普通の韓国を探して2284 ポンゲを伴うソナギ
ソナギ、辞典は見ていませんが、にわか雨というやつでしょうか、2日の朝の天気予報、どの局も雷を伴うソナギが降り、地方によっては強い雨になると報じていました。果たしてそのとおり、曇ってはいましたがなんの前触れもなくすごい雨、雷も鳴っています。こんな大雨、私のソウル訪問では2度目かな?
しかしドラマや映画で、このソナギ、突然の大雨、しばしば見かけます。「猟奇的な彼女」、「シュリ」、まだまだたくさん見ています。主人公たちが慌てて雨宿りして、という場面、韓国映画ではお馴染みです。実際、日本のにわか雨、夕立ちなんかよりもずっと行動が早い感じ、また豪快に降ります。なんでもパルリパルリの韓国らしいなと感じました。
1枚目は下で跳ね上がる水滴が見えます。こんなだと傘を差していても下から濡れる感じですから屋内に避難するしかありません。昔経験したソウルの大雨では傘の布地を通して雨漏りするほどのを経験しています。その時は靴の中まで水がたまりました。
2枚目は地下鉄駅の階段の傘売りアジュマ。ソウルでは雨が降るとどこでも傘屋を併設します。店の奥から段ボール箱1つ持ってきて目に付く場所に置くだけですが。5000Wくらいで買えるのでどんどん売れます。われわれ旅行者にとっても、これ、ありがたいもので、私の韓国行き、傘は基本的には持って行きません。降ってきたらどこでも買えるさ、というところです。
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コメント
たしかに、雨が降り出すとすぐに傘売りの人が現れる、という印象があります。
釜山から太田に向かってセマウルに乗っていたら、慶山あたりから雨が降ってきました。そして、太田駅で降りたらすぐに傘売りのおじさんが出口で待ち構えていました。
私も以前は町歩きが多かったので、傘は持っていきませんでしたが、その後田舎を歩くことが多くなったので、韓国で買った2段式の折り畳み傘を持っていくようになりました。
我が家には、この2段式の折り畳み傘が、4本残っています。
投稿: shunshun | 2009年7月 5日 (日) 02時20分
コメントありがとうございます
突然の大雨に雨宿り、田んぼの中の八角亭へ、というのもなかなか風情がある韓国の風景かもしれません。たしかに地方、人口密度が少なく、店が少ない場所ではちょっと困るかもしれません。
shunshunさんのように、私も3段折り畳みの小型、2段の大きめの自動広がり傘など韓国の傘、いくつか溜まっています。韓国のみんなも同じようで、李準圭先生にもらったこともあり、タクシーの技士さんにもらったこともあり、今回の出張でも知り合いのホプアジュマがたくさんあるから持って行けと言ってくれました。
ホテルのフロント、高級ホテルはわかりませんが、安めのところやモテルならば、フロントのカウンターの下あたりに5000Wの折り畳み傘が入った段ボールがありそうです。その感じ、おわかりでしょう?
投稿: とうちゃん | 2009年7月 5日 (日) 06時06分