すばらしい韓国の食事317 南大門市場でタッコムタン
南大門市場の生鮮食品を売っているあたりの細い道には食堂がたくさん集まっています。名物はカルチチョリム、タチウオの煮付けです。このほか、コリコムタンの店とかサムゲタンの店がありますが、皆行ったことがありますので、今回はタッコムタン。鶏の辛くないスープです。
朝の早い時間からアジュマたちが蒸した鶏をむしり、夜仕事だったおじさんたちが焼酎を飲んだりしています。24時間営業なのかな?とにかく、韓国の商売やっている人、長時間勤務が多いのです。
1枚目は調味料。塩と胡椒と唐辛子。2枚目、出てきたところ、3,4枚目は食べながらです。後半、唐辛子を投入してみました。帰国の日の朝飯でしたがニンニクはキムチ由来のものとそのまんまの薄切りニンニクくらい。あっさりのスープは朝飯に最適です。塩を足して、肉は手前の醤油だれにつけて食べます。美味しかったです。
アジュマ達がむしっていた胸肉、腿肉のほか、一番珍重される腿の先のほう(タクパルは除く)だけがそのままの形で入っています。ということは半羽分なのかな?でも、それほどは肉は入っていなかったので、アンジュ(酒の肴)用に出す蒸し肉もあるのでしょう。まぁ、適量です。で、4000Wだった思います。
少し前に紹介した「チンハルメ元祖タクハンマリ」とかは2人以上。1羽で14000W、「美味しいのはもちろんだけど、安いから人気があるのだ」という韓国アジュマの意見が納得できますね。3人でも食えますもの。
また、あとで気づいたのですが、ここでも使われている柄にプラスティックの被覆がないアルマイト鍋、韓国の食堂ではやたら目立ちます。鍋つかみを常用しているのでしょうね。黄鶴洞あたりの食器店に行くと1人用の小さいのからいろんなサイズのこのアルミの柄のアルマイト鍋、売られています。忙しい食堂。大形のコンロで加熱するので被覆があってもすぐに焼けてなくなってしまうから初めから無いやつを売っているのです。
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コメント
辛い料理に参ってきた頃、タッコムタンはいいもんですね。一人でもリーズナブルに食事できますので助かる一品です。
日本でも和食の世界ではやっとこ鍋を使うお店があります。勿論、そのまま食卓に出す事はないのですが、収納するときもすっきりです。
http://readers.jp/disp.asp?kno=3&cno=3&mode=GLIST&dorder=1&keyword=&dkeyword=&keyarea=&dno=20
投稿: つかまん | 2007年6月14日 (木) 16時59分
コメントありがとうございます。
鶏もなんだか韓国のが美味しいような気がしますねぇ。前にも書きましたがいろんな大きさのが売っているし、地方へ行くと「土俗タク(トジョンタッk)」の看板がよくありますし。
やっとこ鍋って、あの柄無しのゆきひらみたいなやつですね。大きなコンロで一度にたくさんの鍋をってとこが多いのではないかと考えています、韓国。
話は変わりますが昔学生時代「菓子職人」は味見を頻繁にするので虫歯が多いという話がありました。実際、そうお思いですか?
投稿: とうちゃん | 2007年6月15日 (金) 13時57分
菓子職人もそうですが調理に関わる人で味見を頻繁にしなくてはならないポジションの人は虫歯が多いのではないのでしょうか。一種の職業病ですかね。他の職業に比べて歯は悪い人が多いと思います。
投稿: つかまん | 2007年6月15日 (金) 16時02分
コメントありがとうございます
たいへん参考になりました。味はやはり実際に食べてみないとわかりませんものね。お気をつけください。
もう何年もカジノ遊びは休んでいますが、ヒルトンのカジノ、100Wスロットもけっこうあったでしょう?天気の悪い日の暇つぶしなどにいいかもしれませんね。
投稿: とうちゃん | 2007年6月15日 (金) 19時38分