ファンハクトン)、私の韓国語の故郷です。

 今まで何度も、馬場路付近にあるコプチャンポジャンマチャ(幌張馬車)のことを書きましたが、市内中心部のホテルに泊まった場合でも、夜は黄鶴洞の屋台で日本語がわからない人と話し、韓国語を磨きました。 磨く、というとありがたそうですが、要は、日本語が全然通じない人と話すことによって、自分の持っている語彙、文法能力を最大限に発揮、応用して、韓国の人と話す、そんな練習をしたということです。

 時には、コプチャンクイの屋台ではなく、固定式のコプチャンチプだったり、中央市場の中にある海産物の屋台だったり、ケコギの店だったり、ウナギ(ミンムルジャンオ)の店だったり、スンデの店だったりしましたが、ソウルで最も多く夜を過ごした街でしょう。

 黄鶴洞といえば、古物市場、とガイドブックには書いてありますが、多くは中古家電店、あまり日本人観光客には用が無い感じです。何度か紹介した中古ビデオ店、VCD、DVDの店は面白いかもしれません。あとは、業務用の家具、厨房設備機器、食器、そんなのの店が多い地区、、、食器なんかを買うのにはいい場所です。

 また、ガイドブックにある、中央市場地下道の刺身屋、、、小規模な店が多く、あまりお金を使わないという方にはいいかもしれませんが、ちょっと寂しい雰囲気です。なんか、日本人て、前にも書いたように、ガイドブックに書かれた地下鉄に乗り、ガイドブックの地図を頼りに最短距離を歩き、その辺に同業の店がたくさんあったとしても、ガイドブックに出ている店にだけ集中する、そんな傾向があります。それでもって、習慣を知らずにサービスが悪いだの、ボられただの、、、後で掲示板に悪口をアップ。 もちろん、悪質と言える店もあるにはあるのでしょうが、「商習慣の違い」、とか、「食堂でのサービスの違い」というのは、外国ですから、無いほうがおかしい。 韓国、安全かつ気楽に観光できる国ですが、外国旅行慣れしていない人でも、簡単に「韓国通になれた気分がする」、そんな国です。 日本語が上手な観光店の行きつけになって、、、というのは、なんとなく気分がいいけれど、実は、「いいお客さん」、おだてられながら、また、「常連さん扱い」されていい気持ちにしてもらいながら、うまいこと「カモ」にされているんじゃないのかな?なんて思います。 

 もう一歩踏み込んで、韓国人と同じレベルで韓国を歩く、私も、まだまだかもしれませんが、浸れば浸るほど、面白くなってきます。「普通のソウル」を楽しめたらと思います。

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