普通の韓国を探して1514 懐かしい風景12
バス終点を基点に、浅い谷に走る数条の広めの道、それを横切る無数の路地、そんな古い町、再度上のほうへ行く道を歩きました。2~6枚目は前にもちょっとアップした頂上にある廃屋、韓国人の方2人と会って、話した場所です。3枚目に写っているカレンダー、何故かJALのもののように見えます。 廃屋とはいえ、入っていいのかな?と思いましたがケンチャナという韓国の方と一緒に狭い前庭へ入らせてもらいました。
先日の消防車の話、水道局山タルトンネ博物館の展示、小冊子、そして、そんなに古くない映画、「一番街の奇跡」、「海賊、ディスコ王になる」なんかでも水の問題、汲み取りの問題などが出てきますが、見晴らしのいいてっぺんほどそういう点では大変なのかもしれません。
| 固定リンク
コメント
いつも拝見していて思うのですが、とうちゃんさんはかなりの韓国通の方ですよね?私も母の故郷、韓国のこんな汚い写真ばかりは見たくありません。母の実家ももっと綺麗ですし、韓国の裏側のような場所がそんなに好きなんですか?綺麗な場所だけを載せて、、、とは言えませんが、興味本位だとしてもあまりにも酷すぎます。人が住む場所なんですか?
投稿: やました | 2008年2月17日 (日) 18時57分
とうちゃんさんのブログにはよい記事がたくさんあるのに…「懐かしい風景」シリーズは???と私も疑問に思ってました。
わが子のように愛おしいと言われる写真を見ても、どこが愛おしく、またどこが懐かしいのか理解できません。
あまり韓国を知らない私から見るとCOEXの写真のほうが今の普通の韓国だと思えます。
投稿: momo | 2008年2月17日 (日) 19時53分
コメントありがとうございます
観光名所とか大型の市場、名所旧跡、そういう場所なら本でも、またあちこちのHP,ブログでも、いくらでも見られます。
観光は大きな資本を必要とせずにお金を得ることができる産業、GDPとかの面でまだもう一つの韓国にとっては重要な産業ですので、いい面ばかりをアピールするのもしょうがないと思います。 でも、韓国の観光産業、観光でお金を得ようとする部分、良い点ばかりではなく、悪い点の原因のひとつにもなっていると考えています。本当の韓国、というとやや抽象的ですが、多くの観光客が見ている韓国って、韓国の特別な一面でしかありません。
そんなわけで、ここでは日本よりすごいな!と感じるような部分も、まだまだ問題があるなと感じる部分も、ごく当たり前に私の知人が生活しているような部分を、普通の韓国の人にできるだけ近い目で見た韓国を、伝えたいと思っています。ソウルだけではなく、あまり日本人が行かないような地方都市の話をするのもその一つです。
50代になった今、古い韓国の町を見ていると子供の頃の家、遊んだ町、豊かとは言えなかったけど、愉しかった時代に帰ったような気がします。今回の「懐かしい風景12」は、もちろん、廃屋ですが、お城のような家が並ぶ三清洞とかとこの中渓本洞、どっちに住む?と聞かれたら後者を選ぶ、そんな場所です。住んでいる人だけではなく、登山に来る人、運動や散策に来る人、山菜取りに来る人なども通るそんな普通の町内です。
三清洞も、ここも、スユ里も、鍾路も、鐘岩洞も、黄鶴洞も、普門洞も、盆塘も、弘済洞も、上渓洞も、中渓洞も月渓洞も、倉洞も、黒石洞も奉天洞も新林洞も、瑞草洞も、みんな普通の韓国です。 ともかくお二人の今回のご意見、ありがとうございます。
投稿: とうちゃん | 2008年2月18日 (月) 08時00分