すばらしい韓国の食事415 11月7日に11月7日製造のマッコルリを飲んだ
清涼里の現代コア脇、「スグレハルモニチプ」のアンジュ(肴)です。 店の前というか屋根のある屋外の席の前には3つの四角く平たいステンレス鍋。左からスグレ(牛の皮下結合組織)、真ん中がホパ(牛の肺)、右はテジコプテギ(豚の皮)の煮込みが温められています。
この日はレバ刺し(カンヨmチョ?)があいにく品切れで、スグレとホパを半分ずつ、とちょっと我がままを言って1皿5000Wの料理をもらいました。白っぽいのがスグレ。脂はちょうどいいくらいに抜けていて、柔らかく煮込まれた肉です。廉価版のビーフシチューかな? 濃い色でレバーみたいに見えるのがホパ。肺ですので、柔らかく、日本ではフワだのプップギだの言う店もあるのかな? レバよりも癖がなく、私は大好きです。
一緒に生の白菜なんかが出てきます。韓国の人、野菜が好きですよね、ホント。 飲み物はいつものマッコリ。酔っ払ってもいいときは焼酎ですが、大抵は軽く飲みやすく、酔いにくいマッコリが気楽です。もちろん焼酎を半分くらい飲んであとは部屋に持ち帰りというのも可能ですよ。
ガスをうまく抜きながら全体を混ぜて均一な白にして、栓を開けてもらったマッコリをサバル(おわん)に注いで一杯!!至福の瞬間です。すっきり飲みやすく、少しの酸味と爽やかな甘み、そして少しだけ感じる炭酸。 この日はなんだか炭酸が強め、また、味にキレがあるというか、いつもより美味しく感じました。長寿マッコリ、ソウルでは「ソウルマッコルリ」と呼ぶそうですが、ソウル濁酒という会社が作っていて市内の各所に営業所があります。生きている酒ですので毎日どんどん配達、消費されているのです。 瓶の日付を見たら、なんと当日でした。11月7日に11月7日製造(瓶詰)のマッコリ、美味しくないわけはないな、と感じた夜でした。
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