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2009年4月16日 (木)

普通の韓国を探して2153 군산경로식당・群山敬老食堂

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 文章では前にも紹介したことがあります。昔はカメラを持ち歩かなかったため、写真は今回が初めて、群山駅のそば、線路沿いのあまり人が通らない細い道にキリスト教の人たちが運営する老人向けの無料給食の場所があります。

 前に来たときはお昼前。みんなでの食事を楽しみに集まってきたお年寄り、食事の準備をするアジュマたちでにぎわっていました。今回は午後遅い訪問でシャッターが閉まり、誰もいませんでした。韓国のあの多くはピンク色で肘の上まであるゴム手袋、お分かりの方もおおいでしょう?あんなのをして次回分のキムチを準備するアジュマにどういう施設か尋ねたのを覚えています。その後、通りに出たところの市内バスの停留所から沃溝邑というちょっと郊外にある友人の家に行ったのでした。

 韓国の人、寄付をよくします。私も最近、寄付とまではいかないけど、地下鉄の中のガム売りのハルモニだのにはなるべく応じるようにしています。見ているとそう豊かではなさそうな人も協力していたりします。もちろん多くの人は応じませんが、それでも、日本で同じことをやるよりは(日本ではすぐ制止されてしまうでしょうが)うまくいっているように思えます。

 また、収入の10%をも寄託するというキリスト教の信者さんは大したものだと感じています。そんなお金で困っている人を助けたり、お年寄りを楽しませたり、なかなかできることではありません。ソウル市内でも無料給食、お年寄りを対象にしたもの、ホームレスの人を対象にしたもの、多くは民間、キリスト教の関係者が行っていると聞きます。 国が遅れている分、民間ががんばっている、そんなふうに感じています。「ウリとナム」のことが言われる韓国ですが、草の根のちょっとした助け合いはじめ、やはり人と人の間が近いというか、オープンマインド、そんな感じを受ける私です。

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コメント

こんばんは。
敬老食堂、きっと単なる食事を超えてご老人の楽しみになっていることでしょうね。

韓国語の自願奉仕という字面も横文字のボランティアより曖昧さの余地が少なくやろうという気持ちがより感じられるような気がします。

投稿: 乗後景 | 2009年4月18日 (土) 23時28分

コメントありがとうございます

 よくわかっていらっしゃる、って思いました。ただお金を出すとか、食事をもらう、それもいいことはいいのですが、同年輩の仲間と集まっておしゃべりしながら(昔の大統領のことなど)一緒に食事する楽しさが大事なのだと思います。

 ソウルのタプコル公園なんかもそうですが、話し相手が欲しい、そういうのってあると思うんです。あたりまえでしょうが、無料給食を目的にってのではない人も集まる、それが大事なんですよね。

 そういうところ、韓国のキリスト教団体、がんばってるなぁと感じます。

投稿: とうちゃん | 2009年4月19日 (日) 07時09分

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