すばらしい韓国の食事305 世宗文化会館裏のふぐ料理店のサンプルより
似たような写真ですので一緒にアップします。ソウルの心臓部、世宗文化会館裏の斜めの通りのふぐ料理店の店頭、日本のサンプル製作技術にはちょっと及びませんが、料理の内容は韓国なりに発達してきた感じがあります。ここまでアップして写真を見ます。
1枚目、「黄ふぐ サシミ」とあります。大が10万W,中が8万W。
2枚目、ふぐティギム(揚げ物)、大が5万で中が3万W。プッコチュの天麩羅があるのが韓国ですね。
3枚目、ふぐタタキ、6万W
4枚目、ふぐスユク、茹で肉ですね。大が6万、中が4万W。
5枚目、ふぐシャブシャブ、1人前3万W、2人前以上で受付けとあります。ずっと前に李準圭先生に瑞草洞の「サムホポクチプ」、本店が新村にある有名店でご馳走になりました。
6枚目、ふぐプルコギ、1人前2万W。これも書いていないけど2人前以上だと思います。
7枚目、ふぐ定食、39000Wのと28000Wのがあるようです。
アンコウもそうですが、高蛋白低脂肪の魚の肉、アンコウとかふぐとか、「身体にいい(モメチョッタ)」という点から好まれるようです。なかなか一人では食べにくいのが現実ですが、一度だけ、京機道の内陸部の町、長湖院(ジャンホウォン、チャノウォン)で、アクチムの中。当時は25000Wくらいだったか、1人で注文したことがあります。とても食べきれる量ではありませんでした。辛いし。
また、ここでもそうなのですが、ヘムルタンなどの鍋や刺身、魚料理のメニュー、大と中だけというのが韓国、多いように思えます。大きなもの、立派なもの、目立つもの、豪勢なものが好きな韓国ですので、「小」というのはメニューでも敬遠されるのかもしれません。唯一、「小」がたいていあるメニューはカムジャタンくらいかな? これは「安い」メニューなので2人とかだったら小で充分ですから。
| 固定リンク
コメント
アグチム中をひとりで、に反応しました。
メモによると93年5月、方背洞へアグチムを食べに行ってます。やはり中(21,000ウォン)を、もちろん食べ切れませんでした。清涼里のあとに書いてあるので、遊んだ後だとわかります。
帰ろうとすると地下鉄が終わっていて、ゆるゆると走るタクシーに向かって「ミョンドン!」と叫んで、ハプスンも初めて経験したのでした。
投稿: エクスプローラ | 2007年4月22日 (日) 09時17分
韓国へ行くたびに思うことなんですが、そもそも
食堂前のショーウィンドウにサンプルが飾られて
いる国というのは日本と韓国だけだったりして….
どうなのでしょうか.サンプルはもうちょっと
手を入れてほしいところ、でも、サンプルが実物
よりもじょうずだとそれも考えものですね.
ちなみにわたしは東京へ行くと浅草近くのかっぱ
橋道具街へ行ってサンプルづくりのウィンドウ
ショッピングを楽しんできます.韓国の料理の
サンプルがあって欲しいところなんですが、
結構高いんですよね…、ということで、昨年
韓国で冷麺やサムゲタンなどの小さきキーホルダー
を買ってきました.
投稿: さいとう | 2007年4月22日 (日) 22時14分
コメントありがとうございます
「方背洞(パンペドン)」、90年代前半のガイドブック、ムックにはかなりの確率で出ていましたが、実際に行く人は少なかったと思われます。しかし清涼里から方背、だいぶ長い移動でしたね。でも、私もそうだけど最初の頃、今でもかな? 見るもの全てが面白い、そんなふうに感じていましたよね。
韓国、サンプルを置く店はけっこう高級な店なんじゃないかと考えています。普通の個人の食堂だとお手軽なスティッカー式の品書きが外のガラスに貼ってあるとかが多いですよね。日本でもおなじみの飲食業関係のいろんな資材、宣伝材料を売る店、チョンゲ5街あたりにあったような気がします。日本でもラーメン屋には「ラーメン」と大書された赤い幟がありますが、ああいうののハングルのも面白い土産になるかもしれませんね。
投稿: とうちゃん | 2007年4月23日 (月) 08時04分