すばらしい韓国の食事405 弘大入口・延南スンデクッ
연남순대국전문(ヨンナムスンデ専門)、 연남왕순대(ヨンナム王スンデ)、どっちが正式な名前かわかりませんが、かなり昔に買った文庫本の情報を見て行ってみたホンデイプク(弘大入口)のスンデクッkの店です。
2号線に乗って弘大イプクへ行って、今はなくなったかもしれない貨物線の線路を越えて行った場所のこの店、本には7時開店だか書いてあったのに7時になっても開きません。個人経営の店などではよくあること。開店時間の遅れ、しばしばあります。そもそも本の記載だって適当に言った時間を載せることもあるでしょうし、ケンチャナヨの一環です。
しばらく待って開店、売り物のワンスンデ(高級な大腸の厚い部分を使ったスンデ)を頼もうと思っていましたが朝はスンデクッだけということで、それを注文、すぐに出てきたのをいただきました。 豚の骨、内臓、頭肉、そんなのをじっくり煮込んだスープご飯、美味しいのが普通で、特別この店ならでは、というほどでもないものです。でも人気店なのか早い時間からぽつぽつお客さん。次回、行く機会があればワンスンデをいただきたいものです。
写真1枚目は店の全景。2枚目はスンデクック。3枚目は、開店を待ってうろうろしているときに見つけたざるですが、普通の小腸の部分、いわゆるホルモンを干しているのかな?店の裏手の風景です。アグチムでアンコウの身をちょっと干してから作るだかは聞いたことがありますが、一度茹でた豚の内臓、少し乾すと美味しくなる、そんなのがあるのかもしれません。
前にも書いたように、美味しい朝食をいただいてまた2号線で市内へもどるとき、本当に偶然に、長年の知り合いであるロッテ地下食品売り場、海苔コーナー、「海の国海苔」所属の安ソンウク(ソヌッkと発音)オンニにばったり地下鉄のホームで会ったこと、すごい偶然です。ホンデアプまで朝飯を食いに行くのもたまたまだし、人口1500万のソウルで何十人かしかいない顔見知りの韓国人と約束もしないのに地下鉄駅で出会うって。そういう日に福券(宝くじ)を買えば当たるのかもしれませんね。
男女の間で、普通は結婚相手とかそんな方面で使う言葉、「天生縁分(천생연분)」という言葉があります。「生まれながらにして運命付けられた、どこかで知り合って、愛し合うようになる2人」というような意味ですが、そんな「ばったりと全然予想もしない場所で知り合いに会う経験」、今までで3回あります。1回は東京の渋谷駅、残り2回はソウルなんです。
スンデクッに関しては右下の検索コーナーで、「このブログ内での検索」を選び、キーワード「スンデクッ」で探してみてください。たくさんの記事がみつかると思います。一時は朝食はこれ、という感じで毎日のように食べていましたので。
| 固定リンク
コメント