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2007年6月22日 (金)

2007年6月22日 「広報」と「弘報」

 こんばんは

 自慢ですが大韓歯科矯正学会の一般正会員外国人第1号が私です。ちゃんと年会費を払っていますので学会誌とそれと別に「学会消息」という広報誌が送られてきます。

 つい先日届いた学会消息には一緒に秋の学会大会の案内書、申し込み書も同封されていました。まだまだ先ですがちょっと楽しみですので、拾い読みをしていたのですが、その中で「矯正学会弘報大使選定」という記事があり、男2人、女1人、合計3人の写真が掲載されています。さて、この女性、誰かな?と思って見ていたら「タレントであり、コンチ演芸員として知られているイユンミさん」とありました。

 さて、「コンチ(건치)演芸員」ってなんだろう?って思ったのです。カタカナですみませんが「コンチ」と言う言葉で最初に浮かぶのがサンマです。でも綴りがちょっと違うみたいですし、、、さて、何だろう?「コンチ」って、と考えてやっと浮かんだのが「健歯=건치」という単語でした。これで多分当たりですが小学館の辞典だと「乾雉=花嫁が舅と姑に初めて会うときに持って行く雉の干し肉」とあり、「健全できれいな歯」という意味の言葉は載っていません。

 日本でもどんどん新しい言葉が生まれているように、韓国でも新しい漢字語が増えているのかもしれないな、と思った一件でした。

 しかしこの文章を打っていても本当に語学の勉強、韓国語の勉強が面白いなと思うことがたくさん出てきます。ちょっと挙げてみると

 「消息=소식」は日本語で言えば「便り」という意味、日本語での大げさな「消息」とはちょっと違う知人同士の「便り」、「知らせ」という意味にも使う、そんな感じの言葉です。

 「弘報」も、あれれ?!と思いますが日本語だと「広報」、でも韓国語には「広報=광보」という単語は無く、「弘報」で「홍보」で意味は同じです。

 日本だと「芸能人」と言う言葉にあたるのが「演芸員=연예원」、なんかお笑い系に該当するみたいな感じの言葉ですよね。で、お笑い系芸能人は「ゲグメン」って言葉が使われることが多いと思います。

 よく似ているのに、ちょっと違う、でも漢字文化はいっしょの国、絶対仲良くなれる国だと考えていますし、言葉がわかるようになればわかるようになるほど、韓国旅行が楽しくなります。また、日本人にとって、最も「脳に優しい(brain friendly)外国語」が韓国語だと確信しています。

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コメント

突然、古いエントリにレスして申し訳ないのですが…。

現在の日本語では、「こうほう」を「広報」と書くようになっています。
しかし、元来は韓国と同様、「弘報」と書いていました。これは、「弘」の字が常用漢字から外れてしまったために、近い意味の同じ読みの漢字を当てなおした事によるものです。これと同じように書き換えられた単語は、「脚註」→「脚注」、「障碍者」→「障害者」、「銓衡」→「選考」など、上げればキリがないほどたくさんあります。

銓衡なんて、元の字がひとつも残っていないのです。なんともいえませんね。

投稿: ゆう | 2010年5月10日 (月) 15時06分

コメントありがとうございます

 韓国語を勉強していて辞書を引くとしばしば日本の漢字語の勝手な変更、省略、簡略化が目につきます。何度かここで取り上げている「綜合」とか『当籤」、まだまだお示しのように、こういうの、いくらでもあるのでしょうね?
 きっちり昔の感じを守っている台湾と韓国、でも、後者の漢字離れはやたら難しい旧字のめんどくささにも関係してると思います。「蚕」、「庁」、やっぱ日本くらいの適当さが実用的なのかもしれません。

 最近テレビなどで私の名前でもある「ハシゴの高」がしばしば目につきます。ちょっと嬉しい高頭誠です。

投稿: おとう | 2010年5月11日 (火) 07時10分

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