« 2008年3月2日 - 2008年3月8日 | トップページ | 2008年3月16日 - 2008年3月22日 »

2008年3月15日 (土)

日本の中の韓国20 八高線と養蚕と渡来人

021 020 022 023

 1枚目は高崎駅3番線ホームです。他のホームは10両以上の列車が来るため長大なのに、この3番戦、八高線のホームはそんな長いホームの端にとってつけたようにしてありました。せいぜい長くて3,4両の列車だけなのでしょう。嬉しいディーゼルカーでの旅のスタートでした。

 しかし最近の首都圏、私鉄と地下鉄の乗り入れだのが増え、思わぬ場所をずっと遠くへ行く電車が走っていたりします。JRも同様、横須賀線や東海道線の中距離電車が渋谷を走ったり東北線を走ったり、便利にはなったのでしょうが、なんだか昔しか知らない者には面食らってしまう部分もあります。2枚目の写真も高崎駅に停車中の東海道線の電車です。「何でここに小田原行きの電車がいるの?????」という感じです。

 3枚目は児玉駅だったでしょうか?列車交換のために長めに停車した駅です。いかにもローカル線の田舎の小さな駅というたたずまいでしたが、改札口には充填式カードのリーダーがあります。最近は新潟県内でもそういうカードが使える駅が増えましたがなかなか便利なものです。韓国のように1,2%でいいから割引があればもっといいのだけど、とにかく、のどかな田舎でも(>住んでいる方、ごめんなさい、いい意味で使っています)カードなのだなと感じた次第です。

 4枚目は高麗川駅。昔は全線未電化でしたのでDCだったと思いますが、川越方面からの乗り入れもあり、ここでDCはおしまい。電車に乗り換えて八王子方面へ向かいました。新潟から八王子、東京駅経由が普通かもしれませんが高崎で用事があった場合などはこの八高線も接続が案外よく、何と言っても気分のいい景色を見ながらの移動になりますのでお勧めです。

 タイトルはちょっと無理があるかもしれませんがこのへん、昔は日本でも有数の養蚕が盛んな地域でした。今回の車窓からも桑畑がまだまだたくさん見られました。高麗川の西の高麗郷へ来た渡来人、養蚕とか絹織物を伝えてくれたのではないかな?と想像しています。

 初めての八高線、高崎寄居間は割合なだらかな山すその平野、寄居を過ぎると山に入り、いくつかの小さな峠を越えて高麗川に着きました。新潟でも走っている新鋭(私のイメージです)110型DC,出足こそ騒音とやや加速が重い感じがしますが走り出せば電車並みの加速が可能で、あっという間に80キロくらい出てしまいます。寄居から先、昔はC58があえいだ峠も軽々と越えてしまいます。新緑の時期にでもまた行ってみたい、そんなJR線の小さな旅でした。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

日本の中の韓国19 高麗川駅前のモニュメント

025_2 0251_2

 同じ写真の部分拡大ですが、八高線の高麗川駅前です。駅前広場のモニュメント、面白い格好ですが、端の装飾の部分、韓国のお面、ハフェタルとかの、あの顔が描かれてというか、くり抜かれていました。ちょっと嬉しかった韓国ファンの私です。

 この辺、日帰りの距離であるにも拘わらず、東京に20年近く住んでいたのに行ったことがなかった場所。「高麗」という名前のとおり、大昔渡来人が日本に来て住み着いたといわれている場所のひとつです。他にも安曇野だの、滋賀県、奈良県、大阪など、各地にそういう場所はありますが、時間があるときにゆっくり歩きたいなと感じました。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

普通の韓国を探して1564 働くオートバイ 韓国銀行前

491  南大門市場の北端、中央郵便局(中央郵逓局)前の南大門路です。ソウルでも最も交通量の多い場所のひとつですが、車に混じって荷物を運ぶバイクも元気に走っています。

 韓国、日本同様バイク便もあれば(ドラマ「テリョ」にも出てきました)、たぶん違法でしょうが時には人を乗せるバイク便(同じく「テリョ」でもやっていました)もあるみたいです。

 また、かなり前の秋のことで、秋夕直前の話ですがソウル駅で乗ったタクシーが南山トンネルを出た高架上で全く動かなくなってしまったのです。漢南大橋を渡れば京釜高速の入口ですので、すでに秋夕の帰省ラッシュが始まっていたのです。タクシー技士さんと世間話をしながら周囲を観察していたのですが、前の車に乗っていた会社員風の男性、車の外に出てバイク便らしいオートバイを停め、茶封筒を託していました。携帯電話で呼んだのかもしれませんが、渋滞の多いソウル、そんなバイク便も大活躍なのでしょう。

 左後方には台湾の名店、「鼎泰豊」のソウル店の看板が見えます。台湾の本店も行ったことが無いけれど、是非行きたい店の一つです。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

普通の韓国を探して1563 全羅線新線南原駅

305 306 302 298 299 300

 KTXを通すために線路を付け替えて直線化、電化、複線化した全州から先の全羅線、ほとんどが高架線とトンネルです。前にもアップしたようにごとごとゆっくり走るという韓国の在来線のイメージは無くなってしまいました。また、駅も新鮮付け替えで位置が変わったところが多く、この南原もその一つです。

 1枚目、広大な駅前広場です。バス停もタクシー乗り場もありますが、バスはなかなか来ず、タクシーの待機もありません。

 2枚目は駅裏手のキョリョン山城のあったキョリョン山。キョは虫へんに交、リョンは龍という字で교룡산だったと思います。日本語読みだと「こうりゅう」。ゲゲゲの鬼太郎でそういう名前の妖怪が登場していましたが、中国由来の怪物なのでしょう。姿がよく、見事な山で、南原を代表する山です。

 3枚目は近づいたところからの駅舎。4,5,6枚目は構内とプラットホームです。ムグンファ号の客車、最近ほとんどがこの青赤白タイプになりましたが、昔のオレンジ黄色白の3色のほうが好きです。どうも安直なような、そんな気がしてしまいます。

 郊外に移転したこの駅、市内中心部からは約3キロ西になりました。車で10分くらいでバスターミナルですが、途中にある萬福寺という昔のお寺の跡、石塔などが残る芝生の園地になっていますが、時間があればゆっくり見学したい場所です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年3月14日 (金)

普通の韓国を探して1562 궁마을のあたり

332 333 334 341 342 343

 水西駅から歩き始めてグンマウルの前を過ぎたあたりから山のほうへの道に入ってみました。1,2,3枚目です。冬のソウル、小さな用水路は全て凍っています。ちょっと上ってまた引き返し、大きな道を西へ。3,4,5、6枚目は左手は畑や山、右手はアパートなど新しい街、江南の南端はこんなふうになっているのだな、こんなソウルもあるのだな、と思いました。結局、これ以上は広げられないため、盆塘、さらにはその南の盆地の開発が進んだのだと思われます。

 4枚目、皆、花の直売所です。日本人より花好きな韓国、また売る側も手っ取り早く商品を売りたいのでしょう。江南地区にはこんな花の店が並ぶ場所が何箇所もあります。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

普通の韓国を探して1561 光州の繁華街 錦南路 주단?

012  全南の道庁所在地、光州民主化運動でも知られる光州の中心部です。

 かなり大きな都市ですので何回も泊まっていますがまだまだ地理はつかめていません。日本の資料では市内中心部にあるホテルだけしか紹介されていませんが韓国の資料に寄れば市内の何箇所かに観光ホテルクラスのホテルが散在しています。まぁ、日本人に用があるのは市内中心部だけかもしれませんが。

 全州同様、市内中心部に光州川が流れている風景は前にもアップしましたが、全北全州も似たような感じです。やはりこういう地方都市でも風水とかによって街が作られたのかもしれません。

 今回の写真はその光州川に並行する錦南路の西より。飲食店とかホテルがあるほうの反対側ですが、店がたくさん、看板もたくさん、いかにも韓国の繁華街という感じです。たくさん「ジュダン」という文字が見えます。漢字がわかる日本人の悪い癖で「絨毯」とかかと思ってしまいがちですが、「上等の絹織物」とのこと。チマチョゴリの店のようです。辞書はひかないといけません。

 金房=금방というのは金を中心とする宝飾品の店、韓国人も金は大好きで、IMFのときに個人が持っていた金を政府が買い取ってとやったらものすごい量が集まった話は有名です。 ずっと遠くの丘の上に見える白い建築は昔から豪壮な建物で有名だった私学の雄、朝鮮大学校かもしれません。国内線の飛行機からもよく目立つ大建築が数十年も前からあったのです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年3月12日 (水)

普通の韓国を探して1560 マウルボス 銅雀区上道洞の山の町

3271 3311 3461

 大きな道を走る青や緑のバスの他に細い道、山の上まで運んでくれるマウルボス(マウルバス)があるからこそ、ソウルで便利に生活できるとも言えます。通常の市内バスの路線も充実、さらにはこんなマウルボスがくまなく街を走っているソウル、便利な都市です。

 1,2枚目は上道洞、3枚目は国師峰そばの峠を越えて冠岳区の奉天洞へ入ったあたりです。「日本ではどうして子供が町にいないの?」と韓国人は不思議に思うと言いますが確かにソウル、韓国、街角や道路で遊ぶ子供の姿をよく見かけます。この辺も「昔は日本もそうであったよい部分」のような気もします。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2008年3月11日 (火)

すばらしい韓国の食事389 カムジャタン用の豚の背骨

434  2号線新堂駅前、往十里キルに面した肉屋の店頭です。最初はなんだかわかりませんでしたが、豚の背骨、1頭分まるごとが売られていました。購入すれば電気鋸でカムジャタンに入れるように2つに割って、切ってくれるものと思われます。右手の端っこは皮が残された尻尾です。チョッパル(豚足)の店に行くとこのしっぽだけを煮上げたやつも置いていますので用途別に切り方があるのでしょう。

 1本だと5キロ、もしかしたらそれ以上あるでしょうが、普通の家なら半分でも充分。値段は聞きませんでしたが、肉料理に関しては一手上を行く韓国だなぁと感じての1枚です。

 若い日本人女性の観光客が見たら声を上げてしまいそうな豚の背骨ですが、行きかう韓国の人たちにとっては当たり前の風景なのでしょう。カムジャタンを思い浮かべるのが韓国人の普通の考えかもしれません。

| | コメント (3) | トラックバック (0)

普通の韓国を探して1559 クレーンゲームの景品

534  韓国の街角によくあるタイプ、日本では高いタイプに取って代わられた感じがする上から見られる型のクレーンゲームです。子供も大人も案外好きみたいで、ゲームに興じている風景、また、首尾よく景品をキャッチできた外側のケースなんかがしばしば。私はやったことありませんけど。

 面白いのはこの写真でも写っていますが、品物を取りやすいようにワイヤーでできた籠に入った状態であったりすること。また、それを持って店へ行くのでしょうが「景品引換券」が入ったやつがあることなど。あまり大したものは無く、ライターだの、そんなのが多かったと思いますが、そういう遊び心、人生には必要かな?と最近感じてる私です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

普通の韓国を探して1558 光州 松汀里のモテルカラー 廊下と客室

3291 3301 016

 前に周囲の街の写真、建物外観をアップした光州市の湖南線松汀里駅そばのカラーモテルです。韓国を代表する大都市の一つである光州市ですので、光州川に沿った光州中心部の他に、このソンジョンニがあり、最近では地下鉄ができつつある中間の部分も大規模な開発が行われています。

 駅前の大通りを渡った1本裏手の道はアガシコルモク。しかし昨年の時点ではほとんど営業していませんでした。ちょっとビックリしたのはこの割合新しいモテルの1階も4,5軒の「そういう店」だったこと。果物の名前が付けられた同じ大きさのガラス張りの店だったことです。奥に小部屋があるのでしょうけど、営業していたとしたら、上のモテルにもアガシを呼ぶことができたのかも??なんてHなことを考えました。

 韓国のモテル、案外廊下に凝っています。ホテル同様、暗めの照明ですが、絵があったり、偽ものでしょうが古美術品みたいなのが飾ってあったり、古い民族家具が置かれていたり、がんばっているところが多いです。

 2,3枚目は部屋の様子。安いホテルよりも広く、快適である場合が多いです。ソウルでは6万7万という値段のところもありますが、地方へ行けば3万W前後から、そんなきれいで新しいモテルに泊まる事ができます。個人旅行者にとってはありがたい宿となっています。

| | コメント (2) | トラックバック (1)

2008年3月10日 (月)

普通の韓国を探して1557 コンチネンタル号 木浦港を出港!

183 193 1941 204 237

 木浦から珍島の碧波港、チュジャ島の上チュジャ港経由で済州島の済州港へ行く高速船コンチネンタル号の旅。木浦出港直後の写真です。

 1、2,3枚目は木浦の街、港と儒達山(ユダルサン)。4枚目はちょっと航行した外洋に出る手前のあたりの多島海、5枚目は珍島、벽파항を出たあたりの海です。途中の新安ビーチホテル、木浦海洋大学の写真は前にアップしました。

 儒達山に上ったことがある方ならおわかりでしょうが、南側眼下の海、本当にたくさんの大小の島があります。その間の海はかなり浅そう。大きな船の航行はなかなか難しそうですが数百トンの小型高速船は軽快に飛ばします。

 この辺から珍島との海峡の橋の下をくぐってビョクパ港、そこらあたりまでは静かでしたが珍島を出てからは本当の外洋。かなりの揺れでちょっと船酔い気味になってしまいました。ただ、前にも書いたように地図にも出ないような奇岩怪石の小島がたくさん。できれば揺れの少ないフェリーでもう一度行ってみたい航路です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

普通の韓国を探して1556 インド荘? インド場?

465  日帝時代の日本語の名残か?それとも硬い響きの漢文なのか? すっとハングルが目に入るようになるとかえって「へ?!」って感じて面食らうことがあります。

 これもそんな1枚。面白く感じてのシャッターなのですが仁川空港の出国後の地域にある「免税品引き渡し場」の看板。「면세품인도장」とあります。0.5秒後には気付くのですが「インドジャンg」という韓国語が「インド荘」、「インド場」という言葉で目から脳に伝わります。1秒後には、「ああ、そうなのか、勉強になったな」という気持ちになりますが軽い違和感を感ずる響きの韓国語が「インド」なのでした。

| | コメント (0) | トラックバック (2)

2008年3月 9日 (日)

普通の韓国を探して1555 水西(スソ)駅と宮マウル(グンマウル、궁마을)

327 328 330 331 329

 ソウルでもまだ行った事のない場所はたくさんあります。ここも初めて降りた駅、水西(수서、スソ)という駅のあたりです。ソウルの南東部の新しい街なのでしょう?周囲はアパートばかり。集中暖房のボイラーの煙突が目立つ街でした。

 山に沿った道を少し歩くと궁마을という石の塔。韓国、田舎ではこういう町の名前を記した石碑というか大きな石の建造物、普通にたくさん見られますがソウルでは珍しいかもしれません。 大通りからその宮マウル、山のほうにけっこうな幅の道が何本か走っています。皆一戸建てのかなり立派な家々です。別荘ではないだろうし、新しい高級住宅街を目指して分譲された街なのかもしれません。

 寒いけど快晴、そんな気持ちの良い冬の朝でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

すばらしい韓国の食事388 生のヨンミリ(ヤンミリ?)

491  江原道、チョンソンの5日市(五日市、オーイルジャン)での写真です。ちょっと前に、また前に何度も紹介している細長い魚の干物、ヨンミリだかヤンミリだかの生のやつを売っていました。初冬の写真です。

 干したやつならソウルの屋台などでも見かけますので次回、できれば食べてみたいです。どうしても日本では食べにくい肉・内臓系を注文してしまいがちですが、このヨンミリも当地では全く見かけませんので。

 海の魚はほぼ一緒、と思う韓国、西日本、九州ではこの魚、漁獲があるのかもしれません。日本名、何でしょうね?ご存知の方がおられたらコメントください。細かいうろこがあります。長さは30センチ弱というところです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

普通の韓国を探して1554 全羅北道全州 歩道の光るパネル

194 195 196 199 202

 전라북도 전주시の写真です。全州川そばの南部市場の中で夕食を摂り、歩いて旧市街の繁華街のほうへ戻る道、小さな中華街を通り抜けたあたり、あれれ?と思ったら歩道と車道の境目の辺、光るパネルが埋め込まれていました。時間とともに自動的に色が変わるようになっています。なかなかきれいです。それほど人通りの多い道ではないのにがんばってるな、と感じました。

 前にもここで、ソウル市議会前あたり、歩道に光る照明が埋め込まれている写真をアップしましたが、道路の路面のイルミネーションみたいなの、韓国では好まれるのかもしれません。ルミナリエみたいなイルミネーション、ソウル以外のあちこちの地方都市でも作られたように、流行に敏感、あそこの市がやったから我が市でもやりましょう、なんて傾向もあるのかもしれません。あれこれ論議になりそうな日本、とりあえず良さそうならやってみる、その辺の身軽さは韓国の美点でしょう。

 次回、絵柄の拡大をアップします。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年3月2日 - 2008年3月8日 | トップページ | 2008年3月16日 - 2008年3月22日 »