すばらしい韓国の食事394 北京飯店のセウポックムパプ
B級といえばB級、でもすんごく美味しい清涼里駅前の北京飯店、1人用メニューとしては最高額の6000W(だったかな?)、セウポックムパプ(セウ=えび、ポックム=炒めた、パプ=パッp=ご飯)、エビチャーハンです。
何度かここでも書いていますが鍋系の料理やキムチサムギョプサルの後のポックムパプ、韓国では「強火で炒めてぱらっと仕上げる」という感覚があまりないこと、汁物のあとだったりすることからべちゃべちゃっぽいことが多いのですが、うれしいパラパラ系のチャーハンに出会うことができました。
エビもたくさん、また、これはささやかな豪華さをアップするためでしょうか韓国では「ケマッサル(カニの味の肉)と呼ばれるカニカマボコがたっぷり入っています。とにかくこの店、チャジャンもウマイし、何でも美味しい、安い店、私はわざわざ行ってもいい店、そう考えています。
1,2,3枚目が外観と店内の様子。決してきれいではないけれど、清涼里ロッテのすぐ裏手。ソウルの東や東北方向の部隊で軍隊生活を送った韓国人男性ならかなりの確率で知っていると思われる店で、実際休暇後、帰隊前のシャバでの最後のご馳走を楽しむ若い軍人さんのグループにもよく会います。中には清涼里588で遊んだ兵隊さんもいて敵娼の話などしながら飯を食って汽車に、なんてケースもあるのではないかな?と思っています。
4枚目、白菜キムチとタクアン、生のタマネギに加え、最高額メニューのサービスでしょうか、チャジャンも、そして有名な「チャンポンクンムル(チャムポンの汁)」も添えられています。贅沢な、そしてすばらしく美味しいお昼になりました。ソウルへ行ったらまた食べたい、そんなメニューの一つに加わりました。
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コメント
ジャージャー麺のおいしいお店でしたね。1枚目の写真を見て、すぐわかりました。エビチャーハン、エビがたっぷり入っておいしそうですね!また行ってみたくなりました。
投稿: | 2008年4月 7日 (月) 16時59分
すみません、また名前を忘れました。。↑
投稿: mizue | 2008年4月 7日 (月) 17時00分
コメントありがとうございます
はい、何度か紹介している清涼里の588入口の店でです。写真にもあるようにサービスでチャジャンも少しだけ付けてくれました。かけて食べる人もいるのでしょうが、美味しいソース、一口ずついただきました。
エビもほんとにたくさん入っていましたしカニカマも素朴なサービス精神の現れのようで、さらにB級感を増す要素ですけど美味しかったです。
ニンニクの問題もほとんど無いので帰国日の昼食にも最適。空港バスの乗り場から120mという店です。
投稿: とうちゃん | 2008年4月 8日 (火) 08時24分