すばらしい韓国の食事460 イクサン市外バスターミナルでテンジャンチゲ
一度韓国へ行くと、タクシーの技士さん、美容室の先生、屋台での隣のお客さんなどに2,3回はする話があります。「韓食も日本食も基本はご飯と汁もの、とてもよく似ています」ということです。
中でも最近、韓国の食事の基本だと考えてよく食べるのが味噌汁定食とも言えるテンジャンチゲです。今回の写真は益山のバスターミナルの中の「花郎食堂(ファランシクタン)」という店でのもの。朝の早い時間、7時台でしたがその場でこんな食事を作ってくれます。在来式の豆中心の味噌の味、慣れると何とも言えない美味しさでご飯が足りないくらいです。
最初に出てきたのが1枚目。ぐらぐらとトウッペギで煮立った状態で運ばれてきます。写真を撮って、さぁいただきます!という時に海苔と薬味醤油が出てきました。ご飯(コンギパプ)に味噌チゲ、おかずが10品で5000W。今のレートだと390円というところ、大満足の美味しい朝食です。 ソウルの親切なタクシー技士さんがくれた傘、イクサンでは晴れていたので、この食堂に進呈。今頃だれかの役に立っていることと思います。
しかし全羅道だけに限らず、がんばっている食堂のパンチャンは10品出す、そんな心意気が感じられる韓国の食堂、普通の食堂ですが、大好きです。
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コメント
私の場合、旅先でハラにやさしい(ハラをこわさない)からという理由からも、テンジャンチゲを選択してたりします。
忘れられないのが、江原道の国境近くにある小さな港町テジンの、その漁港にあった食堂で食べたテンジャンチゲです(朝食)。メニューに5,000ウォンとあって、当時(2年前)はちょっと高いかなと思ったのですが、出てきたものには焼き魚(揚げたようなの)のなかなかの大きさのが2枚付いていて、納得というかむしろリーズナブルにさえ思えたのでした。
半年後にまた、そのテジンへ行く途中(手前)に立ち寄った技師食堂でもテンジャンチゲを注文すると、やはりセンソングイが付いてきました。海沿いでは仕様(笑)なのかもしれませんね。
投稿: エクスプローラ | 2009年5月 2日 (土) 09時51分
コメントありがとうございます
ですねぇ、野菜中心、アサリがちょこっと入った濃いめの香り豊かな韓国味噌汁、無難な、という点でも優れたメニューです。
テンジャンというか、ペクパンとなった場合、チョギだのの焼き物が入ることが多いように感じます。海沿い、そうですね、今度食べてみないといけませんね。
投稿: とうちゃん | 2009年5月 3日 (日) 08時26分