普通の韓国を探して1156 ウルサン市外バスターミナルそばの観覧車
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同じ場所の写真、1枚目がストロボ発光した自動撮影。2枚目は発光禁止での手ぶれ防止機能頼りの撮影です。前にもソウル市市議会の写真でやりましたが、どうも発光禁止でうまく撮れたヤツのほうがきれいな感じがします。
2号線新林駅の北側、団欒酒店、ルームサロン、ビジネスクラブ、歌謡酒店などの遊興業所が多い大繁華街です。ソウル市内にはこんな繁華街、まだまだたくさんあるのでしょう。よくそれぞれの店がやっていけると思います。元来非常に高い、そういう飲み屋の類、言葉ができて事情と言うか相場がわかれば案外安めのお金で遊べるのかな?とも思います。
常連を大事にする韓国、知り合いと見知らぬ人の区別が大きな韓国。でも、簡単にその「知り合い」になれてしまう韓国。人と人との距離が短い国、、、まだまだ私もよくわかっていません。
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1枚目はかなり降りてきた場所の写真です。また別の道で上り始めたのが2枚目。普通の家、店、それと、このへん、小規模な縫製工場が多いのです。できた製品や東大門あたりからの材料を運ぶトラックが急坂を上り下りしていますし、そういう小さい工場、中の様子が見えるところもあります。
流行に敏感なことにかけては世界一みたいな韓国。この製品が当たる、となるとすごい速さで真似する会社が出てきて流行に拍車をかけます。小規模だからこそできる身軽さで生き残っている、そんな小さな会社がたくさんあることと思います。
3枚目はのぼりの道。いい感じで木が植わっています。こういう感じ、大好きです。4枚目は会賢洞事務所(회현동사무소).。区役所の出張所というところです。ちょっと前のニュースで小さい洞を統合するなんてやっていましたが、日本の合併ブームでもそうだけど、昔からの伝統ある地名が消えるのは良いことではないと感じています。
5枚目はただの家。韓国に多い四角っぽい家です。沖縄県にも共通する指向で、屋根の縁の飾りも沖縄みたいな感じ。前にも書いたでしょうか?水不足のための水タンクを置く家が多いのも似ています。トラ猫、日本にもいそうなやつが写っています。
6枚目、犬を飼ったことのある人ならおわかりのウンコの姿勢。ちゃんとしたミニチュアシュナウザーのようですが、韓国で人気の犬種です。犬も、人間の赤ちゃんも大便をするときだけは動きを止めてマジメな顔をします。面白いですよね。
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韓国も梅雨、チャンマといいますが、雨が多く蒸し暑い夏の時期があります。これは仁川空港のエギョンデパートの売店の一部、ファミリーマートで買った「クィーンマンゴ」というアイス、、、のつもりでした。
2枚目、箱を開いて、ビニル袋を破って出したところですが、片面はこんな色、そして反対側は3枚目、ちょっとピンボケですが、違う色をしています。わざとなのか、、、それとも、失敗なのか??ま、いか、と思って食べてみたのが4枚目。
写真では味をお伝えすることはできませんが、うす甘い、とろっとした味。なんと本物のマンゴを凍らせたもののようです。
南大門市場の会賢駅入口のへんとか、東京だとアメ横なんかでカットして冷やしたパイン、すいか、そんなのが売れている時期ですが、なんとこれ、冷凍マンゴに棒を差したものでした。まぁ、話の種にはいいけれど、あんまりありがたくない、、、果物らしい爽快な味はしませんね。
昔から韓国、清涼飲料の流行があり、90年代は梅の果汁、「メシル」関係が人気になって、2000年代になったら今度はマンゴ味のドリンクが流行、そしてこの1,2年はざくろ味です。いずれも大流行の後定着してそれぞれ今でも盛んに売れていますが、韓国人のマンゴ好き、ちょっとびっくりです。先日宮崎県知事が宣伝でソウルへ行ったニュースを見ましたが、1つ10000円とかの最高級の美味しいマンゴ、お金持ちの多い韓国ではうれるのではないかと想像しています。このアイス?は1500Wでした。
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済州市の旧済州(クチェジュ)、港から市内中心部へ向かう道沿いには海産物のみやげ物屋、食堂がたくさんあります。お昼をその中の1軒で食べました。
コドゥンオ、日本で言う鯖です。日本同様、韓国でも、塩さば、しめ鯖として、しっかり脂ののったノルウェー産の鯖がたくさん売られていますが、済州産のものだとのことです。ノルウェーものもあれはあれでとても美味しいですよね。安いのも嬉しいですし。
5000Wの白飯(ペクパン=1人用の定食)を頼むと、すぐに1枚目の写真のおかずが出てきます。変わったものではイワシのフェ(刺身)がありました。フェ=膾(なます)で、生の魚という意味です。作り方を聞いたらやはり小さいイワシは包丁を使わず、手で裂いてわたを取るとのこと。日本でも一緒です。違うのはチョコチュジャンですでに野菜と一緒に合えてあることです。新鮮でないと食べられないんだよ、というお姉さんの話ですが、せっかくの新鮮な魚をなんでもなんでもチョコチュジャン(チョジャン=酢コチュジャン)で合えてしまうのはなんだか残念に思える日本人の私です。ヒラメだろうがママカリ(サッパ)だろうが、コハダだろうが、アジだろうが、みんな結局はチョコチュジャンの味になってしまうのですから。それをさらに葉っぱでくるんで食べたり、、、やはり外国ですね。
けっこう待って出てきたのが2枚目。それほど大きくないのが地魚の証拠でしょう。それほど脂はありませんが美味しかったです。小鯛(鯛=トム、トm)はおまけ。しばしばこういうおまけをつけてくれるのは「ケンチャナヨ」の韓国の美点です。
1尾数千円もする関さば、関アジだのも食べたことがありますが、案外脂は少なめ。最初はちょっと期待とは違うなと感じることもありましたが、年のせいでしょうか、流れの速い海で獲れた魚の美味しさ、このごろわかるようになった気がします。ちなみに一番美味しかったと思うアジは佐世保で食べた五島産の活けのもの。もちろん新潟でも今の季節など新鮮な中アジがたくさん獲れますが、残念ながら同じアジでも五島のものとはかなり違います。両方美味しいのだけど、、、九州北部の魚は美味しいような気がします。
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会賢洞、フェヒョンドンと読みます。4号線の南大門市場の駅が会賢駅なのでご存知の方も多いことと思います。イメージ的に同じ4号線の恵化駅、大学路最寄のフェファ駅とごっちゃになりがちですが、そのフェヒョン駅の南側、南山公園のほうの町がフェヒョンドンです。
95年、初めてのソウル訪問。宿は金浦の一般案内所で紹介してもらった駅三のルネッサンスホテル裏の「山水荘」でしたが、初日は李準圭先生との食事と江南駅周辺の散策。翌朝は6時前の地下鉄の始発で旧市内へ行き、東大門市場、ソウル駅、そして南山公園へ上り、安重根義士祈念館へ行きました。階段歩きでくたびれたあと、次の目的地である南大門市場へ行くべく、また階段を降り、車の多い路をやっとわたり、細い階段からこのフェヒョン洞へ入り、細い道を下って南大門市場へ行ったのです。
当時のイメージは「小さな服飾関係の工場が多い街」という感じでしたが、その後地図で見ると細い不規則な道がたくさんある山の街です。
今回の写真は今年の春のもの。ホテルレックスの裏から南山公園のほうを見上げたものですが、真ん中奥に古いアパートがあります。あそこまで上るのも大変そうな高い場所です。その後の訪問でちょっと駅前のヒルトンに用事ができたのですがその後、12年前に歩いた路、もう一度行ってみようと思ってまた会賢洞への階段を降りてみました。 下ったり上ったり、疲れる路ですが観光客で溢れる南大門市場のすぐそばに、こんなに面白い、でも静かな古い街があるのを再確認しました。
またこの写真のアパート、「会賢市民アパート」と、「会賢師範アパート」にも行くことができました。行き止まりもあったりですが、こんな中心部にこんないい町があったとは、という思いを新たにした感じです。ホテルレックス、ホテルパレス、南山パーク、ニューコリアホテル、そんな宿に泊まったら、朝の散策でも面白いと思います。順次、数枚ずつ写真をアップして行きますので、お楽しみに。
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鍾路苑旅館に泊まった翌朝です。またも鍾路のほうへ細い道を歩きます。昨夜旅館に戻るときには露店の仮設テーブルで飲んでいる人がたくさん、そんな街も朝は静かです。早い時間に誰かが掃除したのでしょう。路もきれいです。
1枚目2枚目、ちょっとした空き地に唐辛子の苗が植えられています。自前でプッコチュをというわけでしょう。5月ころの韓国を歩くとそんな苗の店あちこちで見かけられます。このへんだと鍾路5街の薬局と種屋が集まるあたりの店で買ってきたものでしょうか?これからどんどん育ち、夏には毎日プッコチュが収穫できるのでしょう。
3枚目、4枚目はもうすぐピカデリ劇場というあたり、猫がいました。日本の在来種と同じような感じです。日帝時代に日本から持ち込まれた猫もたくさんいたことでしょう。ちょっと興味を持ってくれたふうで、いいポーズをしてくれました。
5,6枚目はもう鍾路に出るあたり。夜は賑わう歓楽街も朝は静かです。5枚目は来た方向を振り返っての1枚、6枚目右手はピカデリ劇場です。すぐそばの団成社とともにシネコンに生まれ変わって元気なようです。
現代的なビル街と古い昔からの街が接するソウルの旧市街、やはり江南よりも私には性に合うようです。できるだけいろんな宿に泊まるようにしていますが、まだまだいい宿、あるのでしょう。
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サンチュジャ港を出た高速船はハチュジャ島の東を回り、済州島に向けて走ります。2枚目3枚目は前にもアップした「震洋特攻艇の穴」らしき岩穴があった海岸付近、4枚目は下チュジャ島の南岸です。
このへんで南西の方向に2つの島が見えてきました。この時点で岩山好きの私など、ドキドキしてしまいます。5枚目ですが、すごく尖った岩の塊みたいな島と恐竜の背中のような格好の、やはり岩だらけの島です。
6,7枚目、進むにつれ1本の岩塔ではなくやはり南に低くなってはいくけど細い岩尾根のような形で連なる峰を持つ島でした。もうひとつの島もごつごつした稜線を持った島。最後の跳ね上がったゴツゴツは巨大な魚の尻尾のようです。こんな不思議な姿の島を見ることができただけでも船酔いに耐えて船に乗った甲斐があったというものです。最も圧巻だったのはチュジャ島に着く前の東側のもっと小さいけど岩の塊のような島々でしたが、揺れる船の中、酔ってもいたので席を移動する元気がなく撮影できませんでした。
日本でも、こんな秘蔵の岩の島、そうふ岩とスミス島というのが南のほうにあります。死ぬまでに直接この目で見たいと思う「日本の絶景」の一つでしょう。
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