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2006年12月16日 (土)

普通の韓国を探して764 黄鶴洞のコプチャンコルモク

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 1号線ドンミョアプ駅から細い道を抜け、チョンゲチョン路、それを越えるとファンハク洞(黄鶴洞)です。今までも何度も書いてきたように、ここらへんのポジャンマチャへ行き、日本語がわからない屋台のおばちゃんや、お客さん、高校生、そんな人たちと話しながら韓国語会話を練習しました。相手が日本語が話せれば、どうしても「甘え」が出てしまいます。いざとなれば日本語でいいや、と思っていまいます。でも、相手が全くわからない場合、自分の持てる能力を最大限に発揮して意志を伝達する、そんなふうな状態ですので、なかなかいい練習になりました。今でも2人、知っている主婦のパートさんがいる固定式の立派な店である「ヨンミネコプチャン」に始まり、チェソヨン氏の「コロソハヌルカジコプチャン」、城南の受け口のアジュマの店だった「ソムンナンコプチャン」、そして、今も残る「パンシリコプチャン」、それに、細い旧道の出口付近にある屋台である「三味亭」。そこで知り合った中央市場で働くおじさん、おばさん、訪問すれば必ず誰か、知り合いがいる、そんな場所です。

 私のソウルでの「故郷」は、李準圭先生のオフィスのある瑞草洞というよりもこの黄鶴洞かもしれません。

 写真中央の白いポールについている看板が「ヨンミネコプチャン」です。「ヨンミ」は人名、「ネ」は~の家、という意味の固有語、コプチャンは小腸、かな?「ヨンミさんちのホルモン焼き店」というところですね。このあたり、厨房機器、食器、食堂設備なんかの店とほるもん焼きの店、屋台、海産物の屋台、そんなのが入り混じった場所といえます。

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普通の韓国を探して763 チョンソン五日市を歩く 11

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 ソウル近郊、城南市のモラン(牡丹)市場には及びませんがこのチョンソン5日場、観光バスも来るだけあって、かなりの規模です。いろんな店があり、いろんなものを売っています。見て歩くだけでも楽しいですし、ホテルに大きなカバンを持ってきている方であればいろんな雑穀、乾燥野菜などを買って帰るのも楽しいかと想います。

 ここで特徴的なのは右の写真の中にある、干した山菜。ワラビはじめ、いろんな山菜をビニル紐でうまくまとめてそのままの形で乾燥させたものです。軽いけどつぶせませんが、何度か買ってきたことがあります。 今ではハウス栽培もあり、また流通もいいので、冬でもいろんな野菜が買えますが、そうでなかった昔からの食料保存方法なのでしょう。映画好きの友人の話で気付いたのですが「おばあちゃんの家」という映画の中でも、主人公の老女が孫のため、こんなのを風呂敷に包んで歩いて市に行き、現金を得て品物を買うという場面がありましたが、昔からの交易の場、今でもしっかり残っているのは大したものです。

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2006年12月15日 (金)

普通の韓国を探して762 看板屋さん?

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 清渓7街、中古ビデオ屋が多く集まる場所へ行く途中の写真です。一番北を走る1号線、2号線への乗り換えは面倒なので新しくできたドンミョアプ駅で降りて新堂洞、黄鶴洞方面へ歩きます。この辺も広義の東大門市場ともいえそうな場所。とにかく、いろんな産業、いろんな店が雑多に集まる場所です。

 韓国のかっこつけ食堂なんかでのディスプレイでしょうか、看板屋と思われる店の前にこんなのが展示されていました。無いものはないと言われる東大門市場、ハミョンデンダ(やればできる)精神で、なんでも作ってしまう韓国、いい国だと思います。

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普通の韓国を探して761 チョンソン五日市を歩く 10

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 おはようございます

 12~14と韓国出張でした。今回は安い団体旅行を利用しました。前にも書いたと思いますが、競争が無い地方空港なので、格安航空券と言っても大体5万円前後です。12月初旬、中旬、1月の中旬、下旬、団体が安い時期ですと、一人部屋割増料金を払っても同じくらいで行くことができます。 行きにはホテルへ入る前に免税店などに寄らないといけないし、帰りはキムチとみやげ物の店に寄らないといけませんが、ガイドさんと送迎車がありますので、大きな荷物でも楽ではあります。「時間とお金の相関関係」というとこですが、最近はガイドさんと世間話をするのも楽しいくらいに話せるようになってきたので、冬季はしばしばパックを利用した出張をしています。

 さて、1枚目、韓国のダイコンです。フットボール型と書いてある本もありますがそこまで丸くはない、でも、日本のダイコンよりも短く、丸っこい形で、抜くのが大変そうです。日本のダイコン、良く言えばみずみずしい、悪く言えば水っぽい、そんなのに比べ、硬く締まった肉質で、カットゥギ(カクテキ?)にはやはりこれでないといけません。今回も何度もこのカットゥギを食べましたがやはり秋から冬、そんな時期が美味しいようで、驚くほど美味しいものにも出合いました。もち米の粉を一緒に漬け込んだものもあるとか、、、キムチの世界はとても奥が深いものがあります。

 2枚目は穀物を売る店。米、豆、粟、ひえ、黍、麦、そんな穀物も日本よりもずっと一般的に栽培され、売られています。最近ちょっと日本でもご飯と一緒に炊く雑穀セットが売られていますが韓国のもののほうが安くて美味しい、そんなふうに思います。デパートや大型スーパー(=マート)でもいろいろ売られています。重いけど、美味しくて喜ばれる土産ものだと思います、、、、、、と、これ、ずっと前に書きましたね。

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2006年12月11日 (月)

普通の韓国を探して760 鍾路の裏通り

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 だんだん「普通の韓国」を歩く方が増えて嬉しく思います。ここもそんなのの一助になればと思って続けています。まぁ、それぞれの楽しみ方があっていいとは思いますが、ガイドブックのとおりに歩いて、ガイドブックに掲載されている場所に行き、ガイドブックに出ている店で食事して美味しいと掲示板に書く。でも、その1000倍、10000倍の普通の韓国、もっともっといいもの、いい店、いい食事、あると思うんですよね。

 これは鍾閣あたりの裏通り、武橋洞ナクチの店が並ぶ(かなり減少したけど)あたりの路地です。こういう道に入っていってしまうのは、習性というやつかもしれません。昼間ですので人影はまばらですが、夜になれば派手な看板、そして酔客。そんな韓国が好きです。

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普通の韓国を探して759 チョンソン五日市を歩く 9

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 五日市、新潟県内でも各所で開催されています。行った事があるのは、亀田、新津、豊栄、それと、長岡の中心部のものと、川崎あたりのもの。やはり地元のおばちゃん、おばぁちゃんたちでかなりの賑わいです。面白いなと思うのは、各人それぞれ顔見知りの店があること。魚ならこの人、野菜ならここ、と買うところを決めています。また、特別なものも、この次の市日に買いに来るから仕入れておいてね、なんていう買い方もできるのです。たぶん韓国も、そうなのではないかと想像しています。

 と、ここまでは、写真を見ないで書きました。ここで一度送信して、画面を見て、写真のコメントをつけるのです。

 1枚目は野菜関係の店。左手は唐辛子の大袋。下にあるのは小豆ですね。根っこみたいなのはキキョウの根のトラジだと思います。下に大型の、韓国のホバク(ホバk)、かぼちゃ粥はこれで作ります。非常に皮が硬い野菜です。保存も利くのだと思います。下の土色をした根っこは強精効果で有名なトドッk(トドク、ツルニンジン)、けっこう高いものです。しかし料理してしまうと前記のトラジとほぼ同じ見た目。でも、韓国人、これをそのまま焼いて食べたりもします。その上は小型のダイコン、チョンガンムゥ、チョンガッキムチの材料。前にも書いたことがありますがカブのようなきめの細かい歯触りです。そして、韓国ダイコン、ムゥ。最後一番右はおなじみの青唐辛子、プッコチュです。おばさんたち、何かの皮を剥いているみたい。ニンニクかな?

 2枚目はアリラン公演広場の奥、チョンソンの名物の展示試食場。前に江華島の市場で見たような藁苞の卵、見事でした。日本も昔はこうしていたと遠藤ケイさん(確か新潟出身)の本で見たことがありますが、同じ包み方なのかな?そのへんの研究も面白そうだなと思います。

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2006年12月10日 (日)

普通の韓国を探して758 クンコグマ(焼いも)の露店販売

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 韓国人も芋は大好き。サツマイモ(コグマ)、じゃがいも(カムジャ、カmジャ)、里芋(トラン)、山芋(マ)、みんな一緒です。トランチュルといって、里芋の茎を乾燥させて保存食にする、ずいきに相当する食品も市場では見かけますし、自然薯にあたる天然のマ、山芋はやはり高価です。

 また、ここの最初の頃に紹介したかもしれませんが、サツマイモ、生で食べたりもします。特別味もせず、でも、思ったより青臭くもなく、そんな食品ですが、最初はちょっと驚きました。で、これは焼き芋の屋台というかトラックです。高級ブランド品の店が並ぶチョンダム洞の一角で見かけたのですが、日本と一緒だな、と感じる1枚です。

 赤い文字で「ホバク」、というのはかぼちゃのことなのですが、もしかしたら韓国では美味しい焼いも、「かぼちゃのような」と表現するのかな?って思います。これは日本と違う点ですね。

 露店の看板などで、「○○のように美味しい(甘い)△△」という形で使われるのの代表が「クル(蜂蜜)」です。蜂蜜自体も韓国人は大好き。高級蜂蜜は贈答品としてもかなり使われますし、蜂の巣のそのままの蜜の塊も珍重されます。そんなわけで、蜜スイカ、蜜イチゴだの、「甘くて美味しい」というのを表わすときによくこの「蜜(クル)」という言葉が使われています。

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普通の韓国を探して757 チョンソン五日市を歩く8

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 日本でもそうなのでしょうが、田舎の山間部、やはりお年寄りが多い感じがします。公演もいいけど、それを見ているお客さんを見ていても楽しい、そんなチョンソンアリラン公設公演場でした。

 また歩き出して市の見物。2枚目はドングリ豆腐ともいうべき「トドリムッk」を売っている店です。前に「プサンオデン」の項で「ムッk」については書きましたが、ドングリをすってさらして作る食品です。山のほう、山菜料理を売りにするような地方ではこのトドリムッkを看板に挙げた食堂もあったりします。これ自体にはたいした味はなく、特に好きではありません。ソウルの食堂、韓定食など出すような店で、おかずの一品として出ることもあります。 昔の食物が乏しかった時代の名残の食品なのかなとも思います。たぶん、これも、「モメチョッタ(身体にいい)」食品なのでしょう。

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