すばらしい韓国の食事310 ムノタリ=タコスルメ
前に、煮干しだのが安いと書きましたが、中部市場などへ行くと面白いです。煮干しなどは価格が1箱いくらというふうに表示してあるので買いやすいです。定価表示のある場合、たくさん買う場合以外は値切れませんのでご注意を。
これはたまに買うタコの足の干したの。韓国の言い方だと「ムノタリ」。「文魚」が、ナクチとチュクミ以外の普通のタコのこと、「ムンオ」の「タリ」は脚で、「ムノタリ」です。ほとんどがペルー産ですが味はいいです。映画館の多いトンネではよく街角でも売られています。雑誌「ダンチュー(danchyu)」の創刊号に載った黒田福美さんのコラム、韓食礼賛、まだとってありますが、その話がこのタコスルメなんです。
参考のためにアクリルの物差しを置いていますが1人1枚は食えないサイズの大型のムノタリ、7つでこれ、5000Wでした。100円=750Wとすると、670円です。いいお土産になります。
こういうとき、もうここで買うと決めたらば、「ムノタリ、5000W分ください」と言って買い物します。日本人だからと言って高く言う店はほとんどありません。でも、ここを見て行って5000W分で5枚だとか、それはしょうがありません。相場もあるし、目方もあるし、要はそんなに韓国ではボられないよ、ということです。
食べ方ですが、基本的には軽く炙ってからちぎって食べたり。面倒なら電子レンジをちょっとかけたり、あとは、1日冷蔵庫でもどしてタコチャーハンを作ったこともあります。美味しいです。日本だと干したタコ、頭まで一緒に竹の枠で干したり、でも、すごく高いでしょう?大判7枚5000W、いかがでしょう?
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