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2009年4月24日 (金)

とうちゃんの自転車日記320 不規則な街が好き

688  たとえば、まっ平な街で、道は碁盤の目のように規則的で広い、新しくできた都市、人工的な街並みはそんなふうになるでしょう。最近はそういういかにも人工的な、無味乾燥さを避けるためわざと道をカーブさせたりして造成される新しい街並みもありますが、やはりいいのは天然もの。 昔からの歴史の中でそこに町ができ、だんだん広がって大きくなって、その時なりの工夫で暮らしやすく道を作って、、、そんなふうにできた古い街の景観が好きです。

 何度かここでも取り上げている等高線なりのゆるやかなカーブの道。追分というか、三叉路。そして、新しい道と古い道の間にできる斜めの交差点、そして、階段。そんな不規則な道が好きです。町を歩いていて、いい風景に出会うとやったぁ!という気分になります。

 今回の写真は関東地方のとある地方都市。初めて行く町です。関東平野=平らというイメージがありますし、ここへ来る沿線も遠くに山は見えるけど、ほぼ平らな状態でしたので「まっ平らな町」という先入観を持って歩き始めたら、標高差は10mあるかないかですが、街の中心部に高くなった部分があり、上の町へ行く階段、それもまっすぐではない階段がありました。なかなかいい感じでしょう?この階段を見つけただけでもここへ来た価値がある、それくらいに感じた面白い風景です。だから街歩きはやめられません。

 10mの標高差でも高い部分と低い部分がある、そんな場所、下の部分では井戸が浅くてもいい水が出ることが多いのです。石器時代から、集落は山とか岡の麓にでき始めたのだと思います。それは、山の幸が得やすく、洪水の危険も少なく、でも、絶対必要な水が得やすい。そんな理由だったと考えられます。

 どんな歴史がある街かはよく知りませんが、この段差があったからこそ、ここに町ができ始めたのだろう、そんなふうに想像しながら町歩きを続けました。

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コメント

またまたすごい所を見つけましたね。我が街を紹介してくれてありがとうございます。実はあの階段を左に行った所は小さいですが遺跡になっております。

http://blogs.yahoo.co.jp/satyricon1968/11553070.html

我が街は元々は藤原秀郷が平将門の乱の備えで下館、中館、上館の三館を築いた伝承があり、それぞれ下館城、伊佐城、久下田城へと変移します。ということで城下町だったんです。そのお城があの高台の方にあって、本城町という地名があるのですがその辺にお城に勤める役人達が住んでいました。そして明治になり鉄道が敷かれると交通の要所として栄ました。

とうちゃんがカメラを構えたあたりの道路は昔(江戸の頃)お城で裁きを受けた罪人が籐丸かごに乗せられ刑場へと向かう縁起の悪い通りだったのです。そんな道路は武士やお役人は通るはずもなく裏道としてひっそりとしていたのですが、赤線を引く時にその魂を慰労するとかなんとか理屈をつけて花街にしてしまったんです。役人は頭がいいというかなんとか理屈をつけるのが上手いですね。

そんな名残が30年くらい前まではあの辺に飲み屋さんやバーやキャバレーなどもあり賑わっていたのですが今は車社会になり郊外のチェーン店などが栄えるように成ってしまいました。

投稿: つかまん | 2009年4月25日 (土) 16時12分

コメントありがとうございます

 駅前の様子を見て、あらら、、と感じましたが、閉館した映画館を見てちょっと嬉しくなり、西側のこの崖下の街並みを見て、来てよかったな、と感じました。もう少し写真がありますので、また見にきてください。

 結局お昼は別の場所でとったのですが、駅の向こう側、リサイクルの店みたいなところに「やきそば」の幟、あれがちょっと気になりました。

投稿: とうちゃん | 2009年4月26日 (日) 09時42分

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