すばらしい韓国の食事275 鷺梁津市場の店で 1
魚好きには「宝の山」と書きましたが韓国でも「宝物島(ポムルソム)」という言葉があります。
1枚目真ん中が何度も紹介している天然産(自然産)の小粒の牡蠣。下は養殖の粒の大きいものですね。小えび、ホンハプ、アサリ、アミ、ミトドクなどなど、いろんなものの剥き身が売られています。左端の青いざるの中身は私が買ったケブルです。バルーンアート用の風船くらいの太さがあるのが、水から揚げると大人の指くらいの大きさになってしまいます。その分、色が濃くなりますが。
2枚目の大型のナクチは多分中国産の加熱用冷凍ものです。2枚目真ん中右の丸っこい貝殻の貝が「モシチョゲ」。韓国では一般的で、チャンポンに入っていたりナクチポックム屋のチョゲタンに入っていたりします。身が案外痩せていることが多いけど、韓国人が好きな貝なのでしょう。その左の剥き身はちょっと何の剥き身かわかりません。下は「小コドン」とありますが、こちらでいう白バイの剥き身でしょうか?ちょっと貝殻がないのでわかりません。
こういう品物、別にノリャンジンまで行かないでも南大門市場でも、どこでも見られるのが韓国のすごいところです。好きな材料を買って帰ってヘムルタンでもやりたい。何度そう思ったかわかりません。このシリーズ、ケブルを買った店で、ケブルの処理中に許可を得て撮影させてもらったものです。別に高いものでなくてもお客になれば、もう知り合い。何も買わずに無言で面白半分に写真を撮れば、日本でも怒られたりしますよね。観光客の方、気をつけましょう。
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