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2009年4月14日 (火)

すばらしい韓国の食事447 역삼동 일식 「새묵호」

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 ガイドブックや韓国本には出ていますが「日式」という分野があります。韓国式に発達した日本風料理とでも言えましょうか?和食のコースに似ていないとも言えない、そんな料理。一人では行けない店ですので今回李準圭先生に初めて連れて行ってもらいました。

 お勉強の後は美味しいものを、ということですが、瑞草洞のオフィスからちょっととお回り、デチ洞のほうを通ってテヘラン路を横切り、駅三洞の中にその店、「セムkホ(新墨湖)」という店がありました。日式、高い店はすごく高いそうですが、ここは割合大衆的な店、でもけっこう人気の有名店だそうです。帰国後見てみたら一部ソウルの道路地図にも名前が出ています。ソウルでは珍しくないことですが、車のキーを駐車場アジョシに預けて店内に入ります。

 1枚目は店のあたりの様子。トマト按摩という看板が大きく写ってしまっていますが、青い看板が새묵호です。2,3枚目はすでに準備してあったツキダシの一部。2枚目中央、ずわいがにの右の小皿はサンマのクヮメギです。3枚目、各席の前には小鉢が4つ。左から、飲む前に食べると胃の粘膜を保護する効果があるというお粥。次はこれも少量ですが、身体にいいという「マ」、山芋というか長芋のおろしたの。そして魚系料理の万能調味料であるチョジャン(チョコチュジャン)とカンジャン(醤油)です。

 テーブル両端にサムチュとマヌルがあるのがいかにも韓国の日式ですね。しかし「酒を飲む前に身体にいいものを食べてから」というのはいかにも「モメチョッタ」好きの韓国です。その割に大酒飲んだり(この時は李先生はほとんど飲まず、私が酒係でした)するのも韓国人。またアンコウだの、ふぐだの、「酒の毒を消す」という材料が人気があったり、まったくもって面白い国です。医食同源と言いますが、やり過ぎの感もあるかな??

 この後はまだまだいろんな海鮮系の料理が出てきましたが、また別の項で。でも、飲み始めたら話が盛り上がり、また酒も私が飲んでしまってあまり写真が残っていません。初めての日式、でも、美味しかったです。3人以上いたら、日式料理もいいかなっていう感想を持ちました。

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