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2007年4月20日 (金)

2007年4月20日 「ケンチャナヨ」はどこまで通用するのか?

 前にインチョン空港で見た情景なのですが、空港のチェックインカウンターでの話です。

 飛行機での旅、「タイタニック」ではありませんが、お金をたくさん払った人はいい待遇を受けることができます。ラウンジとかもそうですね。

 私は早めに空港へ行き、重たいカバンを預けてチェックイン、身軽になってあちこち見学することが多いのですが、1階、到着階へ降りて日本からの飛行機が到着する出口で知り合いのガイドさんがいないか探したり、永宗島船着場や舞衣島の船着場へ行ったり、知り合いのデパート売店のお姉さんと雑談したり、空港でもいろいろ楽しめる方法はあります。

 そのときはアシアナのカウンターのほうへ行ってみたのですが、ちょうどアメリカ行きの飛行機のチェックイン時間だったのかかなりの行列ができていました。ところがそんな時でもファーストクラス、ビジネスクラスのカウンターはすいています。でも、もう一つすいているのが、同じ側、混み合うエコノンミーの反対側にある「No baggage」という表示のカウンター、読んでそのまま、「荷物無し」、預ける大きな荷物が無い人のための場所です。でも、一般的に荷物の多い韓国人のこと、ことにアメリカ行きとあっては皆大荷物。そのカウンターも非常にすいています。

 そこへ現れたのが大きな海苔のショッピングバッグをぶら下げた日本人と思われる男性2人。出発案内を見ると、アシアナの福岡行きのお客さんのようでした。でも、その人たち、行列を見ると、知ってか知らないでか、だれもいない「ノーバッゲージ」のカウンターへ堂々と入っていきました。教えてあげようかとも思いましたが、簡単な英語、自分で切符を買って外国へ旅行する人ですからそれくらいの英語がわからない訳はないだろうし、失礼になるかなと思い、見ていました。 「ケンチャナヨ」と言う言葉、ここでも何度か書いていますが、さて、どういう対応をするのかな?と興味津々。

 英語がわからない(?)日本人客、「ケンチャナヨで、チェックインを受け付けてくれる」?それとも、「規則は規則、韓国人と一緒に正規の場所で順番を待ってチェックインしてください」ということで、向かい側のエコノミーの行列に並ぶよう教えてあげるのか?

 さて、アシアナのカウンターの女性。私は「しょうがないわねぇ、この日本人」ということで受け付けるほうが7、拒絶が3と予想していたのですが、結果は、ちょっと苦労して(英語で?)説明し、その2人の男性にエコノミーのカウンターで順番を待つように指示したようで、渋々(?)、そのお兄さん、長い行列の最後尾に並ぶことになりました。

 空港は国の玄関であり、顔でもある場所。チェックインカウンターの区別にはケンチャナヨは無かった。予想は外れましたが、ちょっと嬉しく思った一件でもあります。

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コメント

しばらくぶりのアップですね。
韓国にでも行ってこられたのでしょうか?

クェンチャナヨも全てオールマイティーに可能ではないでしょう。TPOにあわせて、ケースバイケースといったところでしょうか。
でもクェンチャナヨ精神(?)なんだか韓国らしくてすごく好きですね。

韓国も激しく都市化が進んできている現状、だんだん世知辛くなってきてるのは間違いないですね。街も人も・・・

投稿: なかやまひでき | 2007年4月20日 (金) 12時48分

コメントありがとうございます

 水曜と木曜は休みなんです、うち。でも、できるだけアップするようにしますね。

 上記の一件、私も気をつけないといけないと思っています。

 韓国ってとても日本人には「行きやすい国」であり、「気楽に行ける国」、「居心地のいい国」、「お客さんとして大事にしてくれる国」、「気分良く観光できる国」であるせいか、「リピーター」がたくさん。そのおかげでか、「中途半端な韓国通」がたくさん。そんなふうになってきてると思うのです。

 昔の混雑した金浦の入国審査で、わかっていて「韓国人」の窓口に並ぶ日本人「韓国通」が結構いました。そんな場合でも、案外そのまま通してくれていたりするのを見ていました。でも、最近はそんな「ずる」も、厳格に禁止されてきたようです。

 いい意味での「ここではケンチャナヨではいけない」という意識が生まれつつある、韓国が確実に良くなってきている、そんなふうに感じて、「嬉しかった」のです。

投稿: とうちゃん | 2007年4月20日 (金) 13時17分

ケンチャナヨといえば昨年韓国に訪問した際、
並ぶ列が厳格化されたことに気づきました.
ケンチャナヨも、だんだんと良い意味で物事に
あわせて区別されてきているなあと思いました.

投稿: さいとう | 2007年4月20日 (金) 20時43分

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